みどりの野原

野原の便り

9月21日 合宿に引き続き ひょうたん島クルーズ・徳島博物館&眉山

2009年09月21日 | Weblog
1:30頃に徳島駅でバスを降り、まずはホテルに荷物を預ける。

今からは徳島県立博物館と眉山の夜景を予定している。

歩いていたら新町橋のたもとに遊覧船乗り場があった。
ひょうたん島クルーズと書いてあった。「おもしろそうやね。乗ろうか」

受付のおじさんが「無料ですよ」
聞くと、川をきれいにしようと有志でNPOを作り運営しているとのこと。
徳島市内の中州の周りを1周するらしい。

10数人が待っていたその後に私たちも並んだ。日差しが暑い。

  
船の中では特に説明はなく、景色を見ながら涼しい風にあたり、周りの
景色を楽しんだ。
川にかかったたくさんの橋をくぐるのはちょっとスリルがある。
ひょうたんの形なのかどうか乗っているのでわからなかった。

 
        古い建物               眉山も見えた

面白かったのは川の横の石積み
  


ここは結晶片岩がたくさん利用されていて、いろんな積み方がしてあった。

約6キロ・30分のクルーズは人気があるらしくお客がまだ大勢並んでいた。

次は駅からバスで博物館のある文化の森へ。

徳島県立博物館
 
     博物館のある建物      恐竜の骨格がいくつも展示してあった  
地質のこと・歴史のこといろんな展示があり、自然関係も面白かった。

帰りのバスを眉山ロープウェイの乗り場の阿波踊り会館近くで降りた。
 
前のバス停の屋根も阿波踊りの傘をかたどってある。
その5階にある乗り場から眉山頂上(280m)までロープウェイに乗る。
眉山は万葉集にも歌われているそうだ。

眉山
まだ明るさが残る山上で日暮を待つ。


下から見えたのはパゴダ(平和祈念塔)

 
山の上からの夕方の景色 吉野川・勝浦川・クルーズした新町川も見えた。
                     右)すばらしい夜景が拡がる。
阿波踊り会館は体験もできるらしいが今日は省略。
いつか踊りに来たいな。

町で食事をして駅近くのビジネスホテルで宿泊。
明日も楽しみ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9月21日 干潟合宿 3日目 徳島県 小浜海岸

2009年09月21日 | Weblog
今日もいい天気

昨日は成果のなかったカニ籠。今日はどうかな?

 
カニ籠は向こうの岬の先に仕掛けてある 1つの籠にはイシガニが入っていた!
餌はバーベキューの残りのイカの足 
もうひとつの籠には小さいイシダイが入っていたらしい。

四国では中央構造線に沿って吉野川が流れている。
吉野川や勝浦川沿いには三波川変成帯(さんばがわへんせいたい)という
結晶片岩が分布している。
 
   縞模様になった結晶片岩の岩      結晶片岩のかけら
ユースの前の大神子海岸(おおみこかいがん)はこんな細長い石の浜だ。
5センチぐらいの石を拾ってお土産に。「箸置き」にしよう。

朝食の後はユースから遊歩道で尾根を越えた北側の向こう側 小浜海岸
からユースまでの観察。

      
小浜海岸ここは細かい砂浜 鳥の足跡・何かわからない点々・土の中を
潜っていった後・・鳥や小さい生き物の世界だ。 
            右)ハママツナ 秋には真っ赤に紅葉するそうだ  

  
        ハマナデシコ・ハマゴウ どちらも残り花

 
刺身のつまにするハマボウフウ  種はスポンジ状 水に浮いて運ばれる
海浜植物は水によって散布するものが多い。

 
   ハマヒルガオ  砂が洗われた海岸では根の様子がよくわかる

つやのある葉・背丈短く這うツル・長く伸ばした根 水で運ばれる種・・
過酷な海岸の環境に生きる植物の知恵。

昼過ぎにバスでユースを出発。大阪への帰途につく。

朝6時から夜ミーティングが終わる8時45分まで、珍しいものを見たり聞いたり
楽しい観察会だった。

私たちと友達は休日を有効活用するため徳島駅でおろしてもらい、別行動と
なる。    次へ続く 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする