みどりの野原

野原の便り

7月31日 曽我川周辺 ジュズダマ ヒマワリ アブラゼミ見つけた

2021年07月31日 | Weblog

2時間の早朝散歩


昔懐かしいジュズダマ だんだん少なくなってきた。
近くの用水路にあったのも、わずかになった。
ちょうど花時で、雌しべの柱頭や雄しべの葯が揺れているのが見えるが、手が届かない。


スベリヒユ まだ朝寝中?


隣のクルマバザクロソウは小さいながら、ぱっちりと花がひらいていた。


田んぼに何か表示  見に行く。
奈良県指定種子生産圃場「ひのひかり」「奈良県米麦改良協会」
生産者の名前も書いてあった。


緑地公園の花壇 青空に夏らしい大きいヒマワリ。


花弁は枯れて、結実中のヒマワリ 


顔程もあるアメリカフヨウ 赤い花もあった。
タイタンビカスというモミジアオイとの交配種もあるらしいからそれかもしれない。


グロリオサ フリルのように波打って反り返る花被片や雄しべの姿も可愛い。
葉の先が巻きひげとなって絡みつく。

他に、ヤナギバルイラソウ コバノランタナ キバナコスモス コエビソウ 
ノゲイトウのようなケイトウ 色戻りしたアナベル・・など。


曽我川堤防に出る。


アブラゼミを見つけた! ムクノキとサクラで2匹いた。
やっぱりまだアブラゼミもいるんや。

「昔はクマゼミを捕まえたらうらやましがられた」と夫は言う。
私は大人になるまでクマゼミは知らなかった。

今や、アブラゼミを見たら大喜びしている私。
抜け殻も拾ってきた。アブラゼミのもクマゼミのもあった。
裏庭のライラックでは、今朝もクマゼミの大合唱。

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7月30日 アオギリ クマバチ キアシハナダカバチモドキ う・さぎ ジャコウアゲハ幼虫 お地蔵さま引っ越し 

2021年07月30日 | Weblog

6時半から運動公園まで3時間ウォーク。


曽我川左岸は木陰で、朝早いこともあり、歩きやすい。


仲良し ウ・サギ お友達なのかなあ。話しかけているような。


今日の目的のアオギリ。ひょっとして花を付けているかと思ったが・・
残念ながら花が咲いた跡もなし。4m以上の高さがあるのに。なぜ?


運動公園で、アベリアにクマバチが吸蜜に・・
ずっと見ていたら・・アラッ?花筒の中に口吻を入れていない。
えっ?もしかして?盗蜜?
写真を撮ろうとしたが、花から花へ素早く移動する。

後で花筒を見たら茶色い線が付いていて切り目が入っていた。やっぱり。
蜜泥棒したでしょ! 「えっ?知らないよ。証拠は?」って言われたら・・
追いかけまわしたけど、証拠写真は撮れなかったなあ~。

帰って、ネットで調べたら、クマバチのアベリアの盗蜜の記事があった。
自分で見つけられたのがうれしい。


穴を掘って巣をつくるキアシハナダカバチモドキ
穴に出入りしていた。昆虫を捕まえて巣に運び込んで子育てするらしい。
穴があちこちにあった。

  
あ~れ~もクワ これもクワ これもクワ みんなクワ~♪♪


お地蔵さまが引っ越しされた。どこへ?


京奈和自動車道の橋脚がすぐそばまで迫る。
矢印のあたりがお地蔵さまのあったところ。


先日の草刈りでウマノスズクサもきれいさっぱり刈られてしまったが、今日見ると、なんでもなかったように繁茂している。


ジャコウアゲハの幼虫を3匹見つけた。

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7月27日 イノシシ用 電柵 マコモ? クサギ

2021年07月27日 | Weblog

年数回、畔の草刈りに来るぐらいで放ってある畑、今日は用事があってきた。


畑近くの田んぼに植えられているのはマコモ?
収穫時期は秋のはず。


低い電柵。「これはイノシシよけかな?」
来ておられたおじいさんに聞いた。
「こんなに低くてもイノシシは入らないのですか?」

おじいさんが言われるのには、「イノシシの鼻の高さに電線を合わせてある。
体に電気が当たっても平気。敏感な鼻にビリビリっと来ると逃げていく」
とのこと。へえ~。知らなかった。


山道にいたのは・・サトキマダラヒカゲ?


道路沿いのクサギ。花が咲き出した。

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7月25日 久しぶりのどんづる峯

2021年07月25日 | Weblog

とんづる峯 


真っ白な岩山は、遠くから見るとツルが屯(たむろ)しているような景観。
それが「どんづる峯」の名の由来。県天然記念物に指定されている。
『千数百万年前に二上山の火山活動によって火砕流や火山灰などが堆積し、その後の地殻変動によって隆起し、さらに、長い年月の間に侵食されて現在の姿になりました。古くは古墳の石棺材や寺院の基壇などの石材として利用されました。』(香芝市サイト)


前の人はずっと遠くにいる。
「どこから行ったらいいの~」「こわいよ~」「無理無理・・」
岩山を歩くのは足がすくむ。

尾根筋で、

ナツハゼ 完熟にはもう少しかかる。


イソノキ 若い果実


こんなところまで進出していたアオモジ



これはコガンピ? ガンピらしいものも見たが。
もっとしっかり見たらよかった。急いで撮った写真もわかりにくい。


コモウセンゴケ ピンクの花はしぼんでいたが・・
こんなちいさい植物を見つける人、すごい!


キキョウが咲いていてびっくり。


何の木だったか?幹にフワフワのものが付いていた。
「ムラサキホコリ(の仲間)変形菌」と教えてくださった方がいてうれしい。


草地ではイヌノハナヒゲ


黄金色のクモ チュウガタシロカネクモかな?

岩山を歩き、尾根を歩き、急下り・・
平地ののんびり歩きが多いので、今日はちょっとハードだったが、助けも借りてなんとかついて行けてよかった。

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7月24日 アリの行列 アミメアリ

2021年07月24日 | Weblog

愛犬 ころちゃんの散歩から帰ってきた娘婿が「アリの行列がありましたよ」と教えてくれた。
すぐ、その場所に案内してもらった。


すごい! アリの大行列 白いものをくわえて?抱えて?大移動中。

行列はバイパスの植え込みから始まり、側道に降りて、側道を横切り、歩道の段差を乗り越えて歩道を横切り、段を上って、フェンスの向こうの草地へ消えていた。

帰って写真を確認。
あら~。アリが動いているのと、地面の砂利粒と、腕の悪いのもあって、うまく撮れていない。


拡大してみたが・・ボケボケ・・
頭と腹がまん丸のダンベルのような体。
何アリかな? これではわからない。

もう一度現地へ行って容器に連れて帰ることにした。


容器越しなので、腹側からしか撮れないが・・


上に写っているアリの頭部と胸部に皺模様が見える。
アミメアリ(アリ科 フタフシアリ亜科)だとわかった。


背中側から見た時、まん丸に見えた腹部も、腹端(お尻)が少し尖っているのがわかる。


上から見た時、丸く見え、卵かと思った白透明のものは卵ではないのがわかった。
腹側から見るとまん丸ではない。足をたたんでいるのがわかる。幼虫?
調べてみると『フタフシアリ亜科のアリの多くのように、蛹は繭を作らず、裸のまま』(Wikipedia)とのことなので、これは蛹なのか?
大あご(矢印のところ)もわかる。

アミメアリ
家の近くにごく普通にいるアリで、頻繁に引っ越しをする。
『女王アリがいない。雄がいない(少しはいるが全く機能していない)。
メスが単為生殖で子供を作る』という、社会性昆虫に当てはまらない、他のアリとはかなり違った生態を持つということもわかった。 

なぜ頻繁に引っ越すのか?
『守るべき女王アリがいないので、巣は堅牢な要塞である必要はなく、石の下や木の幹などにできた、ちょっとした隙間で十分。危険や気に入らないことがあれば、別の隙間を探して引っ越せばいいのです。移動中にクモなどの捕食者に襲われても、大型の動物に踏みつぶされるようなことがあっても、卵を産める働きアリはたくさんいます。仲間に犠牲が出ても、相応な数の次の世代を産み、育てればいいのです』
(ネット 鶴見緑地 自然体験観察園)

なるほど。でも、引っ越しの指図は誰がするのかなあ?というのが疑問です。

この側道もたまには車も通るし、歩道は散歩の人も通るけれど、それは大丈夫なのね。

アリの世界、面白い。

観察の後、元の場所に戻しに行った。
行列はだいぶ少なくなっていたが、合流には間に合ってよかった。

以前、前庭の植木鉢の下に巣があって、植木鉢をのけたら大騒ぎ。
その時は楕円形の蛹がいたので、アミメアリではなかったようだ。

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7月23日 ②耳なおし地蔵

2021年07月23日 | Weblog

「今日は地蔵盆なので、耳なおし地蔵さんの扉が開いているよ」と教えてもらったので、日本書紀講座終了後、行ってきた。

何回も見に行っているが、そして、隙間からお地蔵さまを覗いたことはあるが、ちゃんと見たことがない。


飛鳥駅から国道を北へ。道沿いに耳なおし地蔵の道標がある。


その奥にある地蔵堂 左の建物では地蔵盆の準備の品などが置いてある。

地蔵盆準備中の地元の方に声をかけて見せていただくつもりだったが、お昼休みでおられなかったが、地蔵堂の扉は開いていた。


地蔵堂も今日は扉が開かれ、提灯も掲げてあり華やかな雰囲気。

さっそく拝観


立派なお地蔵さま

『昔、この「耳なおし地蔵さま」と朝風峠近くにある「朝風(あさかじ)地蔵さま」が喧嘩になり、その時、朝風地蔵さまは肩と鼻を割られ、耳なおし地蔵さまは耳を取られた・・』という民話が伝わっている。

山の中にある朝風地蔵さまも前に見に行ったことがある。
昔話の通り、肩と鼻が削げていた。

そして、耳を取られた地蔵さまは、自分はともかく、人が耳が聞こえなくては困るだろうと思われ、なおしてあげようと思われたらしい。

 
今日は扉の陰になっているが、奉納された錐(キリ)が見える。


奉納された大小多数の 錐(キリ)(2018.05.23)

奉納されている「錐」を自分の悪い耳にあてて、治して下さいとお願いし、治った時には、新しい「錐」を奉納する。
霊験あらたからしいが、私の場合ちょっと時期を逸したか・・

ネットを見ると、野菜の作り物などが供えられて賑やかな様子。
見てみたいが夜だろうな。

昔は家の近くでも地蔵盆があり、お菓子などもらえるのが楽しみだったなあ。
そういえば、あのお地蔵さままだあるかなあ。地蔵盆もまだ続いているかなあ。

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7月23日 ①日本書紀 天武天皇 亀卜

2021年07月23日 | Weblog

今日も、おもしろ・むつかし日本書紀講座 天武天皇5年9月~
丁寧にすすめてくださるので、うれしい講座です。

記事は、自分の中の整理のつもりです。間違いお許しを。
教えてくださればうれしいです。

宮中の儀式がいくつか記載されている。

告朔(ついたちもうし こくさく)
毎月朔日、天皇が朝堂で役人が進奏する前月の公文書を見る儀式。
有位の文武宮人が、朝庭に多数集まるらしい。
9月の朔(ついたち)は雨で行われなかったとの記述。

「朔」は月の始まる日、そこから月立となり、ついたちと言うようになった。

8月1日は八朔 果物のハッサクの名の由来(旧暦八朔の頃に食べられる)にもなっているというが、実際には食べごろは年明け。 待ちきれなかったのかな?

