みどりの野原

野原の便り

6月30日 久しぶりにタシロラン クモタケをまた見た。 

2016年06月30日 | Weblog
小雨の中、計画外のところを案内してもらった。

 
    よく見るハシカグサ    右)オオハシカグサは毛がない。草むらの中、一人では見過ごすわ。

 
 アゼオトギリ 葉の縁の黒点と葉身の明点がよく見えた。       右)シラスゲ

 
久しぶりに見たタシロラン 40センチを超えるぐらいのものもあった。


フクロタケの仲間?じめじめ梅雨時 他にもいくつかキノコを見た。

 
何か見に行くというのでついていったら・・このところ続けて見ているクモタケに又遭えた。 
触った時胞子がふわっと飛んだ。1つ掘ってみたがクモらしい姿はもう消滅していた。

 
シオヤアブ雄 虫を捕まえて食べる。スズメバチも襲うらしい。 右)エダナナフシは葉っぱを食べる。

午後は夏に行く山の植物の予習をして解散
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月27日 うちの庭 ツユクサ イヌゴマ メハジキ

2016年06月27日 | Weblog


ベランダを見るとツユクサの花が5・6輪咲いていた。写真は斑入りのツユクサ

 
メハジキは数年前、何かな?と植えたもの。芽生えの葉は丸く、花期の葉とは全く違う。
                       右)ヒメイワダレソウ 植木鉢に植えてある。

   右)イヌゴマ 最初に咲いた茎はそろそろ花も終わり。次の茎に花が咲いている。

 
前庭の ボタンクサギ つぼみから咲き掛けの頃が一番きれい。根を引いて増えるので植木鉢に閉じ込めてある。                    右)涼やかな色合いのアガバンサス 

アジサイやヒメノウゼンカズラも咲いているが写真を撮り忘れた。 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月26日 二上山 アクシバ オカトラノオ シダはまだまだ

2016年06月26日 | Weblog
案内していただいて二上山雄岳へ。帰りは知らない道を下った。 
いろいろ見ながらのゆっくり歩きだったのであまりしんどいとも思わずに登り降りできた。
乗換駅で買うはずの弁当を買い損ね、昨夜は飲み会でしっかり食べたので蓄えはあるしまあいいかと思っていたが、お二人の方から分けていただいて・・ありがたいことだった。

シダの詳しい方の案内だった。もう少しわかりたいなあと思うが・・

 
シライトソウは花が終わったばかりのよう。   コクランは花が咲いていた。

 
頂上付近ではオカトラノオが満開           クマノミズキも満開だった


アカシデ 若葉が赤くてきれい。

 
        サカハチチョウ                 オバボタル

 
 ママコナ だいぶ咲き進んでいたが、まだ花が見られた。
                 右)初めて見たナベワリ 残念ながら花はなかった。

 
ウスノキ 実はもう少しあったらしいが先行者が味見をしたらしい。撮影用に実が残っていてよかった。

ウスノキがあれば・・あれもみたいな・・と思っていたら、あった。

 
               久しぶりに見たアクシバの花


ふもとではソクズの花を見た。これから満開を迎えるところ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月25日 長居公園・植物園 ジャカランダ満開

2016年06月25日 | Weblog
長居公園 植物園


いつになく実付のよいオニグルミ
ムクゲも満開

 
ジャカランダ  地面に落ちるのは雄しべと花びらだけ。 雌しべは枝に残る。
                               右)アメリカデイゴ

ヘメロカリス園
 
             ヘメロカリス いろんな色があるものだ。

 
      クヌギの葉の上のむしこぶ      鳥の糞に擬態しているらしいスカシガギバの幼虫

 
     せり科が好きな アカスジカメムシ     右)アカハネオンブバッタ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月24日 やっぱり雨・・でもいいこともあった。 ニイニイゼミ ヤマモモ・キュウリのおもてなし

2016年06月24日 | Weblog
雨でも集合場所に来られた3人の方と、違うコースを歩いた。
歩き初めてしばらくしたころから雨が降ってきたが、天気予報通りで文句は言えない。

「ニイニイゼミの声が聞こえる」というが、私には聞こえない。

 
メンバーの一人が見つけてくれた羽化直後のニイニイゼミ。抜け殻がそばにあった。
体色はまだ薄く、弱々しそう。 
       右)私たちに見つめられて飛び立ったもののまだ飛ぶ力は弱くメンバーのズボンに着地。
そばにもう一つ抜け殻があったので、鳴いている蝉のものかもしれないなあ。
大胆にも真昼間の羽化だ。気をつけるんだよ~。

