馬見丘陵公園で生き物観察会に参加
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凧がいくつか揚がっていた。子供連れの他、大人だけで上げている人もいるよう。
ヘビのようなおもしろい動きをする凧もあった。凧も様変わりしている。
広い芝生は凧あげにはうってつけの場所だ。
右)池 マガモ・カルガモ・オオバンなど見られたが、水鳥は少ないように思った。
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ソシンロウバイが満開だ。先に雌しべが花粉を受け、その後雄しべが花粉を出す。雌しべ先熟の花
右)古い割れた果実の中にツヤアオカメムシが冬ごもりをしていた。ぴったりのお部屋。
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クヌギの木肌の割れ目にクヌギカメムシの卵塊 ゼリー物質に包まれている。
卵塊には呼吸管という管が付いている。(左の写真の左側 見えにくいか)
右)クヌギカメムシの成虫
この木にはたくさん卵塊があった。真冬にふ化した幼虫はゼリーを食べて3齢まで成長するらしい。
その後はクヌギの若葉を食べるそうなのでこれだけいればクヌギにとっては脅威かな。
2012年にも卵塊を見ている。その時は生まれたばかりの幼虫が卵塊のそばに並んでいた。
(ブログにも書いたと思う)
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ドイツトウヒの球果 小学生が木の下にもぐって球果を拾ってきてくれた。
右)球果を割ると、中に翼の付いた果実がひとつ残っていた。
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ナナミノキの果実の穴はモチノキ等につくコバチの仲間の脱出孔だという。
よく見られるらしいが、気が付いていなかった。
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公園内で一番大きいナガレヤマ古墳 他にも小さい古墳がたくさんある。
右)墳丘の周りには発掘調査で確認したところに円筒埴輪が復元されている。
多くは樹脂製だが、地元の人の作った粘土で作ったという埴輪も並んでいる。
少し色の濃い埴輪の内側に作成者らしい名前の彫ったものがあった。
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公園館の外壁は石灰岩製のタイル張り。そこに見える模様のようなものは大昔の水生生物の跡なのだそうだ。
建物が作られた時期からして、国産ではないらしい。 気が付かなかったなあ。
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オオイタビ 果のう イチジクと同じクワ科。
見るのは雄ばかりで雌の果のうを見たことがないので見てみたい。
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真冬の公園の片隅で満開。最近はクレマチスもいろんな色形が見られる。
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センダンの果実を拾った。家で柔らかい部分を洗い流して植木鉢の隅に植えた。
いくつ芽がでるか見たいのだが、芽生えるかどうか。忘れて植木鉢をひっくり返したりしないかどうか・・・