新嘗、今はもう絶えているという相嘗、などの祭のことも書かれている。
新嘗(「にいなへ」 と読んでいる)
新嘗祭は、新穀(今年取れた初穂)を神にお供えして、天皇も共にこれを食し、収穫を感謝する宮中の祭事

天武天皇5年9月、その新嘗祭に用いる稲・粟を育てる(神聖な)斎田をどこにするか占った。
その占いを「亀卜」という。(元は鹿の肩甲骨で占ったらしい)
亀の甲羅を 波波迦の木(ウワミズザクラ)で焼いて占うと何となく知っていたが・・

背中の甲羅ではなく、腹甲(腹側の甲羅)を使うのだそうだ。初めて聞いた。
腹甲を薄く削り、(将棋の)駒形の板にし、(8枚?)
それに孔をあけ、筋を付けて・・
燃やした 波波迦の木を押し付けて、ヒビの入り方で吉凶や方角を占う。
(火の中に入れるのかと思っていた)

2019年11月の大嘗祭(天皇が即位の礼の後に初めて行う新嘗祭)で使う新穀を育てる「斎田」)の都道府県を決める「斎田点定の儀」の亀卜に、天香山神社(あまのかぐやまじんじゃ)の 波波迦の木の枝が献上されたと聞く。

昔から続く神事も身近な天香山神社に関係する。
亀卜の話も聞けて良かった。

今は途絶えている「相嘗祭」は新嘗祭に先立って行われる祭事で、「11月の上の卯の日」に行われていたらしい。
大神神社では1日詣り・15日詣りと共に「卯の日詣り」があり、住吉大社でも「卯の日詣り」あると言う。
「卯」の字は、左右に開いた扉をかたどり、万物が冬の門から飛び出すという意味を持つ。
冬が終わって春を迎える、ということから「卯の日」は、特に、月の最初の「卯の日」は縁起のよい日だったのか?   大分理解が不足してます。

コメント (2)
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7月20日 インドアイベントで日本書紀

2021年07月20日 | Weblog

乙巳の変~大化の改新~壬申の乱のあたりの話を聞く。

何となくはわかっているが、1つ1つを考えているとあいまいなことも多く、帰ってから、復習した。
改めて激動の時代を感じた。

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7月19日 ヤマユリ カラマツ

2021年07月19日 | Weblog

昨日、今にも咲きそうなつぼみと、1輪咲いたのも見たヤマユリを見た。
花の時期は今頃だったか~。
それなら、前に見たところも咲いているんじゃないかと思い、連れて行ってもらった。

笠へ立ち寄り・・途中で車を降りて歩く。

ヤマユリの場所を覚えているかな?



ヤマユリが咲いていた。近くにつぼみもある。

でも覚えているのはここではない。


こっちかな~。行ってみるが、なかなかそれらしいところはなく、どんどん山の中へ。
違うか~。戻る。

もっと山の方で・・山道を出たあたりの右側の・・と咲いていたあたりの様子は思い出すが、途中の記憶は全くない。


戻って反対の道を登る。
こんなところ来たかなあ。暑い。やっと平らなところへ出た。


向こうにノリウツギが咲いていた。


化粧壷 ここは前に来た。
何ということのない元田んぼの横の細い流れ。
そこに茶色い岩盤が見える。それが「化粧壷」


由来の書いてある説明板。ここまで来る人はあるのかなあ?

さらに暗い山道を進み・・暑い・・

やっと山を抜けたところ。


ここだ、ここだ。 ヤマユリの群落。まだつぼみもたくさんある。
やっと来れた。


豪華絢爛 香りもよい。

初めに見た場所と言い、ここと言い、草は刈られているがヤマユリはしっかり保護されている。
ヤマユリを大事にされていることがわかる。
ちょっと1本、と持って帰る人がいませんように。

記念写真も撮って、大満足で下る。

それから、去年は何回も通った「カラマツ」を見に行く。


カラマツ 元気に繁っている。ここは個人宅の前庭だ。
以前に1回、出ておられたご主人にご挨拶をして、以後は勝手に見せていただいている。

今年は今回が初めてだ。


たくさんの球果が重なるようについていた。
緑色のは今年の球果。茶色のは去年の球果。濃い茶色のは一昨年の球果。
落ちないでいつまでも枝に残っている。

元気なカラマツを見て、元気をもらう。

帰りの山道、あそこの斜面にはヤマユリがあるのでは・・


やっぱり。咲いていた。 近くにつぼみもあった。

ヤマユリ堪能の一日だった。

(過去の写真を見たら、もっと遅い時期に花を見ている)

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7月18日 多武峰 鹿路のあたりを歩く。マルバノホロシ ヤマユリ コバンノキ サンカクヅル シラキ ヒグラシ フユザンショウ

2021年07月18日 | Weblog

早く行って早く帰ろうと、桜井から8時12分発の始発バスに乗る。
なのに、多武峰で降りるつもりが、終点の談山神社まで乗ってしまった。

やむなく、参道を下らずに、車道を下って八井内へ。
車道を歩いて下ることもめったにない。


マルバノホロシ 崖から垂れ下がってちょうど見ごろだ。
バスや車では絶対目につかない。歩いたご褒美だ。

30分ほどで八井内に着き、今日の予定の鹿路へ。
時間が早い分、まだ涼しい。


ヤマユリ 今にも咲きそうなつぼみがあった。

引き返して、いつもは少し入って戻る山沿いの道を今日は奥へと行ってみた。


ガクウツギ 果実


コバンノキ 果実が付いていた。木は大きくなかったが葉も果実も大きい。


横のマタタビの葉に セミの抜け殻が付いていた。 
ケースに入れて持って帰った。


帰って触角の節を見る。節が8つ 4番目が長い。ヒグラシ? 
まだクマゼミの声しか聴いてない。 


林道に抜けた。山へは入れない。シカの頭骨の門番がいた。


林道は勧請縄のところに出た。

車道を下る。


大人のエダナナフシ 


ツマグロバッタ


サンカクヅル 果実ができていた。まだ緑色

飯森塚集落を通る。


石垣のツタ(ナツヅタ) 葉の鋸歯の先がノギ状になっているのがよくわかった。


ナツヅタの葉は2形あり、こんな3出複葉の葉もある。
ツタウルシと紛らわしい。
見分けるのに葉先のノギを見ればよいのだが、実際にはなかなか見にくい。


平地では花は終わっているネムノキ ここではまだ花盛り。
川向うに生えているが、こちらに枝が張り出して、花が近くで見れる。


たくさんの花が集まった花序。 中に1本形の違う花がある。
試してみればよかったが、この花だけに蜜があるとか。
ピンク色の紅ブラシのようなものは雄しべ。
1つの花の中に1本白っぽい雌しべがあるが、わかりにくい。
子房らしいものも見えない。果実のできるところを見たい。
 

シラキ 果実 これも川向こうから。


八井内へ戻った。あら~。11時22分発のバスが発車するのが見えた。
1時間後か~と時刻表をみると、えっ?12時台発のバスはない。
次は13時20分発。ええっ~。2時間待ち!アチャ~。

おにぎりを食べて、仕方なく歩いて下ることにする。


不動の滝へ立ち寄る。


そばにウワミズザクラ 果実が色づいてすばらしい。


リョウブも咲いていた。

下界へ下るにつれて気温も上がってくる。


ヤマユリが1輪咲いていた。
今日も咲きそうなつぼみは2か所で見たけど、咲いていたのはここだけ。
頑張り賞だな。これは。


フユザンショウも目に付いた。

倉橋~赤鳥居~聖林寺バス停。
足もくたびれて来たのでここでバスに乗ることにした。
15分の待ち時間があった。暑かった。

早く出て昼過ぎに帰る計画だったのに、遅くなったが、歩いたからこそ見られたものもあった。
ご褒美を見つけつつ歩けたのでまあいいか。

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