みどりの野原

野原の便り

12月25日 琵琶湖 湖北 魚を食べているオオワシを見た

2013年12月25日 | Weblog
青春18切符を利用して湖北水鳥センターに行ってきた。
京都駅2番線で、この時間に乗るのは初めてだったので、念のために近くの駅員さんに尋ねると「0番線です」「43分発はここ2番線じゃないんですか?」「ここは今の時間普通しか通りません」それは大変とばかりに0番線へ移動するも、次は52分発の長浜行き。やっぱりさっきのでよかったんやわ。しかも5分遅れとか。

時間もないので仕方なく0番線のホームにいた駅員さんに「河毛へ行きたいんです。どこで乗り換えたらいいですか?」と尋ねると「この線に河毛という駅はありません」
「ええ~っ。琵琶湖湖北にありますよ~」「河毛は北海道ですよ」「ええ~~~っ」5人は大あきれ。新米とはいえない50代ぐらいの駅員さんだった。

違う駅員さん尋ねたら「草津で乗り換えて」とのことで長浜行きに乗り込む。

社内で車掌さんに尋ねると「このまま終点の長浜まで行って乗り継ぎできます」とのことでホッとしたが、2番線の近江塩津行き快速に乗っていれば乗り換えもなく1本で来られたものをうろうろさせられた。
言うことがひとりひとり違う。こんなことってあるの?

バスに乗れたからよかったものの、間に合うかとヒヤヒヤした。


車窓から真っ白に冠雪した伊吹山が見えた。

湖北野鳥センターでさっそく合わせてくれてある双眼鏡でオオワシを見せてもらう。
黄色いくちばしと羽の白い部分が目立つ。
しばらくして飛び立ち、左の方へ飛んで行った。「漁港の方へ行きましたね」と係の方。

琵琶湖ではオオヒシクイをたくさんみられた。中にサカツラガンが1羽いるという。
みんな頭を羽に突っ込んでお休み中
そのうちに2羽3羽と起き出した。サカツラガンは起き上がった所は見ていないが珍しい鳥らしい。

 
オオヒシクイはヒシをこのんで食べるという。展示してあったヒシは日本のものではないような大きいもの。
このオニビシが湖北で見つかった頃は野鳥センターが植えたんではないかと言われたそうだが、
北からその年初めて飛来した白鳥の胸にヒシの実が2つ付いて(刺さって?)いる写真があり、鳥が運んだものとわかったらしい。。
この尖ったヒシを食べたらお口の中が怪我しそうだが、(左)実を食べている写真もあった。

そのうちに戻ってきて違う木にとまったオオワシを望遠鏡で合わせてくださった。
見ると魚を採ってきたようだ。足で大きい魚を押さえつけついばんでいる。
枝から下に垂れた魚の尻尾が揺れているのが見えた。
餌を採ってきたのも食べるのも初めて見た。
しばらく望遠鏡で見てからオオワシのいる山本山の近くに行く。


よく見える。自分の双眼鏡でも肉眼でもわかる。(私のデジカメでは写真は無理)
カメラを構えた人、双眼鏡の人が大勢集まっていた。

昼食を食べた後、漁港の方へ行く。
センターからはコハクチョウやオオヒシクイ・サカツラガン・カイツブリぐらいしか見えなかったが、漁港近くではミコアイサ・カワアイサ・コガモ・オナガガモ・マガモ・オオバン・カンムリカイツブリなどが見れた。
モズやトンビ 2つの群れをなして飛んでいたのはタゲリだそうだが私には確認はできない。
前に田んぼに降りたたくさんのタゲリを見たことがあるが、あの集団も今頃どこかの田んぼに降り立っているのかもしれない。

 
コハクチョウやオオヒシクイがお尻を上に突き出して餌を採るのがおもしろかった。
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12月24日 クリスマス イブ

2013年12月24日 | Weblog
世の中はクリスマスで賑わっているのだろうが、家はまったく静かなもので・・
私はやっと年賀状制作に取り掛かり、裏面を仕上げた。


明日、朝早いので早く寝ようと歯磨きをしていたら、娘がケーキを持ってきた。
遅い。と思いつつもしっかり食べた。イチゴの乗った大きいケーキだった。
ごちそうさま。
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12月23日 フグ忘年会&宇宙芋(エアポテト)

2013年12月23日 | Weblog
今日は友達宅で恒例の「フグ忘年会」
近所の店で予約してくれたフグ、他の材料は途中で調達

喧嘩にならないように4つの皿に分けてくれてあるテッサに始まって。フグ鍋~ひれ酒~おじや までのフルコース

フグ2匹が4人のお腹にきっちりおさまった。

 
友達が持ってきた宇宙芋(エアポテト) ホンシメジと共にバター炒めにしたらすごくおいしかった。


家のエアポテト(同じ時にもらって飾ってある)もバター炒めにすることに決めた。

エアポテトは熱帯原産のヤマノイモの仲間で、宇宙芋・カシュウイモともといわれる。これはその巨大ムカゴ。


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12月21日 大阪市立大学 植物園 お祭り横目に冬芽観察

2013年12月21日 | Weblog
駅で待ち合わせ。
駅前の店の横の野菜売り場に今日は野菜はなかったが・・張り紙が・・


書き方に愛情が感じられて微笑んでしまった。お気持ちわかります。
ほんま。あんまりですよね。

植物園へ。
「こんな時期に植物園に来る人はよっぽど・・やね」と話ながらゲート前まで来ると・・
??? 両側に自転車がずらり。??何だ何だ??園内にも人がいっぱい。

「イベントがあるので今日は入場料は要りません。参加してください」 ラッキー。
「かたのカンヴァス2013 食とアートのコラボレーション」というイベントらしく、食べ物関係など賑やかに準備中でスタッフだけでも数百人とか。
食べ物関係や建物内でのイベントの他、園内のあちこちにもアート作品が飾ってあるらしい。

 
   クスノキの根元にも・・           芝生にも  


周遊路にはキャンドルナイトのための竹の灯りの準備(帰りに撮影) 

楽しそうなイベントを横目にさっそく森の方へ。
2時ごろまでみっちりといろんな冬芽や葉痕 葉序などを観察。  
2時ごろ弁当を食べてまた少し回り3時半ごろまで、

 
イチョウの葉痕 2個の維管束が可愛い。 ツートンカラーのコクサギの冬芽

 
     ウワミズザクラの冬芽           ヒメシャラの冬芽       

  
       カナクギノキ           ダンコウバイ


厳しい冷え込みの中、白わびすけが凛とした姿で咲いていた。

今日回ったのはごく狭い範囲だったが、何回か来ているが、こんなに多種類の樹木があるのを初めて知った。

そして何回かご一緒しているSさんの博識と研究熱心さには毎回感心。 
今日は葉序の進化?も考えながら・・という目標があったらしいが、そこまではついていけず・・
頭の保存容量不足? 理解も足りなくて申し訳ない思い。
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12月20日 初雪だ~ 

2013年12月20日 | Weblog
車で桜井まで出かけたが、雪がちらついてきた。初雪だ。
用事を済ませた頃から帰り道、吹雪になった。


牡丹雪ですぐ溶ける。 夜なら積もったかも。

30分もするともう止んだ。

ちょっと寄り道で歩こうかと思ったが、おとなしく帰った。
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12月19日 忙中閑  有馬温泉

2013年12月19日 | Weblog
恒例の有馬温泉  忘年会
温泉に入り、精進料理をいただき・・ゆっくりしたひと時を過ごした。

 
        泉源      温泉街を流れる川の底も赤茶色になった所があった。


料理の一品 とんぶり南京寄せ どうじ茸 ナツメの甘露煮など・・
他も山クラゲ・木耳・シメジや川苔などの食材。

とんぶり=アカザ科 の一年草 ホウキグサの果実というのは知っていたけれど、

よく土産物で売っている山クラゲは生のものを見たことがない。
山クラゲ=中国野菜の一種。キク科の茎チシャの 長い茎を細く裂いて乾燥させたもの。らしい。
日本でも栽培されているのだろうか?

どうじ茸?=調べたがわからなかった。真っ黒いきのこだった。
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12月18日 赤カブラを買いに

2013年12月18日 | Weblog
あと10日余りでお正月。
わあ~何もしてない。

今日は午後は卓球なので、午前中に赤カブを買いに明日香へ行った。

 
赤カブ 白カブ(普通のカブラ)いいのが買えた。 普通のダイコンも2本
     右)ダイコン=白い という連想は当てはまらなくなってきた。赤いダイコン 中は白い。
紅白のカブラは千枚漬けと菊花カブ用に甘酢につけた。

赤いダイコンはサラダにしよう。
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12月16日 冬越し昆虫探し あやしい団体? (可愛い?虫の写真ばかり )

2013年12月16日 | Weblog
この寒空に 昆虫たちはどうしているのだろうか?
奈良公園を歩き、冬ごもりの虫を探す。

 
剥がれかかった木の皮の下を探す。 傘を受けて上の木の枝を軽くたたいて落とす。
 
 
      朽木を分解する。          写真を撮ったり同定したり

他から見たらあやしい団体に違いない。通りかかった子ども連れや夫婦連れなど何人か寄ってこられた。その方たちには可愛い昆虫を紹介。

 
初めて見た マダラマルバヒロズコガ 2枚合わせのひょうたん型の殻 その中に幼虫がいるらしいが、開けてみたのは幼虫が干からびて死んでいた。
生きている時は「時々ここから顔を出す」らしい。生きているのを見てみたい。

 
ヒメカマキリの卵塊(卵鞘?)   ヤニサシガメ ヤニ物質を体に付けている。
手足やお尻が手袋にくっつく。何のため? これらも初めて見た。

 
胸部左右に大きい角のあるウシカメムシ   ツヤアオカメムシ 
カメムシやサシガメの仲間はたくさん見られた。

 
朽木の中から見つかった キマワリの幼虫 お尻の先端はスプーン型 何のため?

 
      チビクワガタ                クチキムシ


剥がした木の皮の下に可愛いヤモリの家族?もいた。

 
イチイガシの葉裏に3匹並んでいた ミカドテントウ 3~4mm 

お昼に・・
 
シカはセンダンの実を喜んで食べる。  満1歳のシカ 尖った角

奈良の鹿愛護会 少しだけ見せていただく。
展示いろいろおもしろく勉強になるなあ。

 
鹿苑には交通事故で身体が不自由になってしまったシカや、畑の農作物を食べたり「人と共生出来ない」シカが収容されているらしい。  鹿愛護会の車 けがをした鹿はこの車で運ばれるよう。

解散後、後の予定までの時間調整にもうひと歩き。
 
カエデに着いたオオバヤドリギ   興福寺何円堂 右近のタチバナ

その後、友達とその友達とその友達 4人で忘年会。
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12月15日 アート&手作りバザール

2013年12月15日 | Weblog
ATCホールで土、日 開催された「OSAKAアート&手作りバザール」に 娘が今年も出店している。
応援がてら妹と見に行った。

10時半から2時半までかかって一回り。まだ見落としているかもというぐらいの広さとブースの数。
100?もっと???  
お昼、ちょっと食事休憩してまた続きをまわった。


娘の「はねつきりんご」ブースは出口近くという場所の加減もあって、午前中の出足はよくなかったようだが午後はたくさんお客様が来てくださったよう。
だんだんファンの方も増えているようでよかったなあと思う。

人混みの中、長時間歩きまわってちょっと疲れたが、プロ、半プロのようなアート&手作り作品の数々・・見ごたえがあるものだった。

興味のある方は http://kirakoro.jugem.jp/ 又は きらきら*ころも で 娘の手作りのブログが見れます。
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12月14日 馬見丘陵公園 果実や花 鳥

2013年12月14日 | Weblog
待ち合わせ時間まで一人で歩く。

 
クロガネモチ(葉色が悪い)やハナミズキ 果実が真っ赤に熟してPRしているのに鳥はあまり好まないようだ。

 
          シャリンバイは果実も花も見られた。

 
枯葉が半分埋めている沼 馬見丘陵は昔はこんな沼が散らばる丘で「よく探検した」といつも子どもがいう。広い公園になったが、元の姿をとどめる自然林が残してある。

池辺駅から来るメンバー達を待つ間、うろうろといつも歩かない端の方を歩いて見る。

 
アオモジが2本 まだ蕾をつけてない。  いつもと違うところにもイヌシデがあった。

 
ナナミノキも赤い実をたくさんつけ、高いところにドイツトウヒの球果がぶら下がる。

  
寒空にバラが健気に咲いていた。 春にのびのびと咲いてほしい。


メンバーと落ち合って鳥も観察。マガモ・カルガモ・コガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ・カワウ・アオサギカイツブリなどの水鳥 ヤマガラ・シメなど一人では見れない陸の鳥も見ることが出来た。

遠くにいるカイツブリ「なかなか潜らないね」と言っていると、メンバーの男性が「『じょうの頭に火がついた』」というと潜りますよ」と言われた。初めて聞く。聞き取りに時間がかかって試してみるのを忘れたが・・帰って調べてみたら、堺市の民話で「カイツブリの恩返し」に関係あるらしいことがわかった。
おもしろいことを聞いた。又、誰かに聞いてみよう。

  
 シャシャンボの果実鈴なり。     ヒトツバタゴもいくつか果実をつけていた。

夜はろうあ者の人たちと忘年会
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