もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

ご来場ありがとうございました

2006年07月07日 | ご案内
W_2写真は玉乗りイナバウアー
 
  町内の喫茶店で開いたミニミニ展覧会は予期せぬ好評を得て10日間の会期を終了しました。
 なるべく大人向けの作品の展示と言う配慮はしましたが、しょせんは私の作ったものですから基本的には子ども向けのクラフトという観点は変わりありません。
 にもかかわらず会期中に2度3度と別のお友だちを伴って見に来て下さる方も何人かあり、大変なご好評をいただき、逆サバで公称73歳の私は67歳くらいまで若返った気分です。
 これまでも各地で行う工作教室などで子ども連れのお父さんお母さん方からの支持をいただいてはいましたが、大人だけを対象にした展示でも充分に楽しんでいただけることがわかったことは、私にとっても大きな収穫でした。
 ご来場いただきました皆さんありがとうございました。

 次回は7月下旬に香川県のさぬきこどもの国・美術工房で作品の一部を展示します。
 詳しい日程などはもう少しお待ち下さい。
 
 

 



年令詐称が発覚!

2006年07月05日 | 雑記
150_6
Mo3_6この本のプロフィールで年令を詐称
 主婦の友社から出版した本が書店に並んで数日経った日に、高校時代の友人から名古屋弁の電話がかかってきた。
「俺たちの生まれ年は1939年のはずだがよー、おみゃーさんの本の中のプロフィールでは1933年生れとなっとるがや」
 確かに一緒に卒業したはずだが、お前はその前に6年も留年していたのか?・・・と言う。
 
 急いで本を開いてみると確かに1933年生まれになっている。
 4月にメールで編集部に送ったプロフィールの原稿を確認すると、原稿の時点で私が書き間違えていた。
 私たちの世代は西暦表記に慣れていなくて、昭和時代の出来事を西暦で書くときはストレートに数字が頭に浮かばず、昭和○年=西暦○年といちいち翻訳をしないと理解が出来ない。

 こうして計算間違いという単純ミスが原因だったが、校正の段階でも<作り方工程><用具の解説>は2回づつ目を通して点検をしたが、プロフィールの校正は斜め読みだけで見過ごしてしまっていた。
 増刷があれば以後の訂正はできるが、初版の3万部は訂正のしようが無い。
 
 これでいけば、現在の私は73歳ということになり、実年令より6歳も多いことになるが、ま、この歳になると5才や6才は多くても少なくてもどうでもいい歳になっている。
*但しこれは男に限ってのことで、女性の場合は何歳になっても1歳でも多く間違えると大問題になる。
 
 電話をくれた友人も「本の中の写真を見ても、73歳だと言えばそうも見えないこともないし、どうせ茶飲み友達は出来てもガールフレンドが出来る歳でも無いから73歳でもいいんじゃあないか」と言う。

 いっそ逆サバをよんだまま公称73歳ということで老人会に入れてもらおうかな・・・。
 いやいや、もう実年齢のままでも充分に老人会への入会資格はあります。




・・・・かな?

2006年07月01日 | 家庭菜園
W_1写真はプリンスメロン
 オリジナルクラフトを考案するように、私は家庭菜園でもいろいろ自分の工夫を盛り込むのが好きだ。
ナメクジ捕獲器
 ナメクジ防除の薬は水がかかると効力が落ちるといわれるが、これは雨などで薬の成分が流れてしまうということで、流れた成分は土中に入り、作物が吸収するということだ。
 ナメクジは暗くなってから捕殺せよと書いてある本もあるが、自分の畑でも暗くなってから畑に入ること自体が文字どおり<瓜田に沓を直さず>で、怪しいおじさんに見られてしまう。

 そこで、コンビニ弁当などのフタつき容器の側面にナメクジが入れるくらいの小さな穴を数カ所開けて、そのなかに殺ナメクジ剤を入れてフタをする。
 これを畑の草むらに置いてみたら、一晩で面白いくらいのナメクジが捕れていた。
 夜露で薬剤がぬれて効果が落ちることも、雨で薬の成分が土中に流れ出すこともない。

防虫剤
 この時期スイカ、プリンスメロンにウリハムシが、トウモロコシの雄花に蛾の一種が卵を産みつける。
 これらの害虫を寄せつけないための工夫も試みた。
 防虫剤に使われる樟脳と同じ成分を持つという<シナモン>のパウダーをウリの畑に振りまいてみた。
 トウモロコシの雄花に振り掛けてみた。
 あくる日の畑には気のせいか、ウリハムシの姿が少なかった。
 しかし、これは偶然のことかも知れないし、ちょうどこの時期からウリハムシの発生が減る時期かも知れない。
 トウモロコシにつく虫は夜行性だから、幼虫が出る頃までシナモンの効果はわからない。

 新しいことを試す場合は<たら、れば・・・かな?>・・・と試行錯誤の繰り返しで新しい効果を見つけだすのは、新しい工作を考え出すときと同じ手法です。
 そしていつも好結果を産むとは限らず、無駄になることも多いのですが、結果が無駄でも自分の考えを実行してみることに価値があるのです。
 
 ところで、まだ結果のでていないシナモンの防虫剤はどんなシナモンでもいいのかというと、私の使っているシナモンはそこらで売っているシナモンとは品モンが違う!