みどりの野原

野原の便り

6月30日リンゴスクミガイ 稚貝が生まれた。

2023年06月30日 | Weblog




6月16日連れ帰ったリンゴスクミガイの卵のう。


26日にふ化した。


30日 粟粒のよう。眼を凝らさないと分からない。

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6月27日 タカネマスクサ サワギク オニルリソウ コバンノキ マタタビ ゼニガタミズメイガ

2023年06月27日 | Weblog


タカネマスクサ


サワギク


オニルリソウ ほとんど果実 先端に花が残っていた。

オオルリソウをちゃんと見たことがない。見てみたい。


コバンノキ 枝先に果実


マタタビ 正常な果実


マタタビ 虫えい果 
虫えい果が生薬になるというから不思議。


クマノミズキ 


ヌルデに付いていたきれいな「ガ」 
ゼニガタミズメイガ(ツトガ科)だそうだ。
いつもわからないものは調べるのだが、これは調べられなくて、友達に教えてもらった。


まだ尾が残っているカエルの赤ちゃん ガラス細工のようだ。
何ガエルかしら?

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6月26日 ムラサキカタバミサビ病 ネムノキ アカシデ イヌシデ ワイヤープランツ コフキコガネの仲間 シロコブゾウムシ ヨツモンカメノコハムシ 

2023年06月26日 | Weblog

雨の予報で楽しみにしていた昆虫部会が中止になった。
すぐには雨も降りそうになく、おにぎりも準備していたので、一人で歩いてきた。

橿原神宮前駅からぶらぶら歩いて・・見瀬近隣公園
以前2回ほど行ったことのあるが、前も偶然立ち寄ったので、どこからどう行ってというのは覚えていないので、行きあたりばったり。

途中の線路沿いで・・


路線腋の草むらに、ムラサキカタバミにスミレモのようなものが見えた。
スミレモが植物に付くか??


調べたら、ムラサキサビ病菌に侵されているようだ。
「同じカタバミの仲間のカタバミやアカカタバミには感染しない」との記事もあった。


前にも来た八幡神社を抜けて下る。

途中で出会った散歩途中の人に尋ねて公園に入った。


シモツケ


ネムノキが目の前で見られた。
たくさんの花が集まった花序はピンクの雄しべが目立ち化粧筆のようで美しい。


花序の中には他とは違う頂生花という花がある。これはわかる。
気になるのは雌しべ。
いつも満開の花の中の雌しべを探すがわかりにくい。
枯れかけの花では白い雌しべがよくわかった。(中央の花)

前に来た時、イヌシデを見た記憶がある。前は花があったが・・。


アカシデのよう。今日は果実もあったのでよくわかった。
果序が多数ついていた。


イヌシデもあった。少ないが果序がついていた。
アカシデに比べて実が少ないのはここだけのことか?


並べると違うのだが・・
イヌシデとアカシデ、いつもちょっとあやふや。
葉の毛、枝の毛、幹・・どの時期でもはっきりわかるようになりたい。


スダジイ どんぐりが膨らんできた。


帰り道で ワイヤープランツの果実 花もあった。

昆虫


アカシデの枝に、何だこれは? 甲虫か。


ビニール袋に落としてみた。コフキコガネの仲間
コフキコガネ? オオコフキコガネというのもいるらしい。


シロコブゾウムシ ニセアカシアに。


ホシミスジ


ヨツモンカメノコハムシ  線路わきのヒルガオに。
じっとしていて、しっかり写真を撮れた。
おとなしいなとさらに撮影を続けていたら・・


黒いおしっこ(手前の葉の上)をして飛び立った。
偶然にも面白い写真がとれた。

お昼すぎには帰宅。
短時間の割には昆虫も見れて満足。

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6月25日 奈良アマチュアウインドオーケストラ

2023年06月25日 | Weblog

郡山ホールで開催のコンサートに行ってきました。

奈良アマチュアウィンドオーケストラによる吹奏楽オリジナル曲の数々・・
久しぶりの音楽鑑賞でした。
 
定期演奏会は64回目だそうです。
ここまでの音楽を作り上げるのにはどれほどの努力があったかと思いますが、演奏を楽しんでおられることがわかる素晴らしい演奏会でした。

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6月23日② 飛鳥坐神社 ホウオウチク? 桜井庄造 狛犬

2023年06月23日 | Weblog

飛鳥坐神社にある竹は何かと、尋ねられたので、講座の帰りに見に行った。


飛鳥坐神社 拝殿


お尋ねはこの竹の事のようだ。
小さい葉が並んでいる。株立ち。稈は緑色に黄の筋。
ホウライチクの変種の、ホウオウチクじゃないかと返事したが、合ってるかな?
ホウオウチクにも種類があるらしい。細かいことはわからない。

境内は広い。
一段高いところは広くなっていていくつか社がある。


八幡神社? 狛犬が見えたので、奥に回ってみる。


向かって右の狛犬 阿形


向かって左の狛犬 吽形


台石の裏に「石工 桜井 平井庄造」の文字がくっきりと見えた。

いつの時代の人か、詳しくはわからないが、私が好きな天神社の狛犬も庄造さんのもの。他にも見たことがあるように思う。

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6月23日① 日本書記 貨幣

2023年06月23日 | Weblog

日本書記講座

先月の無紋銭銀に刻まれた「高志」とは何か?について、「高志」は明日香村の「越」と関係するとの説があった。
今日は吉野の「越部」も関係しているかもとの意見?が出された。
「越部」は日本霊異記にも出る古くからある地名。
いづれにしてもはっきりした確証はない。

「越部」の地名の由来は、令義解に「50戸をもって里となす」とあり、50戸に余った戸数は「剰戸」これが「越部」となったとの説があるのだとか。

1998年飛鳥池遺跡から出土した富本銭は「日本最古の通貨」という報道に沸き立った。
鋳造場所(飛鳥池遺跡)や時期(683年に初めて鋳造された)もわかり、日本書記の記述と合う部分もあるが、他の場所を含め出土枚数も少なく、通貨として流通したのかどうか、はっきりしない。

708年、朝廷に献上されたという武蔵の国の和銅は自然銅。
自然銅は熱すると柔らかくなる。それを「ニキ」という。
時代が下ると「ニキ」→「ニギ」→「和」→「和銅」となった。

和銅の献上を祝して、年号を慶運から「和銅」と改元し、唐の銅銭「開元通宝」を倣って和同開珎を鋳造。
中国には「貨幣が国を治めて民を救う」「経世済民」という言葉があるそうだ。
和同開珎は最初は銅銭ではなく銀銭だったとか。

富本銭が日本最古の通貨なのか・・
和同開珎が日本で最初の「流通した貨幣」の説が有望なのか・・
これからの新しい発見や研究を待つということかな・・

お話を聞いていると分かったような気がしたことも、いざまとめようとするとあやふやなことばかりです。

もうひと方の講師からは、日本の古代石碑・石塔(現存するもの)のお話。
・一番古い碑は宇治橋碑(京都)大化2(646)年以降。
・有名な「上野三碑」は、群馬県の高崎市にある「那須国造碑」「多古碑」「金井沢碑」
・奈良県では奈良市の「元明天皇陵碑」明日香村の「竹野王多重塔」五條市の「宇智川磨崖碑」
などがリストにあった。
リストの中でも国宝・特別史跡・史跡・などの区分けがあるという。

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6月22日 テウチグルミ ネムノキ ムラサキニガナ クチバスズメ?

2023年06月22日 | Weblog

買い物ついでに・・


テウチグルミ 若い実


ムラサキニガナ


イヌビワ

ネムノキ もう花は終わり。


草むらに、クチバスズメ? 大きいガだ。


カツラの葉裏に何か・・虫の卵の抜け殻だった。

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6月20日 飛鳥川沿い。近代建築?

2023年06月20日 | Weblog

用事が終わって、飛鳥川堤防を歩く。


飛鳥川の堤防へ登る。

堤防にはいろいろな植栽。


花殻を残した若いカキの実


花序の雄花部分が枯れ落ちて、クリの若い実がこれから成長する。


一面チガヤの穂綿


コノテガシワ 若い球果 
横にある枯れたものは受粉できなかった雌花?


アジサイ


ホシミスジ


右岸に渡る。桜の古木


ランタナ 花壇もあった。

堤防を降りて、細い裏道を歩く。


和洋折衷の面白い建物があった。アーチ型の窓。


近代建築のよう。
娘に写真を送ったら「教会やろ」 
いや十字架も見えないよ。と言ったが・・
帰って調べたら「八木基督教会」だった。


横大路に建つ太神宮灯籠
元は東200mの接待場にあったのを移築したもの。

ちょうど信号が変わって駅へ向かう。

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6月19日 大阪城公園 アオギリ蕾 堀で吸水するアオスジアゲハ・アゲハチョウ スズメの砂浴び

2023年06月19日 | Weblog

大阪城公園で久しぶりに集まったメンバー。


木陰を選んで歩く。


枯木にキノコがびっしり。木を分解中。


お堀 


雁木坂 梅林の横を通る急な下り。
江戸時代には長い石段で、坂はもっと急だったとか。
雁木とは階段のこととは初めて知った。


マサキの花


アオギリがあったが、まだ蕾だ。


大阪城天守閣が見えた。双眼鏡で見ると、欄干に人が見えた。

堀の隅の藻の溜まり場の上に・・


アゲハチョウが吸水


アオスジアゲハも吸水。 
汚らしい藻も虫の足場にはちょうどいいようだ。


堀のそばの石の上に真っ赤なトンボ ショウジョウトンボ?


イスノキ 果実


土の上で、無心に砂浴びをするスズメ。気持ちよさそう。

水浴びするカラスもいた。
今日歩いた短いコースではこの季節あまり鳥もいない。


ロードトレイン さくら号


ロードトレイン すみれ号
暑さを避けて、乗り物で回る人も多そうだった。

昼前に集まってちょこっと歩き、時々休憩してはおしゃべり。
終わってからはお茶しておしゃべりのゆっくりした半日だった。

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6月18日 川沿い~溜池斜面で 帰化植物や絶滅危惧種

2023年06月18日 | Weblog

平成の時代には結構通っていたところ。

道沿いの斜面から川沿いの帰化植物 
初めての帰化植物をたくさん知ったところだ。

道沿いの斜面


ヘラバヒメジョオン
今日は草刈りされて斜面の下の方に数本残っていただけ。


狩り残されたコゴメバオトギリの1片
日に透かすと明点がよく見える。

川沿いの道


セイヨウヒキヨモギ


セイヨウミヤコグサが見られるが、このひとところだけオレンジの花が混じっていた。


ノハラナデシコ 花弁に白い斑点がある。

他に、クスダマツメクサ・ハナハマセンブリ・ハナヤエムグラ・シロバナマンテマなどを見た。

帰化植物ばかりの草道に、大阪府絶滅危惧1類のイヌハギ(花はまだ) もある。

池の堤防
膝までの草やササの中の斜面


ノテンツキ 地味だが花盛り。


テリハノイバラ


カモノハシ 穂は2つに分かれている。


カキラン


群落をなしているところも。

その他、ソクシンラン・タチカモメヅル・オカトラノオ・ヤマサギソウ・カナビキソウ・ウツボグサ・メガルカヤ・コガンピ・オカトラノオ・ワラビ・ウツボグサなど。
数少なく小さい植物も下見で見つけておいて案内してくださる。


ムラクモカレハの幼虫
モノレールのように枝を挟み込んでいる。終齢のようで大きかった。

帰り道


リョウブ


ヤマモモ 熟した実が木の下にたくさん落ちていた。
手の届く所にあったのを味見した。のどの渇きが癒される。

遠いが、久しぶりに珍しい植物を見ることができた。

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