みどりの野原

野原の便り

4月30日 さや大根 初めての食体験 

2019年04月30日 | Weblog

平成最後の日。
下見で行った先で「大根の果実」をいただいた。

 
花がまだ少し残っている大根。若い鞘だとはいえぷっくりと膨らんだ実が食べられるとは。

ダイコンの若い鞘は「さや大根」として売られていることもあるのだとか。
生でかじってみたが、柔らかい。シャキシャキとおいしい。・・と思っていると後で大根の辛味が追ってくる。
それがまたおいしい。
炒めたらおいしいよとのことで炒めてみたが、辛味が消えるので生の方が好きだな。

ちなみに、横にあった蕪の鞘をかじってみたら・・固い!

 
 水浴びをしているのはムクドリ    足を小刻みに震わせて魚おびき出し作戦中のコサギ
もうすぐ人間様も水辺が恋しくなる季節

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4月28日 榛原 鳥見山 ギンリョウソウ スミレいろいろ ヤマツツジ ミチヤナギ

2019年04月28日 | Weblog

榛原駅から宗祐寺の乳イチョウを見て、ヒノキ坂古墳公園を経由して榛原総合運動公園へ。

 
 白に紫のスジ アリアケスミレ 今日は途中で何種かのスミレを見た。
      右)榛原総合運動公園の周囲に植えてあるスギは無花粉のものだそうだ。
       少し雄花のついたのもあったが、花粉はごく少ないのだろう。
「スギ玉鉄砲で遊んだね。細い竹にスギの実を詰めて・・」誰がが言っている。
「スギの実ってスギの球果の中にある種のこと?」私は田舎育ちだけどスギ玉鉄砲はしたことがない。
「・・・?? これこれ」と指さしたのは雄花。 雄花のツボミを使っていたのね。
(私は紙をくちゃくちゃ噛んだものを詰めて鉄砲はやったっけ?)

 
山道にあったギンリョウソウ 久しぶりに見た。  ツボスミレ

ウワミズザクラやチゴユリなど見ながら登る。

 
     急な山道       ちょっと難所 こんなところいつも登っていたっけ?
登り切ったところから下ると鳥見山自然公園の手前の車道に出た。 やれやれ。

公園でお昼。午後から勾玉池の縁を歩いて展望台へ。

 
ニオイタチツボスミレ(写真がよくない)よい香りがする。右)花色の濃いスミレ
ニオイタチツボスミレはわかりやすい時と迷う時がある。

 
  アゼスゲが群生していた。 勾玉池 前はジュンサイがあったけれど・・まだ葉が出ていないのか?

 
ヤマツツジはまだツボミが多いが、よく咲いた株もある。見ごろはもう少し先だ。
オオシマザクラらしいものもまだ咲いていた。
 
展望台から景色を眺める。榛原の町がうんと下の方に見えた。 こっちは大宇陀?


町へ降りて、道端に咲いていたミチヤナギ 小さいけれどよく見ると可愛いね~。

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4月27日下り尾清滝 アワブキ コガクウツギ ウワバミソウ

2019年04月27日 | Weblog

「滝見に行かへん?」午後から息子からのお誘い。
う~ん。今日は家ですることあるんやけど・・と言いながら、行ったことのない滝にも惹かれ、出かけることになった。
急坂をぐんぐん登っていき、滝への入り口というところに着いたのは2時前。
標高はかなり高そう。こんな高いところにも集落があった。
空き地に駐車して林道に入る。

 
  ここから山の中へ入るらしい。 頭上にあったアワブキはツボミをつけていた。

 
車1台通れるぐらいの林道 倒木あり、小枝が散乱していたが平たんな道で楽々。
使われていなさそうな感じ。

 
    コガクウツギ           ムロウテンナンショウは多い。

少し上り下りがあり、水のない谷も超えて進むと、水音の聞こえる谷に出た。

  
滝があった。水は豊富そうなので、目指す滝はきっとこの谷の上流にあるのだろう。
 右)息子の見たかった道標があり、ここから上へ登るらしい。

 
谷は倒木が上を塞いで荒れている。    所々に大小の滝がある。
この谷は音羽山から流れているらしい。

 
ぐちゃぐちゃの谷 道も危うくなってきた。小さい滝がいくつもある。
‥ということはそれだけ登っているということか。
 右)「ちょっと待っときや。行けるかどうか見てくるから」私を残して探索に出かけた。