 
            ウツボグサ       カラスビシャク 仏炎苞はまだ小さく、伸びていない。

 
セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシを捕食するナナホシテントウ  
                           右)ヨウシュヤマゴボウの花にハリカメムシの仲間

小降りだった雨は本降りになり、ボランティアグループが拠点にしておられるところで雨宿りさせてもらうことにした。

 
どうぞどうぞと席を開けてくださり、庭で採れたというヤマモモやキュウリのおもてなしを受けた。

午前中は周辺の草刈りをされていたという。
ひとしきり活動などのお話を聞いたりしているうちに雨足が少し弱まり、お礼を言って出発。

 
ホタルブクロがたくさん咲いていた。 花筒の中を覗く。細かい毛が生えているのに初めて気が付いた。
 
     コマツナギもいっぱいあった。              マサキ

駅に着いてあったかいコーヒーで体を温めて解散した。        
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月23日 仁川~甲山 上ヶ原用水路の分水 地滑り跡 イソノキ

2016年06月23日 | Weblog
西宮は朝はまだ大雨警報が出ていたらしい.
歩く時間には解除になるとの今日の担当者の見通しにより実施することになった。
判断は当たっていて、雨には遭わなかった。


        水嵩の多い仁川     
 
住宅の植栽されていたヤマモモ 大きい実は完熟。   園芸種なのちょっと雰囲気が違うヤマモモ 今満開

緑多い関学キャンパスを通りぬける。
 
          礼拝堂                ムクロジの実が落ちていた。 


「関西学院構内古墳1号墳」 フェンス越しに石室の入口を覗く 7世紀に築造された円墳らしい。

 
上ヶ原用水路 江戸時代初め 仁川 大井滝から取水し上ヶ原新田・神呪・門戸の3村の田に水を流している。
取水口の広さで送水量を分けて分水。簡単ながら合理的


水路沿いは静かな散歩道 気持ちがいい。


 仁川 百合野地区 地滑り資料館 今日は休館日

 
  阪神大震災の大規模な地滑り跡を見る。      34名の犠牲者を祀る慰霊碑

地滑り跡には資料館が建ち、監視システムや防止対策が施され花壇のある公園になっている。


地滑り防止の対策の1つ「井桁擁壁」地面にしみ込んだ水をせき止めないつくりになっている。

 
        公園を抜けて山へ。         今朝がたまでの雨でぬかるんだ山道

超えると、見たことのある風景のところに出た。甲山森林公園だ。

 
      イソノキ 果実が赤くなっていた。        マルバアオダモ?

なかよし池に到着
 
 黄色い花がいっぱい見える。   右)タヌキモかと近くのを見ると、放射状に広がる変わった葉(浮き袋?)
エフクレタヌキモという外来種のようだ。増えすぎると在来種を脅かす心配があるらしい。

 
  ハンゲショウやアジサイが見ごろ         池にはトンボが飛び交っていた。

 
                      この子はコオニヤンマ?

お昼を食べて 山を下る。

 
昔の公園の名残のスイレン・ミズバショウのあるところも案内してもらい、仁川駅まで歩く。 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月20日 高安山の昆虫 初めて見たクリイロコガネ(オオコフキコガネに訂正があった) マルカメムシの幼虫 クモタケ おまけのアオバズク

2016年06月20日 | Weblog
高安山 昆虫の世界に迷い込む・・

網をふるって昆虫を網で捕まえる人、私は見せてもらう人。

おなじみ ハラビロトンボもよく見ると・・
 
    雄の腹部には副性器が見える。   2つに割れた腹側 ひくひく動いてまるで呼吸しているように見える。

極小テントウムシ2種
 
          ヒメカメノコテントウ             ムーアシロホシテントウ

初めて見た昆虫 

           
ユーカリについていた「クリイロコガネ」クヌギの葉を食べるらしい。後日オオコフキコガネに訂正があった。   右)腹側

 
どこにでもいて嫌われ者のマルカメムシだが・・幼虫を初めて見た。毛がいっぱい生えて別の種類のよう。


これはナナフシモドキ  私はたまたまなのかエダナナフシの方をよく見かける。    


クスさんの繭 スカシダワラといわれるもの。中に蛹がいる。
ササの葉をうまく使ってある。

石垣の隙間にクモタケが出ていた。


キシノウエトタテグモの巣の中のクモの体から発生する。
(虫から出るキノコ=冬虫夏草と思っていたが、クモタケは細かく言えば冬虫夏草ではないらしい。)

キシノウエトタテグモは地面に穴を掘り地中で生活するクモで、入口には穴に合った扉を付ける。
『クモは巣穴の入り口におり、虫が通りかかると飛び出して捕まえ巣穴に引きずり込んで食べる。
蓋は内側から引っ張って閉じることによって外的がら守るときにも役立つ』 


今日のおまけはアオバズクだった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月18日 アジサイハイキング

2016年06月18日 | Weblog
またまた生駒山へ。

アジサイ観察会下見におじゃまさせてもらった。
きつい坂道をゆっくりと登る。

 
            カマツカ              ツリバナ 果実の時期だ。

 
ハエドクソウ くっつき虫の果実になるとは思われない優し気な花
                    右)イチヤクソウ 柱頭が目立つ。

 
 オカトラノオ カマキリの赤ちゃんが乗っていた。          右)コナスビ

 
山で出会うとうれしいホタルブクロ         生駒山にはナルコユリが多い?たくさん見かけた。


         サンコタケ    
最初「カニノツメ」かと思ったが、同じアカカゴタケ科のキノコ「サンコタケ」だった。

 
        ムラサキニガナ            ネムノキはつぼみ

 
  ヤマアジサイ 栽培種より優しいので好き。    立派なイワガラミがすぐそばで見られうれしい。

ササに「ガ」らしい大きい「さなぎ」が付いていた。
たまたまそばに虫網をもった男性が2人休憩中だったので尋ねたが「わかりません」「これは何でしょう?」と地面をはっている幼虫のことを反対に聞かれてしまった。
写真を撮っておく。この人たちは何狙い?

 
タケカレハの幼虫 見当をつけて検索すると当たりだった。
右)尋ねられた地面を這っている虫は・・見たような見ないような・・結局わからずヘルプを求め、ボクトウガの幼虫と判明


向こうに見えるのは「クマノミズキです」と、会の方が教えてくださった。
今年初めて見る。 もうそんな時期なのか・・

ぬかた園地のアジサイ


「エゾアジサイ」の看板のそばで咲いていたが、それかどうかは?

 
      アジサイ 見ごろ        ヤマボウシ もう終期ながらアジサイとコラボ

 
ほのかな紅色がなんとも魅力的なベニガク              右)ガクアジサイ

ガクアジサイでは発見があった。(知らなかっただけ気が付かなかっただけ) 
イベント本番で紹介されるかもしれないのでここでは触れません。

アジサイを堪能して、帰りは皆さんと別れケーブルで楽々下山

生駒山上遊園地 今日は土曜日なので人も多く、遊具も動いてキラキラと輝いていた。
小学生の頃、飛行塔を写生したのを思い出す。たしかサクラクレパスの大きい看板があったような・・

㋅26日(日)10時~ 枚岡ネイチャーの「紫陽花観察会」があります。問い合わせはグリーンガーデン枚岡へ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月17日 今日も虫虫

2016年06月17日 | Weblog
今日が本下見だ。
本番の相棒さんの他に、本番に来れないので、と2人参加があり、4人で歩く。
目が増えると、「実ができてるよ」と気づかなかった木の上の果実を見つけてくれたり、この辺にあったはずというのも見つけてくれたりありがたい。

写真をもう一度撮ったりしながら時間も見ながら歩いたが、帰りの時間を気にするあまり「まだ1時間ありますよ」と言われたり・・

ちょっと早すぎてオプションで回り道をし、昆虫も又違うものが見れた。
後は本番のお天気次第。梅雨時だからねえ。どうなるか・・・


 
       ヒメウラナミジャノメより数が減っているというウラナミジャノメ

 
       サカハチチョウ 夏型               ベニシジミ

 
        ツバメシジミ        シロコブゾウムシ 死んだふり。この後元気にすたこらサッサ。

 
 ツチイナゴ 行きにもピョンピョン跳んでいたが帰りにはやっと写真を撮ることができた。
                              右)コカマキリ? まだ若虫


     ベニバナにキムネクマバチ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月14日 ムシムシ 裏表見れたホシミスジ ヒメウラナミジャノメ

2016年06月14日 | Weblog
下見のルートを一人で歩いた。
お目当ての植物も1本だけ見つけ、他にも面白いものもある。 本下見・本番はまた違ったものが見られるだろう。

植物は本番に置いておいて・・・

静かに近寄れば虫もおとなしく撮らせてくれてわかりやすい写真が撮れた。


 
         サトキマダラヒカゲ                マメコガネが絡み合い

 
      裏翅だけだとわからなかったけど、しっかり表も見せてくれホシミスジとわかる。

 
   ウラナミジャノメ これも表翅・裏翅がしっかり見れた。(ヒメウラナミジャノメは間違いでした)

 
             エダナナフシ                カノコガ

 
      カメムシの仲間 種名不明
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする