みどりの野原

野原の便り

11月30日 明石公園 櫓門 鳥 木の実 魚ん棚商店街 淡路ジェノバライン ハッカチョウ

2018年11月30日 | Weblog

今月は明石公園を案内してもらった。


駅ホームから見た明石城 左が坤(ひつじさる)櫓・右が巽櫓 (両方とも国の重文)
明治7年に廃城となった。天守閣は造られなかったらしい。
築城400周年に向けて城壁は補修工事中だった。

 
堀に コブハクチョウ 大きいコイも集まってきた。 ホシハジロ
他の場所に、マガモ・ハシビロガモ・カルガモ・カイツブリなどもいた。

 
    ハゼノキの紅葉       堀に移った紅葉  紅葉真っ盛り。

 
左)モチノキや右)ハナミズキ クロガネモチなど美味しそうな赤い実は残ったまま。

 
木の股に仕掛けられたペットボトル 中にはヒマワリの種
       右)鳥がよく集まるはず。ヤマガラやシジュウカラが来ていた。
木の下にはヒマワリの花が咲いている。種がこぼれたのだろう。


落ちていた鳥の羽根 誰の羽根でしょうか?

 
屋上庭園 赤いトウゴマ(ヒマ)         右)ローゼル 
ガクと苞が肥大して、生食もできる。酸味のあるハイビスカスティーの原料にもなる。

花と緑のまちづくりセンター

 
中に飾ってあるどんぐり飾りの可愛いこと。もし、売ってたら絶対買うわ。
でも高いやろうなあ。手間がかかっているもの。

明石駅近くでお昼を食べる。

 
駅西側の「魚ん棚商店街」のアーケードへ。
名前は聞いているが初めて通る。鮮魚店が多い。
店先の皿の上で魚が跳ねている。あっ逃げる~!
乾物物や練り製品 きょろきょろしている間に通り抜けてしまった。
あ~。アナゴ買っといたらよかった。明石焼きも食べたかったなあ。
お正月前には大混雑するらしい。そりゃあそうだろう。

 
淡路ジェノバライン 岩屋行き乗り場    双胴高速船 まりん あわじ
自動車専用道路の明石海峡大橋で通行できない自転車や小型バイクの搭載ができる。
明石港から淡路島・岩屋港まで 6.7㎞ 13分だそうだ。

目の前に係留されているのは釣り船らしい。また1隻帰ってきた。
夫婦で港にロープをかけ接岸してしっかりロープをつなぎ、船の外側をお掃除。


港を見ていたら黒い鳥が止まった。ハッカチョウだそうだ。
翼の白班が目立つ。カラスの小型の感じ。初めて見た。

明石、遠かったけど、初めてのものも見れた。

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11月29日 あおぞら幼稚園 

2018年11月29日 | Weblog

幼稚園の4歳児 5歳児の園児たちが甘樫丘に遊びに来てくれた。
甘樫丘の秋を楽しむ交流会。

クヌギ・モミジ・カツラ・サクラ 紅葉・黄葉のきれいな木の名前をつけた4班に分かれて散策。
園児たちの胸にはそれぞれの葉を描いたカードをつけている。
ちょうど紅葉・黄葉も真っ盛り。一番いい日だった。
クラブ員のハーモニカに合わせて歌を歌ったり、落ち葉拾いをしたり、展望台ではヤッホーと叫んだり・・いろいろ見つけたりしながら元気に歩き広場に集合。

広場では、班毎に模造紙に拾ってきたきれいな葉を貼り付けた。園にお持ちかえり。
もうひとつ、アカメガシワの花かごもつくり、途中で摘んだ小さいな花や葉を入れて、これもお土産に。


大きな声でお礼を言ってくれ、スタッフのみんなに渡してくれた素敵なリースのプレゼント。

年1回の幼稚園児との交流 ほっこりする。

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11月27日 馬見丘陵公園からほのぼの公園へ チョウ飛び交う ツリガネニンジン アキグミ ラクウショウ ワタ 

