みどりの野原

野原の便り

2月29日 甘樫丘

2016年02月29日 | Weblog
小学校の交流授業の下見、打ち合わせに行ってきた。


          ニワトコ 蕾              シキミ 花咲き始め
奥にアオモジも見えたが遠い。


甘樫丘展望台から 西を見れば畝傍山       東は明日香の集落 
古代の飛鳥はどんな風景だったのかな?
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2月28日 宰相公園 真田山公園観察 & おしゃべりコンサート

2016年02月28日 | Weblog
宰相山公園 真田山公園は始めて行く。

 
    三光神社 創建は古いそうだが終戦の年に社殿や周辺すべてが消失したという。
おりしもテレビドラマの「真田丸」が放映されているが、ここが「大坂冬の陣のとき、真田丸の出城があった」という場所だという。
残念ながら、短時間の観察会のため、ゆっくり見ることはできなかった。


大阪城へ続くといわれる「真田の抜け穴」覗くと奥に石が見えた。
「古墳」と言ってしまってはロマンがない?

    
蜂須賀桜(ハチスカザクラ) カンヒザクラとヤマザクラの交配種だという。
開花時期が非常に早い。ソメイヨシノよりも花の色が濃いのはカンヒザクラ似。
徳島藩の蜂須賀家にあったもので、育苗家が苗の育成に成功し、1999年に全国7か所に配布されたとか。
ここには若い木と大きい木があった。大きい木はほぼ満開かと思われたが、フェンス越しで遠かった。若い木はまだ蕾が開きかけの状態だった。

 
株立ちの竹 バンブーの仲間らしく、葉の脈は平行脈のみで、横脈がない。
初めて知った。            右)タケの皮


ツリガネカズラはよく見ているが、三出葉の頂葉が巻きひげのなっているのも知らなかった。

お昼に終わり、とって返して橿原万葉ホールで開催された、おしゃべりコンサートへ。
清水ミチコさんのミニライブ、オーケストラ、小原孝さんのピアノ 島田歌穂さんの歌 など楽しんだ。
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2月27日 長居公園 植物園 球果

2016年02月27日 | Weblog
長居公園

 
両方ともハルニレだと思うが、枝に翼が出ている木と全く翼の出ていない木がある。

 
ロードレイヤ もう2個ほど花が咲いていた。 タイワンツバキはもう終わり近い。

長居植物園

 
               マンサクの仲間が満開

 
フリソデヤナギ 可愛い猫ちゃん

今日は球果や鱗片の並び方などを主に観察
  
スギ 枯れた球果 雄花 小さい雌花 が見られた。

まつぼっくりのうろこ(鱗片)の並び方 渦巻きを数えた。うろこの並び方にも規則性がある。
対生のメタセコイア 互生のラクウショウ 常緑のセコイアも観察

 
ノグルミ 球果のように見えるのは果序 地面にはたくさんの果実が落ちていた。果実には柱頭の跡が残る。
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2月25日 二上山登山 ツララ

2016年02月25日 | Weblog
二上山駅から歩くのは何年ぶり?
今日は下見のつもりで歩いた。


登山道入り口 はじめは楽々 いい山道

だんだんと登りが急になってくる。

 
         尾根に出た。ところどころに展望所 ベンチもある。
ここからまだまだ登り。フーフー。

 
        大木は珍しい。    丁石も出てくる。

 
          やっと雄岳頂上(517m)       あまり見晴らしは良くない。


馬の背へ下りて、また登って雌岳山頂(473.9m)


そこで遅いお昼をたべてから、岩屋峠から祐泉寺へ おなじみのコースを下る。

途中で、後に来た人に先に行ってもらおうと思ってよけたら・・
なんと友だちだった。 ちょっとしゃべって歩きだしたら瞬く間に見えなくなった。
さすが百名山を一昨年完登した山女 


祐泉寺近く。タンクから噴き出した水がヒイラギを包んで氷の花が咲いていた。

歩いていると汗ばむがかなり気温の低い日だった。
大池から 車を置いた場所に戻る。
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2月22日 大和郡山周辺 郡山八幡神社 源九郎神社 薬園八幡神社 郡山城址

2016年02月22日 | Weblog
郡山街歩き
 
        郡山八幡神社       使わなくなって奉納されたグラブを海外へ贈る活動もしていて、グラブ神社とも言われている。


       枝垂れウメが満開

 
町中の電話ボックスと思えば、中に金魚が泳ぐ。よそから来た人はビックリするだろうな。
                 右)灯籠型?金魚鉢 さすがに金魚の町大和郡山

