みどりの野原

野原の便り

4月30日 フジ ナニワイバラ カワヂシャ タコノアシ 

2020年04月30日 | Weblog

先日買い物の帰りに車の中からフジの花が見えた。「ここなら歩いて来れる」と思った。
フジの花だけ見に行くつもりが・・市の境まで歩いてしまった。

 
家からは一番近い?池 今年七草がゆの材料を探しにこの辺を歩いたが、普段来るところではない。
         右)花がなければ池の周囲はただの藪 フジの花が見ごろ。

 
花はないが、ツルウメモドキもある。 ヤマグワも実ができている。
いろんな木が絡み合っている。

 
家の横を入れば、ゼニゴケの雌器が一面に。 隙間を抜けた休耕田にはアゼナルコが揺れていた。

 
   道路の端や川のそば・・ナヨクサフジの群落があっちにもこっちにもある。


飛鳥川を越えた。堤防の道はウォーキングの人がたまに通る。

 
 近鉄の保線基地 家の子供たち(大人)はこういうところが大好きで、揃って正月ウォーキングに来たこともあり、私も何回か来たことがある。 
短い線路が敷かれていたり、訓練用?の架線があったり、枕木が置かれていたり、資材が置かれていたり・・
 右)だんだん少なくなってきた「木製の枕木」小口に鉄の輪が打ち込まれているのは割れを防ぐためらしい。
遠くにコンクリート製の枕木がたくさん積み上げてあるのが見えた。

枕木の「材」って何を使っているのかな?と疑問になって調べてみた。(簡単に・・)
耐久性ではクリ・ヒノキ・ヒバなどがよく使われた。
防腐剤処理すればブナ・ナラ・ニレ・シデ・マツ・カラマツも利用可。
国内でまとまった調達がむつかしくなると、ケンパス・アピトンなど南洋材が使われた。
コンクリート枕木・硬質ウレタン樹脂などを使った合成枕木もあるという。

ほとんど「外材」かと思っていたがそうでもなさそうだった。
ケンパスは熱帯林研修旅行の時に見た。たしか板根の発達する大木になる木だったと思う。

この辺に「あの花(見たいと思っていた花)があるはず」と思いついた。
その花は思っていたよりすぐ近くにあった。

 
それは、家の垣根になっているナニワイバラ。今ちょうど大きい花が満開だった。
ハマナスほどもある真っ白な花だ。

 
つぼみを横から見るとガクや花柄にはトゲが密生しているのがわかる。
          右)去年、筋交い道ウォークの時に通りかかって見た果実の写真。
バラというのはわかったけれど、このトゲトゲの果実は何や!見たことがない。
その後、調べて、ナニワイバラと分かった。
そして「ぜひ花を見たい」と思っていたのだった。 運よく満開の花を見ることができた~。
タイミングよく思い出したものだ。(えらいえらい・・自分をほめる)

 
古くからの集落の中の神社 ムクノキの大木   神社の周りを囲む玉垣
       右)「金三千円」などの文字が刻まれた石柱の中央の1本に「非常柱」の文字。

「非常柱」って何? この石柱だけが下部の横石とつながってなさそう。
非常時に取り外して中へ入るため? 
そんなことをしなくても乗り越えることもできそうだし・・表から入ればいいことだし・・謎。
調べてもわかりません。知っている方はいませんか~。

通りかかった休耕田を見てびっくり!

 
在来種カワヂシャの大群落 中に1株のオオカワヂシャ 〇で囲んだもの。
カワヂシャのこんな大群落を見たのは初めてだ。
オオカワヂシャは特定外来植物 カワヂシャとの交雑が問題となっている。
抜き捨てようとしたが、根が張っていてちぎれてしまった。(移動は禁止されている)

外来種のオオカワヂシャは水路や田んぼの端・バイパスの地下道の細い溝にもはびこっている。
カワヂシャ群落の中の一株も勢力を拡大してカワヂシャを駆逐していくのだろうか。
カワヂシャ負けるな!がんばれ~!

 
前にタコノアシのあったあたりへ行く。最初に群落を見つけた所ではほんの少し残っていた。
違う場所何か所かに、所々枯れた茎が見えた。草の中で目に付きにくい。
               右)近寄れるところを入って見ると、若い茎葉があって一安心。
たくましそうでいて、環境の変化で群落も瞬く間に消える。気掛かりな植物だ。


今ではなかなか見られない「素掘りの水路」ここはまだ健在だ。
これも徐々に三面張り水路に代わっていく。

 
 バイパス側道のトベラ 花盛り    青空にこいのぼりが気持ちよさそうに泳ぐ。

いろいろ見れたが・・暑くてちょっと疲れた。
明日から5月に入る。

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4月28日 ムロウテンナンショウ ヤマブキ シャガ ヤマルリソウ

2020年04月28日 | Weblog

 
   山裾に一重ヤマブキ        シャガもまだ咲いていた。


    ヤマルリソウ

 
ムロウテンナンショウ 葉は2枚付く。       右)仏炎苞は短く先尖る。 
付属体は先に向かって細くなり前に曲がりくびれて先は膨れる。

 
   仏炎苞を取り除いた。      

 
       仏炎苞の内部の乳状突起を初めて確認した。

 
  うちの庭のウラシマソウの葉     ムロウテンナンショウの葉 
並べてみたら、違いが分かる。

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4月25日 三宅町 川西町あたり 寺の前古墳・茄子塚古墳など

2020年04月25日 | Weblog

午後から、三宅町・川西町あたりを3時間ほど歩いた。

三宅古墳群というのは初めて聞いた。

 
   「寺の前古墳」 何とも可愛い丸っこい古墳
丸い墳丘の周りを周濠の跡らしい形に田んぼが丸く囲んでいる。
説明板には前方後円墳と書かれていたが、ここからでは円墳にしか見えない。
       右)ぐるりとひと回りでき、南の方から見ると前方部らしいところが見えた。
だいぶ形は変わっているらしいが、周辺を含めていい雰囲気だ。

 
近くに「道標」があった。
すぐ 田原本・三輪  すぐ 高田・御所・高野 すぐ 法隆寺・竜田・大阪 などの字が見える。 
(字体は違っています)
道標が立っているのは旧道が交差している所という。
いわれれば細い道があるが、田んぼのあぜ道のようだ。
こんな細い道が昔は主要な道路だったのか。

 
あぜ道のような道を歩く。曲がった道は車道に出、車道を横切って集落に続いていた。


そして、集落への入り口、車道の際にも「道標」が建っていて、さっきのあぜ道も旧道だと納得できた。
この道標にも「右 竜田・法隆寺 左 三輪・長谷」などが読めた。
車道沿いで交通事故?道標の石は割れて針金で巻かれて痛々しい。

 
   島の山古墳 周濠のめぐる全長200mという大きい前方後円墳
発掘調査の解説など説明板が立っていた。4C末~5C初に築造されたらしい。
玉類や腕輪 形象埴輪など出土物も色々出ているという。

 
比売久波神社(ひめくわじんじゃ) 島の山古墳と隣接する。
祭神は久波御魂神(くわみたまのかみ)天八千千姫命(あまはちちひめ)
比売久波は蚕桑を意味し、蚕や織物に関係する神のようだ。
後で行く糸井神社とも関係があるようだ。
本殿は春日若宮神社の本殿を移したものといわれる。江戸時代の建物らしい。
                右)比売久波神社境内に「箕輪寺跡」という礎石が残る。
お坊さんの修行の場となったり、江戸時代には学校になったり・・
その後、無住になり、建物が崩れてしまったという。
神社のある「唐院」の名の由来は陶工 加藤十四郎(瀬戸焼の開祖)の出身地、大和の国「道陰村」から、との説や、唐から渡来してきた人が住み着いたからなどの説があるらしい。

 
式内社 糸井神社 ここは来たことがある。    寺川
祭神は豊鋤入姫命他、綾羽明神・呉羽明神などで、機織り技術集団の神と考えられるとのこと。
本殿は春日大社の古殿を移築したと伝えられ、春日大社や興福寺とも関係が深かったらしい。

 
屏風 杵築神社 太子道(聖徳太子が法隆寺建設のため、飛鳥小墾田宮から法隆寺を往復された)に面して建つ。
     右)万葉集に「三宅の原」の花として読まれているという「あざさ」(アサザ)
前に太子道(筋交い道ともいう)を歩いた時、ボランティアさんが境内で聖徳太子のことや忍性菩薩の紙芝居などをしてくださった。
向かいの白山神社には聖徳太子が愛馬黒駒をつないだという「駒つなぎの柳」や「腰掛石」が残る。
「屏風」という地名も、村人が屏風を立てて聖徳太子をもてなしたのが由来と言われる。


 またまた可愛い古墳「茄子塚」 
方墳?と思ったが、周囲は削られて畑になり、墳形はわからなくなっているとのこと。
ここも周りに周濠のような形の田があった。

 
途中にあったヤマグワ  雄花(雄木)      雌花(雌木)

何か所かは前に来たことがあったが、知らないところがたくさんあった。

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4月21日 桜井西部田園を歩く。レンゲ畑 麦畑 オドリコソウ群落

2020年04月21日 | Weblog

買い物ついでにスーパー駐車場から歩く。

桜井も市街地を少し外れると田園地帯が広がっている。

 
レンゲ畑 オオジシバリの黄色の塊・ノミノフスマの白い塊・ムラサキサギゴケの紫の塊が混じる。
鬱々とした気も晴れるのどかな景色が広がる。

 
   東に三輪山              大和三山がうっすらと・・

 
新屋敷 地名のような大きいお屋敷が並ぶ。
  右)碑には「新開小渠碑? 明治34年・・」水路が作られたのか?

 
  麦畑が多い。向こうは三輪山   小麦なのか? 三輪そうめんの産地が近い。

 
 大泉(おいずみ)の環濠集落     シロダモの新芽がきれいだった。

 
大泉の分水工 水路が2つに分かれていた。4個の碑が見える。
遠いが写真に撮って拡大してみた。
①「味間 大西立・・」水路は左折 ②「大西 味間立・・」水路は直進
③「石工之下村・・北村・・」 ④ 不明
この裏側の碑⑤には、「石工之田原本・・石田・・」
読み取れないものが多いが水の行き先と作った石工の碑のようだ。
直進する水路も先で、水を左に分けているところもあった。



 
     天満宮             カーブした道が多い。


   この構造物は何だろうか?

 
 U字型に蛇行した大和川(初瀬川) 親水公園になっており手前側にはベンチもある。
こんなにカーブしていて大雨の時水があふれないのかなあ。

 
  そばには 市杵島神社 
「江包 大西 お綱祭り」という伝統的なお祭りの「雌綱」がここで作られるそうだ。

 
このあたり、歩いてきた道筋にも道標が多い。 長谷・三輪・法隆寺などが見える。
昔は交通の要衝だったようだ。

 
橋を少し藪へ入ったら、オドリコソウの大群生 白やピンクの花盛り。

 
      白山神社     右は太神宮灯篭 左はあまり見かけない「象頭山」と書かれた灯籠

あまり歩く機会のない桜井西部。のどかで気に入った。帰りにはしっかり買い物をした。

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4月19日 畑 & オトメフウロ

2020年04月19日 | Weblog

雨上がり。山の畑へ。

 
畑の土手 草刈りした日、写真を撮るのを忘れてたので、きれいになった所。
奥の畑や山は草だらけ。     右)野道の入り口あたりにハルジオン 

山でたけのことフキを収穫した。家族で食べるのには充分とれた。

出かけたついでに、去年見つけた「気になる花」のところへ連れて行ってもらった。

 
オトメフウロ 帰化植物 今年も咲いていた。花はごく小さくて目立たない。

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4月17日 うちの庭 スパラキシス シラユキゲシ ウラシマソウ ムサシアブミ 斑入りアマドコロ  ヤマブキ

2020年04月17日 | Weblog

 
    シラユキゲシと混じって スパラキシス(赤)が咲きだした。   

 
ウラシマソウ 葉に隠れて浦佐黄色の仏炎苞 先には長~い釣り糸がある。

 
       ムサシアブミも葉の中で鎌首をもたげてる。

 
ヤマブキ 広がるのを抑えるために剪定するので花が少ない。
                     右)シャガもぽつぽつ

 
斑入りアマドコロ 葉の裏側に花を並べている。
                     右)ツルジュウニヒトエ
 
ライラック 下からみればこんな感じ。   二階から見る方が鮮やか。

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4月16日 室生ダム周辺 新緑 コバノミツバツツジ ムベは蕾 テンナンショウの仲間 

2020年04月16日 | Weblog

車で室生へ。ダム周辺を歩く。

 
 コバノミツバツツジが美しい。若葉も出ている。  ウリカエデの花

 
      ムロウテンナンショウと思うが・・多い。

 
   これは何テンナンショウでしょうか? 1本だけ見た。

 
   ナガバモミジイチゴ            クロモジ

 
    ヤマルリソウ              タニギキョウ 

 
       ネコノメソウ 2種 何でしょう?

 
湿気の多い所 苔や地衣が多い。金網にサルオガセ 苔や地衣でモール状


室生川の水をトンネルで室生湖に取り入れている。
(下の方にトンネルが見えて水が流れ込んでいるのが見える) 

室生川を通る時いつも見ている「島谷水路」。
そこで取水してトンネルによって室生湖に運ばれている。
水の「取り入れ口」と「出口」を確認できた。

竜鎮橋から少し山に入ると竜鎮神社
神社の川上と川下には勧請縄 このあたりは神域だ。

 
   竜鎮神社 鳥居から下る。  こちら側に拝所 川向こうに鳥居と祠
今祈るのは新型コロナの収束。

 
谷の水は深く岩を削りポットホールに。その下は1枚岩 滑るように水が流れる。 
手を浸すとちぎれる冷たさ。

もう15年かもう少し前か?この先の竜鎮渓谷を友達グループで何回か登ってみたことがある。数回は成功したが、橋のない谷を石伝いや水の中を歩いたりして何回も何回も谷を渡って登り、室生へ抜けたこと。何回目かの谷の水が深くてどうしても渡れず引き返したこと。谷を渡ったが、道を見つけられずに引き返したこと・・若気の至り?よい思い出?の冒険したことを思い出す。どうなっているだろうなあ。

神社からダムの道に戻り、吊り橋まで行ってみるが・・

 
赤い吊り橋は通行止め。昭和48年12月竣工と書いてあった。錆々だ。
渡れば近い戻り道。またくねくねとダムに沿って戻る。


オオカメノキ 小さい虫がいっぱいついていて、下に落ちてきた。

 
コショウノキは花が終わって若い果実に。  ハシリドコロも子房が膨らむ。


キジョランに付いたアサギマダラ 大きいのはいなかった。
探し回れば蛹がいたのか?

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4月15日 野の花の花見 クロマツの球果 コゴメイ ウマノスズクサ 

2020年04月15日 | Weblog

お昼前から近くを散歩。
春爛漫。田んぼのあぜ道は花盛り。

 
  オオジシバリの群生          ムラサキサギゴケの群生

 
   ヒメブタナの群生         これもヒメブタナ 草丈5㎝

 
 土手のスカンポジャワ更紗~♪♪       マメカミツレの大株

先日、気になっていた草を見に行ったら・・見事に草刈りされて・・涙😢
仕方ない。よくありますねこんなこと。
ギシギシの仲間も茎が立ってきた。

 
イチジク畑 まるで枝を地面に置いてあるような低い仕立て。
     右)クロマツ 去年の球果(下)と今年の球果(雌花)(先)

 
だいぶ果実になっているセイヨウカラシナにベニシジミ
  右)斜面のウマノスズクサの芽(つる)は砂から体を出して揺れるチンアナゴのようだ。
こんなにたくさんあるのに、花が咲く頃、ジャコウアゲハを見る頃には草刈りされてしまうんだよね。

 
休耕田に生えていたイグサの仲間はコゴメイ。髄が階段状。
                    右)コゴメイで作ったボール。
草の茎で前に作った「かご」を試したが、うまくいかず・・やっと思い出した。
次に採ってきた時は「かご」を作ろう。

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4月14日 橿原神宮から~家まで 

2020年04月14日 | Weblog

畝傍山そばで車で降ろしてもらって帰り道を歩く。

 
少し離れていて何だかわからなかったウルシ科、若葉が出てヤマウルシかな?ヤマハゼかな?と見当がつく。


ヌルデの新葉もきれい。ヤマハゼやヤマウルシとは冬芽が違う。

 
オニグルミ 葉痕が残っていた。 枝先には赤い腺毛のある若葉が出てきた。

 
  ネジキ やわらい新葉   バショウ若葉の右に棒のような葉の芽。

 
マグワでは?と思っている木 雄花序 まだつぼみだ。
                        右)雌花のようだ。

 
   畝傍山 笑う 近景         畝傍山 中景


運動公園から遠景(ちょっとズーム)レッドロビンの新芽が鮮やか。


  ミツバアケビの花 写真撮りにくい。

 
 川沿いは桜から紅葉に主役交代     花がたくさんついている。

川沿いで見てわからなかった冬芽はムクノキが多いとわかった。

 
 ヤマグワに クワゴマダラヒトリ    イネ科に付いた ウズラカメムシ

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4月11日 香久山周辺散歩 キランソウ ムラサキサギゴケ シャガ ネギ坊主 クリオオアブラムシ

2020年04月11日 | Weblog

車で送ってもらって香久山周辺を歩く。

香久山には登らず、万葉公園の真ん中も歩かず、周辺を歩こうとしたが、耳成山のようにぐるりと山すそをまわれる道もない。
なるべく周囲の道、今まで歩かない道をと思ったが、途中で藪中に入り込んで引き返したり、また同じ道を歩くことになったり・・

まあ、運動にはなるのでそれもいいか・・と。

 
キランソウの大群生。これなら地獄の窯にも蓋ができそう。
                  右)ムラサキサギゴケも満開 紫色いいですね。


タンポポも満開 周辺にはカンサイタンポポも多いが、果実はまだほとんどついていない。
シロバナタンポポも、雑種のタンポポも、黄色い光が満ちているよう。
ここでもタンポポ調査のサンプルをいくつか採取した。
今までだいぶサンプルを取ったが、カンサイタンポポらしいものは果実がないためにあまり採取できていない。
このまま提出すると「カンサイタンポポがない」ことになるのではと心配している。

 
地蔵のところで、赤い前掛けを上げてみたら、クチベニマイマイが8匹も隠れていてびっくり。


若葉が出ていたクリの木に、クリオオアブラムシがびっしり。
大きいのから小さいの迄、たくさんの枝に付いていた。
振り落とそうとしても、簡単に落ちない。翅のないものばかりだった。

 
   コバノガマズミ             御衣黄

 
畑のネギ坊主。小さな花の集まりだ。黄色い雄しべがたくさん見えた。
               右)万葉の森 入口あたり、シャガの大群生
そうそう、途中でツマキチョウを見たのに「撮り」逃した。残念!

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