みどりの野原

野原の便り

12月26日 部屋の収集物

2012年12月26日 | Weblog
私の部屋を整理
収集物であふれている。
良く言えばミニ博物館 悪く言えば・・・


拾ってきた実もの。 
他にも引き出しに石類・貝殻・マツボックリ・虫・押し葉・・・
どこの何だったかわからなくなっているものも多い。


壁にもいっぱい。珍しいものもある。

私がいなくなればすべてゴミになることでしょう・・
でも今のところ大切な宝物です。
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12月24日 クリスマス イブ 

2012年12月24日 | Weblog
今日はクリスマスイブ
・・といっても特別なことは何もない静かな夜。


娘が持ってきてくれた手作りケーキでクリスマス気分を味わった。
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12月23日 今年最後の忘年会

2012年12月23日 | Weblog
今年最後の忘年会は恒例のフグ忘年会


フグ2匹を4人でペロリ。テッサからヒレ酒までのフルコース。

これがないと年が越せないのだ。

それぞれ個人で入った観察会である時出会い、もう20年余りのお付き合い。
まだまだこれからも続きます。
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12月21日 ヤブマメの地中の豆

2012年12月21日 | Weblog
お正月に向けてそろそろ片づけを始めないと・・

・・ということで、今日はベランダの片づけ。
半日ほどかかってやっとすっきり。

植木鉢に勝手に生えたヤブマメの根元を掘ってみた。
ツルはすっかり枯れてだいぶ前にほとんど片づけた。


コロコロといくつか出てきた地中の豆。土を落としたもの。
大きいのは直径1㎝ぐらいある。

ヤブマメは地上のツルに花が咲いてその後サヤができてその中に豆ができる。
そして、それとは別に、土の中に閉鎖花ができて、その後豆ができる。


ツルにできたサヤ(右)と 豆(真ん中の小さいもの)
地中の豆は大きい(左と中央上)
左手前は地中の豆の皮を剥いたもの。

地上のサヤには何個かの豆が入っているが、地中の豆は地上のサヤのようなものはない。
剥くとき2重に皮があったので豆にくっついているのかも。

地上に種子を付け、地中にも種子を準備 念のいった生き残り作戦だ。
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12月20日 琵琶湖1周 ⑲ 草津~瀬田

2012年12月20日 | Weblog
琵琶湖歩きもいよいよ残り2回
前回の琵琶湖博物館までタクシー利用(1本早い快速に乗れてバスまで時間がありすぎて)
そこから湖岸を南へ。近江大橋を過ぎて瀬田駅までの約16キロ

いい天気だが風は冷たい。
キンクロハジロ・ホシハジロ・オオバン・オナガガモ・マガモ・カルガモ・ヒドリガモ
コサギ・アオサギ・ユリカモメ・トビ・ハクセキレイ・アオジ・・冬の鳥がたくさん見れた。


ナンキンハゼの実が目立つ


南湖湖底環境改善工事 セタシジミ復活に向けて


 これは「えり漁」って言うの?

 
  数え切れない水鳥・・     右)手前 オナガガモ

 
浜に水鳥観察所と書いた観察小屋があった。 
 右)「コハクチョウはまだ飛来していません」との情報が書き込まれていた。


 外来魚回収ボックス なるものが設置されていた。

寒さに備えて着込んできたが汗もかかず、歩くにはちょうど良い寒さだった。

残り1回は新年1月に歩く予定。
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12月17日 金剛山麓 オオマシコ 救助訓練見学も

2012年12月17日 | Weblog
今年最後の金剛山麓。

花も実もほとんどないのでいつもより歩くスピードも早い。

 
      オタカラコウの綿毛が目立つ

オオバヤシャブシやダンコウバイの蕾も膨らんで着々と春の準備中。

「木を伐りだし」の表示があり。木を切り倒したところがあった。

途中の林道に消防署の赤い車が止まっていて人が3.4人いた。
今日は救助訓練があるらしい。

ヘリコプターの音が聞こえ、姿を現した。


すごい。ま上を飛んで谷向こうの山の上でホバリング。
隊員2人が開けたドアから身を乗り出しているのもわかる。


見るとその下の山の急斜面に赤い服を着た人がちらちら見える。遭難者役の人らしい。


ヘリからロープが降ろされた。

すぐに救助するのかと思ったが、ヘリはまたどこかへ飛び去り・・


数回繰り返した後、いよいよ隊員が吊り降ろされた。
目的のところにロープや人を降ろすのは難しそう。

梢がヘリの風であおられすごく揺れる中、一度離れて2度目に来た時も前と同じ所にピタリと止まるので感心した。
現場とヘリは絶えず交信。


その後、無事遭難者が救助された。 お見事。残って見ていた私たち3人は拍手・・
実際の遭難現場では緊迫した場面が続くことだろう。



こんなに賑やかでは鳥も来ない。今日は「ヘリコプター観察か」と思いつつゆっくりしていたら、先に行った人が「早くおいでよ」と迎えにきた。

少し登ったところで弁当を食べ、場所を変えようかと言っていたが、その後、回りが静かになって鳥も戻って来たのか オオマシコ♀♂・ヒガラ・マヒワなどを見ることができた。

最初はうまく見れなかったが、何回も出てきてくれてよく見れた。
オオマシコは初めて見る。

場所を移したところでヤマガラやジョウビタキを見たところで雨が降ってきたので帰った。
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12月16日 天見周辺 冬の虫  鳥地獄

2012年12月16日 | Weblog
今日はまだ寒さもましとはいえ昆虫は見つかるのかな?

暖かい時に活動する昆虫が多い中で、フユシャクの仲間は冬(晩秋~早春含む)にだけ成虫が現れて交尾産卵をする。幼虫は夏や秋は土の中で過ごすという。

もらったプリントには冬に見られるガの仲間などの写真が何種類かあるが・・地味。

天見駅からこの辺りの特産 南天の赤い実を見つつしばらく歩いた家の外壁に誰かがガを見つけた。


  フユシャクの仲間?これは雄  雄は翅を持つが、メスの翅は退化している。

コース中にいた昆虫・・

 
ボロボロの翅、体には突起がいっぱい付いている。 
虫の名前を後から聞こうと思って聞き逃した。
こんなガを枯れ葉の中から見つけるなんて。すごい。

 
ツチハンミョウ こんな寒い時に生き残っていた。
この虫の出す毒液は皮膚に付くと水ぶくれになるそうだ。
      右)「クロスズメバチがいるよ」目を凝らしてやっとわかった。 
         すごいなあ。虫を見つける目。 感心してばかり。

 
スギの枝先に雄花(左)や雌花(右)が準備中

鳥地獄 初めて見た。
 
深さは1m足らず?のなんでもないような穴。これが鳥地獄だという。
現にアオジが死んでいた。
下に少したまった水をよく見ると時々ぷくっ ぷくっと泡が出ていた。
炭酸ガスなどが出ていて、ガスが溜まった穴に鳥などが近づくと中毒死するのだそうだ。
近くに温泉などがあるところに鳥地獄があるとのこと。 珍しいものを見た。   
  右)イノシシの罠があった。来る時にシシ撃ちらしい村の人達も見かけた。

 
   ハナミョウガの実        リュウノヒゲの実

 
ツチアケビ 真っ赤な大きい実 切ってみた 細かい種 

コースは登り下りが多く、前と後ろが随分開いてしまった。
フユシャクの仲間や昆虫はあまり見られなかったが、鳥地獄を見れたのは感激。 
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12月15日 有馬温泉

2012年12月15日 | Weblog
有馬温泉で忘年会

西宮までは1時間10分ほど。近鉄乗り入れで便利になった。
西宮戎から有馬温泉まではバスで50分近く。遠いなあ。


ホテル到着後、温泉に直行。

含鉄・ナトリウム塩化物強塩泉という塩泉という茶色の源泉につかる。


出たらすぐにお食事 (一部)
少量だと思ったお料理も品数が多いのでお腹いっぱいになった。

その後、おしゃべりや来年の計画でゆっくりした後、散策に出る。


金慶洞を抜けて温泉街を歩く。太閤の試飲場で温泉を飲む。

前に行きたかった玩具博物館や切手博物館は又次の機会に。

喫茶店でまたおしゃべりしてハッと気が付けば、バスの時間。

大慌てでバス停へ。遅れてきたバスに無事乗車。あっという間の一日だった。
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12月14日 京都植物園 & ミャンマーの化粧料

2012年12月14日 | Weblog
講演を聞きに行くついでに京都植物園へ。

 
花壇は冬休み 正月準備の葉ボタンが空間を埋めている。   
                菰に巻かれたのはソテツ??

 
        イチゴノキは花と実が見られる。

今日見たかったのはタマミズキ
調べてもらって生態園にあることがわかった。
実が付いているか尋ねたがわからないとのこと。
あまり知られてないようだ。

前に富雄?だったかで赤い実が落ちていた太い木を見つけ、後でタマミズキと教えてもらったことがある。
他、どこかでも見たことはあるが、太い電柱のような幹の記憶。それに高い木だった記憶がある。

実が付いていれば見つけられるかな?しばらく探したがわからない。
結局知っていそうな通りがかりの男性に訪ね、その場所まで案内してもらったのだった。

う~ん。これでは見落とすわ。
前に見た時には葉が落ちて赤い実が目立った記憶があるのだが、ここのはかなり落葉しているがまだ葉が少し残っている。
しかも実は確かに成っているのだが、高いのでよくわからない。
ヒヨドリが来ているのできっと実を食べているのだろう。
どこかに落ちてないかと探すがなかなかなくて、やっと1つ2つ実の付いた小枝を見つけた。
前に見た印象よりも実は小さく感じた。

  

タマミズキ まっすぐな幹 高木 上の方に実がなっているのはわかる。

一応目的を達し、会場へ。
今日はミャンマーの化粧料「タナカ」のお話。

前にタイからミャンマーへ行った時だったか?インドネシアでだったか?
頬に白や黄色のものを塗った現地の人を見たことがある。
それが「タナカ」
今日のお話で「インドネシアやスマトラなどで塗っているのは米の粉」とのことなので、タナカとは言わないのだろう。

タナカを塗った女の人や子供の映像がたくさん出てきた。
それを見ると、顔全体ではなく、ほっぺに丸く・おでこにも・広い範囲で・模様のように・点だけなど・・
塗り方は各人それぞれ。

この「タナカ」とは何?
それに、いったい何のために塗るの? 日焼け止めなら顔全体に塗る方がいいし・・

 
これが「タナカ」の原料。    硯で水を垂らしてすりおろす。

 
すりおろした粉  石鹸のように固めたものやペースト状のものも売っているらしい。

「タナカ」はテレビで放送された「ゲツキツ」ではないらしいが、ミカンの仲間?
木材として林産物の統計表に載る。
相当の利用量があるが、統計表には上がらない家の周りにも植えられている。

タナカを塗る目的については、
どうやら紫外線防止効果はないらしい。
虫避けでもないらしい。
塗ると清涼感があるらしい。

結局、民族の文化?

タナカの塗り方にはこだわりがあるようで、硯を持ち歩く人もいるとか。
「美しさ」の基準というのもお国によって違うということだ。

帰りに「タナカ」の粉末を少しいただいて帰ったがまだ試していない。
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12月13日 平田・越・・道しるべと古墳 

2012年12月13日 | Weblog
飛鳥には古墳の他に石造物も多い。地質や石の説明も聞きながら飛鳥を歩く。

平田にある道標
 
先の尖った形(尖頭角型)(1681年)飛鳥で2番目に古いらしい。
           右)地蔵型の道標 
おかでらみち・ざいしょみち・いせ・つぼさか・こうや などの文字が見え、昔の街道が想像される。
  
 
「金塚」 陵の前まで行けた。
「欽明天皇陵 金塚」の表示板が出ていた。
「欽明天皇檜隈坂合陵」又「欽明天皇 陪塚」としたものもある。
まわりを掘った土を盛り上げて築かれた墳墓


「欽明天皇陵(宮内庁指定)」と言っていた御陵。
最近は「見瀬丸山古墳が欽明陵だ」との見方もあり「梅山古墳」の名が使われているようだ。 
「梅山古墳」の名は今日初めて聞いた。 物知らずで恥ずかしい。

梅山古墳の濠は後年に作られたもので、御陵から南に向かって傾斜した地形になっており、御陵の横の「吉備姫王墓」にある「猿石」は低くなった田の中で見つかったそうだ。
最初は「鬼の首」と言われていたのがいつの間にか「猿石」と言われるようになったとのこと。


国道のそばにある道標(1863年)背が高い。初めて「こんごうざん」の文字が出てくる。 

  
国道を西へ渡ったほうねん橋の袂に建つ道標。国道ができた時にこの高取川が付け変わっている。
道標にはそんなこんなで元の場所でない所に建っているものも多い。向きも違っていたり。

 
岩屋山古墳 横穴式古墳 石室は飛鳥石と言われる花崗岩の切り石を用いて構築されている。 右)黒い模様のある石は飛鳥石といわれる花崗岩。


越の道標 上部にくっきりと彫られた仏像と文字。柔らかい和泉砂岩なればこその細工。
江戸末期の石工職人 丹波佐吉の作ではないかとのこと。

 
のんびりとした野道から山道へ・・飛鳥から橿原市に入る。
ニュータウンの団地近くの公園で弁当を食べた。

 
その公園から登ったところにある沼山古墳も初めて来た。
片袖式の石室の中はドーム型の天井になっている。

 
「岩船」 上部に深さの違う2つの穴が掘ってある。
「益田池の碑の台座」説、「作りかけ石棺」説などいくつもの説がある謎の石。


ショウガ穴といわれる貯蔵庫が山裾を利用していくつも作られていた。。


牽午子塚古墳へは久しぶりに来た。入り口だけが開いており、中を覗く。
墓室は巨大な凝灰石をくり抜いた横口式石棺で、中央部に仕切りを削り出して2室になっている。
天井の隅がカーブを持って削られているのも見えた。
2010年10月隣接する八角墳が見つかり、これが太田皇女の墓ならば牽午子塚は真の斉明天皇陵と言うことになる。

飛鳥の遺跡には花崗岩(飛鳥石含む)・凝灰岩・天理砂岩(凝灰岩質砂岩)・白瑪瑙(結晶質石灰岩または大理石)・緑泥片岩(結晶片岩)・榛原石(室生安山岩)石英安山岩・・などが使われているという。
石のことももっと知っていればより楽しめることだろう。

 
紅葉も少し薄れ、淋しくなった山の色どり  アカネの実        フユイチゴ 
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