みどりの野原

野原の便り

1月28日 長居公園 植物園 ソシンロウバイ センダンすっかり食べられた

2017年01月28日 | Weblog
長居公園

     ジュウガツザクラが見ごろ 
カワヅザクラのつぼみも膨らんできた。

植物園

満開の菜の花 写真を取りに来る人も多い。

ソシンロウバイ
  
左)ソシンロウバイは雌性先熟 咲きはじめの花は雌の時期 雄しべは開いてまだ花粉を出していない。   右)その後、雄しべが中央に寄り、咲き進むと花粉を出すようになる。
雌雄異熟といい、雄しべ雌しべの熟す時期をずらして自家受粉を避ける仕組み。


中心部の花被片が赤いのがロウバイ ソシンロウバイはロウバイの園芸種
「やっぱりソシンロウバイがきれいね」という人。「ロウバイが好き」という人。好みはさまざま。私はロウバイ派かな。
この時期にも去年の果実(偽果)が残っていることがある。

ソシンロウバイの種を蒔くと、先祖返りしてロウバイになる。
また、ロウバイには果実はできない。と書いたものもある。どうなのだろうか。

トチノキの冬芽

まるで蜂蜜でも垂らしたようにペタペタ。これで冬の寒さや乾燥、虫から冬芽を守るなどの説があるという。
ハエ捕り紙のようにくっついてしまいそうで、確かに虫からは守れそう。

 
鈴なりの実をつけていたセンダン お見事な食べっぷり。たぶんヒヨドリ様。


二ホンスイセン ヒラタアブ?が副花冠に頭を突っ込んで吸蜜中。
調べてみると、ちゃんと胚珠もあり、花粉もあるのに種子はできないらしい。
3倍体とのこと。


アラ すっきり! 枯れたハスがすっかり取り除かれた。根茎は残してあるのかな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月27日 日本書紀を読む (間違い お許しください)

2017年01月27日 | Weblog
だいぶ前から「日本書紀を読む会」をされている。
会員が進行役をされ、助言者の先生も同席されている。

今まで、つい気楽な外まわりに出てしまい、今回初めての参加。
本を持っていないので、今日読まれるページをコピー(拡大)して持ってきてもらった。

日本書紀 あちこちで見聞きするが、実際どんなものかは学校で習った「奈良時代の歴史書」「舎人親王らの編纂」というぐらいしか知らない。

調べてみると・・
日本書紀とは「王朝が正当と認めた歴史書」「神代から持統天皇までのことを編年体で書いてある」「奈良時代養老4年(720年)完成」「全30巻」 
へぇ~~そうなのか~。知らなかった。

ネットで原本を見るとオール漢文だが、今日使ったのは読み下し文になっていた。

『秋七月己酉朔辛亥、遣數大夫於難波郡、檢百濟國調與獻物。於是、大夫問調使曰、所進國調、欠少前例。送大臣物、不改去年所還之色。送群卿物、亦全不將來。皆違前例、其狀何也』漢文はこんな具合。

今日は24巻の皇極天皇紀の7月から10月まで読んだ。
読み下し文で左ページに注釈がついている。
一区切りずつみんなで朗読する。
仮名もふってあるとはいえ、読みなれない文・言葉・人の名・・ むつかしい。

それでも中身はおもしろい。

むつかしいことはわからないが(間違いもあるかも)おもしろかったところだけ。

秋七月(あきふみづき) 己酉の朔 辛亥(つちのととりのついたちかのとのいのひ) に、
(旧暦7月はもう秋なのだ。)
臣下を遣わして、百済国からの貢物を調べてさせている「前回より少ないじゃないか」「大臣(蘇我蝦夷)への贈り物は前回と同じではないか」「臣下たちへの贈り物を持ってきてないじゃないか」「どうなんだ」と問いただし・・
「速やかに準備します」と使者。(上の漢文の部分)
この月に茨田池(まんだのいけ 今の寝屋川市)の水が腐って小虫が異常発生した。
「口は黒くて身は白い」何の虫かな?

