みどりの野原

野原の便り

6月28日畝傍山周辺 散歩 衝破除 タシロラン コクラン ヤマモモ 狛犬

2017年06月28日 | Weblog
午後から生協の来る時間までを利用して畝傍山周辺へ。

「これ何か知ってる?」「何これ」
道路が高くなって半分うずもれた形になっている石柱


「衝破除」と読めた。「これはT字路の突き当りとかに立っていて、悪いものが突き当たってくるのを防ぐ魔除けらしいわ。歩いてたらときどき見かけるよ」 「へええ~。初めて見た」
沖縄などでよく見る魔除け「石敢當(いしがんとう)」を思い出した。

「石敢當」を調べてみると「魔物(マジムン)は直進する性質を持つため、T字路や三叉路など突き当りにぶつかると向かいの家へ入ってしまうと信じられている。
そこで、前もって石敢當を設置しておく。魔物は石敢當に当ると砕け散る」という。

「衝破除(しょうはよけ)」も同じような意味を持つようで「石敢當」と繋がった。

沖縄にしかないと思っていた石敢當を、今年4月25日大阪住吉神社へ行った時、神社の傍に石敢當を見た。「沖縄以外にもあるんや~」と思ったのだ。
次に石敢當をみたら、建っている位置をしっかり見よう。

 
山本大師恵泉寺 傍に井戸がある。弘法大師にまつわる井戸で、畝傍山周辺には「お大師さんの七つ井戸」と伝わる井戸があるそうだ。今もあるのだろうか? いつか探したいな。

 
ここはセリがたくさんあるな、と見ていたら、キアゲハの幼虫がいた。
     右)友人に尋ねたらイソヒヨドリの雌らしい。 写真撮影に応じてくれた。
 
      神武天皇稜に向かう道。     神宮の森に入る。薄暗い。
ここが明治の頃まで一面の田んぼだったとは想像できない景色。

 
 神武天皇陵そばへ出た。            ムラサキニガナ

「今井町の蘇武橋から続く道は、今は森の入口で途切れているが、昔はずっと続いていて、この辺りを通って久米まで続いていた」と若いのに私より昔のことを知っている息子。

参道に出た。


あら。こんなところにタシロランが・・5本ぐらいあった。
後で、前にタシロランを見た所へ行ってみたが、全く見られなかった。

 
畝傍山麓にある東大谷日女命神社のそばから登山道へ。


コクランにスポットライトがあたっていた。

頂上まで行かずに途中の畝火山口神社への分岐を下る。

 
足元に熟したヤマモモの実がいっぱい落ちていた。ちょっと酸っぱいにおいが漂っている。
山の端で泥のついていない葉っぱの上に落ちたヤマモモの実を食べてみる。甘酸っぱい。
右)もうすぐ神社というあたり。カシナガ被害と見られる切株がビニールをかけられていた。


まもなく畝火山口神社 
大和国内の山口社6社(飛鳥・石村・忍坂・長谷・畝火・耳無)のうちの1社。
安産の神でも有名だ。


下った畑の中に白い花「あれは何と思う?」今度は私が教える番。
「ニンジンの花だよ」「へえ~」

山道に入って果樹試験場の跡地の横を通り・・

 
        天神社へ出た。          カヤ

 
   狛犬 これは佐吉の狛犬ではないな。
でも、「州浜」(狛犬の下の平たい石)にも模様が付いているし、狛犬も筋肉がしっかり付き、なかなかいいな。台石を見ると「明治35年1月吉日 石工 桜井 平井」と読めた。
桜井 庄造の狛犬だった。  向かって左は子供がじゃれつき、右は玉を踏んでいる。

すぐそばに「雲龍山 慈明禅寺(慈明寺)」がある。

ここから車に戻って帰ると生協の到着時間に充分間に合った。
約3.7キロ 1.5時間の散歩
短時間でも外へ出ればいろいろ見れて面白い。
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6月27日 家の花 ハマナデシコ キダチアロエ アガバンサス ボタンクサギ

2017年06月27日 | Weblog
ベランダ

 
咲いて思い出した「そういえば、去年ハマナデシコをもらったのだった」
                          右)キダチアロエ  
 
マルバマンネングサ 花付きがよくないなあ。      ナガエコミカンソウ(帰化植物)


