みどりの野原

野原の便り

4月29日 山の畑は春まっ盛り

2008年04月29日 | Weblog
妹と一日畑作業。

久しぶりに行ったら、途中のウワミズザクラも花はすっかり終わって
小さい実ができていた。
蕾は塩漬けに、この実もお酒に漬けてアンニンゴ酒にするそうだ。


さて、畑はカラスノエンドウやスズメノヤリ、スズメノエンドウなどで
覆われていた。

先ず、妹は伸びすぎたタケノコ掘り取り。
しばらく来てないのでおそろしく伸びているのもある。

   
  こんな伸びたのも          もう1週間早ければ特上。
                      食べれるのはこのうち2.3本    
この前タケノコを取りにきた時、もう少し竹を残した方がいいんじゃな
いかと思ったのだが、その心配はなさそう。
出てきた竹をほおっておく方が大変なことになりそうだと、妹は見つけ
次第に掘り取っていく。

私はタケノコを1回取りに来ただけだが、妹は何回か来ているだけあっ
て、タケノコ掘り名人になっている。

タケノコは全部任せて、私は気になっている梅の剪定をする。
今は剪定の時期ではないが、何年も切ってないようで、枯れ枝が入り
組んでいたのでだいぶノコギリで切った。
あと2本ぐらいあるが、今日は手が回らない。

老木のせいもあり、梅の実は少ない。
手入れをして来年はもう少しなればいいな。

1本の梅の木に10時からお昼過ぎまでかかった。

お弁当を食べる目の前には柔らかな柿若葉。
花菜にはモンシロチョウが舞い、ベニシジミやバッタの子供はフキの葉
で休んでいる。さわやかな天気。

弁当の後、ウメやキンカンの木の下の草を刈る。
植えてあるフキが大きくなって草に埋もれているので、草と一緒に刈り
採る。
 
   
ウグイスのバックグラウンドミュージックを聞きながら草刈り。

   
   きれいになった。        山のところどころにキランソウも

私に聞こえるのは2,3種類だけど。他に何種類もの鳥の声がするらしい。

鳥をよく知っている人は喜びそうなところだ。

鳥の姿も見えたが、今日は双眼鏡を持ってくるのを忘れたので、結局何
もわからずじまい。

キジの声も聞こえた。

先日妹が夕方タケノコを掘りに来た時、下の竹藪にいたところ、すぐ上
の段(目の高さ、すぐ目の前)をオスのキジがゆっくり歩いていったそ
うだ。すごくきれいだったと感激していた。

ウグイスの鳴いている姿も見たという。

先日、竹藪にウサギのフンがあったのを書いたが、今日はつつじの繁
った株元に何かの糞を見つけた。


  誰のフン?  右側は山盛り

犬の糞ぐらいの大きさがあった。1回や2回ではない。
何回も同じところでして山になっていた。

犬の来るようなところではなく、まして人間が入り込めるようなところ
でもなく、「タヌキの溜め糞」という言葉があるので、ひょっとしたら
タヌキ? こんな大きいかなあ。

ゆっくりこの畑にいたらいろんなものが見れそう。
夜の観察会をしたら、ウサギやタヌキが見れるかも。
そんな楽しい山の畑。

今はホウチャクソウが花盛り。アマドコロやゼンマイやシシウドやウド、
アザミやいろんな草が生えている。

草刈りの時も、クサイチゴは残そうね。とか、残したいものいろいろで
刈りにくい。

竹藪の斜面のササも少し刈り、タケも何本か切り、結局10時から夕方6時
までまる一日畑仕事。とはいうものの、畑までは手が回らなかった。

ちょっと働き過ぎだ。今度からもう少し短くしよう。と言い合った。

ウメの木にからみついたクズのツルも巻き取って持って帰り、フキとタ
ケノコの柔らかそうなのだけ持って帰った。

次はいつ来れるかな?それが問題だ。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月27日 金剛山

2008年04月27日 | Weblog
久々に西大和ネイチャーに参加した。
なつかしいメンバーに会えてうれしい。

登山をされ、草花や自然のことをよく知っておられるSさんにもいろい
ろ教えていただいた。それにしても一番の年配のSさんの体力にはいつ
も感心させられる。この登山に私は少しでも荷物を軽くと思うのに、S
さんの肩掛けカバンの中には分厚い植物図鑑が2冊。
おかげで私たちは「助かりー」

金剛山登山口から一歩脇道に入ると、いきなりエンゴサクだのイチリン
ソウなどが道端に咲いていて、一気に山気分。

山道は沢を何度も渡って、ロープあり鎖あり、ハシゴあり、いつも観察
会で通るゆるやかな道とは違った「山登り」らしいきつい山道だったが、
次々と現れるかわいい草花に気を取られて登って行けた。

  

カキドオシ・ヤブケマン・イチリンソウ・ニリンソウ・チャルメルソウ・
ミツバツチグリ・キケマンの仲間・オオタチツボスミレ・シハイスミレ・
ニオイタチツボスミレ・チゴユリ・ハタザオの仲間・トウゴクサバノオ・
サイゴクサバノオ・ヤマルリソウ・ヤマエンゴサク?・ムラサキケマン・
ナガバノモミジイチゴ・ヤマブキ・ハナイカダ・ヒメカンスゲ?・
ミヤマカタバミ・エゾエンゴサク・シロバナネコノメソウ・ヤマネコノメソウ
・ヨゴレネコノメソウ・コガネネコノメソウ・ヒトリシズカ・エンレイソウ
などの花が見られた。

         
      イチリンソウ           ミヤマカタバミ

      
         チゴユリ           ヤマルリソウ

       
      トウゴクサバノオ       サイゴクサバノオ
前に「トウゴク・・」があるんだから「サイゴク・・」もあるの?と聞
いたら「あるよ」と聞き、見たいと思っていたが、今日ご一緒のSさん
に本で確かめてもらって、これが念願の「サイゴク・・」とわかり感激。

    
    エンレイソウ      バイケイソウ(手前ニリンソウ群落)

  
   エゾエンゴサク             群生
お弁当を食べたあたりは一面のお花畑。どこか高山に来たよう。

   
   シロバナネコノメソウ        ヨゴレナコノメソウ 


 コガネネコノメソウ

              
山上で咲いていた  ハルトラノオ          カタクリ

ユキザサ・ヤマシャクヤク・トリカブト・ハンショウヅルの仲間など、
今つぼみのものもある。

バイケイソウ・ショウマの仲間数種・メタカラコウ・ヤマアジサイ・
ミカエリソウらしいもの・トチバニンジン・アキギリ・ラショウモンカ
ズラなどの葉もあったので、春から秋まで次々と咲きそうで、いつ来て
も楽しめそうだ。

谷筋によって見られる花も全く違うということだ。

メンバーには鳥に詳しい人が多いが、私は草花に気を取られてミゾサザ
イをチラッと見たぐらいだった。
ミゾサザイは谷筋あちこちにいたようだ。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月26日 ガラス玉体験

2008年04月26日 | Weblog
飛鳥歴史公園のガラス玉作り

子供と大人11人が体験された。スタッフは7人

ガスバーナーでガラス棒を溶かし、離型材をつけた金属棒を熱したところ
に巻きつける。

   
     説明を聞く

終わった時誰かが言ってたが「見てたら簡単そうやのに…」
両方の手にそれぞれガラス棒と金属棒を持ち、バーナーの中でそれぞれ
回しながら溶けたガラスを巻き取るのは慣れるまではなかなか難しい。

2回3回とするうちに慣れてくるが、少し慣れてきたことに終了時間となっ
てしまう。

小さい子はちょっと無理かなと思っていたが、お母さんの手助けで小さな
ガラス玉を数個作って、帰りには首飾りにしてにっこり。

  
参加者の子供の作品

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月25日 葛城山のショウジョウバカマ・カタクリ

2008年04月25日 | Weblog
往復ロープウェイで葛城山頂を散策 21人が参加

ロープウェイの山頂駅近くのブナはちょうど花が咲いていた。
ブナの雌花・雄花を手にとって見れるところなどそんなにないだろう。
手でさわってしっかり確認できた。ラッキー!


  左が雌花 右下が雄花

白いウラジロノキの若葉。ウリハダカエデの筆のような葉芽。たたまれ
たようなシデの若葉。黄緑色も鮮やかなイヌブナの若葉。ヤマザクラの
赤い葉と花。
冬芽あり若葉あり花あり。やっぱり葛城山の春はすばらしい。

 
ショウジョウバカマは今見ごろ。  一面ショウジョウバカマ

  
カタクリはつぼみが多く今から見ごろを迎える。


メンバーの一人がフデリンドウを見つけてくれた。


ツクバキンモンソウ?ニシキゴロモ?

貴重な植物がたくさんある葛城山。
自然研究時を歩いていると、山の斜面を登ってくる女の人がいた。
何者?と思ってたら、その人は山の監視員をしているボランティアの方
だった。

聞くと、今もイカリソウなど山野草をごっそり袋に入れている人がいて、取
り戻した山野草を山の斜面に埋め戻してきた所だという。
やっぱりそんな人がまだいるのか。

山頂近くで春の女神ギフチョウらしいチョウが何頭か私たちのそばを通
り抜けた。。確かにアゲハとは違う。じっくりと姿を見たいな。

昆虫部会の方が追いかけたがなかなか動きが素早い。


ギフチョウの食草のカンアオイの仲間ミヤコアオイも地味ながら花盛り

何にもないように見える笹原の中には、ツリガネニンジンやシシウド・
ワレモコウ・カワラナデシコなどのロゼットや葉が出番を待っているよ
うだ。

ひんやりした高原の空気と青空。
葛城山の春の扉は開いたばかり。



 






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月24日 やっぱり雨・・野草クッキング

2008年04月24日 | Weblog
こんな時に限って天気予報が的中!

今日は飛鳥里山クラブの14期生講座の「野草観察とクッキング」
自然観察サークルが担当だ。

資料も作って、道具類も協力してもらって出して、準備はばっちりの
はずが・・・
朝から雨。講座が始まる頃にははげしい雨になった。

急きょ午後の講座を先にやってもらい、1時間遅れで始める。
段取りも狂うわあ。

少し小降りなったとはいえ、雨の中、班長さんと講座生が一緒に野草
採集隊とタケノコ掘り部隊に分かれて出発。


戻ってきて各班ごとに野草の確認をする。毒草は混じってないかな?

オオバコ・カラスノエンドウ・スイバ・タンポポ・フキ・ユキノシタ・
ヨモギ・ヒメオドリオソウ・タケノコ

洗って、天ぷらと酢味噌和え用に分けてそれぞれ調理
タケノコもいいのが採れた。穂先は和え物に。

外のテントの下には、卓上コンロの乗った班別のテーブル5、天ぷら鍋
もう一つのテーブルには大きいてんぷら鍋がふたつ。

雨のせいでちょっと場所も狭い中、室内のテーブルも使って野草料理
ができた。

  

9種類の野草の天ぷら 別に3種類の酢味噌和え
 
掘りたてタケノコも天ぷらに、穂先は薄切りにして茹で、ノビルや
ヤブカンゾウとともに酢味噌で和えた。


みんな揃っていただきま~す。

「タケノコ天ぷらおいしいですね」「野草の天ぷらおいしいわあ」

自分で採ってきたものをすぐ料理して食べる。贅沢なこちそうだ。
みんな楽しんでくださったようなのでよかった。

14期生講座は今日で2回目だそうだ。
今から1年間の講座終了後は、一緒にボランティア活動することになる。

私の反省点もいろいろあるが勉強になった。
スタッフの皆さんに感謝。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月22日 ついでに 咲くやこのはな館

2008年04月22日 | Weblog
友達と打ち合わせがあり大阪へ出たついでに、久しぶりの咲くやこの花館へ。

  
 咲くやこのはな館  温室を入れば、私たちの好きな熱帯空間。

   
  レッドジンジャー      ツンベルギアの仲間

   
  カシアの仲間     名前もおもしろいピンポンノキ

   
 トックリキワタの青い実          綿


     フトモモの仲間

他にもいろいろ咲いてました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月21日 談山神社~冬野~畑~飛鳥駅

2008年04月21日 | Weblog
久しぶりに談山神社から飛鳥へ

談山神社のある多武峰はまだ桜が見ごろだ。

明治の廃仏毀釈まではここに妙楽寺があり、修験道の考えから女性は寺
へは入ることができなかったという。
女人結界の碑がある西門から、橋を渡って冬の方面への山道へ出発。

山道沿いには小さな春の花がたくさん咲いていた。

 
      ヤマルリソウ        トウゴクサバノオ
 
 
       ヤマブキ             キケマン

他にもカテンソウ・ヤマネコノミソウ・イワボタン・ヒメウズ・シャガ
ツルカノコソウも咲き始め

ミヤマカタバミはもう花は遅い・ショウジョウバカマは花は終わってい
る。

ハナイカダやアオキやクロモジの花も見ながら冬野の名水を過ぎ、冬野
集落へ。

ここから下る。

いつものお弁当場所 良助法親王の墓で弁当を食べる。
目の前にもサクラがまだ散らずに満開だ。

今日の目的の一つイタドリを探しながら下る。

まだツクシが出ていたので摘み、分校跡から古道を降りる。
ここは下りが急で足元も悪いが、静かな山道だ。
冬野からこのあたりはマムシグサが多い。ウラシマソウは見なかったな
あ。

30分ほどで尾曽へ。

イトク院の前に花園が・・ よく見ればヤワゲフウロだった。
一面に広がって、帰化植物ともいえないようなきれいさ。

 
    一見レンゲ畑のようなヤワゲフウロの花園

私が飛鳥で初めてこの花を見たのもここだった。もう4年ぐらい前。

その前に大阪ではじめて見て、その後天理市の道端で見つけ、こんな所
まで侵入してるわ。と思ってその後、飛鳥のこんな山奥で見つけた時は
びっくりした。飼料に付いてきたのか?
今は高松塚の近くでも広がりつつある。

そのまま下って上(かむら)からはコンクリートの車道を冬野川?沿い
に下る。
冬野川は川底がコンクリートの石張りに改修されている。
いただけないなあ。

イタドリは思っていたほどなく、いいのがある!と思えば、手の届かな
い川の斜面。
まあ少しは採って、あとは野草を摘んだ。


途中の河原でコゴミがたくさん採れ、それが一番の収穫だった。

石舞台からはバスに乗るつもりだったが、同行のTさんが「まだまだ平
気よ。歩こう」というので、飛鳥駅まで歩いた。

  
川原寺近くのリンボク 
無残にも大きく切られていて、もう間近で花を見ることはできなくなっ
てしまった。残念!なんで?
 
 
見上げたらカラタチの花が満開だった。 空には鯉のぼりいいなあ。

何よりの天気で、久しぶりに飛鳥をゆっくり歩けた。

帰ったら、イタドリや野草の整理。
イタドリは茹でて水に浸け、
野草いろいろはまたまた我が家の節約料理となった。

 
     摘んできた野草     天ぷら 料亭で食べれば・・円?

レンゲ(花・葉)・クローバー(葉)・タンポポ(花・葉)・ユキノシ
タ・スイバ(花穂)・クズ(茎先)・モミジガサ・イタドリ(茎先)・
ツクシ・ワラビ・ヨモギ・コゴミ

天ぷらは形もいろいろ。
からっと揚がって「おいしい」とみんな喜んでくれた。助かりー。

一番好評はやっぱりコゴミの胡麻和えだった。
ヤブカンゾウの酢味噌和えもした。

  
           準備中のコゴミとイタドリ
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月20日 ①花明山植物園   (②ハイキングは次ページ)

2008年04月21日 | Weblog
JR亀岡駅に近づいた時、前方に赤と黄色の横帯が見えてきた。
何?屋根の色? 建物の色?

そのうち亀岡駅へ到着


さっきの赤と黄色の帯はシバザクラと菜の花だった。
なんと鮮やかな!

今日の目的地、花明山(かめやま)植物園に向かう。

しばらく歩くと、明智光秀が築城したといわれる亀山城跡。
元は内掘り・外堀・惣掘などに囲まれていたという。

今は「1級河川 雑水川(ぞうずがわ)」となっている内堀のそばを通
って、亀山城跡にある宗教法人「大本」亀岡本部 「天恩郷」に着く。
落ち着いた本部敷地内に入る。

今日は何か行事があるのか、着物姿の大人・子供などもいて、賑わって
いた。食べ物のテントも出ていた。

花明山(かめやま)植物園はこの敷地の中にある。

「日本古来の植物の種を保存する」目的で作られ、研究されているという。

「花や葉を取るのはもちろん、落ちているものも拾わないように」と
今日のリーダーさんからの注意を聞く。
植物園はさほど広さはない。通路も狭い。観光用ではないからだろう。
でも湿地があったり平地があったり、起伏もあり、自然っぽい。

森の中を歩いているような雰囲気があるのは城跡という地形と昭和26年
開園という歴史のせいか。


     
今はヤマブキソウが満開だ。         シロヤマブキ

スハマソウに付いてきたというクルマバソウも小さい白い花が群生して
いた。

    
  ホンシャクナゲ満開          アミガサダケがあった

名札板には「いつ・誰が・どこから持ってきたものか」が書いてあった。
そして、「雑草もこの植物園のメンバーです。踏みつけたりとったりし
ないように」との注意書きがあるように、草も木も大事にされているの
がうれしかった。

イカリソウやムサシアブミ・ユキモチソウ。ウラシマソウなども、山の
中に生えているみたいだ。

早春には水芭蕉やザゼンソウも咲く。湿地には今はクリンソウがつぼみ。
エンコウソウが黄色い花を咲かせていた。

意識的に集められた樹木や草本。約1000種あるそうで、珍しいものも多
い。


  コノハナザクラ

亀岡の名木になっている「コノハナザクラ」はここで発見され、此花咲
くや姫にちなんで名づけられたそうだ。ヤマザクラの変種で八重咲きの
ザクラだそうだ。
木が大きくて、花が咲いているのかもわかりにくいのが残念だった。
ヨコグラノキ・ホウライカズラ・コヤスノキといったあまりなじみのな
い木もたくさんある。

     
                   園 内

個人的には、前に天川村だったかで、橋の上から向こうの崖の上にあっ
たのを見た「ヤマグルマ」がすぐ近くに見れたのがよかった。
 

建物横の花壇にあった ホタルカズラ
園芸種のように花があふれていた。

午前中で観察会は終わり、イベントでやっていたコノハナうどんを食べ
て、植物園を後にした。

せっかくここまで来たので、午後から友達と二人でトロッコに乗って
保津川駅まで行き、そこから嵐山までハイキングの予定だ。
次のページに続く。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月20日 花明山植物園~続き ②トロッコで保津川駅へそこから嵐山までハイキング

2008年04月20日 | Weblog
午前中の花明山植物園観察会が終わり、
せっかくなので、午後ハイキングをした。


ロマンティックトレイン嵯峨野

亀岡駅から1駅もどり馬掘駅から少し歩いてトロッコ亀岡駅から嵯峨野
トロッコ列車「嵯峨野8号」に乗る。

難なく買えた指定席の切符は、売り切れ寸前だったらしい。
乗り込む時にはもう完売していた。しかもすぐにトロッコが来た。
ラッキー!

トンネルの合間に保津川下りの船や山の景色を見ながら、ちょっとした
旅行気分だ。


保津駅 トロッコに置いて行かれた鬼さん 携帯中

トロッコ保津峡駅。ここで何人かの人と共に下車。
鬼さんも降りてきた。停車時間に記念撮影などしていたら、あらら・・
トロッコが発車。 鬼さんあわてて駆け寄る。鬼さんが追いかけたが、
そのままトロッコは行ってしまった。

フリーになった鬼さんを捕まえて、「これって(この駅で下車)予定の
行動?」「違いますよお」
携帯を取り出してかけているので笑ってしまった。

ゲラゲラ笑いながらツーショット写真を撮ったり。
「ああ面白かった~」という私たちに「笑い事じゃありませんよ~」
駅を降りていく私たちにまだ言ってた。

橋を渡りハイキングコースに入る。
小さな滝を何本も見ながら歩く。
気持のいい山道。ウワミズザクラが何本もあった。

  
保津川沿いの美しい景色をみながら歩き、落合橋から東海自然歩道に入る。


赤い渡猿橋のそばを抜け、バス停近くからトンネルの中を歩いた。

車が近づいてくると、ゴオオ~ッとすごい音が響く。1車線のトンネルは
ちょっと怖かった。

トンネルを抜けて、愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)を通過。
念仏寺の鳥居を抜けて、化野念仏寺も二孫印・落柿舎の横を通る。

  
     嵯峨野の竹林         竹籠のごみ箱カバー

若者が多く賑やかになってきたと思ったら、
野宮神社(ののみやじんじゃ)は縁結びの神様とか。どおりで・・・

16:50JR嵐山駅に着いた。

 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月19日 里山仕事体験 

2008年04月19日 | Weblog
飛鳥歴史公園館のイベント 
里山仕事体験「竹林の手入れと旬の収穫体験」

曇ってはいるが、昨日までの雨はやんでよかった。

イベントは甘樫丘でやるが、お昼の豚汁の下準備は公園館で3人が担当した。


      豚汁材料

豚肉やタケノコ・シイタケ・その他野菜・こんにゃくや油揚げ・・・
作りすぎじゃないの?と思うぐらいの量だ。

3人で切ったりゆでたり刻んだりするのに1時間ぐらいかかった。
車に積んで甘樫丘についたのは11時過ぎ。

準備スタッフが大鍋に湯を沸かして待っていてくださっていて、さっそく
大鍋に材料を入れて煮る。

参加者は50人弱らしい。今はタケノコ掘りに山へ入っておられるようだ。

そのうち、次々とタケノコの入った袋を手に帰ってこられた。


     収穫体験

「ちょっとしか見えてなかったのに、タケノコって地面の中にこんなに埋
まってるんですね」初めてタケノコ掘りをしたという人は感激の面持ち。

私も初めて自分で掘った時はうれしかったなあ。

「この前”早春の花めぐり”のイベントに来た時教えてもらったので、ま
た来たんですよ」と声をかけてくださった方もいた。

お弁当の時間。 いいにおいが立ち込めてきた。

     
 ネギを入れたら出来上がり          おかわりしてね  

持ってきた弁当と炊きたての具たっぷりの豚汁。
子供達も大人の人たちもお代わりをしてくださり、あんないっぱいの豚汁
がほぼ売り切れた。
「ごちそうさまでした。おいしかったです」と子供が器を返しにきてくれ
た。

午後からは竹林の手入れの体験。竹を切りだして、小枝を落としたり、切
ったりの体験。

     
   ハサミで小枝を切る            のこぎりで竹を切る。

里山のおじさんに教えてもらってハサミやのこぎりを使っている子供たち
の顔は真剣そのもの。

      
コナラの雄花がいっぱい落ちていた      アマガエル


   そろそろおしまいです

タケノコのお土産と体験の思い出を胸にみんな帰って行かれた。

「ありがとう」の言葉に疲れも吹っ飛ぶ。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする