みどりの野原

野原の便り

9月30日 運動三昧

2009年09月30日 | Weblog
午前中は操健美クラブ
今日は柔軟体操と歩き方の基本となる動きをやった後、体育館の中をぐる
ぐる歩きまわった。

私は歩くのが下手。理由もわかってはいたが、ウォーキングの基本は、
「後ろ足指で蹴りーかかとで着地ーかかとから前へローリング」だそうだ。
この蹴りがうまくできない。足指の力が足りないようだ。

きれいに歩く人はかっこいい。
うまくできなかったが、一生懸命体を動かして気持ちよかった。

午後は卓球
2時から4時まで打ち合っていると汗びっしょり。
なんて運動は気持ちいいんだろう。

今日は運動三昧の一日だった。

さあ、夕食がおいしいぞ。
おいしいものを作って待っててくれる人ないかなあ。
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9月29日 K大インスト講座①

2009年09月29日 | Weblog
秋の講座の一日目
時間前にもう何人かの学生さんが待っていた。いい雰囲気で講座開始。


スダジイのドングリ  木によってずいぶんなり方が違う

うっとおしいが雨は大丈夫とみて、敷地内にある里山に行くことになった。
パターン探しをしながら階段を登る。

里山への階段は150段余り フウフウ 学生さんも久しぶりでしんどかったという。

里山の木を触ったりしながら観察して、今日はだいぶ奥の分岐まで行った。

途中で落ちていたクヌギのドングリを使って、ゲームを二つ
「玉入れ」と「ドングリころころ」
思うようにはいかないのが面白い。大人でも夢中になる。

学生さんが小学生対象に観察会をする時も、楽しんでやれそう。
ただ遊びに終わらせない工夫が必要だ。
講師が言われる「臨機応変」これも簡単なことではない。
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9月28日 金剛山麓

2009年09月28日 | Weblog
初めから雨具を着て雨に備えて出発。

山麓は秋真っ盛り。

 
秋はやっぱり実物  ノイバラ            ガマズミ


 
          ツリバナ     クマノミズキは色づいた果柄がきれい


 
左)ミツバアケビ 完熟で甘かった
高~い木を見上げたら、大きく口をあけたアケビがぶらぶらと・・・
まるで「取れるものならとってごらん」と笑っているよう。
    右)この前見たリュウキュウマメガキよりは葉柄が短いのでマメガキ?

 
             見分けにくい野菊の仲間

        
      セリ科の花  暗い林下に明かりがともったようなフシグロセンノウ

 
     ヨシノアザミ          出会ってうれしいツリガネニンジン

 
秋のお花畑 ツリフネソウ・アキチョウジ・ゲンノショウコ・ミゾソバ

谷筋へ降りた。
 
今日の主役オタカラコウの谷を歩く  ミカエリソウ葉はそんなにおいしいの?     
 
 
        トリカブト          最後に出会えたアケボノソウ
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9月27日 室生ダム周辺

2009年09月27日 | Weblog
休耕田には秋の草花が咲きお花畑のよう。

 
    サワヒヨドリ    植林地の中ではイヌショウマが咲いていた。

 
       晴れ続きで干上がったダム湖(室生ダム)

野外が多い私は明日も晴れるといいなと思ってしまうけど、ダムの水が
こんなに少ないと心細い。やっぱり雨も必要だ。

 
   メリケンムグラ       ホソバツルノゲイトウ どちらも帰化植物
なぜかダム湖の近くに多いらしい。私は初めて見た。

 
      クララの実          オトコオミナエシ
オトコオミナエシ?? オトコエシと思って通り過ぎようとしていた。
オミナエシとオトコエシの雑種らしい。真っ白ではなく少し黄色がかった
花が混じるのだとか。ということはオミナエシも近くに自生していたのかな?

   
      ウスバツバメガ               産卵中

解散後バス停に着いた。コンクリートの上にきれいな「ガ」弱弱しい。
Yさんが「こっちにたくさんいるよ」サクラの木にいっぱいとまっている。
幹から花が咲いたよう。
・・ということは? 帰って調べたらウスバツバメガだった。ずいぶん前に
見たことがあるが、すっかり忘れていた。

サクラの木にとまって羽をふわふわ揺らしている。 羽化したばかり?
よく見ると産卵中。 これも。これも。これも・・・

春になると幼虫がウヨウヨいるはず。わあ。このサクラの木ピンチ! 

結局バスは30分待ちなので、駅まで歩いて帰った。
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9月26日 大峰奥駆~九十丁茶屋~4寸岩

2009年09月26日 | Weblog
大峰奥駆道の一部を歩く。

登山口までマイクロバスで送ってくださるので助かる。


黒滝村の登山口から、今日の案内人の山伏姿のたっちゃんの法螺貝の合図
で登り始める。ゆるやかな登り。スタッフも5.6人付いてくださる。


モミジやシデ・ブナの山 ヒノキや杉の植林地の間をゆっくりと登る。

歩いている尾根道の左は黒滝村・右は川上村だそうだ。
私たちは吉野の方角に歩いているが、逆コース(吉野から)が本当らしい。


キハダ  胃腸薬 陀羅尼助の原料。
「キハダにアオキの葉を入れて1日半炊いたものを(何の?)葉に塗り
つけて持ち歩き、おなかの調子がおかしい時はそれを削り取って舐める」
といわれた。民間療法ということか。

 
     ミカエリソウ      マムシグサの仲間の実

  
お昼前、急に岩がごろごろ出てきたと思ったら・・・

「足摺の宿跡」に到着 
山小屋が建ち、その中には役の行者が祀られていた。

 
小屋の外にも役の行者像         山並み

ここで弁当。風は涼しいというより冷たい。
歩いている時には心地よかったが、ゆっくり休憩したら冷えてきた。

ゆっくり過ぎる休憩の後、しばらく行くと4寸岩山の頂上(1236m)
マイクロバスでかなり登ってきたのだ。

下りは急坂。 

「石車に気を気をつけて」「石車?何それ」「知らんの?」みんな「知らん」
「浮き石に乗ると危ないよ」という意味だった。


きつい下りの場所はロープを張ってくださり、至れり尽くせり。

急だったが短時間で林道に降りた。

奥駆道と聞いてもっときついものかと思っていたが、楽々登山だった。


途中にレールが見えたが、作業員が山仕事の現場まで行く時に利用する
モノレールだそうだ。ここはモノレールの出発点。

マイクロバスが迎えに来てくれていてそれに乗ってもくもく館まで、休憩
の後上市駅まで送ってくださった。
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9月24日 イベント準備

2009年09月24日 | Weblog
遊び広場の準備

竹の花活け3種・マツボックリ釣りの籠と釣り竿・看板追加
シュロのバッタの復習とエンゼルフィッシュの練習・道具出しなどなど

大勢集まったのでスムーズにできた。
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9月23日 高知城

2009年09月23日 | Weblog
昨日のホテルも駅に近い4500円のツインルームで、あれで十分だったけど、

 
今日のホテルも駅に近く、シングルで3980円 
ダブルベッド・エアコン・冷蔵庫・湯沸かし・ポットにお茶・空気清浄機
・天然温泉(運んでいるらしい)・浴衣・ドライアー他、必要なものは全
部揃っている。
部屋も広い。しかも朝食バイキングは無料 小物をいろいろくれたり・・

歯ブラシ返却・マイ箸持参でせんべいをくれたりエコにも気を配っている
のも気にいった。Tさんにもらったマイ箸持参でせんべい1枚もらった。
ベッドは「睡眠障害の人にもいい」なんて大学の先生のお墨付きがあった。

前に泊まったビジネスホテルの印象とはすごく違った。満足の宿だった。

荷物を預かってもらって8時に出発

残念なのは「朝市」が休みだったこと。

日曜市・月曜市・木曜市なんて場所を変えてやっているのに水曜日はない!
楽しみにしていたのでちょっとがっかり。

高知城には歩いて行ける。

高知城は「山内一豊が築いた平山城。藩政時代の木造の天守が残る全国
12城の中の一つ。本丸内の建物がほぼ完全な形で残っているのは全国唯一」
(説明板による)
 
     高知城          三の丸石垣改修工事中
石垣についてのパネル展示があってわかりやすい(すぐ忘れるが・・)

筋違い門・忍び返し・矢狭間塀・物見窓・石落としなどなど 軍事拠点
らしい工夫があちこちに・・
 
右)石樋(雨の多い土佐で石垣の排水のため)
左)石落としと忍び返し(忍び返しは全国でも残っているのはここだけ)

