みどりの野原

野原の便り

9月13日 茨木市泉原周辺

2009年09月13日 | Weblog
バスを降りると棚田が拡がっていた。
「田んぼは人が作った湿地です」と先生がおっしゃった。

 
        棚田                黄金色に稔った稲
田んぼってなんて美しいんだろう。稲刈り真っ最中の田もあった。

山裾の田にはイノシシ避けの電柵が張り巡らせてあった。
こんなところからでもイノシシは田へ飛び込むの?と思うような高い土手
の上にも電柵が張ってある。

電柵で田んぼの近くへ寄れず、手入れが行き届いてきれいに草刈りがされ
て観察しにくいところもあったが、休耕田や山裾はいろんなものが見れた。

水田の雑草 細かいものがいろいろあったが・・
        
 
       ヘラオモダカ               オモダカ

 
         ウリカワ          チョウジタデの呼吸根
酸素を取り入れるためにスポンジ状になった根を持つのは初めて知った。

          
      オオシオカラトンボ            マツモムシ 
            
 
山の中の池でジュンサイの観察   茎や若芽は寒天質に覆われている

 
お父さんと参加している子供 小さい時からこういう体験をするって
いいなあ。ここにきている子供達はかなり生き物にくわしい。
終わった後もコオイムシを探して田んぼ近くで頑張っていた子もいた。

持って行ったセミの抜け殻がヒグラシだと男の子に教えてもらった。
コメント
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