しばらくして戻ってきた。「何か所か危ないところがある。そこが行けたら滝に出るわ」
そうか~。ゆっくりと登る。滑ったらえらいこっちゃ・・

 
    谷の横の岩道         足元にイワタバコの若葉があった。 

 
途中には手すりの名残の鉄棒が垂れている所もあった。階段の名残もある。
昔はもう少し整備されていたのだろうな。行きはよいよい、帰りは怖いなと思いながら登る。
                   右)上に目的地らしいところが見えてきた。

到着だ。看板も何もないが、平らな場所になっていた。
ここが「下り尾(さがりお)清滝」らしい。

 
滝の前に小さいお堂と「黒住大神 白竜大神」と彫られた石がある。

 
社の向かって左の大岩の左側を流れ落ちる滝 その岩の右手の中ほどに不動明王の姿が刻まれている。

 
向かって右側のややなだらかな岩を流れる滝。 
 右)その右手には行衣に着かえるためのものらしい建物がある。ここは行場らしい。
夏なら冷たい水を触りたいところだが、今日は寒い。
しばらくいた後、下る。

 
ウワバミソウ 足を止めて少し摘んだ。 シロダモの柔らかい新芽はウサギの耳のよう。

慎重に下って林道入口に降りてきた。往復1時間あまり。降りてきたら何ということもない。??

近くを散策。

 
苔むした階段を登ると、桜の植わった広場があった。何か堂跡のような・・
          右)満開の八重桜は風が吹くたびに花吹雪となっていた。
帰り道

車道沿いに後ろ向きの地蔵?が2体見えた。「あれは絶対道標や」
「ほらやっぱり」小さい方が地蔵道標だった。
旧道が近くを通っていたらしい。なぜ後ろ向きなのかな?

もう1か所立ち寄ってもいい? いいよ~。

飛鳥万葉文化館へ。

 
民族博物館になっている建物の横にあった道標。だれも気が付きそうにない隅っこにある。
稲渕で水道工事の時に偶然出てきたものだそうだ。
これは、先日、お知り合いからいただいた、明日香村の古老の聞き取りをまとめた本に書かれていたもの。
 右)これは知ってるやろ?と言われたが知らなかった、車道から万葉文化館へ上がる途中にあった道標。

入ったことのない民俗資料館も見学した。

 
こじんまりした展示だったが、昔の民具や農具などが展示されている。 右)昔の役場の瓦


今日のお土産はウワバミソウ 食べられることは知っているが食べたことはない。
やわらかそう。あっさりと鰹節とポン酢でいただこう。

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4月26日金剛山麓 ヤマブキ満開 フデリンドウ ヤマトグサ トリガタハンショウヅル セリバオウレン 

2019年04月26日 | Weblog

金剛山麓歩き。ひんやりと寒い。

 
  ヤマブキがあちこちで満開だ。  
       右)園芸種アメリカスミレサイシンらしい。いくつか品種があるようだ。

 
    ニガイチゴ            ナガバモミジイチゴ 満開
花はなかったが、クマイチゴやエビガライチゴもあった。クサイチゴは花あり。

 
  いたるところにカンスゲ       ヤマトグサ つぼみ。残念。

 
   ミヤマキケマン           フデリンドウ うれしい。

 
  ヨゴレネコノメソウ      セリバオウレン 果実も花のように美しい。

 
  トリガタハンショウヅル         エイザンスミレ

 
 クリンソウが咲きかけていた。      ミヤマシキミ

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4月25日飛鳥 オトメフウロ見つけた

2019年04月25日 | Weblog

中止になったのをうっかりして飛鳥まで来てしまった。
せっかくだから知らない道を歩いてみる。

 
    オオジシバリ        ヒメブタナが増えていてよく目立つ。

 
    コオニタビラコ            ヤブタビラコ


   モンツキウマゴヤシ   コメツブツメクサ ウマノアシガタ・・黄色い花が多い。

 
アセビは花が茶色っぽくなってきた。
    右)アセビの花の内部 髭のようなもそいものはおしべのやくにつく角状突起だそうだ。
花の中に入った虫が出にくくするためのもののようだ。

