みどりの野原

野原の便り

1月31日 郵便局めぐり & 新年お食事会

2014年01月31日 | Weblog
1年ぶりの友達と3人で奈良へ。

お昼の食事までの時間 一人の友達が郵便局を回りたいという。
彼女は旅行先などの郵便局で貯金をしては郵便局名を記帳してもらっているのだとか。
「旅行貯金」又は「局めぐり」などと言うらしい。

そう言えば先日新聞記事で、全国各地の局をめぐった人の記事が出ていた。
残念ながらしっかりと読んでいない。

「あちこちで通帳作ったら通帳だらけになるやん」と言ったが、私の誤解だった。
1冊の通帳を持ってまわって、例えば1000円を窓口に預けるとそこの局のはんこを押してくれるのだった。だから1冊で相当数の郵便局のはんこが集まるのだということを知った。

そして今日は通り道にある、また少しは回り道をして立ち寄った郵便局ではんこを集めることになった。だいぶ歩くので、お腹を空かせるのにちょうどよい。

 
牛乳から作られたお酒「乳華」を試飲  昔なつかしい穀物屋さん 豆も箱に入れて売られている。

 
      砂糖専門店    いろんな味の金平糖を試食 お茶味のをお土産に。

奈良の商店街には小さい郵便局があるのを知っていたが、そこにも立ち寄った。
 
      下御門郵便局           元興寺郵便局

可愛い郵便局 何でもない建物もある。はんこに小さい鹿などの絵がついているものなどもある。他に、小川町・京終・紀寺・高畑の郵便局に立ち寄る。

そして、何と今日6か所の郵便局を追加したのだった。

1ヵ所で1000円ずつ 今までに今日を合わせて62か所も回ったという。
・・・ということは・・・「○○円溜まっているね」
溜まったら降ろして使うのだとか。そうかあ。それも楽しみなのね。

私たち2人はお付き合いのはずだったが結構楽しんで歩いた。

 
今日は歩くと上着が要らないぐらい暖かい。草地にはオオイヌノフグリ・タンポポ 他にホトケノザ・ナズナなど春の花が咲いていた。
春はすぐそこ? いやいやまだまだ気を緩めることはできないはず。


ヒイラギナンテン マホニア?

そして楽しみのお食事を・・・たくさん食べて、しゃべって・・帰りも駅まで歩いた。

歩数計で14837歩を記録したが・・食べた分には及びそうにもない。

その友達の今年の目標はさらにはんこを集めること。
もう一人の友達は百名山の残り6つを達成すること。
私・・・特に目標はない。その日その日を精いっぱい過ごすだけ。
1月も今日で終わり、明日からはもう2月だ。
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1月30日 大阪の草原展

2014年01月30日 | Weblog
雨で野外は取り止めて、午後から「大阪の草原展」を見に行く。
広くはない会場には吹田・鵜殿・石川・信太の森・河内長野・・大阪に残る河川敷や草原の現状と活動の一端が写真展示されていた。

展示を見て、草原が微妙なバランスの上にかろうじて残っているのを感じた。

2月8日にはその地域で活動しておられるパネリストによるシンポジウムが行われる予定。

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1月28日 バイタ作り

2014年01月28日 | Weblog
久しぶりの作業参加。

イベントに備えて炭焼きの準備が行われている。
力の要ることや技の要ることはできないが、いろいろと作業があるので簡単な仕事を手伝う。

先ずはバイタをくくるヒモ切りから。
バイタというのは薪のこと。炭にする材の前や上に乗せて燃やすもの。

伐り出した雑木の枝をくくりやすいように払い指示通りの寸法と直径にくくる。
横ではもう少し太い枝をのこぎりで寸法に合わせて切っている人。
もっと太い木材を鉈で割っている人。電動のこぎりで切っている人。竹を割っている人。
炭焼き小屋の前に水抜き管も作られ・・

 
バイタもたくさん出来、今日の作業終了。   炭焼き釜

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1月26日 好蟻性昆虫 

2014年01月27日 | Weblog
講演を聞きに行った。テーマの中に「珍奇昆虫を求めて熱帯雨林を歩く」とあった。そして講演が始まって「好蟻性昆虫」という言葉が・・?
早とちりで勝手に「珍奇昆虫」=「擬態昆虫や変わった昆虫」のことを想像していた。そして「好蟻性昆虫」=アリを食べるアリ大好きな昆虫かと・・     全く違った。
「好蟻性昆虫」というのは「アリやシロアリと共生する昆虫・蟻と関係を持つ昆虫」だった。