 
アガバンサスはムラサキクンシランともいうらしい。梅雨空に似合う?吹き飛ばす?
    右)ボタンクサギ つぼみから咲きはじめが可愛い。繁殖力旺盛だが、鉢植えでコントロール。
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6月23日栢森 散歩 ハナイカダ マタタビ トノサマガエル

2017年06月23日 | Weblog
足慣らしの散歩に栢森へ。

 
植栽された木、これは何でしょうね。 あまり見慣れない木です。

 
    ハナイカダの実が目立つ。  マタタビ 花は終わりがけ。虫こぶになった実が目立った。

 
アケボノソウ だいぶ伸びていたが花はまだ。
              右)ササユリ つぼみ こんなところで咲いたらきれいだろうな。


タケニグサ 今から花序が伸びだすところ。


道の真ん中で転がっているのは? ハチの仲間が、ハナバチの仲間?を狩って来たらしい。
自分と同じぐらいの大きな獲物。引き摺って行くのに四苦八苦。

ムラサキシジミやミスジチョウの仲間なども見た。


はじめての横道へ。こちらが旧道らしい。いい雰囲気。

 
田んぼにはオタマジャクシがいっぱい。少し近づくと右往左往・・捕まえないのにね。
                         右)トノサマガエル 
近づくと道端の草むらからもピョンピョン逃げ出すのもトノサマガエル。
環境省カテゴリでは準絶滅危惧種になっているが、まだこの辺ではたくさんいる。

植物でも生き物でも「いっぱいいる」と思っていて、ふと気が付くといなくなっていたりする。
いつまでもこの環境が続きますように。

探していた植物は前に見た場所にはなかった。
2013(H25)・2016(H28)には見ている。あれば見逃しはしないだろうが・・なかった。

3キロを2時間かかって歩いたらしい。時速1.5キロ  
ハイキングじゃなければまあいつもそんなものです。
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6月18日 御所・高取方面 シマニシキソウ 藻 キササゲ

2017年06月18日 | Weblog
御所市~高取町へ。


  駅にいたクチバスズメ(ガ)

用水路に生えていた藻 流れがあって見にくかったが・・

 
       ササバモ                 エビモ
他にもホザキノフサモ・ヤナギモ・クロモなどがあった。
普段あまり気に留めていない水の中にこんなに水草があったとは。

 
シマニシキソウ 沖縄など南の地方ではそこらあたりにあるが、近辺ではあまり見ない。
ここでは道路の端や田んぼの畦などにあってびっくり。だんだんと広がってくるのかな?  
                        右)田植えの終わった田んぼの道


スベリヒユの花がたくさん見られた。日が昇ると閉じてしまうようだ。


ロウバイの実(偽果)こんなに鈴なりは見たことがない。


太神宮灯篭 伊勢参りの人の道中安全や常夜燈として、又、村内安全を祈って建てられたもの。

この辺は兵庫という集落らしい。「高取町には他にも薩摩や吉備や土佐もあるよ」
飛鳥の都づくりのためなのか、高取城築城のためなのか、各地から人が集まってきたことがわかる。


川向うに咲いていたキササゲ 一枝取ってこられたのを写させてもらった。


庭先のワイヤープランツ 花が咲いていた。
以前に1度だけ果実を見たことがある。
繁っているのは見るが、あまり花や実をつけているのは見ない。
どんな条件の時に花が咲くのかな?
ネットで見ると「タイミングを考えた水やりと日当たり、用土」
「花を咲かせるためには生育環境をしっかり整える必要がある」とのこと。


廃屋のガラス戸の中は・・・ツタが占領していた。
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6月16日 祝戸周辺 本番 虫こぶはおもしろい 

2017年06月16日 | Weblog
お天気は何の心配もなく本番開始

(細かい報告は参加の方に後日送ります。日がかかりますがご了承ください)

 
      キマダラカメムシ        ヤブキリ 雌 まだ子供
シギゾウムシ・ナナフシモドキ・キマワリ・ウラギンシジミ・ヒナバッタ・ホシミスジ・ツチイナゴ・ベニシジミ・サシガメやシデムシの仲間など昆虫も多く、ヤマガラやイソヒヨドリなども見られた。

今の時期 虫こぶがいくつも見られて面白い。
エゴノキ・ケヤキ・エノキ・・

  
エノキに付いていた虫こぶ もう枯色で触るとポロリと落ちる。クモの巣に引っ掛かっているものもある。
この時期「虫こぶごと落下して春まで休眠する」そうなので、落ちた虫こぶを中を傷つけないように注意して切ってみたら、想像通り幼虫がいた。エノキトガリタマバエだ。
エノキの新葉が展開する直前に羽化して産卵し、また虫こぶを作るようだ。

 
エゴノキの芽にできる虫こぶ エゴノネコアシ まだ出来立てで初々しい色合い。
エゴノネコアシアブラムシによる虫えい。
                  右)切ってみた。いるわいるわ・・うじゃうじゃ・・
よく見ると大小の虫がいる。「この虫こぶの中で単為生殖で増殖(無翅の雌ばかりを産む)する」・・ということは、この大小の虫は親子なのだな。きっと。

そして夏になると(気温が高くなると)翅のある雌が生まれて虫こぶを出てアシボソやコブナクサなどのイネ科植物へ移動。
そして夏の間、イネ科に移った雌は雌だけで雌の子虫(無翅)を次々と産む。
10月頃、有翅虫を産み、エゴノキへ戻り、そこで雌と雄の雄性虫を産み、それらが交尾して(有性生殖)樹皮に産卵。このまま越冬し、春に孵化して無翅の雌が生まれ、エゴノキの芽を吸汁する。その刺激で芽が変形して虫えい(エゴノネコアシ)ができるという。

翅の有無・季節による宿主の変更・男女産み分けの術・・この複雑な仕組みをどうやって身に着けたのか・・感動するわ。

 
シュレーゲルアオガエルと教えてもらう。  
  右)木の割れ目に頭を突っ込んでなんかガリガリやっている。腹端が黒いからヒメスズメバチ?

 
参加者が見つけてくださった高い木にぶら下がったオオイタビ 雄の果のうと思われるものがまだいくつもぶら下がり、下にもたくさん落ちていた。          1つ切ってみた。
もう枯れているが、中は入口近くに長い雄しべの跡のようなものがいっぱい。基部の内側にはめしべの雌しべの跡なのか?短いものがびっしり付いていた。

イチジクの仲間はコバチと共生する。
雄の果のうの花柱の短い雌しべの胚珠に産卵するという。この仕組みもなんとも不思議(省略)
下の石垣にへばりついた幼い葉とツルの先の大きい葉、同じ植物の物とは思えない。驚きの声が上がった。  
ところで、私はまだオオイタビの雌の果のうを見たことがない。
イタビカズラやヒメイタビの果のうも見たことがない。見たい!

 
オニノヤガラは下見で見つけた3本以外にも2本見つかった。
               右)一番大きいのを巻き尺で測ってもらった。107㎝もあった。
下見では開花していたが、残念ながらもう花は終わっていた。

 
      ホタルブクロ        高い所にミズキ 果実をつけていた。
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6月15日大和民俗公園周辺 ハナショウブ オオヤマレンゲ コウガイゼキショウ スズサイコ

2017年06月15日 | Weblog
今日もいろんな植物にであった。

 
    コウガイゼキショウ          ヒメコウガイゼキショウ  イグサ科 
見たことがあっても、少し様子が違うとわからない。

 
        ヨシ             セイタカヨシ
比べてみると葉の基部の違いがわかる。


       ウワミズザクラ

「鋸歯が上を向いている」「主脈が凹んでいる」「葉脈がつながっている」など・・ 
人それぞれに自分の見分け方を持っているのが面白かった。
私は短枝の様子などの雰囲気で・・雰囲気頼りもイマイチだが。


タカノツメ 果実が出来ていた。

 
  土手のスズサイコ 草に紛れてわかりにくい。  果実が出来ているのもあった。
スズサイコの開花は早朝らしい。ほとんどが花が閉じて「鈴」型になっていた。


2010年、はじめて見たスズサイコ。
何かさっぱりわからず、帰って調べようとしたが、何科かも見当がつかず・・
葉の付き方からナデシコ科で調べたがわからず、再度見に行って果実が出来ていたのを見て「ガガイモ科」とわかり、やっと花の名にたどり着いたのだった。

ガガイモ科はAPG分類ではキョウチクトウ科になっている。

 
咲き進んで穂の伸びたウツボグサ        ブタナのお花畑

 
オオヤマレンゲ つぼみも花もあり、うつむいて咲く姿は清楚。女王様の雰囲気。
              右)中を覗くと雄しべの赤・雌しべの黄色がさし色となっている。

  
ハナショウブ 満開   黄色い花もあった。 花被片の大きさや開き方も様々
色も多様。そのうちに緑色の花 黒い花 赤い花のショウブもできるかもね。

 
ミクリ 丸い実が固まって付いていた。 ヒメナミキ と教えてもらった。小さいシソ科植物。

他にもいろいろあったが省略。
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6月14日 下見②で見た昆虫  ホタルガ ナナフシモドキ ヤブキリ

2017年06月14日 | Weblog
先日、本番コースを完全に回らなかったので、時間を測るためにもう一度下見。

その時に見た昆虫3種


ホタルガ きれいななので好きな虫だが、幼虫は毒を持ち分泌した液に触れるとかぶれるらしい。
成虫には毒はないが、毒を持つホタルに擬態しているらしい。
昼間薄暗い所でひらひら飛ぶ。


ナナフシモドキが正式な名らしい。昆虫図鑑にもこの名で載る。
前にこれ「ナナフシね」と言ったら「うんナナフシモドキだよ」と言われたことがある。
別名はナナフシだ。
「ナナフシ」は枝のことで「枝に似せている」という意味でモドキという名になったらしい。


ヤブキリ 産卵管が見えないから雄かな?
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6月11日 室生 青葉の滝 自明神社 深野ササユリ 

2017年06月11日 | Weblog
初めて行く宇陀市室生深野 県境の村で、隣は三重県。

三本松駅から歩いて先ずは青葉の滝へ。

 
早く植えられたイネはもうだいぶ株が張っている。  スイカズラは咲き進み、金色の花が多い。

 
      日蓮宗 青葉寺          獣除けの柵を開けて山道へ。 

しばらく上ると滝が見えてきた。

 
青葉の滝 きれいなネーミング 落差約6m 岩の段を流れ落ちている。
             右)左側には不動明王が祀られ、上に2体の磨崖仏が見えた。
滝周辺は室生火山帯に多い柱状節理の岩が立ち並んでいる。

ネットによると、青葉の滝は北条時頼によって名付けられた。
また、源平合戦の時に平清盛が持っていた青葉の笛はこの藪の竹で作られたのだとか。

戻り、深野へ向かう山道に入る。
 
マムシグサの仲間がたくさん生えていた。場所柄、ムロウマムシグサかもしれないが、付属体が前に傾いているもののあり、違う種類のものもあるのかも。マムシグサの仲間としておこう。


やや遅めだがコアジサイもたくさんあった。 

 
溜池の傍で休憩 もうお昼では?と思ったが、深野まで行くらしい。
              右)先へと進む。この山道、昔は生活道路であったらしい。

 
前方に見えてきたのは深野集落のようだ。       ブタナが花盛りだった。

 
神明神社に到着。式年造営が今年4月に終わったばかりで、色鮮やかな社殿。
       右)前回、平成9年の式年造営の奉賛者の名を掲げた石板 今年のは木で作られていた。

 
    石灯籠も古そう。        十三重の石塔は鎌倉時代のものだとか。
今日はササユリ祭で、村のお世話役さんなどの姿があり、車で来ている客もある。

弁当を済ませて近くの「ササユリ保護地区」へ。

 
車道近くの山の斜面が「保護地」咲いているものもあったが、まだ咲きはじめのよう。
割竹の棒が立っているのは植えてある目印か記念植樹の名札か。

 
ユリの花色は濃いのも薄いのもあり、枝分かれして花付きの良いものもある。

村の方が説明に来てくださってお話を聞く。
30年ほど前はこの辺りの山林にはササユリがたくさん見られたが、だんだん減少し、村の雰囲気も変わり。人づきあいもクールになり、高齢化が進む中、どうしたら集落を活性化できるかと知恵を絞られたそうだ。
それには昔の景観を取り戻り、昔から続く行事も残していき、町の人たちとも交流できればとの願いから、その1つとして、ササユリ保存会を造られたそうだ。
活動を初めて12年、37本しかなかったササユリは手入れと移植などをして、今では150本に増えたという。
そして、道そばのこの場所を保護ゾーンにしたのは、誰でも見やすい場所であること。
獣除けの柵やネットも設置。今日は見学者のためにネットを下げてあるとのこと。
植えた1本1本はデータを取って管理しているとのこと。

他からは持ち込まず、山にあるのを移植したり、種を蒔いて増やしたりしているとのこと。
安易に持ち込んだ球根を植えたりしないのを聞いて安心した。

ユリクビナガハムシというユリを食害する害虫がいるらしく、注意を払われているようだ。
ユリの害虫ではあるが、京都府など所によっては絶滅危惧種になっている虫なのだそう。


保護ゾーンを見た後、上の方の自然に咲いているササユリを見る。

 
  神明神社が下の方に見える。   
      右)迷子犬捜索の立て札かと思ったら「野生動物追い払い犬」のお知らせだった。

深野を後に下る。

ササユリの育苗箱があった。種を蒔いてから6年も7年もかかるらしい手間ひまのかかる仕事だ。


山道の ツルアリドオシ 二つくっついた可愛い花

三本松の駅へ戻った。
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6月10日 吉野温泉元湯 あやかりたい米寿 イシガケチョウ タカネマスクサ ヤマアジサイ ミヤコミズ 

2017年06月10日 | Weblog
メンバーのお1人が米寿を迎えられたので、お祝いを兼ねて吉野温泉元湯1泊を計画された。
私は都合により日帰りで、宿で合流してお食事をご一緒することにした。

午後出発して吉野駅から一人歩き。

 
山裾に灯を点したようなホタルブクロ。    ヤマアジサイも咲きはじめ。


何じゃこれは・・大発見!(私にとって) 
帰って調べようとしたが、わからなくて、数日後、詳しい人に尋ねたら「タカネマスクサ」とのこと。 
私が知らなかっただけだった。・・いつものことですが。
でも見慣れないものが見つかると面白い。


ミヤコミズ ときどきは見るものだが、絶滅危惧種になっている府県もある。奈良県では注目種らしい。


谷川の傍にユキノシタ群生 (群生の写真良いのがない)


宿に到着、他のメンバーの到着にはまだ少し時間があるなと思っていたが「もう到着しておられます」とのことで、みなさんと合流。

ここへは以前に父母や妹たちと宿泊したことがあるのだが、細かいことは忘れている。


休憩ロビーのガラス天井を見上げると・・イシガケチョウが2頭 1頭は外に止まっているようだ。
急いで部屋へカメラを取りに戻った。

「チョウはいいんですけど虫がね・・」宿の方が殺虫スプレーをシュッツシュッ。
あ・あ・あ・・下の方に薬剤を巻かれたのでイシガケチョウは無事のようだったが。
でも外へ出ないとね。

さっそく温泉へ。ちょうど女性2人が出られたところで、私たち3人の貸し切りとなった。
湯加減もちょうどよく、温泉は赤茶色の湯で浴槽の縁にも成分がこびりつき温泉らしい。

さっぱりして、夕食となる。

最初に運ばれたお料理 あと次々と運ばれ、お酒もおいしい。

少し前に米寿を迎えられた女性メンバーは70歳過ぎても百名山に登られたほどの元気な方。
私よりずっとお元気で博識で・・あやかりたいものである。
爪の垢もらうの忘れた。

2時間あまりご一緒して、迎えの車に乗る。
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6月10日 家の庭 ビオウヤナギ オカトラノオ アガバンサスつぼみ メドーセージ ゴーヤ

2017年06月10日 | Weblog

  ビヨウヤナギ満開 ベランダから。

 
       オカトラノオ          メドーセージ

苗を植えたゴーヤ(何日?) 


巻きひげが伸びてきた。今年こそ収穫を。
詰め過ぎなので、1本別の所に移す。(まだ狭いが)
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