みどりの野原

野原の便り

7月4日 万葉文化館へ。ちょっとだけウォーク

2024年07月04日 | Weblog

奈良県立万葉文化館で開催中の「佐藤太清」展の招待券をいただいた。
期限が7日までという。
今日しかない。と出かけた。

せっかくなので、少し手前の飛鳥資料館西バス停で降りて、ちょっとだけウォーク。


セリの花

 
あぜ道にヤブカンゾウが群生。
「若い葉」は食べたことがあるが「つぼみ」は食べたことがない。
たくさんあったので、ところどころで摘んだ。


飛鳥坐神社の横を登る。


大伴夫人の墓 藤原鎌足の母。


少し行くと 大原神社 
大原(明日香村小原(おおはら))は鎌足の誕生地と言われる。
神社の奥を下った竹田川のほとりに「藤原鎌足産湯の井戸」があり、神社の東隣には「藤原寺(鎌足誕生堂)」が明治期まであったそうな。


大原神社の前の歌碑。


天武天皇と藤原夫人(ぶにん)の歌のやり取りがほのぼのして好きな歌。
藤原夫人は藤原鎌足の子で天武天皇の後宮に仕えた人。(大原大刀自とも)
天皇の妻には皇后・妃・夫人・嬪 などの位がありややこしい。


コシアキトンボ 雌


ナンキンハゼが見やすい位置にあった。
花序の基部には雌花が見える。


蜜が豊富なのかハチの仲間が集まっていた。


果物売店横の棚にブドウ。
ベリーAという品種で、収穫は9月初め頃とのこと。


奈良県立万葉文化館に到着。

生誕110周年「佐藤太清 水の心象」展を鑑賞。
京都府福知山市出身の日本画の大家らしいが、名前も知らなかった。

万葉文化館を出て、前庭を通って飛鳥寺の方へ下る。


モチノキ


ハギが花をつけていた。ヤマハギ?


腐葉土の上にオオシロカラカサタケが群生。
有名な毒キノコ。
傘に残る薄茶色の皮、軸にツバがあるのが特徴。
手前)軸にツバが残っている。
その奥)ツバがないと思ったら、下に落ちている。


オオシロカラカサタケの幼菌 
傘の淡褐色の表皮は生長すると破れ白い傘の上に片鱗となって残る。




出口近くのアジサイ。今年見た中では一番きれいだった。


飛鳥寺 蘇我馬子の発願で建てられた日本最古の本格的仏教寺院。
創建当時の伽藍は失われ、塔や金堂の礎石だけが残る。
現在の安居院の本堂は中金堂の位置にあたるそうだ。
本尊・飛鳥大仏(銅造釈迦如来)は顔の部分はほゞ当時のまま残り、重文。

境内には奉納されたボダイジュが実をつけていた。

飛鳥寺前バス停からバスに乗って帰る。


ヤブカンゾウの蕾は茹でて、かつおポン酢やマヨネーズで食す。シャキシャキ・・

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 7月3日 天理 若江の家・天... | トップ | 7月5日 下見 アベリア・ヒ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事