アリスイエンマムシ・アリヅカムシ・アリスアブ・クシケアリヤドリバチ・アリノタカラ・アリヅカコオロギ・ハネカクシ・・・聞きなれない昆虫の名前がいっぱい出てきた。
1種対1種で頼り合っているものが多い(?)らしい。
小さい昆虫の不思議に満ちた世界 
 
世界各地へ調査採集に行かれ、写真を撮り・・多くの新種発見もされている。
その熱意根気強さ粘り強さには感服する。それほどまでに好蟻性昆虫に魅入られた先生だった。

「見慣れた裏山も見方を変えると前人未到の地となる」と言われたのが印象に残った。

本題とは違うが
講演の中にも出てきた唯一聞いたことがある名前「ハネカクシ」
「なんとかアリガタハネカクシ」っていう毒虫の話は聞いたことがあるが、ネットで調べて見て初めて気づいた。「ありがた」が「蟻型」だと言うことを。「有難」かと思っていた。これも勘違いだった。
この虫も好蟻性昆虫だ。

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1月25日 御船の滝 氷瀑  カモシカ

2014年01月26日 | Weblog
上市駅で友達2人と落ち合った。

「いい天気でよかった?ね・・」「いいのだかどうだか・・」「心がけが良かったのか悪かったのか」
本当なら嬉しい穏やかな晴れの天気がちょっと恨めしい。なぜなら凍った滝を見に行くのだから。「雨じゃないのだから心がけが良かったのよ」 そんな会話で始まった朝。

駅から森と水の源流館の送迎バスで「いひかの里」まで行き、そこから滝に向かう。

ここまで来るとさすがに空気は冷たいが、歩きだした林道にまったく雪はない。これでは氷瀑は無理だなあ。
 
        タマゴケ                 マメヅタ 
所々説明を受けながら歩いて行くと、途中から雪道に。やっぱりアイゼン持ってくるんだった。
 
準備してくださった縄を靴に巻き付けて滑り止めに・・懐かしい・・

 
       ツルウメモドキ     ボタンヅルの果実 綿毛が花のよう

 
岩戸の滝「ここは凍りません」     この辺からは林道も全面雪道に。


     山裾に大きいツララ 
どどっ。谷の向こう側に小さい雪崩が起こったらしい。木の間から崩れが見えた。
 
                 誰のうんち? 種混じり
林道から山道を130m。
 
何でもない木の橋も雪が積もるとこわい。夏に足を浸した谷川も氷と雪  
                           登り道も気をつけて。
御船の滝に到着 標高800m 落差30m
 
   滝だ~。凍ってる!溶けた氷が崩れ下に氷の山が出来ていた。
展望台にも登った。下り道は滑りそうでこわごわ。   

帰りの林道の谷側すぐそばに灰色の動物が見えた。サルかな?と思ったがカモシカの子供だった。谷向うへ逃げて行った。「カモシカと目が合ったわ」という人もいた。

 
        
到着した「いひかの里」にはアマゴの塩焼きがちょうどいい具合に焼けていた。シカ肉のバーべキュー・具だくさんの団子汁(写真撮り忘れ)・ぜんざい・ササの葉茶などのおもてなしがうれしい。
ビンゴでも希望の商品をゲット。満足の氷瀑ツアーだった。
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1月24日 冬の花 多肉植物

2014年01月24日 | Weblog


ベランダの多肉植物の一つの花が満開(名前わからなくなった)

キンチョウも蕾を持っているし、もうひとつの多肉も小さい花が咲いている。

寒さに弱そうなイメージの多肉植物が寒い時期に咲くのはいつも不思議に思う。


コメント (3)
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1月22日 万葉集 紫草など

2014年01月22日 | Weblog
万葉文化館の前庭
実が出来ていたもの
 
       ユズリハ                   ソヨゴ      


せっかくの赤い実がついたモチノキにはカイガラムシがびっしり。スス病で葉が真っ黒に。
ちょっと可愛そうなモチノキ 消毒して~。 (ましなところを撮影)

今日は初めて万葉集の話を聞きにきた。 顔見知りの人も何人か参加されていた。

笠女郎の紫草を詠んだ歌や草原(かやはら)・菅を詠んだ歌などを中心に、他の歌人の紫を詠んだ歌・梅や橡(つるばみ)・歌人も多く・・・ 
紫草関連・笠女郎の歌 などと絞ってもらった方が私にはついていきやすかったかな。
初めての参加で頭が回らない私だった。