洞泉寺あたりは花街の風情が残る。
 
旧川本家住宅 夕景文化財になっている元遊郭の木造3階建て。
                     右) 階段の粋な明かりとり窓
源九郎稲荷神社 
 
歌舞伎「義経千本桜」で有名な源九郎狐の物語がある。豊臣秀長は戦いの守護神にしたとのこと。        右)6代目中村勘三郎さんの襲名披露記念植樹された枝垂ウメが満開
同じ時に植えられた枝垂れ桜もある。花はもう少し先。

薬園八幡神社 
 
        薬園八幡神社    
       右)中を見せていただいた。奥に本殿 手前に幣殿が続いている。
本殿には菊のご紋がいくつもあるらしい。蛙股の凝った彫刻も。

  
    裏に年号が書いてあるという襖絵  
       右)すべてが揃っているという36歌仙 小野小町も正面から描かれている。
     

本殿を外から見る。桧皮葺の屋根

  
             本家 菊屋               天井の菓子型
終戦の前年という物のない時代に生まれた娘さんのために苦労して買いそろえられたという御殿雛も立派だった。

郡山城址へ。
 
     石垣とお堀 澱んだお堀の水の浄化のためにイケチョウガイで水質浄化実験中

  
          立派な石垣          天守台へは今は行けなくなっているらしい。

 
枝垂梅が満開の郡山城址 もうしばらくすると桜祭で賑わいを見せることだろう。 
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2月21日 湯の峰温泉2日目 湯筒 つぼ湯 熊野古道大日超え

2016年02月21日 | Weblog
湯の峰温泉 2日目「あづまや」の朝
日替わりとなっている大浴場や露天風呂にも入り、温泉を堪能してチェックアウト 

湯の谷川
 
湯筒への階段 水はすっかり引いていた。  湯筒にはたまごやサツマイモをつるしてあった。
私たちも近くのお店でたまごを2個買って温泉に浸けた。10分で茹であがる。

 
昨日は泥土色をしていた川の水もきれいに澄んでいた。     茹であがりを待つ人

 
つぼ湯を見に行った。 入ってる人がいる!今日も無理と聞いていたのに・・

券を買って順番待ち。 待ち時間にその辺を散策
帰ってきたら、手違いがあってまだだいぶ待たないといけないらしい。

2人で小倉判官史跡を見に行く。
 
      静かな山の道             テングチョウが日向ぼっこ    


囲われているのが「まかずの稲」
小倉判官が髪を結んでいたワラを捨てたところ(播かなくても)毎年実り続けるのだそう。 

つぼ湯に戻ったが、まださっきの人が出てこない。次の人も待っているのに・・

  
    つぼ湯の屋根にコアカミゴケらしい?地衣がびっしり。
温泉は硫黄を含むのでイオウゴケということもあるかもと思ったが、少し違うように見える。
待ち時間にお昼を食べることにした。
湯胸茶屋で買った「めはり寿司」と湯筒で茹でた「ゆでたまご」の昼食
注文してから握ってくれた「めはり寿司」は温かくやわらかかった。 

やっとつぼ湯から出てきたのは赤くほてった顔をした外人さん2人。 
「時間制限30分」の意味がわからなかったのか?

やっと私たちの順番になった。


入り口から見たつぼ湯(洗い場が見える) (昨日は入り口の戸も下の格子も開いていた)
番号札を入り口に掛けて中へ入る。

石段を少し降り、横の岩に脱衣籠が置いてある。


「つぼ湯」の名の通り ポットホールのように掘れ込んだ岩 
「つぼ湯」は世界遺産に登録されている。
青味のある白濁した湯は1日に7回、色が変わってみえるという。

湯温はちょっと熱めだが気持ちいい。 湯壷は2人入ればいっぱいだ。
底は小石があり温泉はどこからか自然に湧いているという。

石敷きの洗い場?にはイスと湯桶が2つずつあるが、蛇口はなく石鹸使用やシャンプーは禁止。
時計もかかっていた。
何回か出たり入ったりする。浸かるだけなので30分もあれば十分で、次の人と交代。

「大日越え これぐらいなら歩けるかな。歩こうか」
もらった熊野古道のマップを見て街歩き専門の娘がいう。珍しい。
歩行距離3.4キロ 標準所要時間1時間45分 

つぼ湯でだいぶ時間が遅くなったので、バスの時間に間に合うように向こうに到着できるか気になるが、歩くことにした。

 
          古道の入口は「つぼ湯橋」のそば。登りが続く。  
しばらく行くと「湯峯王子」という社があった。
「王子」というのはどういう意味か、前から気になっていた。
案内所で聞いたがもひとつ??