 
       重厚な欄間         しゃれた「波の透かし彫り欄間」

 
        三つ葉柏紋    白黒一文字紋(両写真はネットより)
城内の展示を見ていたら2つの紋があった。「あれっ。山内家は三つ葉柏
じゃないの?」Hちゃんが尋ねたら。どちらも山内家の紋として使われた
らしい。  


城内に山内一豊の妻の像も建っていた。
土佐は偉人が多いが、偉い人には偉い夫人がいるのだ。

昼前に高知ともお別れ、高速バスで岡山へ。それからは新幹線で新大阪へ。
連休直前でよく切符が取れたものだ。

かくしてシルバーウィークは終了
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9月22日 牧野植物園・桂浜・はりまや橋 

2009年09月22日 | Weblog
早朝にホテルを出発して高速バスで高知へ。
 
左)かっこいいデザインの高知駅 駅名がどこにも書いてない 
                       右)路面電車(土佐電鉄)

1日フリーパスを買って駅前からMY遊バスに乗る。

高知県立牧野植物園
 
     牧野植物園入り口  最初にあった見慣れない木マルバチシャノキ 
牧野植物園は高知県出身の日本の植物学の基礎を築いた牧野博士を検証
するため、昭和33年に開園。園内には帰途県の植物を中心に博士ゆかりの
約1500種の草花が四季を飾っている(パンフによる)

H11年に新設された牧野富太郎記念館・開園50周年記念庭園もある。
残念ながら温室が改装中で見れなかった。

「記念庭園には秋の草花がたくさん咲いてますよ」と受付の方。

 
ダイサギソウ(絶滅危惧種) パラグアイオオオニバス(ガクにトゲあり)

 
     カリガネソウ       八重ヒガンバナ(鹿児島で発見された)        

  
ヒギリ(インドネシアや沖縄で見た)       サカキカズラ 果実(h29.10訂正)
「チトセカズラ」の名札が近くにあり、それかと思い込んでいたが、サカキカズラと判明(2019.10.07白浜町日置で観察)牧野植物園にはチトセカズラ(牧野博士が新種として発表)とサカキカズラがあったのか?


スエコザサ(博士を支え続けた亡き妻に感謝して献名された)

牧野富太郎記念館がよかった。

生い立ち・裕福だった実家も膨大な研究費のために破綻。
次々と生まれた13人の子供と負債を抱えて苦労しながら博士を支え続けた
寿衛子夫人。
旅先から妻にあてた書簡には、「送った生がわきのおしばを乾かしてほしい
」とこと細かく書いてあり、夫人からの手紙には「留守中のことは心配いら
ないから道中気をつけて」と、いたわりの言葉が・・・
やっぱりこの奥さんがいて博士の研究が出来たんだなと感動した。

牧野博士が日本人として初めて学名をつけた「ヤマトグサ」の説明には
「ハシカグサに似た草を発見し・・・調べた結果・・ 命名して発表した」
と書いてあった。
先日「ヤマトグサ」と思ったものが、花が咲いて「ハシカグサ」と間違っ
ていたことがあったばかり。人に聞くと「全然違う」と言われたけど・・
やっぱり似ているよね。といいわけ。

本や植物の標本に囲まれていた部屋を再現したところもある。

病床にあっても庭の草花をスケッチしていたという博士は幸せそうな
お顔をしておられた。
どんどん変わっていく記述に、牧野図鑑はちょっと古いなんて思っていた
けどやっぱりすごい。
近くだったら又来れるんだけど・・

バスを待って次は桂浜で下車。観光地らしい雰囲気にあふれていた。
 
      桂浜                 お土産に五色石を拾う
イカ焼きを食べ、土佐名物アイスクリンを食べ、五色石を拾ったり・・

次は中心街はりまや橋で下車

がっかり名所の一つらしい。 ビルに挟まれてこじんまり

 
          チャンバラ貝(マガキガイ)
高知に行くと言ったら「ぜひ食べておいで」とすすめられ、夜の食事は
チャンバラ貝のある居酒屋と決めて観光センターで教えてもらった店へ。
イモガイに似た外観 煮た貝からはトゲのようなものが出ていた。
トゲを持ってくるりと引き抜く。トゲは固いので食べられない。
おいしかったが特に変わったものではない。
お客さんがマガキガイのことだと教えてくれた。


メニューに長太郎貝とあった。どんなものか注文。
ホタテ? 帰って調べたらヒオウギガイのことらしい。
貝殻も色がついてなかったのでわからなかった。

いろいろ食べて喜んでいたら「司牡丹 船中八策」という地酒をサービス
してくださった。ラッキー!またまた大喜び

街中をだいぶうろうろしたのでホテルへなかなか帰りつけなかった。

今夜の宿もビジネスホテル 1泊3980円
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9月21日 合宿に引き続き ひょうたん島クルーズ・徳島博物館&眉山

2009年09月21日 | Weblog
1:30頃に徳島駅でバスを降り、まずはホテルに荷物を預ける。

今からは徳島県立博物館と眉山の夜景を予定している。

歩いていたら新町橋のたもとに遊覧船乗り場があった。
ひょうたん島クルーズと書いてあった。「おもしろそうやね。乗ろうか」

受付のおじさんが「無料ですよ」
聞くと、川をきれいにしようと有志でNPOを作り運営しているとのこと。
徳島市内の中州の周りを1周するらしい。

10数人が待っていたその後に私たちも並んだ。日差しが暑い。

  
船の中では特に説明はなく、景色を見ながら涼しい風にあたり、周りの
景色を楽しんだ。
川にかかったたくさんの橋をくぐるのはちょっとスリルがある。
ひょうたんの形なのかどうか乗っているのでわからなかった。

 
        古い建物               眉山も見えた

面白かったのは川の横の石積み
  


ここは結晶片岩がたくさん利用されていて、いろんな積み方がしてあった。

約6キロ・30分のクルーズは人気があるらしくお客がまだ大勢並んでいた。

次は駅からバスで博物館のある文化の森へ。

徳島県立博物館
 
     博物館のある建物      恐竜の骨格がいくつも展示してあった  
地質のこと・歴史のこといろんな展示があり、自然関係も面白かった。

帰りのバスを眉山ロープウェイの乗り場の阿波踊り会館近くで降りた。
 
前のバス停の屋根も阿波踊りの傘をかたどってある。
その5階にある乗り場から眉山頂上(280m)までロープウェイに乗る。
眉山は万葉集にも歌われているそうだ。

眉山
まだ明るさが残る山上で日暮を待つ。


下から見えたのはパゴダ(平和祈念塔)

 
山の上からの夕方の景色 吉野川・勝浦川・クルーズした新町川も見えた。
                     右)すばらしい夜景が拡がる。
阿波踊り会館は体験もできるらしいが今日は省略。
いつか踊りに来たいな。

町で食事をして駅近くのビジネスホテルで宿泊。
明日も楽しみ。
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9月21日 干潟合宿 3日目 徳島県 小浜海岸

2009年09月21日 | Weblog
今日もいい天気

昨日は成果のなかったカニ籠。今日はどうかな?

 
カニ籠は向こうの岬の先に仕掛けてある 1つの籠にはイシガニが入っていた!
餌はバーベキューの残りのイカの足 
もうひとつの籠には小さいイシダイが入っていたらしい。

四国では中央構造線に沿って吉野川が流れている。
吉野川や勝浦川沿いには三波川変成帯(さんばがわへんせいたい)という
結晶片岩が分布している。
 
   縞模様になった結晶片岩の岩      結晶片岩のかけら
ユースの前の大神子海岸(おおみこかいがん)はこんな細長い石の浜だ。
5センチぐらいの石を拾ってお土産に。「箸置き」にしよう。

朝食の後はユースから遊歩道で尾根を越えた北側の向こう側 小浜海岸
からユースまでの観察。

      
小浜海岸ここは細かい砂浜 鳥の足跡・何かわからない点々・土の中を
潜っていった後・・鳥や小さい生き物の世界だ。 
            右)ハママツナ 秋には真っ赤に紅葉するそうだ  

  
        ハマナデシコ・ハマゴウ どちらも残り花

 
刺身のつまにするハマボウフウ  種はスポンジ状 水に浮いて運ばれる
海浜植物は水によって散布するものが多い。

 
   ハマヒルガオ  砂が洗われた海岸では根の様子がよくわかる

つやのある葉・背丈短く這うツル・長く伸ばした根 水で運ばれる種・・
過酷な海岸の環境に生きる植物の知恵。

昼過ぎにバスでユースを出発。大阪への帰途につく。

朝6時から夜ミーティングが終わる8時45分まで、珍しいものを見たり聞いたり
楽しい観察会だった。

私たちと友達は休日を有効活用するため徳島駅でおろしてもらい、別行動と
なる。    次へ続く 
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