八月(はつき)の戊申の朔壬戌(つちのえさるのついたちみづのえいぬのひ)に、
池は藍の汁のような色で虫の死骸が一面に覆い、用水の流れも滞り、大小の魚も腐り食用にもできない。

九月(ながつき)の丁丑の朔壬午(ひのとうしのついたちみづのえうまのひに)に、 
舒明天皇の改葬のことや、皇極天皇の母がなくなって檀の丘に葬ったこと。
皇極天皇は母が亡くなるまでそばで看病されたことなどが記されている。
墓つくりも終え臣下たちに布を与えられた。
そして茨田池も匂いもしなくなってきた。

冬十月(ふゆかむなづき)の丁未の朔己酉(ひのとひつじのついたちつちのととりのひ)に、 蘇我入鹿が聖徳太子の皇子たちを廃して舒明天皇の皇子を天皇にたてようとしたことや、このころ、ようやく茨田池も元通りの澄んだ池になったこと。

ここで時間終了となる。
天皇や人物のことなどはむつかしいが、百済からの貢物を検査するところや、茨田池のことや天皇が母に付き添って看病するなど姿が浮かぶところもあって面白かった。

少ししか進まなかったのは講座の前に「これがわからないと「いつ」というのがわかりません」と飛鳥時代に大陸から伝わったという太陰太陽暦に始まる「暦」や「十干十二支」の詳しい解説をされたため。
暦を理解するために太陽と地球と月の関係まで・・すごく勉強しておられるのに感心した。
(秋七月「己酉の朔 辛亥」というのは旧暦7月3日のこと。八月「戊申の朔 壬戌」は8月15日のこと。など、何月何日かを十冠十二支であらわす)

・・がむつかしい。聞いているとなるほど・・と思っていてもあまりわかっていない。

おもしろかったので又、都合の付く日(これをいうのでなかなか参加できないのだが)に参加したいと思っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月26日 雪の湖北 野鳥センター オオワシ タゲリ コハクチョウ ベニマシコ 

2017年01月26日 | Weblog
彦根あたりから銀世界 長浜からタクシーで湖岸まで出て、雪の中を歩いた。

 

長靴を履いてきたのでどこでも歩ける。うれしいな雪景色。湖岸の道。

 
ふわふわの雪も積もれば枝をも折る重量となる。ところどころに折れた太い枝が落ちていた。

 
葉を落とした木立にヤドリギが目立つ。       これは鳥の巣。カラス?

 
       どこまでも続く銀世界       湖岸道路の歩道を歩いて・・
風もなくいい天気 暑くなってきて上着を脱ぐ。

 
     薄氷の張った池 狭くなった水面を水鳥が泳ぐ。

  
早崎ビオトープ コハクチョウがいっぱい。すご~い!   遠くには山本山
いつまでも見ていたかったが、先を急ぐ。

 
雪の中を歩くのは力がいる。ちょっと急ぐので時々は車道の端に降り、車が来れば雪道に戻り・・          右)山本山の方へ・・


途中、コハクチョウバスを利用して、湖北水鳥センターに到着。

合わせてくれてあるスコープでオオワシを確認 
最初ちょっとわかりにくかったが、黄色いクチバシがはっきりとわかり、前向いている姿も確認できた。いつも止まっているのとは違う木のようだ。
今年で19年連続飛来とのこと。雌の成鳥で年齢は25歳以上にはなるそうだ。   
湖側ではヒシクイが湖の木の根元で休んでいた。穏やかな今日は水鳥も気持ちよさそう。

そして、オオワシの近くへ。山本山から左の方へ。


途中の田んぼの水たまりで、タゲリ(写真に写っている)が数羽。クチバシのすごく長い鳥も。タシギかもとのこと。

 
友達が見つけた。あそこのマツの木の・・と教えてもらい双眼鏡を合わせる。
青空バックで今までで一番良く見えた。 
         右)ダメもとでデジカメで撮っていたら・・飛んだ・・わかるかな?
飛んで行った方へ行ってみる。

そしたらまた「あそこにいる!」どれ~?どこ~?


さっきよりはずいぶんわかりにくいが確かにいた。すごい観察眼。

オオワシを3か所で見、コハクチョウに久しぶりのタゲリ、途中ではベニマシコも見ることができた。
後の報告では46種類も挙げられていた。私は教えてもらったので30種ぐらい見れて、雪景色も堪能 大満足の一日だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月22日 長居公園 身近なドジョウ

2017年01月22日 | Weblog
長居公園

 
タイワンツバキが見ごろ        二ホンスイセンも見ごろです。

「ドジョウ」の講演があった。

ドジョウは家で飼っていたことがある。
記録していないが、カワムツなど川の魚と共にとずいぶん長い間水槽にいた。

それに、子供の時、田んぼの水路の小橋の下の窪みにはドジョウがうじゃうじゃいて、よく捕まえた思い出もある。
タニシなどは家で食べた記憶はあるが、ドジョウはただ捕まえて遊んだだけで食べたりはしたことがない。

今、大きくなった家の子供たちと、夏にはよく吉野の方の川遊びに行く。
そんな時、魚やドジョウを捕まえたりする。これもただの遊びなので、帰りには川に放免する。去年の夏に行った川は水もきれいなでうちの子供の穴場。
そこでもたくさんドジョウを捕まえた。(h28年8月14日ブログ) 

ただ、ドジョウというだけで、何ドジョウかは考えていなくて、縞があるのでシマドジョウかなという程度。(スジシマドジョウも混じっているかもと教えてもらった)
身近なのに何もしらない。

・・で今日のお話を聞いて、ドジョウ科は世界には約1050種程度いる。日本にも33種いると聞いて驚く。(数値については正確ではないかも。)

それが種によって川の上流・中流・下流など、また地域によって住み分け?ているらしい。
また交雑もあるとか。


回覧されたドジョウ標本 何ドジョウなのか不明(言われたはずだが)

ドジョウ(属?)は全体が茶色~灰色で目立つ模様がない。口ひげは5対(10本)尾びれの降誕は丸い。流れのない植物の豊富な泥質の場所に生息
シマドジョウ属は体側に4列、背部に1列の模様 口ひげは」3対(6本)雄の胸鰭に骨質盤を持つ。 ・・とのこと。
ただ、シマドジョウだけでも日本に約10種とか言われると・・

まあ、こんど捕まえたら口ひげの数ぐらい数えてやろう。

ドジョウの仲間は絶滅危惧種になっているものが多いらしい。
ドジョウがいない川なんてつまらない。大事にしなければ・・

大阪滝谷不動明王寺でドジョウを放生して目を直してもらうという「身代わりドジョウ」というのがあるらしい。
何回か行ったことがあるが、今度聞いてみよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月19 日 森林総合研究所 ダイオウショウ ストローブマツ 展示

2017年01月22日 | Weblog
丹波橋から歩いて森林総合研究所 関西支所へ。
後で伺ったお話では、全国に支所や育苗センター・森林整備センターなどがある全国的な組織で「森林・林業・木材産業などに関する研究開発などあらゆることを関係機関と連携してやっている」とのこと。

園内の樹木園を回る。
 
園内には雪が残っていた。           ヤドリギの大玉が付いていた。

 
落葉している木も多い。

 
伐られた枝が落ちていたダイオウショウ 3葉 冬芽はアカマツやクロマツとは違う。
  右)そばに落ちていたのはダイオウショウの球果? ちょっと小さいように思うが、他の球果とはっきり見分けはつくのかしら。

 
近くにあったストローブマツ。5葉で細く長いやわらかい葉。
                   右)ストローブマツの球果 白い松やにが付く。
ユサンの球果と似ていると思ったが、帰って他で拾ったユサンと比べると似ているのは長い形だけで、大分雰囲気が違った。


 メタセコイアの雄花序 

樹木園にはアキニレ・ハルニレ・ノニレ ウグイスカグラ・ヒョウタンボク イヌシデ・アカシデ など比較しやすい配置で植えてあるのもあった。季節柄落葉していたものが多かった。

タケの植栽されたところで、ホテイチクに花の跡?天狗巣病?のようなものがあった。

この後、森の展示館へ。

 
館内にはペレットストーブが赤々と燃えて暖かい。
      右)普通のペレットとトレファクション処理したペレット(黒いもの)   
トレファクションとは熱処理してつくったもの。木くずを圧縮成形した普通のペレットに比べ、高カロリーらしい。ペレットは薪ほどかさばらないし、使いやすそう。

