みどりの野原

野原の便り

7月29日② 困ったことに・・またクビアカのフラスが。

2024年07月29日 | Weblog

最寄り駅の桜、クビアカツヤカミキリの被害で、伐採された。
クビアカの成虫も見つかり、切られたのも仕方ないとは思ったのだが・・

その後に、クビアカの拡散を防ぎ、侵入を防ぐ、防除ネットが掛けられたが・・
その不完全さが気になっていた。




今日、ふと見ると、ネットのかかってない部分に、新たなクビアカのフラスが1か所ならず、何カ所も・・
ネットは掛ければいいというものではない。
切株の中にはまだ潜んでいるのだ。クビアカが・・
この木から拡散しないようにしてほしい。

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7月29日① 金剛山麓 昆虫(ヘビトンボ・ギンモンスズメモドキ・キアゲハ若齢幼虫・ゴマダラチョウ・モモスズメ・・)

2024年07月29日 | Weblog

金剛山麓で昆虫観察会
バス道では28℃の表示があった。

トイレに入ったら・・昆虫の死骸があちこちに。


これは・・ヘビトンボ


これは?巴の紋があるので、トモエガの仲間かと思ったが、調べがつかず。
色が抜けているのか? 
 後日、ヒトツメオオシロヒメシャク(シャクガ科)と教えてもらいました。


初めて見た蛾 ギンモンスズメモドキ(シャチホコガ科)のようだ。
螺鈿細工のような、ヤコウガイをはめ込んだような銀の模様。
初めて見た。

他にも蛾やカメムシの死体などがあった「トイレ昆虫採集」でした。


シシウドの上にいたのはキアゲハの幼虫
若齢の幼虫はこんな模様なのか。初めて見た。


ゴマダラチョウ 粘って翅を広げたところを撮れた。


地味なスズメガの仲間 モモスズメ
ピンクを後ろ翅に隠しているなんて、にくい。


休憩中、オニヤンマが飛んでる。と言ってたら・・
メンバーが網をふるってゲット。神業!
写真を撮って放免。元気に飛び去った。


途中の草むらに白いもの。おっ。オオミズアオだ。
鳥に襲われたのか?


オオシオカラ


スジグロシロチョウ 
翅を立てて止まっている時、少し遠いと分かりにくい。
翅を広げるとはっきり模様がわかる。


カラムシの葉を縦巻きにした巣。
以前からこれは何の巣かと気になっていた。
葉をほどいてみたが、中には糞があるだけで虫はいない。
ネットで調べると、ウコンノメイガというツトガの仲間のようだ。


ベッコウハゴロモ


ラミーカミキリ 
他にも昆虫いろいろ。


ウバユリが咲き始め。つぼみもあった。


腺毛がなかったのでニガクサと思う。


ツクバネ 果実があった。


ヤマガシュウ 

他にクサアジサイやムカゴイラクサ・ヤマクルマバナなど。

下界より気温も少しは低く過ごしやすかった金剛山麓でした。

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7月26日 日本書記講座 陵墓の話

2024年07月26日 | Weblog

久しぶりの出席。
今日は日本書記には進まず、主に天皇陵のお話を聞いた。
正確性には欠けるかもしれませんが、自分のまとめのつもりで書きます。

陵墓とは何か。
皇室典範に天皇・皇后・太皇太后・皇太后を葬る所を「陵」
その他の皇族を葬る所を「墓」とし、これらを「陵墓」といい、宮内庁が管理している。
近畿地方を中心として、山形県~鹿児島県にある。
かつては規模などの取り決めもあった時期があるが、今はない。

陵墓の比定(治定?)は、先ず、7世紀後半~奈良時代にかけて行われている。
比定(治定?)の根拠とされたのは、古事記・日本書記や地名・伝承などによった。

江戸時代に、元禄の修陵・文久の修陵と言われる古墳の改変があり・・前王廟陵記・大和名所図会・大和志・山陵考・・・などでの研究が進み・・

幕末~明治時代にも比定(治定?)が行われた。

比定(治定?)されたものでも、はっきり確定できるものはあまりない。

天武持統陵も、見瀬丸山古墳が当てられたり(今の場所は文武天皇陵とされた)・・2転3転したようだ。
そんな中で、天武持統天皇陵は、盗掘記録の存在や、文書などとの整合性から、確定。
 宮内庁により「檜隈大内陵」として第40代天武天皇・第41代持統天皇の陵に治定

みんなこのようにスッキリすればいいが、調査もままならない中、学者先生は研究をつづけられている。

宮内庁によって崇神天皇皇子 倭彦命の「身狭桃花鳥坂墓」と比定(治定?)されている、桝山古墳(橿原市鳥屋町)
江戸時代には方墳と記されていたが、幕末の修陵によって前方後円墳状(生垣で囲われた)に改変されたが、実際には方墳。

日本書記に、薨去の際、従者が生きたまま埋められるという殉死のことが記され、それに心を痛めた垂仁天皇が、以後、殉死を禁じ、代わりに埴輪を立てさせたとの記述がある。

でもその桝山古墳から埴輪が出土したのだそうで。日本書記の記述と矛盾する。
倭彦命も薨去の記述はあるが、事績はまったくわからないという。

天皇や御陵、モヤモヤするのは素人故と思う。

「比定」と「治定」の使い方がわからない。
ネットで・・「陵墓等の治定の根拠・・」「天皇陵に比定されなかった古墳が・・」
宮内庁比定が考古学的見地から誤っている古墳は・・」「陵墓治定の原点となって・・」「・・陵墓比定されている」などなど・・??

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7月25日 タコノアシはどうなってるかな?

2024年07月25日 | Weblog

早朝なら少しは暑さもましかと珍しく早起き。

車道を横切って・・いつもの道とは少し違ったが・・

雰囲気一変の一面の田んぼだったところが・・


広い空き地になり・・


ここも造成されるよう。
住宅地になるのか?店舗になるのか? 雰囲気が変わりそう。


まだ残っている田んぼは緑が濃くなり、ケリの姿も見えた。

見知った神社を過ぎ、大体の方向に向けて歩く。

1か所目。住宅の間の田んぼ。前にはここにもタコノアシがあったが、なさそう。


2か所目の家のすき間を入った田んぼに・・あった。
大きいのはセイタカアワダチソウ。手前の小さいのがタコノアシ。
見慣れないと見つけにくい。

3カ所目。以前群落があったところは全くなし。


その横の田の端にショボショボとタコノアシが見える。

以前よりは大分少なくなったが、少しは残っていて一安心。

もう1か所も、たくさん生えていた所はすっかりむき出しの土になっていて、縁にわずかに残るのみ。
タコノアシさんにとっては住みにくい世の中になりましたね~。


田の泥についた足跡?は亀?手前の水たまりから出たり入ったり。


ゴボウの蕾

5時半に出て、7時半に家に戻る。朝でもやっぱり暑い。
シャワーをして後はぐだぐだしていたら午後は眠くなり・・お昼寝しちゃお。

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7月23日 シオヤアブがアオドウガネ?を・・

2024年07月23日 | Weblog

体育館のコンクリート階段で・・何か虫がいる・・
死んでいるのか? 目を近づける。


シオヤアブが、アオドウガネ?(コガネムシ科)を捕まえて体液を吸っているところだった。
カメラを持ってなかったので、デジカメで撮ったのをトリミング。

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7月22日② ヤマユリ ニイニイゼミ 今日は大暑

2024年07月22日 | Weblog

1人では行けない「秘密の花園」へ連れて行ってもらった。


ちょうど見ごろだった。まだつぼみも残っていた。


下界よりは涼しい高原の風に濃厚な香りが薄まってちょうどいい。
近くの集落の方が大切に保護されていて、さりげなく支柱が立ててある。


咲いたばかりの花 
雄しべの葯の色も鮮やか。雌しべはまだ花粉がついていなくて紫色だ。

車に戻る途中。耳元で大音量・・何?
音はそばの木から発しているよう。セミ? 探したが見つけられず。


そこにいる!・・と言われても・・まだわからない。


目を凝らすと何とか見えた。木の皮そっくり。みごとに木になり切っている。
わかるかな?
アブラゼミ?と思ったが。「違うわ」と打ち消され・・

捕まえてくれたので、ビニール袋に入れたが光って写真が撮りにくい。


袋から出して、しばらくおとなしくしていたので写真が撮れた。
この夏、初ニイニイゼミだった。

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7月22日① ジャコウアゲハ 経過 羽化(瞬間は見逃す)・飛び立つのを見届けた。

