みどりの野原

野原の便り

9月6日 貴船周辺 川床で流しソーメンも

2009年09月06日 | Weblog
久しぶりに貴船周辺を歩いた。
まだ暑さの残る今日は日曜日でもあり賑わっていた。
狭い通りになんと車の通りの多いこと、おちおち歩いておれない。

  
神木カツラ 樹齢400年
 右)水占斎庭(みずうらゆにわ)おみくじを水に浸すと占いの言葉が
   浮き上がってくる。

川床は店の前のメニューの値段ばかりが気にかかる。
結構客が入っていて、あるところにはあるんや・・と垣根の間から
ちらちら見ながら歩いていた。

焼き鮎のいい匂いが漂ってくる。
焼きアユだけ食べられるところはないかなあ・・

流しソーメンのメニューを掲げた店もある。
歩いているうちにだんだんとその気になってきた。

ついに「流しソーメンにアユもついてます」というのにつられて、入ること
になった。

料理が運ばれてくる間、
誰がこんなこと(川床)を考え付いたの? 公共の川を個人(店)で占有
してもいいものなの? 無粋なことを考えてしまった。


 舟形の流しソーメンのテーブル
焼き鮎と上品なおかず数品の後いよいよ流しそうめん。
舟の左上のトユ?からソーメンが流れ落ちてくる。薬味が足らん。
「色付きのタイソーメン」が終わりの合図だった。

川の上に作られた「床」すだれの屋根 流れる水音。水の上だけに確かに
涼しい。
川の景色も水音もみんな料理代に含まれてるんだよね。
そんな貧乏くさい話をしながら、まんまとその罠にはまっている自分たち。

おにぎりを残してささやかなぜいたくをしたのだった。

 
       スズムシバナ              エビラフジ
コメント
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