みどりの野原

野原の便り

2.28 富田林 奥ノ谷 1・2班発表

2007年02月28日 | Weblog
今日は朝から大失敗 珍しく寝坊して遅刻しそうになった。
車で送ってもらって、危うくセーフ。

湿地の卵はだいぶ形が変化して今にもオタマジャクシになりそう。
               
                               ドブガイ
くもり空から雨がぱらついてきた。今日に限って雨具忘れた。
朝から不調だ。

今日は班毎の企画で3日間やってきたことの1班・2班の発表の日。
我が3班は来週だ。

午前は1班の発表 テーマは「もりたくさん」
埋もれているヤマザクラの古木ツツジを甦らせ、誰もが楽しめるよ
うに。また自然の教材となるように、そして環境の良い自然に鳥を
呼ぶことなど「もりたくさん」の願いをこめている。
 
   下樵の済んだ明るい林 と巣箱

実際の活動として、ヤマザクラやツツジのある西斜面10m四方の植
生調査。
下樵(したこり=単なる下草刈りよりも、周りの木や草を手入れし、
目的の木を甦らせるような意味を込めて使われる)と、巣箱作りを
された。

    竹で作った巣箱 下側には水抜き穴もある

現地での発表の仕方、まとめ方、資料等すばらしかった。

午後は2班 発表テーマは「奥ノ谷の自然に親しむ」
樹木の名札付け、マップ作り。

天気の都合で、1班の発表はミカン小屋の中ですることになった。
奥ノ谷の活動拠点のミカン小屋といわれる建物。元ミカン貯蔵庫を
今は市が借り上げて、寝泊りが出来るようにみんなで改修されたとか。
ここでいろんなイベントもされている。
中にはいろり、薪の暖炉もある。冷たい雨で湿った体に暖炉はあり
がたい。

ネームプレート製作・取り付けについて、いろんな工夫されている
過程をうまく発表されていた。
そして、みんなが活用できるように、マップを作られたのもすばら
しい。

その後、小止みになったので、実際に観察路を歩いて、活動成果の
ネームプレーとを見ると同時に観察会でその木の説明をされた。
  

1・2班の全霊を込めた発表はどちらも迫力があった。

終ってから、緩んだ杭の補修を少しやって帰った。
帰り道、今日は28日滝谷不動の縁日で、朝から店を横目に奥ノ谷に
向かったが、
帰りはしまいかけた店もあったが、まだまだ露天もあり見ながら歩
いているうち、やっぱり食べ物の店に吸い寄せられ、タイヤキをパ
クつき、露天の風情を味わいながら帰った。

さて、来週の3班は?




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2月27日(火)森林技術センター

2007年02月27日 | Weblog
高取町にある森林技術センターへいった。

先ず、里山の現状や調査の結果、管理の方法などの講義があった。


里山管理する時、その山の特性や、どのようにしたいかをしっかりと
意思統一する必要があると思う。

その後、園内を案内してくださった。
園内には、カリン・ラクウショウ・メタセコイヤ・フウ・トベラ・
キャラ・トチノキ・ホルトノキ・モミ・ナギ・コウヨウザンなど、森
林とは直接関係なさそうな木が、同じ平面の敷地に飢えられている。

テーダマツの球果(マツボックリ)がたくさん落ちていたので、開い
てないのを3つ持って帰った。乾燥して開き、種子が出てくるか見て
みようと思う。


枝にクスサンのマユがいくつかついていた。
スカシダワラといわれる網状のマユの中にサナギが見えている。
もう少し暖かくなるのを待っていることだろう。

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2月25日 種と実

2007年02月26日 | Weblog
自然史博物館の室内実習にHちゃんと行ってきた。

種子と果実の違いは、前から知りたい内容だったので楽し
みだった。

園内でいろんな実を拾い、用意してあったものも含め、拡
大顕微鏡で柱頭や維管束等を観察した。

果実・種子
果実か種子かは、花柱が付いている、内部がいくつかの部
屋に分かれていることなどで、みわけられる。

ヤシャブシ・ハンノキなどの果序から出てくる実、アキニ
レ・センダン・シナサワグルミ・オニグルミ・ドングリ・
イチゴの種も果実。
ユリノキの花後に落ちている花殻のガクのようなものは果
実の集まりだった。

同じように翼を持つものも、カエデは果実、モミジバフウ
は種子。イチョウ(ギンナン)・ソテツ・イネ・トウモロ
コシの粒は種子

球果と果序
マツボックリやメタセコイヤと、ハンノキやヤシャブシは形
は似ているが、裸子植物のマツやメタセコイヤは球果と呼
び、ハンノキ・ヤシャブシは果序ということもわかった。

果物
私たちが食べている果物も、カキは中果皮を、リンゴは花
托を、イチゴは花托と果実を食べていることに・・・

わあ、なんだかのどが詰まりそう・・・

拡大顕微鏡で見ると花粉やオシベもすごくきれいだ。
特に、誰かが持ってきたキケマンの種と付属しているエラ
イオゾームはガラス細工の芸術品のようだった。

 
植物の構造?的なことは、なかなかむつかしい。
しっかりわかったとはとてもいえないが、勉強になった。








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2月26日 折り紙雛

2007年02月25日 | Weblog
覚えたての「折り紙雛 教えます」とブログに書いたら、
さっそく1人申し込みがあった。

テニスの練習が終ってやってきたTさんはガールスカウトの
時の知り合いで、スポーツウーマン&登山家&芸術家&細か
いことも得意な人で、折り紙も私よりはずいぶん飲み込みが
いい。

「えーっと・・・」こちら新米先生は見本を見ながらの教授
である。

今日なら、まだひな祭りに間に合うね。

ただ、兜も教えてもらったので、ついでにと思うのに、どうし
ても思い出せない。
まだ日があるので、もう一度習っとくわ。ということになった。

トホホ・・情けない。


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2月24日 榛原東海自然歩道

2007年02月24日 | Weblog
榛原から東海自然歩道を歩くハイキングに3人で参加

墨坂神社~子供の森公園~戒長寺~山部赤人の墓~十八神社
~榛原への14キロもコース

神社やお寺も宗人天皇、用明天皇などの勅願とされるものな
ど、由緒のあるところや創建年不明の古いものが多い。

名水岩清水
墨坂神社を過ぎてしばらく行ったところに、弘法大師ゆかり
のおいしい名水 岩清水の看板あり、木製の囲いがしてあり、
ホースらしいものが見える。

濡れ地蔵
室生湖のそばに説明板があるが、辺りを見回してもそれらしい
ものはなく、通りかかった地元の人に聞くと、今は満水で水の
中とのこと。
そういえばダム湖に向かってコンクリートの道がついており、
湖の中へ消えていて、その両脇に、竹になにか挿したような
ものがあり,なんだろうと思っていたのが、その地蔵様への参
拝道だったらしい。
夏場水が少なくなると姿を現されるとか。


お葉付きイチョウ
戒長寺には有名なお葉付きイチョウがある。県指定の天然記念
物に指定されていて、目通り直径が4m高さ30mあり乳が出来
ている。
お葉付きイチョウでは曽爾の門僕神社、下市の安楽寺、桜井観
音寺にも巨木があり県の指定となっている。
3箇所とも以前に行ったことがある。
  
 戒長寺のお葉付きイチョウ       戒場神社のホオノキ

ホオノキの巨樹
戒長寺境内に接して戒場神社がある。そこに目通り直径6,2m
のホオノキがある。
樹齢300年以上といわれる老木だがしっかりと冬芽をつけていた。

サクラ
なにサクラか、
薄いピンクの小さい花が咲いていたチラホラ~6分咲きのものもあった。


カワラナデシコ
戒長寺から行ったあたりでTさんが見つけた。
昔はちょいちょいあったがこの頃は自生を見たことがない。
飛鳥でもあったのになあ。
一株だったが元気よく葉が繁っていた。がんばって!