 
    ダイコンの花         エンドウの花 畑の花も美しい。

 
    クワの雄花      マメカミツレ びっしりと張り付いて花から種になっている。

 
空き地で見つけたオトメフウロ 同じ花色のカラスノエンドウと混じっていたのでわかりにくかった。


葉の切れ込みは深い。

 
 アメリカフウロは花色が薄い。今日は見かけなかったが、よくあるヤワゲフウロ(前の写真)
先日初めて見たオトメフウロ 今日は自分で見つけてうれしい。 


柔らかいミツバもゲットして、出てきたのも無駄ではなかった。 お昼過ぎには家に到着。  

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4月24日うちの庭 ウスベニアオイ ベニカタバミ チョウジソウ カラー エビネ スパラキシス

2019年04月24日 | Weblog

最近のうちの庭


 
   エビネ 長年同じ場所で。    今年はよく咲いたシャガ

 
 ツルヒメソバ 地を這ってます。    ウスベニアオイ(マロウ)

 
伊勢で通りかかったお宅で分けてもらって以来何十年。毎年忘れずに咲くスパラキシス
長年文通を続けた方もだいぶお年を召されたよう。

 
前からあったイモカタバミ 葯は黄色    イモカタバミの葉 質は薄く先は切れ込む。

 
どこから来たか? ベニカタバミ 葯は黄色  葉は光沢ありしっかりして先はあまり切れ込まず。

 
だいぶ咲き進んだトウダイグサ これが1つの花序の単位
                   右)今年も1輪だけ咲いたカラー

 
一重ヤマブキ 去年切り過ぎて、八重も一重も花が少ない。
          右)チョウジソウ 増えもせず減りもせず、忘れもせず。

不明アザミはまだ咲き続けている。また別の日にアップ予定。
手入れの行き届かない割に頑張っている庭の草木に感謝。

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4月23日 古市古墳群 

2019年04月23日 | Weblog

古市駅から土師ノ里駅まで、羽曳野市・藤井寺市をまたいで大小の古墳群がある。
初めてのコースだ。

前の山古墳・墓山古墳・野中古墳・野中宮山古墳・誉田御廟山古墳・番所山古墳・サンド山古墳・岡ミサンザイ古墳・赤面山古墳・古室山古墳・三ツ塚古墳・鍋塚古墳など10基余りの古墳を回った。

「あ~懐中電灯を忘れた」と思ったが、全く不要。
天皇陵など大きくても中に入れない古墳やごく小さい小山のような古墳、いつもの古墳巡りとは感覚が違い、
ほとんど見て聞くだけだった。
天皇陵は宮内庁の比定と考古学での陵名が違うのでややこしい。
聞きなれない古墳名で整理に時間がかかった。見た内のいくつかを記す。


赤い芽はチャンチンか?民家の植栽
 
 
前の山古墳(軽里大塚古墳)宮内庁では白鳥陵古墳に比定している。
前兆200m 2段築成の前方後円墳とのこと。水をたたえた周濠も立派だ。
「この大きさを基準に見るので覚えておいてください」と講師がおっしゃった。
                   右)野中古墳 1辺37mの小さい方墳
ここは墳丘に登れて、方墳らしきことを実感した。
こんな小さい古墳だが、発掘調査では鉄製品や須恵器・土器など大量の出土品があったそうだ。
後で行くアイセルシュラホールで展示されているとのこと。
2番目に行った墓山古墳(記述は省略した)の陪塚のひとつだそうだ。