帰ってから調べた。
『皇族・貴人の熊野詣の際、先達を務めた熊野修験の手で急速に組織された神社』
『修験道を守護する神仏は童子(王子)の姿で現れることが多いので、祀られている神のことを王子と云う』というのがわかりやすかった。

 
登りが続く。「山は苦手 坂道は苦手」と言う娘だが、若さには勝てない。フーフー
天然記念物「ユノミネシダ」があるそうなのだが変わったものは見かけない。
帰って調べたらウラジロのような二股になるという。ウラジロはたくさんあったけど・・

 
         鼻欠け地蔵                   下り道

 
月見ヶ丘神社 御神水が湧いていた。 近くには桧皮をとったらしいヒノキの大木が並ぶ。

 
         下りもきつい。       水の流れる下り道がしばらく続いた。

  
  石垣が見え、民家も近いと思われた。  間もなく前に熊野川が見え車道に降りた。

古道はまだ続く。

 
橋を渡ると「熊野坐神社 旧社地・大斎原(おおゆのはら)」

 
説明板によると『熊野坐神社は熊野川・岩田川・音無川の三川が合流する中州にあり、12柱の神を祀っていた』(左の写真と絵図)
『1889年(明治22年)熊野川大洪水で建物が倒壊、水害を免れた4社を現在の「本宮大社」のある場所に遷坐した』             右)大鳥居

間もなく熊野大社バス停。バス発車時刻の15分前で間に合った。
歩行時間は1時間半で標準タイム。

ここまで来て熊野大社へ行く時間がなかったのは残念だったが、帰りのバスに乗る。

1日目の紀伊田辺街歩き、2日目の湯の峰温泉・熊野古道歩き と2日間、
お得チケットで楽しませてくれた娘に感謝。
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2月20日 湯の峰温泉1日目-②湯の峰温泉 濁流の中の湯筒・つぼ湯 あづまや旅館

2016年02月20日 | Weblog
紀伊田辺駅前から道の駅奥熊野行きバスに乗る。

 
雨風が激しくなってきた(天気予報通り)バスの中でよかった~。
「この辺は雨が多いです」と運転手さん。

○○王子の名のバス停がいくつかあった。紀伊田辺は熊野古道の拠点だが、遠いこともあってこのあたりは歩いたことがない。

途中、中辺路美術館前で1回トイレ休憩 開いたドアから雨が吹き込んできた。
ほとんど乗降なしで多くのバス停は通過。乗客も私たち以外に数人だけだ。

紀伊田辺駅前から1時間48分 時刻表きっかりに湯の峰温泉バス停に到着。


うわあ~。川から湯けむり 一気に温泉気分。

今夜の宿「旅館あづまや」はすぐ前で、とりあえず宿へ駆け込んだ。
 
        「旅館 あづまや」    「日本秘湯を守る会」の提灯がかかる。
創業は江戸時代 木造2階建て(後ろに2階が続き 4階建て)の和風旅館


4階のお部屋「楢」から外 雨がうらめしい。

ひと休みして、湯けむりが出ていた川辺を見に行く。
 
あづまやの前 湯の谷川に架かる「湯元橋」     

 
わあぁ~。湯元橋から見た「湯の谷川」は赤茶色の濁流がごうごうと音を立てていた。
橋のたもとから階段がある。その向こうの湯けむりが上っているのが 左)「湯筒」
川の中から湧きだした温泉で蒸しものが出来るそうだが、近づくこともできない。  
                         右)上から見た「湯筒」
 
その少し上流にある「つぼ湯」「小栗判官湯治場」と書いてある。
掘れ込んだ岩から温泉が湧いているそうだ。中はどんな風になっているのかな?
つぼ湯に入れるか宿で聞いたら「雨で水かさが多くなっているので入るのは無理」とのことだった。
残念。入りた~い。面白そうなのに~。


上流にある入り口側 濁った水が入り口まで流れ込んでいる。
これを見ると「入れない」も納得するしかないなあ。


湯元橋近く。手前に「東光寺」、その向こう「温泉汲み場」、その奥に「公衆浴場」がある。

「東光寺」 「湯の峰」の由来
その昔、湯口に湯の花が堆積して身のたけ2丈余の薬師如来のお姿が現れ、胸のあたりから霊泉が湧き出でたため「湯胸薬師・ゆのむねやくし」とよばれた。それが「湯の峰」と転訛したことによるらしい。
湯の峰温泉は日本最古の温泉といわれ、1800年の歴史があり、熊野詣の湯垢離場(ゆごりば)になっていたそうだ。

「温泉汲み場」ではポリタンクに温泉を汲んでいる人がいた。

「公衆浴場」に入ることにした。
一般湯とくすり湯がある。券売機で入湯券を買って、源泉100%という「くすり湯」へ。
誰も入っていなくて貸切状態。ラッキー。


 
      左)公衆浴場 くすり湯 源泉100%         高い天井
少し熱い湯だったが、つるつるとしたいいお湯。極楽極楽・・  


川の近くにあった地味な「紀念碑」
薄暗くて読みにくかったが、後で詠もうと写真を撮っておいた。ビンボケで読みにくいが、「安政元年・・大地震」「明治12年?・・大洪水」「明治26年・・大字全焼」と読めた。
過去にはこんな災難があったようだ。

「あづまや」に戻る。

夕食後に入る予定の「大浴場」を見に行く。
ちょうど客はなく、写真を撮ることができた。(後ほど)
別に、気兼ねなく入りたい人向けの貸切風呂「家族風呂」、戸が開いていたので覗いた。
家庭風呂で狭い。


 
館内は落ち着いた和風。ゆらめきガラスあり、昭和の雰囲気のタイルの洗面所あり・・ 
部屋は樹名がつけられて、床柱もそれぞれ同じ木を使っているらしかった。

隣の部屋には外国からのご夫婦と子供さんが泊っておられた。

夕食を食べに大広間へ。

大広間を仕切って二人きりの膳。

 
 
お料理の数々。特に大きくて厚みのある熊野牛2枚のしゃぶしゃぶ 美味しい~。
他の品もそれぞれにいいお味で大満足。 熊野ビールも飲みやすかった。
堪能して部屋に引き揚げたが、トントンとノックの音。「デザートがまだでした」  

少し休んでからお風呂に行く。(以下の浴室の写真は、さっきの下見で撮ったもの)
1人先客がおられ、後でもう一人入ってこられた。さっき写真が撮れてよかった~。


       脱衣所 
 
左)左が大浴槽 右の小さい浴槽がさまし湯  右)さまし湯  源泉100%
「さまし湯」というから温い湯なのかと思えば、高温の源泉をここでさましてあるらしい。さましているとはいえ、大浴槽よりも熱く私は入れなくて、手にすくった湯を体にかけただけ。 
源泉100%さまし湯は「蛇口の温泉は飲めますよ」と聞いていたので置いてあったコップで汲んで飲んでみた。
少し塩味と硫黄の香りで飲みやすい温泉だった。
「含硫黄 ナトリウム炭酸水素 塩化物泉」なめらかなお湯  極楽極楽。


露天風呂 のんびりと2人きり。これほどの贅沢はない。
空を見上げるとくっきりとお月さま 明日は晴れだね。

蒸し風呂も入ったけど・・お尻が熱い。足が熱い。早々に出てしまった。

温泉も堪能して、お肌もつるつる。ああいい気持。
蒲団に入ったらすぐに夢の中へ・・ZZZ・・
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2月20日 湯の峰温泉1日目-① 紀伊田辺散策 レトロ建築 ララ ロカレでランチ 南方熊楠顕彰館

2016年02月20日 | Weblog
1泊2日の旅に誘われたが・・天気予報では、今日は大荒れで傘も役に立たないほどの風雨とか・・


紀伊田辺駅 壁には可愛いい絵柄
ここまで天王寺から2時間 家から3時間かかった。

降りたころはまだそうきつい降りではなく、傘をさして田辺の町を散策。

 
駅前商店街 魚やにナマコ    交差点に弁慶さん 田辺は武蔵坊弁慶の誕生地らしい。

古い街道のような通りに出た。 
 
紀乃国屋旅館 営業はされてないのだろうか。 おカキや豆やカリントウがガラスケースに。

 
落葉に上を見上げるとジャカランダ 実がたくさん残っていた。 
                           右)字体もレトロな感じの池田写真館

お昼を予約してくれていたお店 Lala Rocale(ララ ロカレ)

 
昭和24年 田辺市警察署として建てられ、最後は公民館として利用され、老朽化で
取り壊されそうになっていたのを、手を入れて再生 カフェ&イベントスペースとなった。

 
パスタランチ サルサッチャ(イタリアソーセージ)とキノコのクリームソース
麺はイタリアのタリア麺という黄色い巾広麺 サラダとスープ 飲み物付き   右)デザート
後で館内を見学させてもらった。 

 
  入った所はパンコーナー            高い天井 レトロな雰囲気が残る。

 
                 二階へ
 
二階は広いイベントスペース グランドピアノがあった。 2組のお客様がお食事中


          天井の小屋組みがすごい。
昔の建物が活かされている。
娘が前に来た時には、古い建物が閉まっていたそうだ。「うまく利用できてよかったわ~」

近くに見えた丸い屋根

図書返却口が残っていた。図書館だったのか? 

 
この辺の地名は「上屋敷」 その名の通り、立派なお屋敷が続く。
                   右)何箇所か取り壊し中の建物もあった。 
田辺城の城下町だったらしい。 よそ者としてはこの町の雰囲気 残してほしいなあ・・


扇浜への矢印があり行ってみた。 左の方に砂浜が見えたが、殺風景なところだった。


醸造元の看板のあった店の軒先の看板 

田辺といえば「南方熊楠」
粘菌の研究で知られる生物学者・博物学者民俗学者 
何回か来たことがある顕彰館に立ち寄る。
 
       瓦や煉瓦 石などを埋め込んだ外の土塀のきれいなこと。


      南方熊楠顕彰館入り口

 
野外へお伴したカゴの中には梅皿などが入っていた。
        右)キノコの細密画 横には記録が細かい字でびっしりと。

 
庭には リュウビンタイの鉢植えが並ぶ。 オオタニワタリ?シマタニワタリも。南国の雰囲気

 
   これは ハカマカズラ?             ツバキ
熊楠が引っ越してきた時からあったというクスノキの大木、新属新種の粘菌を発見したというカキノキ  他には レモン(実)・オウバイ(花) ゴモジュ(花 入り口近く)他たくさんの植物が植わっている。

熊楠 旧宅も覗く。

駅への帰り道

 
「法螺貝に蜜を付け、蟻に糸を結び付けて糸を通した」との謂れのある蟻通神社 
          右)木津医院の表札があって戸が開いていた。開業中?

紀伊田辺駅に到着
ここからバスに乗って湯の峰温泉に向かう。     1日目②に続く。
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2月18日 服部緑地 都市緑化公園  オナガガモ バン

2016年02月18日 | Weblog
服部緑地公園

 
     オナガガモがたくさんいた。           久しぶりにバンを見た。

 
       シナマンサク?               トサミズキ 咲きかけていた.

緑地公園を出て、都市緑化センターへ。初めて来た。


ハランが咲いていますよ ボランティアさんが教えてくださった。
何回も見るけれど、上から見てるだけではどうなってるのかわからない花 一度分解してみたい。

 
         カンアヤメ               ゴモジュ

 
          イチゴノキ        色鮮やかなジャノメエリカ 黒い部分は葯


薄赤く紅葉しているのはジャカランダ?

死環の話が出たので、いくつか試してみた。

 
          モチノキ(モチノキ科)         クロガネモチ(モチノキ科)


 トウネズミモチ(モクセイ科)も死環が出た。
      
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2月17日 万葉文化館の庭 万葉講座

2016年02月17日 | Weblog
 
         鮮やかな紅梅              咲き始めのアシビ

 
      モチノキ枝に残った果実             まだ小さい冬芽
まだ小さい・・・と思っていたら、ある日気が付くともう咲いたりしてるのよね。

ひそかにひそかに春に向かって進行中。

万葉講座 今日は「三香原離宮行幸歌」
三香原(甕原)離宮(みかのはらりきゅう) とは、京都府木津川近く、後に「恭仁京」が造営されたあたり。
そこへ、聖武天皇が行幸された時に随行した笠朝臣金村という歌人が詠んだ長歌と反歌が今日のテーマ。

随行の途中に娘子を見つけ、言葉をかけられぬままにいたが、天地の神のお許しがあって?
袖を交わし妻とした今宵、夜がもっと長ければいいのに・・というような歌。

行幸の随行の身で? 何これ? 

説明では、実際にあったことを詠んだというよりは、要請されて詠んだ願望も入った歌・・らしいが、融通の利かない私には今回もまた?? 
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