2018年11月27日 | Weblog

馬見丘陵公園からほのぼの公園へ。

小春日和の今日、行く途中でチョウをいっぱい見た。バッタの仲間も跳んでいた。
キタキチョウは飛び交い・モンシロチョウも。温かい日差しを楽しんでいるよう。

 
    ベニシジミ             ツマグロヒョウモン

 
     キタテハ         クヌギの割れ目にヨコヅナサシガメ

 
 ほのぼの公園 ラクウショウの紅葉      枝先に球果

モミジバフウやニシキギも紅葉

 
びっしり実を付けているのはアキグミ  公園近くにあったモグラ穴
モグラ退治には穴の中にフウセンガムを入れるといいらしいよ。消化できずに死ぬらしいわ。
息子はネットの情報を教えてくれる。知らなかった。ちょっとかわいそうな気もするが。

 
   ツリガネニンジン 花        ツリガネニンジン 果実


途中に 綿畑が2か所あった。ワタの需要があるんだ。

馬見丘陵公園


オオイタビ 果嚢をつけている。これは雄の果嚢。 雌の果嚢を見たことがない。見たいなあ。

 
ハンカチノキ 花をたくさんつけたようだ。実がいっぱい残っていた。
                    右)サンシュユの果実 たわわ。
公園近くの車道に「横断してつけられた幅広の緑色の帯(ペイント)」
何とも思わず通ったが「これは元古墳があったところだよ」という。

そういわれれば、古墳を分断して車道が付けられている。そうなのか~。古墳が削られた跡ということか。
知らないことだらけ。 本当かな?

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11月25日 隠岐③ 岩倉 乳房杉 都万の船小屋 キウイ狩り 億岐家住宅 水祖神社 

2018年11月25日 | Weblog

3日目 隠岐・島後 最終日だ。 半日で見残した所を回る。

先ずは、昨日、通行止めで行けなかった大満寺山中にある岩倉神社 乳房杉(ちちすぎ)へ。
今日は「距離も長く、細いつづら折れでお勧めしない」と言われた銚子ダムからの林道から挑戦することにした。
・・ちょっと緊張。

案内所で薦められた、東海岸・布施からの林道(道も楽だし距離も短い)は20分ぐらいで行けるといわれた。
地図で見ると、それに比べたら数倍の距離がありそうで、細かくくねった林道。往復2時間覚悟で出発。

銚子ダムから林道に入る。
 
     霧がかかった山       確かにグネグネと曲がっている林道。
・・でも片方が谷で明るく、どんどん道が細くなってくるでもなく、山の紅葉もきれい。

 
その内に、鳥居と看板のあるところに出た。 
      右)森の中にそれらしい杉の巨木。目的地、岩倉 乳房杉(ちちすぎ)だ。
予定よりずいぶん早く着いた。ちょっと拍子抜け。

 
すごい!奇怪な杉。大きい乳(下垂根)がいくつも垂れておどろおどろしい。
樹齢約800年。枝ぶりは日本海側に分布するウラスギ(アシウスギ)特有の特徴だとか。島根県の天然記念物
大満寺山から崩れ落ちた溶岩の転石が積み重なった場所に立ち、地面から水を吸いにくい分、多発する霧を利用しているらしい。
布施側は通行禁止になっていた。

帰り道、車を停めて紅葉を見たりする余裕あり。行き会う人も車も皆無。

 
 アカシデか?きれいな紅葉  高い枝の果実 望遠で拡大したらノグルミとわかる。

西南の都万(つま)の海岸に出る。
次の目的地都万の船小屋のあるところ。


船小屋の近くの突堤から都万の船小屋を見る。 

そこへ、突堤の先にいた男性がこちらに近づいて来られた。
話している内に「キウイ採りに行きますか?お金はいりません」
えっ。いいんですか? 乳房杉が計算よりずいぶん早く行けて幸い時間の余裕はある。
車に乗せてもらって山手へ走る。