 
野中宮山古墳 全長154mの前方後円墳
後円部には神社があるそうで、ここは藤井寺八景のひとつになっている。

 
誉田御廟古墳(応神天皇陵)古市古墳群最大、堺市の大仙陵古墳(仁徳天皇陵)に次ぐ巨大な古墳
全長425mの前方後円墳 周囲は2重の周濠と堤がめぐらされている。
『西側には大規模な内堤の外側に幅およそ60mにわたって外濠と外堤の跡がよく残る』説明版
とにかく大きい。 右)堤の上にイチジク畑が広がっていた。地面すれすれに整枝してある。

 
車道のそばにクワの木 雌花の花盛り。 
   右)お昼は藤井寺市生涯学習センター「アイセルシュラホール」の庭で。
建物の愛称の名の中の「シュラ」は巨石を運ぶのに使用された「修羅」。
建物のデザインは、岡古墳から出土した船形埴輪をモチーフにしたもの。

集合時間まで、中の展示を見学。
先ほど登った小さな方墳「野中古墳」の出土品を見る。
 
鉄製の鎧・兜 他にも武器など鉄製品。 
 右)滑石製の細かい玉(模造品) 加工しやすい滑石製とはいえ道具もない時代、穴をあけた細かい玉をどうやって作ったのやら。どんな時に使ったのか。

 
岡ミサンザイ古墳(仲哀天皇陵)ここも大きい。全長245m 
 右)御陵への途中に落ちていたキリの花 団体なので、花を拾うのもやっと。

 
赤面山古墳 上を通るのは西名阪自動車道。小さい古墳だが保存された。
 右)三ツ塚古墳 マンションを挟んで3基の古墳(八島塚古墳・中山塚古墳・助田山古墳 方墳)が並ぶ。
マンション建設の事前調査で、大小の修羅や梃子棒などが出土。
深くて、水分も十分ある場所に埋まっていたので腐敗を免れた。
発見後、長期間かけて樹脂加工などの保存処理をされて、大型修羅は「大阪府立近つ飛鳥博物館」に、小型修羅は「藤井寺市立図書館」の展示室に保存展示されている。


鍋塚古墳に登る。1辺50mの小さい墳丘だが、周濠があった可能性もあるという。
上から見えた仲姫命陵古墳の培塚らしい。

土師ノ里駅で解散となる。

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4月22日 石上神宮周辺 ノダフジ白花 白ヤマフジ パチパチショウ

2019年04月22日 | Weblog

年1回のGSOB会。
毎年、日は決まっているが都合悪くなった人もあり、4人になった。

3人は電車で、遠くの一人は車で、崇神天皇陵で合流。

 
途中で見た植栽 これは?コガクウツギ?園芸種?不明。
 右)白い藤はノダフジの白花のようだ。ツルはよく見えなかったが「S字巻き」のはず。


   崇神天皇陵で合流
見つけてくれたお食事処へは車で行くことになった。

おいしいランチとおしゃべりの後、石上神宮の周辺を歩くことになった。

 
鶏天国のような石上神宮。鶏は神様のお使いだとか。夜は木の上で眠る。
チャボ系の鶏や烏骨鶏らしい鶏。いろんな種類がいる。


これは東天紅という長鳴き鶏の1種らしい。トサカの大きいのは雄。色も美しい。
1羽鳴きだすと、つられるのかしばらくコケコッコーの大合唱。
     右)足を見ると後ろ向けに尖った蹴爪。雄だけにある武器だそうだ。
でも左側の蹴爪は自分の方に曲がって伸び、武器として役立たないばかりか、自分の足にささりそう・・
歩くことですり減らないので蹴爪は伸びる。突き刺さる前に何とかして~~。

境内を出ると、ウマノアシガタやクサノオウなどの咲く野道。

 
写真では見にくいがミチタネツケバナの果実。手を差し込んだ瞬間、パチパチパチ・・
右へ左へと種が飛び・・これぞパチパチショー。   
 右)シダにとまっていたのはカゲロウの仲間 モンカゲロウ? 細い尾が3本あった。

長く歩くのはしんどいという2人、斜面のゼンマイをお土産にお先にと・・

私ともう一人は天理駅まで歩いた。

 
             オドリコソウが群舞。


街路樹のトウカエデが花盛り。両性花・雄花も混じる。

天理教本部境内を通り抜け。
 
 白い藤はシロバナヤマフジと思う。  ツルは「Z巻き」(ノダフジと逆巻き)
                        右の画面左側が根元


2本並んだ枝垂れ桜はすっかり葉桜に。
もう少し歩きたいところだったが、今日はここまで。また来年。

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4月21日 レンゲ畑 

2019年04月21日 | Weblog

例年のレンゲ行事。バス3台に分乗して・・淀川堤防へ。
すでに虫や生き物を中に入れて持ってきている子もいる。

 
淀川堤防に群生するカンサイタンポポ 定期的な管理が生育条件に合っているのかな。
              右)カラスムギ セイヨウカラシナなどが群生している。
昼食後、堤防のタンポポを中心に草や虫などを観察

 
キクキンウワバ 初めて見た昆虫   セイヨウカラシナの葉にモンシロチョウの卵

 
ガガンボの仲間は後翅が退化して平均棍となっている。
        右)堤防で見たセリ科の花 ノラニンジンというものかなあ。
ゆっくり観察している間はなかったが、茎の毛が目立った。

その後、いつものレンゲ畑へ。

 
大規模レンゲ畑 こんなに広いレンゲ畑はうちの近くにはない。
         右)中で虫を追いかけている子供たち。幼いころを思い出す。
今はレンゲ畑があっても、入って遊んだりすると叱られるのかなあ。
ここでは毎年開放してくださっている。

家族単位で参加されている人が多い。ベビーカーでの参加や小さい子供が多い。
講師の説明を聞く人。虫を追っかけたり花輪を作ったり・・
小さい子が多くて、なかなか講師の周りにじっとしていません。
でもせっかくのレンゲ畑。しっかり遊んどきや。


 帰り道で見た不明種のタンポポ
予定通りの時間に行事が終わり、バスで駅へ戻る。 

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4月20日 葛城山 カタクリ ショウジョウバカマ ギフチョウ

2019年04月20日 | Weblog

この時期に葛城山に来るのは久しぶり。
往復ロープウェイのらくらく登山だ。
お天気上々。寒くもなく暑くもなく一番良い季節。

 
ロープウェイで高低差561メートルを一気に上がる。 気温10℃ 少し冷っとする。
                右)芽吹きの季節 赤いのはカエデの仲間の新芽。

自然研究路は途中で崩れている所があるらしい。下の入り口は立ち入り禁止になっていた。

 
   上の方から自然研究路へ。   葉の繁っていない木々のバックは青空。

 
春の妖精ギフチョウもさっそくお目見え。今日一日でたくさんのギフチョウに会えた。
低いところを飛び交い、脇をすり抜けるように低く飛んでは止まるかと見せかけて飛び立つ。
なかなか写真にはおさまってくれないが、何度かはまあまあ撮れた。
カタクリの群生する斜面の前では、花にとまるギフチョウを狙って、カメラマンが並んでいた。

 

 
カタクリはちょうど見ごろで、つぼみあり、咲いたばかりのあり、少し咲き進んだのもあり。
                    右)斜面に群生するカタクリ

 
ミヤコアオイはギフチョウの幼虫の食草 卵もこの葉に産み付ける。 
珍しいものではないが、遊歩道沿いではごく少なかった。食糧は大丈夫なのか?

 
   エイザンスミレ            コスミレ?

 
ニシキゴロモなのか?ツクバキンモンソウなのか? 写真を拡大してみたりしたが、はっきりせず。

 
   ミツバツチグリ?           クロモジ 花時

午後はショウジョウバカマの群生地へ。

 
    可愛いツボミ              咲きかけ

 
  なかなかきれいに撮れない。   群生しているのを撮るのは超むつかしい。 

 
三角点 標高960m 登頂!(ロープウェイだけど😢)みんなで記念写真を撮った。 

 
帰りのロープウェイから やわらかい色に包まれた春の山
  所々にヤマザクラの薄いピンク。下の方にはヤマブキらしい黄色が見えた。   

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