シキミ
このあたりはシキミも時々見かけた。花が咲きかけだ。

途中ではフキノトウ2箇所で見た・ヒメオドリコソウ満開
果樹園の下にはフクジュソウが3箇所満開になっていた。
植栽かもしれない。


ヤママユガの繭、ウスタビガの緑色の繭も見た。

榛原の町に入ると歴史を感じさせる江戸時代~明治の民家が残る。
古民家を保存する試みもされているようだ。


大正かと思われるビルも残る。「トリミ保険」の小さな看板が電
柱にあった。


健脚向きとのことだったが、山道は少なかったので、大変でも
なかった。
国道で温度3度の表示が出ていたが、かなり冷え込んだ。
坂道を歩くと少し汗ばむが、じっとしているとしんしんと冷え
てきて、手袋をした手も凍えた。
戒長寺あたりで雪が少しチラついた。



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2月23日 折り紙雛

2007年02月23日 | Weblog
昨日は卓球で若い高校生の男の子とも打ち合い、若い力をもらい
(ちょっと筋肉痛 朝には治っていたけど)

今日は、お隣さんに教えてもらって、折り紙のお雛様をつくった。
1枚の折り紙が、立体お雛様になった。(少しだけ切り込みを入れ
るけど) 考える人はすごいな。


後ろのぼんぼりは塗り箸と障子紙と土台は紙粘土。屏風はお菓子の
箱。桜と橘、菱餅は紙粘土で去年作ったもの
なかなかかわいいでしょ。

ついでに去年里山クラブでつくった貝雛です。


その後、旅行に行った時、大きいハマグリをもらってきてあるのに
作るひまがありません。今年には間に合いそうもないわ。

折り紙雛、教えてあげますよ。兜もね(覚えてるかな?)
まあ忘れたら、お隣に聞きに行くわ。Mさんよろしく。

久しぶりに優雅なひととき。
用事も少しは片付いたし。やっぱり週休1日は必要ね。
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2月21日 富田林 奥ノ谷

2007年02月22日 | Weblog
市民大学の運営企画 自主活動日
3班は滝谷不動駅9時集合 幸いにも今日は晴天でありがたい。

奥ノ谷に入るとウグイスがいい声で迎えてくれた。真っ青な空、
タンポポやヒメオドリコソウの花も咲いている。すっかり春の様相。

そして、私たちが柵を作ろうとしている湿地を見ると、カエルの
卵塊がいっぱいある。ニホンアカガエルだそうだ。
この湿地を守る柵を作るかと思うとやりがいを感じる。
         
         湿地                 ニホンアカガエルの卵塊

作業は柵の組み立て、計画数6個の内今日は5個を組み立て、設置
する予定だ。

竹の枝が不足しているので、取りに行く人、
竹の釘を作る人、組み立てる人、屋根用の竹を割る人、分担を決
めて作業開始。

私は先ず、竹の釘作りをやった。
切った竹を斧で細く割る。それを削って細くする。
Mさんに太さを確かめながら削る。

これは杭と4センチ巾に割った竹の桟を留めるのに使う。

そうして留めた土台の上に、葉付き枝を並べ、下のサンの上に重ね
るように竹のサンを乗せ、シュロ縄で縛っていく。

         土台

前に習った男むすび。忘れてまた習いながら結んでいく。
竹の枝隊も帰ってきて、土台に枝葉を置き、竹のサンを乗せて、5つ分
柵の形が出来、みんなで結んでいく。
竹の枝葉が繁っているので結びにくい。
だいぶ結んだので、結びのプロになったはず。忘れなければ・・・
 
       シュロ縄で結ぶ

杭と竹を結ぶのは×印に結ぶ。

それから、上にはみ出した竹の枝を切りそろえる。
この時点では大きいハサミがなかったので、なかなか切れない。


午前中で組み立てが終る予定だったが、午後に繰り越した。

真っ青な空の下でお昼を食べながら発表のことを話し合い、又作
業開始。
 
5つ出来上がったのは 2時30分ごろ。

組み立てた柵を現場に担いでいって、設置する準備。
  
1つ完成 (屋根用の竹が乗っている)            運ぶ

ツルハシ・カケヤ・穴あけ用の杭を用意。

先ず、柵を置いて杭穴の位置の印をつけ、杭を打ち込み穴をあけ
ていき、
組み立てた柵をはめていく。そしてカケヤで打ち込む。
カケヤの作業も力の入れ方がむつかしそう。
今回は障害物もなく、スムーズに入ったようだ。


3時過ぎ、他の班の人たちは予定を終了して帰っていく。
ほぼ出来上がった柵を見て、すごいね。頑張って。と励ましの言葉
を残して。

もう少しだ。がんばろう。

それから、屋根用の半割り竹をかぶせ、杭の頭に、また竹の釘を
打ち込み固定する。

    竹釘で屋根を留める

4時30分、やっと完成。この前のと合わせて6つの柵が湿地の縁に並んだ。
やったー!すごく立派。


竹の切り出しから3日で、ようこんなもの作れたなと思う。みんなの力は
すごい!3班はすごい!