 
そして、笹薮を入るとキウイ畑 といっても、棚は崩れてツルは伸び放題。
でもたくさんの実がなっていた。いわれるままに蔓の下にもぐり摘み取る、初めてのキウイ狩り。

 
たくさん採らせていただいた上に、近くの手掘りトンネルを見に連れて行ってくださった。
トンネルの向こうは海岸らしい。しゃがんでしか通れない高さで、通り抜けは断念。
又、船小屋の近くまで送ってくださった。
自然体験などをしておられる方らしかった。おかげで思わぬお土産ができた。
時間の余裕は持っておくものだ。帰りの荷物は超重かった。

さて、都万の船小屋 船小屋とは船を引き上げておく車庫のようなもの。
昔は他にも船小屋があったらしいが、今残っているのはここだけか。

 
さっきの突堤から採った船小屋 20棟ぐらい連なっている。 右)拡大したところ。
昭和62年に復元されたもので、今も使用されている。

 
    そばから写す。           反対側から見た船小屋

 
裏側から船小屋の内部 船がつないであるところも出払っているところもある。
浮きやかご、疑似餌などから、玉ねぎが吊るしてあったり、雑然としていた。

最後にもう1か所、初日に見残した億岐家住宅を見に行く。

 
これは初日に見に行った隠岐の総社 玉若酢神社  随神門(国の重文)の後に八百杉(天然記念物)がある。

隣接する億岐家は玉若酢神社の神職を務める社家
億岐氏は大国主の後裔で、代々、隠岐国造(おきのくにのみやつこ)隠岐国国司 玉若酢命神社の宮司などを務めた家柄。

 
億岐家住宅は茅葺屋根・隠岐造り 江戸時代初期の建築で国の重文。
                   右)裏手にあったのは宝物館?? 

「駅鈴(えきれい 日本で唯一現存)」と「隠伎倉印(おきそういん 現存する三つの国倉印の一つ)」(共に国の重文)などの文化財が収められているらしい。
今も居住しておられる。外から見学。


西郷に戻り、街歩きの時に気になっていた、八尾川のそばにある水祖神社へ。
祭神はミズハノメノカミ(水を司る)・天満宮(菅原道真公を祀る)を合祀。式内社 

土産にアカモク(海藻)を購入。いよいよ隠岐とお別れ。
主なところは回れたがまだまだ見どころはある。島前の島々も面白そう。
心配した寒さもさほどでもなく、雨にも合わなかった。

ずっと車を運転してくれた娘に感謝。楽しい島旅だった。

14:45発で伊丹空港へ。

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11月24日 隠岐・島後 ②-3 白島海岸 隠岐郷土館 都万目の民家 姿沢闘牛場 壇鏡の滝 那久岬 隠岐誉

2018年11月24日 | Weblog


隠岐・島後の北端、白島海岸(しらしまかいがん)に到着。

『約550万年前の白い火山岩(粗面岩)・約280万年前の黒い火山岩(玄武岩)・流紋岩、それらが風化・浸食・隆起・沈降などの作用で様々な風景を生み出した』

  
遊歩道を歩く。この時期でも色を残すアジサイは対馬暖流がもたらす湿気が関係しているらしい。
                 竹島161キロの表示板を過ぎて展望台へ。

 
遊歩道のウリハダカエデやハゼノキの真っ赤な紅葉。

 
     展望台からの景色 たくさんの島・複雑な海岸線。

南下して隠岐郷土館を訪ねる。
 
登って行くと女性が2人落ち葉掃きをしておられ、私たちを見て建物の受付に戻られた。
客は私たちだけだ。ゆっくり見学。
 右)隠岐郷土館の建物は明治18年に建設された洋風木造建築(島根県有形文化財に指定) 
郡役所として、その後大正15年からは隠岐支庁庁舎として昭和43年まで使用され、昭和45年にここに移築されて展示施設となっている。   

 
隠岐を形作る岩石関係や暮らしや農業や漁業に使われた品々。
隠岐と竹島に関する資料がたくさん展示されていて見ごたえがある。

その中で、「カナギ漁」の展示
カナギ漁は、ガラス貼りの木箱(カガミ)を使って海の中を見て魚貝を突く漁法。これは想像できる。
明治後半になってようやく入ってきたこの漁法が普及するまでは「ごま油・鯨の塩辛・アワビのナギワタというようなものを口に含んでおいて、海面にパッと吹き付けておいて、頭からムシロをかぶって覗いて魚を突いていた」という。
この方法でかなり底まで見透せたというのだ。
道具がない時代の人々は知恵には驚く。

又、飢饉に備えて、何年でも保存のきくヒエを俵に詰めて(がしん俵)天井裏に保存していたそうだ。

竹島では昔からアシカ・アザラシなどの漁がおこなわれていたらしく、実績が書かれた資料も展示されていた。

郷土館の裏手にある都万目(つまめ)の民家

 
江戸時代に建てられた豪農・日野家の母屋で、都万目にあったものをここに移築。
どっしりとした茅葺屋根の入母屋造り。
通常出入りする「大戸口」・「中戸口」・身分の高い人用「上戸口」 3つの玄関がある。
4間取り・広い土間。

そこから少し山手に入ったところに姿沢闘牛場がある。

 
昔あった闘牛場の名残かと思ったが、今もここで闘牛が行われることもあるそうだ。
途中で「もうもうドーム」という観光用の闘牛場を見かけたが、闘牛をみるならここで見たいなあ。
闘牛(牛突き)は、隠岐へ島流しになった後鳥羽上皇を慰めるために島の人々が始めたのがの起源とか。

 
下る途中に、さっきから気になっていた木 アカガシだ。
        右)木の根元にたくさんのどんぐりが落ちていた。

ここから西海岸へ出て、油井の池へ。

 
駐車場から入って湿地を見渡せる展望所に登る。 

 
油井の池は大規模な地すべりで出来た自然の池で、流れ出る川もないため落ち葉などが積もって深い。
中央部は浮島になっている。ここにはトンボがたくさん生息しているという。 
  右)トンボは見なかったが、きれいなカメムシを見つけた。オオクモヘリカメムシ
ゆっくり回りたいところだが、もう4時前だ。

今日は那久岬で夕日を見ようと思っている。それまでに中央部に戻り壇鏡の滝へ。

 
鳥居前の杉は「境内の杉」の伐り出しを要請されたが、杉を鳥居の外へ出すことで伐採を免れたという。
                        壇鏡神社への参道

 
看板のそばに滝があった。水はちょろちょろ細い流れ。え~っ。これが壇鏡の滝?
      右)少し登ったところに山門があり、壇鏡神社の小さい社があった。

 
そこにあるのが「壇鏡の滝」だった。高い岩盤から流れ落ちる滝。見る角度によっては滝の下の部分が見えない。
そして、滝も素晴らしいが、滝を取り囲むように切り立つ岩盤がすごい。とても写真には撮れない。

さあ、今から行けばちょうど夕日に間に合う。日差しもあるし・・
車を西海岸へ走らせる(運転は娘)

夕日スポット那久岬(なぐみさき)


・・・なのに太陽は雲の中 残念・・・思い通りには行かないものだ。

 
   旧 那久岬灯台               新 灯台

西郷に戻って、昨日とは別の居酒屋へ。


値段が書いてないのでやや控えめに頼み・・今夜はこれと決めていた日本酒「隠岐誉」を1本頼む。
味を評するほどの舌も持ち合わせていないが、飲みやすくおいしくいただいた。

〆には昨日気に入った「アカモク雑炊」を食べようと、昨日の店に行ったが、あいにく客がいっぱいで入れず。残念。

 
夜の「大社通り」を散歩。 出雲大社西郷分院
     右)境内の木立の中の来待石(きまちいし)でできた灯篭。
昔はすぐそばまで海で、この灯籠が灯台の役目もしていたという。
西郷湾は北前船の風待ち港だったそうだ。
西郷湾につながる八尾川(やびがわ)の両側には漁師の住まいと廻船問屋が立ち並んでいてたいそう賑わったそうだ。

歩けば深い・知れば深い西郷地区。隠岐 島後である。

いよいよ明日は最終日だ。       お休み・・

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11月24日 隠岐・島後 ②ー2 浄土ヶ浦海岸 遊歩道(紅葉 植物) さざえ村 よろい岩