笠女郎の歌は万葉集に29?種 このすべてが大伴家持に贈った歌だとか。
郎女の歌にも出てくる紫草は根を染料にする。椿の灰を媒染剤として衣類を染める。
紫色は高貴は色とされるが、高貴な色として詠んだものはあまりなく、赤っぽい色~青っぽい色と微妙な色合いに恋心を託して詠んだ歌が多いとのこと。

相聞歌や比喩の歌・問答歌 など・・昔の人は植物に寄せて気持ちを歌で表わした。
それだけ植物が身近だったからかなと思う。 
万葉歌人の歌はおおらかだ。
       
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1月21日 京都府立植物園  & 茶花の話

2014年01月21日 | Weblog
京都府立植物園
生態園を通り抜ける。

 
       スノードロップ       イチゴノキ この時期に咲く貴重な花


タラヨウの果実 しっかり残っていた。

 
   ハンギングや寄せ植えのコンテストの花々


午後から 茶花のお話を聞いた。

私は若い頃は「お稽古ごと」の意味がわからなくて、茶の湯もちゃんと習ったことはない。
今になれば、何でもならっておいて損はなかったと思うが・・
だから茶花も活けてあるのを見ることはあるが知識は全くない。

今日のお話で茶花は茶会の雰囲気づくりには欠かせないものであることや、四季のある日本の風土から生まれたものだということはわかった。
「客をもてなす気持を表し、季節を表す花を野にあるように見苦しくなく活ける」ということらしい。

日本に季節を表す24節気(立春・雨水・冬至・大寒 など)があるが、さらに72候があると言うのは初めて聞いた。72候は今はあまり使われなくなっているそうだが、趣深いものが多い。
東風解凍(はるかぜこおりをとく)・蚕起食草(かいこおきてくさをはむ)・北風払葉(きたかぜこのはをはらう)などなど。 農業はこれらも参考にされていたようだ。

他にもいろいろお話を聞いたが、茶花でなくても季節の花を楽しみたいと思う。



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1月20日 敦賀方面へバス旅行 金崎宮 気比神宮 小牧かまぼこ

2014年01月20日 | Weblog
いつ買物をしたのか覚えてないのだけれど、通販会社から旅行の招待ハガキが送られてきたので行ってきた。

例によって毛皮やダウンのファッション工房(私は見学)
お食事はちょっと期待外れ。(無料なので文句は言えないが)
 
      気比神宮  右)昭和11年陸軍関係者が武運長久を祈願して献木したという(それだけで?)ユーカリが敦賀市指定の天然記念物になっていた。
正月も今頃になると人も少ない。境内には雪が少し残っていた。 

 
                   金ヶ崎宮
信長の妹お市の方が浅井氏裏切りを知らせるためにアズキを入れた袋の両方をヒモで結び届け袋のねずみであることを知らせたという説がある。撤退で難を逃れることが出来たことに因み「難関突破」と「花換祭」に因んで「恋の宮」
難関突破も恋も関係ないし・・何ていわずにがんばろう??


敦賀港 市内を望む。ここから山を越えて中池見湿原へ歩いたことも思い出してここは懐かしい場所だ。


ランプ小屋 列車の灯り用の灯油を保管するレンガ造りの保管庫
この近くには鉄道遺跡がいくつかあり、見に来たことがある。


「小牧かまぼこ」では「竹輪作り」体験。
お遊びのようなものだったが、竹輪はおいしかったし、かまぼこ1本のお土産もうれしい。
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1月18日 タゲリ

2014年01月18日 | Weblog
タゲリを久しぶりで見た。

 
    草の生えた畑 遠くから見る。 いるいる 1羽2羽3羽・・・

 
見えやすそうな所へまわってみたり・・立派な冠翅 白い腹 光沢ののある背 堂々とした姿 きれいだ。
私のコンパクトデジカメではこれが精いっぱい。(切り取り)
飛び立ったのを数えたら15羽ぐらいいた。飛ぶと尾羽の元あたりに白い帯が見えた。


田んぼに鳥の足跡が。タゲリの足跡? そうだったらいいな。

 
 冬に咲くビワの花 茶色の毛が防寒に役だっているのかな?

 
ゆったりとした流れにうつる枯葦。         枯れすすき

陸にはトビやムクドリの他、川にはコガモ・オオバン・バンがいた。
オオバンがひょいと潜ったと思ったら魚を採った。オオバンが魚を捕まえた所は初めて見た。
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