疲れたけれど、満足感いっぱいで帰路についた。

帰りに湿地では、親のニホンアカガエルも見え、オタマジャクシも1匹泳
いでいた。

次来る時には、オタマジャクシがいっぱい泳ぎ回っているだろう。
次週は1班と2班の発表だ。
次次週が我が3班の発表になる。
それまでに、各自、発表の準備をしてくることになる。






 
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2月20日 ビオトープ②

2007年02月21日 | Weblog
ビオトープ作り2日目
7時前に家を出る。

小学校に元からあったひょうたん池を作りなおして生き物が
住みつくビオトープに作りかえる仕事で、前週の火曜日は2.
3.4年生の子供たちが池を深く掘り下げ、きれいにならす
ところまでやった。

今日は2日目、5年生、6年生の作業だ。最後に一年生も来る。

先日の雨で少し水溜りが出来たのを、スコップで掬い取ると
ころから作業が始まった。

次に、土手にもう少し土を盛って高くする作業。

土をスコップでバケツに入れる。運ぶ。土を置く。
踏みしめたりつき固めたり。



仕事をやるのは子供たちで、大学生は指導と手助け役。
5年生ぐらいになると、けっこう力もある。

その上に毛布を敷き詰める。
ビオトープに毛布?考えもつかなかった。
シートの保護と地面をならす意味があるとのこと。

次に、その上に防水のためポリエチレンの分厚いシートを土手
の上まで敷く。踏みしめる。

シートの代わりに粘土を分厚く敷く方法、ベントナイトと呼ば
れる石の粉を付けたマット状のものもあるらしいが、ポリ製に
比べると3倍ぐらいの値段がするらしい。
ポリエチレンは燃えるゴミになるもので、次善策として用いら
れるとのこと。

その上に粘土を敷く。これは大事な仕事だ。

5年生がスコップでバケツに粘土を入れ、リレーで運び込み、
一面に敷き、踏み固める。

土手の上にかぶせたシートの上にも粘土を乗せ押さえる。

バケツリレーは体力仕事だ。土のバケツと空バケツが行き交い
流れ作業のようだ。


人海戦術とはまさにこのこと。重いといいながらも友達同士、冗
談を言いあいながら、どんどん土が運ばれてくる。


その間、シートの端の始末をやっているKさん。平らなごつい
シートを不定形の池に敷くのだから、端は余ったり波打ったり。
それに、池のまわりもだいぶ切ったとはいえ木があるし、石はあ
るし、土手にかぶせられない所もあり、始末が難しそうだ。

それを、切ったりたたんだり、コンクリートにシリコンでシートを
留めて、アルミの桟で留めたり、畳み込んで石や粘土で処理したり、
腕のみせどころ。s

次に、粘土の上ににマサツチを敷く。踏み固める。

椰子がらマット・椰子ロールとよばれる椰子の繊維を包んだ枕状の
ものやネット状のものが出てきた。土手のようにして間に土を入れた
り、土を包む形で使われる。

これらは池の中を変化をつけるために形作るのに使われる。


ビオトープの仕事をしない班は蓮華池から取り出した石を洗い、
その石は椰子ロールのおそばや池の中の必要な所に置かれた。。

池のふちにかぶせたシートの端もすっかり粘土や土で隠された。

こうして、池は浅い所と深い所も出来、最初の掘り下げた形とは
全然違う池になって来た。


排水用の溝にもシートと土が敷かれた。水準器で時々出口への傾
斜も確認して、今日の作業は終わり。
ブルーシートをかぶせて明日に備えた。

今日で仕上がるはずだった作業も後半日ぐらいは要する事になった。
明日は、この上に砂をしき橋をかけて出来上がるはず。

私は明日は行けないので、仕上がりは見れないけれど、水の入った
池を見たいものだ。

今回、初めてビオトープ作りを目の当たりに見ることができた。
いい経験が出来た。Kさんに感謝。
指導の仕方で小学生も全員がビオトープに関われることも学んだ。

子供たちもきっと自分たちが作った池を大事にするだろうし、い
つまでも思い出に残ることだろう。

どんな生きものがこの池にやってくるか楽しみだ。







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2月19日 2月特別号の表紙絵

2007年02月19日 | Weblog
今日は久しぶりのお家です。お天気がよくて気持ちいいです。
家事のほかにもやること満載。たまった仕事を急ぐものから片付けて、
大忙しの一日でした。
もう少し余裕があるといいんですが。ついつい・・・

2月特別号の表紙絵をお送りします。
別に送っている皆さんにはダブります。ごめんなさい。

      
2月特別号の花 フキ(キク科)

春を探しに行きました。
枯れ草色の土手ではヒガンバナの葉がつやつやと緑の葉を繁らせ、スイ
バやオニノゲシは赤紫色に紅葉してとってもきれいです。
今年は暖冬で、晴れた日など、オオイヌノフグリ・ナズナ・ホトケノザ
など咲き乱れて、春かと見まがうばかりですが、なんと今日はクサイチ
ゴが3輪白い花をつけているのを見つけました。アザミも今にも咲きそ
うです。
まだ2月だよ。あわてんぼうのクサイチゴ君。
この暖かさはやっぱり変ですね。出かけるのに暖かくていいなと喜んで
はおれません。
さて、フキノトウもあるはずだけど・・・探すけどなかなか見つかりま
せん。
まさか、フキが希少植物になったか?
だいぶ探して、やっと見つけました。この淡い黄緑色は春の色そのもの
ですね。
帰りに柔らかに伸びたヨモギも摘みました。今日は春の天ぷらです。
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2月18日 ①四條畷神社 ②宇治市植物公園

2007年02月18日 | Weblog
①四条畷神社
百樹会例会 四条畷神社から裏手の飯盛山裾をまわって御机神社まで


ヤブニッケイとシロダモ トウジュロとワジュロ クロガネモチと
ナナミノキ など比べてみることが出来た。
わかったつもりでも又違う所で、少し様子が違うと迷うのは、本当にわ
かってない証拠だろうな。

②宇治市植物公園
今日一緒に参加した「仲良しHちゃん」が、トックリキワタの綿が出来
てる、と教えてくれ、百樹会終了後、四条畷-(JR)-京田辺・(徒
歩)・新田辺-(近鉄)-大久保=(バス)=宇治植物公園前ルートで
ここへやって来た。

お目当てのトックリキワタは、花は終っていると知ってきたものの、ど
こかに1つでも咲き残りがありはしないか、高い木の先を見回すが、残念
ながら花はなく、実はいつくか見られた。
綿の噴出しているのもぶら下がっていた。
  
過去に沖縄などで見ているけれど、ごっつい幹も迫力満点だ。
綿の色は、日本の綿に比べて少し茶色がかっている。

綿の実は温室内の高い木の上にあり、私のデジカメではうまくとれない。
重いのにこのために望遠レンズを持ってきたHちゃんの腕に期待しよう。

実をつけるためによその木の花粉を人口受粉していると受付の人に聞いた。
今年は成功したという。隠れた努力を知った。
来年は花の時期を逃がさずに来たいねと言い合った。

他にも沖縄やインドネシア・タイなどで見た懐かしい花や実があった。
  

カカオも濃い黄色の実を付けていた。
バリへ行った時、通りかかったところで、カカオの実を取り出していて、
種の周りの白い部分は食べられると聞き、食べてみたことがある。
果肉というほどのものはないが、ほんのりと甘かった。
私たちのしゃぶった種はその後、チョコレートやココアの原料に鳴った
はずだ。
 

この木の下で釈迦が誕生したというムユウジュも2つほど花を咲かせていた。

家へ帰ってしばらくして、パソコン机にアリがいると思ったら、ビニール袋
に入れて持って帰った葉か、拾ったイスノキの実にアリが巣を作っていたのか
袋の中はアリだらけ。わー大変!
あわてて1つ残っていた「アリの巣コロリ」を袋に入れて密封した。

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