2018年11月24日 | Weblog

戻って、東海岸にある浄土ヶ浦海岸へ。
たくさんの小島が立ち並ぶ複雑な地形の景勝地。
海岸へ・山への遊歩道もある。

 
海岸への遊歩道 行き止まりの岩の海岸でゴミを拾っている男性がいた。
                     右)クサスギカズラ

 
オオバコの仲間 日本海側に生育するというエゾオオバコかも。
                  右)ハマナデシコ ヤブソテツの仲間

 
浄土ヶ浦海岸 荒々しい岩 傾いた層を持つ岩。  右)左を拡大

 
 トベラ 斜面に群生していた。  上を見たらナナカマドの赤く色づいた果実

 
     ミズナラ               カシワ

 
     ハゼノキの紅葉         ウリハダカエデの紅葉 

 
アワコガネギク?シマカンギク?隠岐固有のオキノアブラギクなのか? ひとところ鮮やかに。
アキノキリンソウ カワラナデシコの残花も。 右)ツリガネニンジンの葉がたくさんあった。

途中、民家の建物が気になって(娘の趣味)停車。
その間に私は路地を通って海岸へ出た。

 
途中の崖で、実をいっぱい付けたアキグミ 
  右)向こうに見えるのは、さっき遠くに見えたカモメの群れがいた所。
突堤の先の方へ近づいたら一斉に飛び立った。 

パンフレットに掲載されているさざえ村で昼食をとることにした。

サザエ丼を注文。たまご丼にサザエが1個分?乗っている感じ。
味はどうということもなかったが、店内に貼ってあった「よろい岩」の写真がすごい。見たい!
店主さんが若い客に説明しているのが聞こえた。
そばに行くには車で近くまで行って、それから岬の尾根のようなことろを歩き・・と、近くへ行くにはちょっと無理そう。
店の外にでて、よろい岩があるという岬を眺めてみた。


あの岬(海苔田鼻)の先端部の尖った部分がよろい岩らしいが、ここからではそれ以上にはわからない。
(望遠で撮ってこの程度)

どこかもう少しよく見えるところがないかなあ・・
さざえ村を出てから「向こうの突堤の先まで行けば少し位見えるかも」ということになり・・

少し離れた海岸を回りこんだ。

 
      無人の作業小屋?    イカ乾燥器のイカがブンブン回っていた。

 
車を停め、海岸の端まで行き、ハシゴをよじ登って突堤に上がる。そして端まで(手前の方へ)歩いた。

  
海苔田鼻の岬先端部にあるよろい岩。確かに見えたが、遠い。(望遠)  
                     右)デジタルズームを試みた。
三脚なしなので、息をつめていてもシャッターを押すとずれる。・・が頑張って撮った。
大迫力!見れた~・・・頑張った甲斐があった。
『柱状節理を持つ茶色の粗面岩の上に、放射状節理を持つ黒い玄武岩が乗っている。
隠岐世界ジオパークを代表する奇岩で国の天然記念物にも指定されている』
地球の大変動の姿を刻んでいる。


ネットに、私たちが撮影した突堤(右)とよろい岩(左上)ガ写っている写真があった。(ネットから拝借)

ふう~。 今夜はここらでよかろかい。              隠岐②-3に続く。 

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11月24日 隠岐・島後 ②ー1 早朝街歩き 隠岐国分寺 銚子ダム カブラ杉 通行止め 漁港

2018年11月24日 | Weblog

2日目
お天気は良さそう。
朝食前に1時間、街並み散歩

 
郵便局前の駐車場 郵便車がずらりと待機中  八尾(やび)通り。人影なし。


 
   八尾川(やびがわ)          愛の橋(今は通行止め)
ここに橋のなかった頃、子供たちの通学の不便を見かねて、金物屋の藤原金一さんが私財を投げうって昭和4年に造った。
今は老朽化で通行止めになっていた。

川沿いには船がたくさん繋がれている。
 
ランプを吊るしたイカ釣り船も並んで係留されていた。 寿坂 いろんな色合いの丸石が使われている。


   隠岐騒動の記念碑
明治維新前夜、隠岐でも尊王攘夷の島民3000人が決起し、島民による自治政府を樹立するため、松江藩の役人を追い出すという騒動があった。島民は餞別として米や味噌・酒を贈ったという。