 
            森の動物や鳥の剥製や骨格標本の展示。

ナラ枯れ被害についての展示
 
カシノナガキクイムシの標本 坑道や幼虫室がよくわかる被害木の展示 模式図など今まで見たことのない展示で分かりやすい。

松枯れについて。放置竹林の問題。里山のこと。今起こっている問題をたくさん展示してあった。
タケは厄介者扱いされているが「伐採しても自然に再生する循環利用可能なすぐれた資源」使うことで拡大を抑止するのが一番というのは納得できた。

伝統的な工法で建てられた古民家で使用されていた用材の展示
里山の樹種と重なるそうだ。材の大きさや特性をうまく使い分けられているとのこと。
なるほど・・昔の人は偉かった。


木材を軽いものから重いものへ、角材を順番に並べた展示。
上から掴む形で持ったが、重いものは片手で持てないほどの重さ。
同じ木でもこれほど違うのかと実感。


1本のアラカシが付けるどんぐりは平均して1万個 それを並べて見せる展示

種を飛ばしてみる仕掛けもあった。


メタセコイアの化石も初めて見た。石炭のよう。石のようだった。

見る読む展示もあったが、見たり触ったりできわかりやすい展示は素晴らしい。
ゆっくり見るのには時間がかかる。


正門前のメタセコイア並木

森林総合研究所を出て、伏見北公園を通り駅に戻る。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月21日 キトラ古墳 壁画見学

2017年01月21日 | Weblog
キトラ古墳の玄武の描かれた石室北壁が公開されるというので見学に行った。
壺阪山駅から歩く。

 
有名になった高取のひな祭り。その準備中とのこと。どんなお雛様が出来上がるのかな?
                        右)高取川 春の小川の雰囲気   

 
キトラ橋 下を流れるのは川ではなく「大和平野東部幹線水路」蓋がされている。
北側?は「8号隧道」となって地下へ。南側?は蓋つきの水路が続いていた。
下渕頭首工で吉野川から取水した水を、御所市樋野にある東西分水工で東西2つの水路に分けられ、この東部幹線水路は高取町から明日香村~桜井市~天理市~奈良市~大和郡山市へと流され農業用水などに使われる。
 
*2011(h23)6月4日にうちの子供たちと一緒に「樋野分水工」や「下渕頭首工」を回った時のブログ記事あり。 左の下のバックナンバーで2011年を選び、その上にあるカレンダーで6月4日をクリックすると 記事が見られます)おもしろかったです。


橋のそばのサクラの枝にミノムシが2匹 オオミノガ健在。


復元されたキトラ古墳が見えてきた。周囲は公園化して前にみたキトラ古墳と同じ場所とは思えない。

近くに住むものは何気なく「キトラ古墳」と言っているが、考えてみれば変な名
キトラの名の由来には 住所の小字「北浦」から。「亀と虎」の壁画が見えたからなど諸説あるようだ。

階段を降りたキトラ古墳壁画体験館で受付後、階段を上がった本館へ。
10年がかりの修理を終えた「玄武の描かれた北壁」と破片を集めて復元した「盗掘孔」「出土物」などが今回の特別展示。
玄武はわかるが下の12支像3体はごく一部しかわからない。横に描かれた「絵」と何度も見比べた。
これが石室の奥にあった実物だと思うとやはり感激。
その後、下の壁画体験館へ。

前に2度ほど来たがどちらもちょこっと立ち寄った程度だったので、一度ゆっくり見たかったので、今日は時間をかけて見学した。

 
一番の見どころは入ってすぐの原寸大石室(石槨)高さは1.2m足らず(矢印が底石 GL)狭い。
こんな狭い空間の中で四神や12支像 天文図などの壁画を描くのは大変だっただろうな。
     右)閉塞石と盗掘孔 孔をあけるのも容易ではなかっただろう。ある意味感嘆。
盗掘孔の左面に(写真では見えないが)朱雀の壁画。「朱雀」が傷つけられなかったことは奇跡的だ。

 
キトラ古墳の築造 丘の斜面を削り、墳丘ができるまでを映像で見る。
底石を置いて周りを突き固め、壁石を積んでまた付き固めして・・いったん石室全体を埋めた後、墓道を掘り取る。なるほど。・・でその時閉塞石は? 取り外した?搬入した?
その後、漆喰を塗り、壁画を描き、石棺を納めて葬送儀礼をして埋め戻す。
映像はわかりやすい。

 
       石室の組み立てパズル   凝灰岩と漆喰を塗った壁 触ることができる。

 
中央の天井に拡がる星空は「現存する世界最古の科学的な天文図」赤道や黄道が描かれた中国式の星座が描かれている。
 右)4面には巨大スクリーンがあり、四神などをズームして見せてくれる。朱雀の51.3培像

壁画の修復の展示 
これを見ると本当に苦労がしのばれる。
漆喰は「生クリーム」のよう。壁画は「酒粕」のような状態だったらしい。

漆喰は剥落し、大きく浮き上がり、亀裂があり、現地保存がむつかしいと判断され「はぎとり保存」されることになった。
前代未聞の超困難な作業を行うために、キトラ古墳の壁画修復のためだけに道具や機械も工夫され手作りされた。


手術道具のような修復道具や筆など 修復個所に合わせて手作りされたらしい。

ゆっくり見るには時間がかかるが見ごたえがあった。


キトラ古墳壁画体験館

帰りは飛鳥駅へと歩く。

途中、於美阿志神社(檜隈寺跡)へも立ち寄ったが、公園近くには新しい建物が建ち、新しい道が交差し、旧道を帰ろうとしてちょっと迷ってしまった。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月17日 中曽司町~飯高町~小槻町~大垣町~土橋町 自然堤防の水路 木製電柱 オオツメクサ タコノアシ

2017年01月18日 | Weblog
近鉄線から北の地域を歩いた。

岩神社 今日は立ち寄らなかった磐余神社の近く。


ご祭神は神大和磐余比古命(神武天皇) 磐余神社も同じ神武天皇を祀る。
すぐ近く。何か関係があるのか? 社は古墳の上、本殿は岩の上に建つ。
手洗いの石鉢は新しそうだったが「心洗」と書かれていた。
手だけではなく心も浄めてお参りしなさいということか?

 
畑の中の道を行くと休耕田が湿地状態になっているところがあり、一部ヨシ原になっていた。
ヒレタゴボウの枯れたものがたくさんあるだけで、特に変わったものもなさそう。
畑・休耕田の縁はちょっと小高く、その高まりは少し先まで続いているように見える。
だいぶ先には請堤のあるところ(先日行った)もあるので、この高まりも古代の堤防跡なのかもしれない。


3面張りの水路 5角形の石柱が渡してあり、明治39年4月・・と彫り込みがあった。

小槻町あたり?立派な屋敷が続く。

塀の角の瓦 上に擬宝珠下は波模様に見える。立派なものだ。

 
小槻町の春日神社 狛犬(嘉永2年酉年8月)        拝殿のそばに太神宮灯篭


鳥居のそばの灯篭には神武天皇と書かれていた。

京奈和道を東へ横切り真菅北小学校の近く、東から道路が通じるらしく工事中。
まわりこんだところには・・

 
幅2mあまりの水路 今時めったに見られない土のままの自然堤防  
                  右)水路の中これもまた珍しい木製の電柱が建つ。
 
水路はずっと東へ続いている。古い杭が残るのは木の小橋でもあったのか?
畑の野菜でも洗うのか数段の階段がつけてあったり、のどかな風景。
「春の小川はさらさら行くよ~」と歌いたいところだけど、流れも緩く、残念ながらあまりきれいな川とはいえない。 水路の水源はどこなのか?と上流へ。 右)堤防のようなところで行き止まり。

 
そこを少し登ると用水とクロスする形で3面張りの矢継川があった。用水路に比べてだいぶ高い。(右下から登ってきた)     右)その向こう左(写真の左側)に池 その横の川(手前に矢継川がある)

どこが下の水路と繋がっているのか、のぞいてみたりしたがわからなかった。

近くに大きい道路が通じ、周りも変わってくると、この自然堤防の水路も姿を消すのかもしれないなあ。

途中で前に見た(h28年1月2日発見)オオツメクサのところによって見た。
 
枯れた果実の殻が目立つ。 花期には早いが1つ2つ花も咲いていた。


前にタコノアシが群生していたところ。
(h25年1月発見 花(8月)・枯れ姿(h26年3月)群生確認 h26年4月からほとんどなくなった。茎が伸びた頃草刈りされるからか?)

 
赤く枯れた細い茎がちょろちょろと見られるだけになってしまった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月16日 まつぼっくり恐竜

2017年01月16日 | Weblog
まつぼっくりなどを使った恐竜のクラフト
家で細かいことはしなくなったが、みんなでワイワイいいながら半日遊べた。


講師の先生があらかた準備してくださっていた材料。


     いろんな恐竜が出来あがった。   
                
 
         私の恐竜          帰ってすぐ作った「お友達」と一緒で寂しくないよ。

講師のアイデアに感心する。試行錯誤しながらこの形になったとか。
その場で作って見せてくださったライオンも可愛かったが、作る時間はなかった。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月15日 初めての雪 ベランダ ブロッコリーに蕾 ニセカラクサケマン

2017年01月15日 | Weblog
一番の寒波だという今朝。


外を見たら、裏の家の屋根に少し雪が積もって?乗っていた。初めての雪。
これで積雪なんていったら雪国の人に笑われそう。叱られるかな。
雪国のみなさんは本当に大変そう。

 
プランターや植木鉢にも雪が乗っていた。  
    右)雪というよりも氷の粒の集まり。 よく見たらガラスのような小さい粒が見えた。


鉢植えのブロッコリーに小さな蕾がついてきた。楽しみ。


ニセカラクサケマンも花がついてきた。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月14日 七草がゆ&野鳥観察 ミコアイサ雌 オシドリ

2017年01月14日 | Weblog
恒例の野鳥観察&七草がゆ例会

西大寺から平城宮址へ。

 
大極殿の近くでは四天王の「大立山」が並んでいた。聞いてはいたが初めて見た。
                         右)広目天 · ‎増長天 の立山
1月25日から1月29日まで各種イベントや、夜には大立山巡行されるらしい。

池や畑地を見ながら水上池へ。

 
コブハクチョウが寄ってきた。水をはじく真っ白な羽 首の部分は少しグレイっぽい。
                 右)マガモやオオバンに混じって1羽のアヒルがいた。


マガモやカイツブリなど。風を避けて木の陰にいるものも多い。

ちょっと寄り道した池で、ミコアイサの雌がいるのを教えてもらった。
途中で七草を探してみたが、ほんの見本になるぐらいの小さなホトケノザ(コオニタビラコ)1株と痩せたナズナ、ハコベがあったぐらい。(今日の材料ではない)
以前は摘みながら七草を準備していた頃もあったのだが、最近は全く無理だ。


シャシャンボの実が残っていた。

木立に囲まれたいつもの場所に到着。

コンロと七草がゆの準備
七草は毎年ベテラン会員さんが近くでたくさん摘んできてくださる。
スズナ・スズシロも刻んで持ってきてくださっている。
コンロも車で運んでくださる方もある。ありがたいことだ。皆さんに感謝。

 
セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザを刻み、スズナ・スズシロ・お餅やご飯も準備。
畑のそばで採ってきてくださった小分けのセリは女性がお土産にいただいた。


大鍋に先ずご飯。お餅。次に七草を入れる。山盛り。食べきれる?
毎年そう思うが、きれいに売り切れるのだ。


持ち寄りおかずと共に「七草がゆパーティ」今年はメンバーがいつもより多く賑やかだ。

今日は超寒い。冷たい風がごうごうと木を揺らしている。
こんな日、アツアツの七草がゆに勝るものはない。お腹も気持ちも暖かくなる。

心配に及ばす空っぽになった大鍋。いっぱいになったお腹。食後のコーヒー。
片付けも済んで、出発。

コナベ古墳の池~ウワナベ古墳の池へ。

 
ハシビロガモの渦巻きが見られたコナベ池は水が白く濁っていた。
    右)ウワナベ池の水は澄んでいる。 ここでは御陵の木の陰にオシドリが見えた。

芝地や畑地などではツグミやヒヨドリ・ムクドリ・ハシビロガラス・スズメ・カワラヒワ

池では、コブハクチョウ・アヒル・マガモ・カルガモ・コガモ・ハシビロガモ・ホシハジロ・オオバン・カイツブリ・アオサギ・ミコアイサ雌・オシドリなどの水鳥を見ることができた。
天気が良くてマガモやコガモ・ハシビロガモなどがうっとりするほど色鮮やかに見えた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする