みどりの野原

野原の便り

11月30日 K大インスト講座 秋期⑤ 最終回

2010年11月30日 | Weblog
秋季講座は今日で終わり。

幸いにも今日も天気がよく、前庭でゲームなどをやった後、教室でまとめをされた。


目隠しぞろぞろ      落葉の感触は? 目隠しをして感じることもあるはず。

ケヤキ並木はすっかり落葉・ポプラも先に少し葉を残すのみ。


コブシの冬芽 外の1枚の皮は脱いだが、中はふわふわのコート

冬支度 私もしなくちゃ。
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11月29日 洞窟~どんづる峯

2010年11月29日 | Weblog
幸いにも天気に恵まれどんづる峯へ友達4人を案内した。

やぶこぎをして到着した洞窟。入り口が3つある。①と②は水が溜まっている。
洞窟②の向こうに開いた出口の小さな明かりに人影が見えてびっくり。
これは後で出あう子供たちだったらしい。

 
これも向こうに出口の明かりの見える洞窟③から入る。中は広い。
横穴が何本もあるのは下見で分かっていたが、それが横の穴と繋がっていることがわかった。
もう少しゆっくり探検すれば洞窟地図が描けそう。

③洞から横穴を通じて水がたまっていて入れなかった②洞の途中へ。

 
②洞出口から外に出ると雑木林にだった。大阪側でブドウ畑が見えた。


帰りは洞窟③の出口から元の場所へ戻る。


途中、下見の時に行った横穴へ行く。出口付近で急にすごい登りになっていて出るのをあきらめた所だ。「行けそうやん」と行きかけたメンバーも「やめといた方がよさそうやな」と戻ってきた。

今日はお気楽に探検している洞窟だが、第2次世界大戦の頃の防空壕だそうで、朝鮮人の強制労働によって作られたとも聞く。そんな暗い過去のある洞窟だった。

その後、どんづる峯へ向けてちょっと険しい山道を登る。

 
山道の途中で「これちゃうか。カナヅチ貸して」その時は「今度鑑定してもらうわ」とよく見なかったが、帰って見るとまぎれもなくサヌカイト。鑑定してもらう必要はない。

お弁当を食べていよいよどんづる峯へ。案内係の私は間違えずに帰り道に行けるかちょっと緊張。
この日のために下見で撮った写真とメモを持ってきてはいるが・・


そんな心配は、向こうの岩山から聞こえてきた賑やかな声に吹き飛んだ。
遠足らしい小学生の姿が遠くに見える。

あっちに向けて歩いて行ったらいいんや。

 
岩を登り降りして目指す方向へ。

子供達は上からピョンピョン跳びはねるように岩を降りてくる。その身軽なこと。
小学6年生らしい。見てると転げ落ちないかとハラハラする。。「気イつけや~」

「もう時間やぞ~。戻って来~い」先生が叫んでいる。いつまでも遊んでいたそうな子供達。
「おもしろかったあ」1人2人と登ってきた。

 
白い岩山とまわりの山の紅葉。こんな景色は他では見れない。

スリルと冒険の一日が無事終了。
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11月28日 延命寺紅葉 ・ 興禅寺

2010年11月28日 | Weblog

河内長野の延命寺で観察会

 
      ニシキギの翼            キブシのツボミなど観察


弘法大師お手植えと伝わる「夕照のモミジ」は大阪府の天然記念物 樹高9m・樹齢は900年とも1000年とも言われている。紅葉は他のより早いそうでj見頃が過ぎていたのは残念だった。


           モミジの中に埋まりそうな所でお弁当 

 
午後から連れて行ってもらった興禅寺 オガタマのツボミが目の前で見られた。
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11月27日 伊勢本街道 暗越え奈良街道③ 南生駒~奈良

2010年11月27日 | Weblog
暗越え奈良街道もいよいよ奈良へ。



天気は最高 この青空 上着不要のハイキング日和

南生駒から歩き始めて登り坂を小1時間。


目の前には生駒山系がパノラマで拡がっている。生駒山ってこんなに裾が拡がっていたのね。
(写真には右側にひろがる裾野は写っていない)

 
         榁木山弘法大師堂 ツワブキが咲いていた

 
   追分本陣 村井家住宅           今はさみしい梅林

 
街路樹のイチョウ こんなに切れ込むのは珍しい?  常夜燈


     垂仁天皇御陵とお濠

Tさんの友達のお庭を見たり、評判だという手作りパンの店でお買いものしたり、シイタケや野菜を買ったり・・楽しみながら奈良まで歩いた。26000歩

これで大阪から伊勢市の度会橋までつながった。
次回、最終コースを年内に歩く予定。
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11月26日 久しぶりの畑 

2010年11月26日 | Weblog
息子が刈り払い機での草刈りを頼まれた。
たまたま予定がずれて空いていた私もたまには手伝おうとひ~さしぶりに畑へやってきた。

妹と娘のMちゃんは一足早く来てもう仕事をしていた。

私とMちゃんは腐りかけたシイタケのホダギの片づけと機械でできない端っこの草刈りをした。

ホダギの近くを刈っていたMちゃんに呼ばれて行ってみると、
 
キノコの幼菌 鎌で傷ついた所からゼリー状のものが見えた。キヌガサダケ・・と思った。 右)もうひとつあった。 グレバのついたキノコ 「キヌガサダケ?」・・でもスカ~トがないなあ。季節外れだから?帰ってキノコ図鑑を見てみたが、スッポンダケとはグレバの色が違うし・・不明

 
    草ぼうぼうの奥の広場。      草刈り後、大きい草の山が出来た。
燃やそうとしたが、火がつきにくくて今日は断念。

 
妹が小芋を掘った。茎葉は貧弱だったが、小芋はたくさん付いていて上出来。お世話をせずに収穫した芋をもらった。    畑はマルチがかかっていたり、耕されていたり・・暇を見つけては妹が精出している。

 
3時、帰り支度をしている時、カラスの大群が空を飛びまわっていた。近くをねぐらにしているのか?               帰り道、山の紅葉は美しい。
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11月25日 下見 どんづる峯探検隊

2010年11月25日 | Weblog
最強メンバー2人が下見に付き合ってくれた。

おっと・・いきなり道を間違えてバック。 
私の方向音痴を十分ご存知の二人は文句も言わずに付いてきてくれる。

その後は順調に・・


通行量の多い道から1歩入れば・・・どこの高原?

そこから藪こぎあり、洞窟探検あり。

洞窟は1つは向こうに抜け、枝洞は出口直前の急登に降参。断念した。

そこからいよいよどんづる峯へ。

 
前歩いた時はどこを歩いたのかさっぱりわからなかったので、今日の下見は「この岩山をどう歩いて出口まで行くか」ルートを探すこと。

2人が先を歩いてルートを探してくれた。

山の紅葉も独り占め。3人の他は誰もいない。

2人のお蔭で本番はなんとか行けるんじゃないかな。まだちょっと不安が残るけど・・
さて、本番はどんな探検になるやら・・
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11月23日 奈良公園

2010年11月23日 | Weblog
奈良公園も紅葉真っ盛り。風に木の葉が舞い落ちる。一番きれいな季節じゃないかな。

 
    瑜伽神社の紅葉          天神社の紅葉

 
    ナンキンハゼの街路樹も        谷沿いのモミジも


 
         カマツカ               ケヤキの落葉

 
        ヒロバカゲロウ           ヒメクダマキモドキ

 
気の毒な木 人間様が勝手に作った境界線に合わせて幹を削られたクロガネモチ 負けるな!      右)フェンスを飲み込んで育つ木 たくましい。

 
 巻き付き絞め殺しそうなフジの蔓  右)皮1枚 まだまだ生きます。元気です。    
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11月21日 生き物調査 & 夜はコンサート

2010年11月21日 | Weblog
いよいよ本番。幸いにも暖かいいいお天気。
平城京跡のだだっ広い所でピューピュー北風が吹いたらどうなることかと思った。

応募した親子が集まった。3班に分けて生き物調査

私はB班の担当になった。小学1年2年の子供と親、他
調査範囲は下見のしていない所があたってぶっつけ本番だ。
下見したところはリストアップしたんだけど・・

B班の調査範囲は通路沿いの樹木と湿地の所も少しあるらしい。
子供達は網や虫籠・虫眼鏡・図鑑など準備してきている。
昆虫大好きな子供達は初めから虫モード。
虫には詳しくて、いくつか飼育したこともある子もいた。

虫ばかりに走りそうな子供を引きつけ呼び寄せしながら木や草も観察。 
種名を記録してくれるのは副隊長の大学院生のお兄ちゃん。写真で記録してくれる人と3人で担当している。
どんぐりの木だけでも何種類もあるし、違いなど見てもらったり、木についている虫を見たりしているともうお昼近く。「まだ弁当と違うの~」「これを観察したらお昼にしようね」

でも、虫眼鏡を覗かせたらいろいろ発見してどんどん言ってくれる。
子供達いい観察眼してるなと思った。


コナラの幹で見つけたもの。 小さな穴から抜け殻が覗いていた。それが「ここにもある」「ここにも」とたくさん付いていた。
子供が引っ張り出してみると抜け殻だった。 戻って昆虫の先生に尋ねることにした。
後でお聞きすると、スカシバガのサナギ(ぬけがら)らしいと判明。私も初めて見るものだ。
チョウセンカマキリの卵嚢や幹の隙間に潜んだヨコヅナサシガメなど昆虫も観察。


お昼、弁当の時間の後の自由時間にはさっそく横の水路でザリガニ取り。
黒いからニホンザリガニかとワイワイ言っている。
北海道にしかいないのは分かっているが、あまり夢を壊しても行けないので「後で聞いてみようね」

午後からは湿地を少し回り、全員が集合する。
班ごとの発表も「私やる」1年生の女の子が手を上げてくれ、ムクノキのことをみんなの前で発表してくれた。こんな小さい時に私にはこんな積極性はなかったなあ。えらいな~。
他の班もしっかりと発表された。その後まとめをして解散。

植物名や昆虫名の記録もとのことで、難しかったが、いい経験になった。

最初の予定より早く終わったので、夜の「岩崎ひろみ&宗次郎」のコンサートにも「リュックで駆けつける」ことは免れた。
よかったなあ。透き通るような歌声、やさしいオカリナの音、2日続きのイベントも終えて、心癒された。
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11月20日 深まる秋を楽しもう イベント

2010年11月20日 | Weblog
工場排水などで汚濁が目立つようになった大野川の跡地を高速道路にする計画を、住民の運動によって撤回され、遊歩道になったという西淀川区 大野川緑陰道路 

 
山ではだいぶ紅葉が進んでいるが、まだまだ青い葉が目立つ緑陰道路
応募した参加者が集まられ、お昼過ぎまでの「深まる秋を楽しもう」というイベントがあった。

ずっと雨の予報だったが、ずれて晴天で暖かいのが助かる。

下見で選んだ約30種類の木を、3人で担当することになった。
私はB班担当。子供達はチャレンジカードを持って回ってくる。

 

子供たちが楽しめるように、どんぐりやギンナンを食べてもらうコーナー・どんぐり運びゲーム・はっぱのかるた取り等もあり、どんぐりの赤ちゃんを探したり、ヤマモモの笛に挑戦したり、葉っぱで爪を磨いたりたくさんの企画は思ったより時間がかかった。

汚れを拭いて持って行ったヤマモモの笛もほぼ全員が鳴りやれやれ。
焼いたマテバシイやギンナンはおいしそうだった。はじめてどんぐりを食べた子供もいただろう。


その後、マツボックリのクリスマスツリー作り 可愛いツリーのお土産が出来た。

ここのイベントは初めて来たが、いい勉強になった。

緑陰道路は散歩コースにもなっていて春夏秋冬楽しめそう。
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11月19日 奥の谷 モニ1000調査

2010年11月19日 | Weblog
毎月行われているモニ1000調査 春に続いて参加は2回目

 
集合場所のミカン小屋に行くまでの田んぼは湯気がたっていた。暖かくなりそう。

 
生き物池の周りの私たちグループ作成の竹柵も修理していただいて健在
        冬眠しているかと思ったニホンアカガエル 暖かさに目が覚めた?

午前中1コースを調査 小さな草の調査は根気がいるなあ。毎月されているのは感心する。
「ケシロヨメナ」と言う名前をはじめて知った


        オニドコロの実            ヒメドコロの実

午後は山手の方を回る。       

    ツマグロヒョウモンの幼虫    好きな エサキモンキツノカメムシ


ヤブマメの地中の実 1回掘ってみたいと思いつつ出来なかったが、今日掘ってくださった。
上にできる豆よりだいぶ大きい。集めて豆ご飯にできそう。
生でかじってみたら・・やっぱり生臭い・・豆の味
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