ホテルに戻り、朝食。

散歩の時、停まっていた隠岐汽船が出航した(食堂から)

2階の案内所で情報を手に入れて、9時出発。
昨日行った玉若酢神社を過ぎ北上、少し右に入ったところに隠岐国分寺がある。

隠岐国分寺
奈良時代、聖武天皇の詔により日本各地に建立された国分寺の1つ、隠岐の国 国分総寺の後継寺院
現在の国分寺は古代国分寺の跡に建っているらしい。


 
     国分寺 山門          後醍醐天皇行在所跡の碑

316号線を北上する。4℃の表示あり。

銚子ダム
『ダムの周囲の岩盤は隠岐片麻岩という固い岩盤からなる』

 
案内板の足に隠岐片麻岩が使われて、見ることができる。他にも、隠岐が島になった頃にできた岩石 アルカリ流紋岩も展示あり。
                     右)ダム湖(伊賀湖)
センニンソウが多い。

霧のかかった山・トンネルを通って316号線を進むと近くにかぶら杉があるはず。
気をつけて見ていると・・あった!

 
こんな道端に巨木「かぶら杉」! 柵の右は車道。右)裏側に回ればまたすごい。
何本もが合体しているらしいがこんな杉は見たことがない。樹齢約600年とか。
かぶらは「蕪」かと思ったが「鏑矢の先の形」からと書いてあるものもある。

海に出た。ここから東海岸を南下。

この後、トンネルをいくつも過ぎ南下。目的は案内所でも絶対見に行くとよいとお勧めの「乳房杉」を目指す。
山の中にあり、朝から通ってきた316号線からは細かく曲がりくねって距離も長く、ちょっとためらわれる。
こちら東海岸485号線からは山道ではあるが距離も短くまだましのようなのと、案内所でもこちらからを勧められたので行ってみることにしたのだ。入り口もわかって目的地目指して山道を入る。
そして、しばらく走ったところで、ジャ~~ン。なんと「この先通行止め」の標識が。ええ~~っ。
後で聞くと10月の大雨で道が崩れているとのこと。
観光案内所もご存じなかったようなのと、私たちも通行止めの予告表示を見落としたらしい。う~~ん。行きたかったのに。
娘は明日、316号の方から挑戦してみるという。でも無理しないようにしようね。

引き返して布施漁港?あたり。

 
漁船がたくさん係留されている景色は絵になる。
      右)遠くの岩場と突堤にはすごい数のカモメ?が羽を休めているのが見えた。
トンビ以外の海鳥もここ以外ではほとんど見なかった。 
どこも不思議なぐらい人影が見えない。今10時半ぐらい。早朝に漁が終わって今は休憩またはお休み時間なのか?

                            ②-2へ続く。

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11月23日 隠岐・島後 ① 虹 佐々木家住宅 玉若酢命神社 随神門 八百杉  

2018年11月23日 | Weblog

娘が誘ってくれた2泊3日の2人旅

隠岐
『島根県隠岐郡は住民の住む4つの大きい島と他の180の小島からなる』

今回行ったのは4島の1つで一番大きい「島後」(隠岐の島町)で飛行場もこの島にある。
島はほぼ円形 1周する道路は約90㎞ 

 
JALのジェット機で大阪から約1時間。 隠岐世界ジオパーク空港に到着 やってきました隠岐!    


雨上がりで、レンタカーの中から見た久しぶりの虹
途中、アラレがパラパラ降ったのには驚いたがすぐやんだ。

①先ずは東海岸を走り、佐々木家住宅(国指定重要文化財)を見学
佐々木家は代々庄屋を務められた旧家 天保7(江戸時代)の建築 

 
  坂道から見た佐々木家の屋根     隠岐独特の石置き杉皮葺き屋根

入館料1人411円 家の中を案内してくださった。

 
隠岐造りと言われる隠岐独特の建築様式 玄関が3か所ある(手前から大戸口・中戸口・表玄関)身分によって出入り口が違う。
              右)大戸口から入ると土間には民具が置いてあった。 

  
右の「ナカヘ」と呼ばれる間には囲炉裏があり赤々と燃えて温かい。冬は冷えるだろうな。
 右)「ナカヘ」の上がりに面してかまどの焚き口があるのは珍しいと思った。(この右側に囲炉裏がある)

 
囲炉裏のそばに第9代佐々木家のご夫婦(章94歳・フミ90歳)の古い写真があった。
昭和50年頃までここで居住されていたとのこと。
                右)模様入りの手作りガラスがはめ込まれた美しい障子

 
      肘掛思窓        肘掛思窓 ここに肘をついて外を見る。
今は木立が繁っているが、昔は前に棚田が見えたそうだ。
天井以外の柱は漆塗り。隠岐造りという独特の間取り(玄関が3つ 鍵型の間取り)
代々住み続けられた隠岐の建築 素晴らしかった。

久保呂海岸 
説明版によるとここで「マントルゼノリス」が見られるとのこと。

 
海岸へ降りてみた。石がごろごろ。 どれがゼノリスやら。 ハマエンドウやハマヒルガオの葉があった。
『この浜に落ちているのはマントルのカケラ マントルの内側から上昇してきたマグマに取り込まれたカンラン石はマントルゼノリスといい珍しい(要約?)』らしい。
ゼノリスという言葉も初めて聞いた私には猫に小判 ちょっともったいなかった? 

午後4時半、ここから引き返してもう1つ見どころに立ち寄ることにした。

玉若酢命神社 随神門 八百杉
隠岐にある神社の総社 延喜式にも記載される古社

 
 隋神門は茅葺 国の重文    拝殿 (本殿(写真なし)も国の重文)

 
随神門の後に立つ八百杉 でか~!! 国の天然記念物に指定 貫禄ある。

 
根元の周囲約20m 胸高周囲9.9m 樹高30m 樹齢は2000年を超えるという。
樹皮につやがあり、まだまだパワーがみなぎっているよう。
  右)保護のための支えの木(杉?)がまたすごい。

5時過ぎ。薄暗くなってきた。
夕食はホテル近くの居酒屋で。


海の幸いろいろ堪能し、最後に食べたアカモク雑炊 美味しい。気に入った。
夜の町散歩。街歩きが好きといっても暗くてよく見えないがお腹のためには散歩もいいか・・


西郷湾近くのホテル 5階の部屋 ここでもう1泊する。

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11月21日 ヒマラヤザクラ 満開

2018年11月21日 | Weblog

いつも愛犬ころちゃんの散歩に行く娘が、ヒマラヤザクラが咲いてるよと教えてくれた。

卓球の練習に行っている体育館のそば。
通るところからは離れていて気付かなかった。
卓球のついでに、ちょっと早く家を出て、土手に登って近づいて見た。

 
土手に並んで何本も植えられている。        満開だ。

 
 枝先に葉が出ているものもある。   花筒の底に蜜が光る。 甘い。
 
 
シロバナタンポポもたくさん咲いていた。 セイヨウタンポポにツマグロヒョウモン 雌

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11月20日 談山神社 紅葉真っ盛り ツチグリ コシアブラ黄葉 サネカズラ

2018年11月20日 | Weblog

今日は臨時バスも出ていた。

談山神社の駐車場には観光バスも5・6台 すごい!

 

 
              談山神社の紅葉

 
メギ 果実が出来ていた。鋭い棘がありコトリトマラズの別名をもつ。
せっかく可愛い赤い実をつけているのに気付く人はないだろうなあ。
                     右)西門近くのモミジ

写真クラブに入っている友達2人。今日は大きいカメラ持参。
きっと狙うところが違うんだろうなあ。

私の撮る写真はいつも記録写真で、芸術写真は撮れない。
写真は「主役とわき役」が大事なのだそうだ。
いい紅葉の写真が撮れたかな?

 
      石仏群を見ながら増賀上人の墓へ。
北山へ下る。
 
   マムシグサの仲間         山の中にコシアブラの白い黄葉

 
      ツチグリ          川に架かった小さい流れ橋
聖林寺からバスに乗る。

コメント
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