2024年07月22日 | Weblog

7月2日に連れ帰ったジャコウアゲハの中齢幼虫。
   ベランダのウマノスズクサで飼育開始。
7月9日、幼虫はウマノスズクサを離れてオグルマの茎に移動。

7月10日、幼虫は縮んで前蛹に。その後、蛹になった。

その後の経過 


7月11日、2日目の蛹
夕べの線状降水帯による激しい雨にも負けず。(私熟睡中)
支えている糸はすごく強い。


7月14日 5日目の蛹
少し蛹の色が濃くなってきた。

(ここまで 7月14日のブログ *参照




7月21日 21:32 蛹になって12日目
蛹の色が黒く変色。ライトを照らしてもらって撮影。


7月21日 21:39いよいよ羽化が近いと思い、蛹の下にティッシュを葉にテープで止めてセット。
白矢印が蛹。


7月22日 蛹から13日目。5:46 もう羽化していた。
光量不足で暗く写ってしまった。
羽化直後と思われるが、羽化の瞬間はまた見逃す。


蛹の下にセットしておいたティッシュに赤い液体

これは蛹便(ようべん)と言って、羽化した昆虫が最初に排泄する便(体液)で赤い色をしている。

羽化を見て、ティッシュを外したが、飛立つまでに、3回、お尻から液体が出るのを見た。赤かったのか透明なのか?色は不明。


7月22日 5:48 ジャコウアゲハ


7月22日 6:16 変わらず、じっと翅を乾かしている。

腹の赤に黒の模様は「毒を持っているよ」と示す「警告色」と言われる。


7月22日 7:18 翅を広げた。雄かな?
もう飛び立つのか? 目が離せない。


7月22日 7:22 ジャコウアゲハを観察しているすぐそばのマルバアサガオでクマゼミのガッガッガッ(補聴器をしているとそんな風に聞こえる)という声が響く。ヤカマシ~!


7月22日 7:24 また翅を畳む。


7月22日 7:29 大きく翅を広げた。

それからしばらく・・


7月22日 7:56 飛び立った~。(中央ピンボケ)


7月22日 7:56 後には蛹の抜け殻だけが残る。

ジャコウアゲハの幼虫~前蛹~蛹~羽化~飛び立つまで。
気が揉めるが楽しかった観察は終わった。
そのままにしてある。
時々眺めては、元気にしてるかな~。彼女できたかな~。

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7月19日 観察会 本番

2024年07月19日 | Weblog

良かった晴れだ。・・と喜んでいいのか? 暑い。熱中症に注意せねば・・
暑い中、遠くからいつもより多くの参加者。

短時間コースに変更したが、より短時間で済ます・できるだけ木陰を選び、給水タイムもしっかりとる。
そんなことに気を使って、だいぶ省略もした。

コース中にはソテツ・イチョウ・マツ4種+変わり葉のマツの他、イヌマキ・キャラボク・カヤ・コノテガシワやスギ・ヒノキなど・・裸子植物が多くみられる。
マツでは、葉の本数・葉はどこについているか・葉を合わせると断面円形になる。
マツの球果で。鱗片の並び方。ヘソの位置・鱗片の並び方と葉の付き方は対応すること・・などを見て行く。

ソテツの実は果実か種子か?イヌマキの実は?
裸子植物の受精の仕方などわかる範囲の説明をして・・

サルスベリの花のつくりを観察
最後に大ケヤキを見て、駅に向かった。
1時過ぎに駅に到着。

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7月18日 和歌山県植物公園(カルドン・チョウセンアサガオ・ビャクブ・ハマボウ)根来げんきの森(タラノキ・ゴンズイ・モミジ実生・・) 

2024年07月18日 | Weblog

フォローアップ研修で、貸し切りバスの旅。


和歌山県植物公園 緑花センター
先ず、職員さんからお話を聞いた。

和歌山県植物公園のオープンはS45年 面積葯11ha
植物公園の3つの役割
①絶滅危惧種の保護 ②公園として遊具のメンテナンス等 ③県立医大の薬草園

指定管理制度になっている。
H28年~入園料無料に。委託金と店の売り上げで賄っている。
水やりや草刈りも職員が行う。
2019年の台風の被害がひどかった。
カシナガの被害はあるが、クビアカツヤカミキリはまだ入っていない。
アライグマ・アナグマがいる。公園の周囲は柵で囲っているが、イノシシは池を泳いで入ってきたことがあった。

園内を見学。


エンコウスギ

薬草園
生薬や漢方薬の材料になる草や木が植えられている。


カルドン 葉や苞に鋭い刺


チョウセンアサガオ 果実は上向いていた。
花岡青洲が麻酔に使ったというマンダラゲはこれ。
家にあるケチョウセンアサガオは果実が上向きだ。


ビャクブ 名は聞いたことがあるが、しっかり見るのは初めて。
花も果実もあった。花柄は基部が葉の主脈と合わさって、葉から花柄が出ているように見える。
果実もできていた。


アブラギリ(樹名板) 葉身基部に花外蜜腺が2個ついている。
腺に柄がないのでシナアブラギリか?

他にも、トチュウ・ニッケイ・キハダ・キリ・ベニバナ・ステビア他・・

下って・・
虹の橋を渡って芝生公園に出た。
池に向かって下っていく。


ハマボウは1日花 咲き始めは黄色


萎んでくるとオレンジ色になり、赤みが濃くなって萎んでしまう。
うちのハマボウはまだ咲いていない。

広い蓮池


ハスのつぼみ 葉っぱの日傘を差している。
鉢植えには「大賀ハス」もあった。

温室


温室も楽しみ。


パッションフルーツ
ちょうどこの頃、毎日パッションフルーツを食べている。
8個入りぐらいのを買ったが、種がゴロゴロあるので、誰も食べない。
大好きな私は独り占め。というわけだ。

マンゴーの果実もぶら下がっていた。


サンジャクバナナ ちょうど果実ができ始め。
苞の下には雌花が並んで房になる。


懐かしい花なのに、名前がすぐ出てこなかった。
ツンベルギア エレクタ(コダチヤハズカズラ)

他にもいろいろ・・

バスで移動。


和歌山県森林公園 げんきの森


外のデッキでお話を聞く。
げんきの森はNPO法人で運営している。

今いるデッキの床や屋根。やイスやテーブルなどもボランティアでの手作りとのこと。
すごーい。
ガスなどのない昔は薪、炭焼き・落ち葉や刈草の利用など、里山はなくてはならないにものだった。
利用を続けていると山はやせてくる・・そうなのか・・
マツやコナラの森となり・利用されなくなると・シイ・カシなどの常緑樹の暗い森になる。
誰もが来て楽しめるように気持ちの良い森づくりをしているとのこと。

この後、1時間余り、げんきの森を案内して下さった。

アケビの棚をくぐって出発。
広場にはイベントに使われるのか、イスを並べた場所もあった。
遊歩道は整備され、ゆっくり歩ける。

購入した植物散歩のガイド本を見ながら説明を受けながら回る。


タラノキも何本か見た。今はつぼみ。
このつぼみのついた花序も食べるという。
タラの芽は食べるが花序も食べるとは知らなかった。

巣箱もかかっていた。
シジュカラやヤマガラが入るらしいが、ヘビやテンに襲われることもあるらしい。


リュウキュウハゼ 果実があった。
蝋をとるために移入されたものが定着したもの。


見晴らしのよい所。台形の山は龍門岳とか。


ウラジロの葉の飛行機 谷に向かって飛んだ。


ゴンズイ 果実はもうすぐ弾けそう。

モミジの木の下に実生の小苗がたくさん生えていた。
これらは育ちませんと言われるので、木陰だものねと思ったが・・
「モミジの親木の持っているバクテリアにやられる」からだという。
持って帰って他の場所に植えれば大丈夫とのこと。へえ~。初めて聞いた。

帰ってネットで調べてみたら『共生菌と寄生菌があり・・・サクラの木の下には寄生菌が土壌に蓄積し、その実生の成長を阻害するため・・定着することができない。
なので、サクラ林やモミジ林はない。林を作る樹種と作らない樹種がある・・』
のような記事があり、こういうことかと思った。

もうひとつ、何の話からそういう話になったのか忘れたが・・
「スズメガの幼虫は食べられる」と聞き、ええ~っ。びっくり。
スズメガにも種類があるが、みなグロテスクな姿。
見るのは何ともないが・・食べるのは・・

これも、帰ってネットを見たら・・食べた記事もあった。わお~。
物好きの部類の私だが、ちょっと遠慮したい。
でも面白い話を聞けた。

オオバヤシャブシの実はアロワナ(大型古代魚)の水槽に入れるとよいとも。
タンニンがあるので、水に色がつき、魚は落ち着くのだろうと熱帯の茶色い川を想像して納得。

クマノミズキ・キブシ・ヌルデ・ツルグミ・タカノツメ・イヌザクラ・トチノキ・ホオノキ・アリマグミも1本・イイギリ・カラスザンショウ・オオヒキヨモギ・大きい花が咲くというサクラは品種が不明で、ネゴロザクラと名付けたそうだ。
花の時期でなくて残念。
その他、たくさんの草木を紹介してくださった。


藤棚 豆果が無数にぶら下がっていた。花時にはどんなにきれいだったろう。
でも、これだけの実をつけておくと、来年の花付きに影響するのでは?と聞いてみたが、毎年このぐらい咲くとのこと。

知らないことも聞けてたのしい研修会だった。

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7月14日② コメツキムシの仲間 なぜか家の中に

2024年07月14日 | Weblog

夫が「何か黒い虫が歩いとるぞ。アリとちゃうか」と。
見るとコメツキムシの仲間のよう。
なぜ家の中にいたのか?

ちょっと待って・・写真に撮ってから捕まえて外に出そうとカメラを取りに走る。

逃げる・逃げる・・追いかけて撮ろうとするが、逃げる・・
隙間に入られてはいけないので、テーブルの上へ置くが・・逃げる・・

また捕まえて・・裏返しに置くと、ピンッと跳ねてもとに戻る。
捕まえた手の中でも、ピクンピクンと跳ねようとする動き。可愛い。

裏返したりしているうちに、あれっ。消えた。見失った。

しばらくして「ここにおるわ」
良かった。いたいた。写真はあきらめて捕まえ、ベランダに逃がしてやった。



ブレブレ写真 コメツキムシの仲間
頭と胴体の間がカクンとなって上手に表がえる。
主に樹液や花の蜜、小さな虫などを餌とするので悪い虫ではない。

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