みどりの野原

野原の便り

1月31日 談山神社から御破裂山~聖林寺

2009年01月31日 | Weblog
久しぶりの談山神社。


十三重の塔(重文)
藤原鎌足の霊を弔うために、子の定慧(じょうえ)が678年に
創建したもので、木造の十三重の塔は世界でここだけとのこと。
修理を終え、彩色も色鮮やかだ。

拝殿で神職さんの説明を受けた。
中央天井は香木伽羅で作られているのは初めて知った。

 
     伽羅の天井     本殿は少し色褪せているが重文

徳川家康が亡くなった時、ここを模して日光東照宮が作られたそうだ。
それでここは「西の日光」と言われている。


境内の隅に「菴羅樹(あんらじゅ)」の立札の立った木があった。
「鎌足公の長男定慧和尚が唐の国から持ち帰られた霊木」と書い
てある。
だいぶ前だがここでカリンの実を拾ったことがあるので(その頃
は立札はなかった)「カリンじゃないんですか?」とボランティ
アガイドさんに尋ねたら「カリンに似ているが違います」とのこ
と。??

帰ってネットで調べてみた。
「カリンの別名」と書いてあるものもある。
「菴羅樹あんらじゅの花は多くさけども菓みになるは少なし、人も
又此くの如し菩提心を発す人は多けれども退せずして実の道に入る
者は少し・・」などの記述もある。

また
「菴羅」は仏典で美味の代表とされるマンゴーのこと。
「菴羅園(あんらおん)」はインドガンジス川流域のマンゴー樹園
で、釈迦はここで維摩経を説いた。とある。

よくわからんけど、仏教と関係があるらしいが、ここにあるのはマ
ンゴーでないのは確かなので、私はやっぱりカリンの別名説に納得。

境内から裏山に登る
ボランティアガイドさんのお話を聞く。

ここが中大兄皇子(後の天智天皇)と中臣鎌足(藤原鎌足)が、
蘇我氏打倒を相談したという談山(かたらいやま)(566m)
相談所と彫った石碑があるのみ。 
「相談所」ってなんか悩み相談にのってくれるところみたい。

さらに登っていくと、藤原家の墓所がある御破裂山(618m)
この山の上に藤原鎌足の墓があるという。

 
右手に箸墓・大阪湾が見えると言っていた人もいた。  耳成山
今にも降りそうな天気だったが、展望は意外とよかった。


ここから北山の方へ今井谷を寺川に沿って下りに下り聖林寺へ
妙楽寺(談山神社の前身)の別院としてここも定慧の創建らしい。
国宝の11面観音は美しいらしい。また次の機会に拝ませてもらおう。

 
下っていくと談山神社の一の鳥居があった。
火事で欠けたとのことだが、大きい立派な石の鳥居だった。
 

ここから談山神社まで100m毎に町石が昔は52個あったそうだ。
今は少なくなってはいるが、いくつか残っていた。 

大きい鳥居・町石・道の両側には店が立ち並んでいたことだろう。
昔の談山神社の繁栄ぶりがうかがわれる。

30分ぐらい下って桜井駅に到着した。
雨覚悟で来たが、ほとんど降らず、ラッキーだった。
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1月30日 天の香具山

2009年01月30日 | Weblog
3月に予定の観察会の下見に3人の友達が付き合ってくれた。

畝傍御陵前から飛鳥川を渡って香具山のそばを通って万葉の森へ

この道向こうへ抜けてるんじゃない? なるべく車の通らない道
を探して・・ 途中でちょっと拾いものも。


       裸木に鳥の巣  


     農家の軒先に干し大根

いい道を見つけた。これはまた使えるコースだ。

久しぶりに来る万葉の森は葉を落とした木々で明るかった。


お弁当の後天の香具山へ登る。そこから藤原宮跡を目指す。


 香具山山頂から畝傍山が見えた


山裾へ下りてきた。ここから右?左? あれっ?畝傍山があんな
方に見えるよ。

違うよ。あれは耳成山よ。だからこっちへ行くんじゃない?

意見が分かれたりして・・ちょっとこんがらがってしまう。
結局、下りてきたところまで戻ってわかった道を車道へ。

途中からの雨のなか藤原宮跡から耳成駅まで歩いたが、後半は
要検討。


ヤドリギがいっぱい実をつけていた。

実際に歩いてみると迷うこともある。やっぱり下見は大切だ。

行きつ戻りつ・・下見に付き合ってくれた友に感謝。
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1月29日 奈良 野鳥の森

2009年01月29日 | Weblog
Tさんを誘って奈良市野鳥の森へ。

手話の研修会などで隣の福祉センターへは何回か来たことがあるが、
野鳥園へは来たことがなかった。

この1月末で閉園されるとか。
18年間ありがとうのメッセージがたくさん貼ってあった。

壁に愛鳥度クイズがあった  一部紹介 答えは最後に
①野鳥に出会ったらどうしますか 
   A石を投げる B観察する Cなんとかして捕まえる
②野鳥の巣を見つけたらどうしますか?
   A持って帰る Bそっとしておく C濡れないように屋根を作る
④蛇が巣の中の卵を狙っていたら? 
   A追い払う B写真を写す Cそのままにしておく
⑥庭に来る野鳥に餌をやる期間は?
   A一年中 B夏だけ C冬だけ

 
三角ネットの中が野鳥園 
人間は2重扉からその中に入り、鳥の仲間になる。

見慣れない赤い鳥と白い孔雀が目立った。

 
ショウジョウトキ 黒いのは幼鳥らしい アカハシリュウキュウガモ

 
      アフリカクロトキ       水は飲みにくそう 頭を横倒し

 
      クロエリハクチョウ            ツクシガモ

 
  高い塔の上のホオジロカンムリヅル  薄茶の冠羽が立派
  遠くて写真が撮りにくい

シロクジャクはヨーロッパで人工的に作り出されたそうだ。
ショーの始まり
 
 真後ろ向きに羽を広げた きれい~こっち向いてよ~  横向きに

 
     正面を向いた               そろそろ終わり


 本日のショーはこれでおしまい

クイズの答え
① B 焼き鳥はダメです。法律違反だそうです。
② B 屋根を作ったりするのは余計なお世話のようね。 
④ C 追い払ってやりたいけど、食う食われるも自然の掟。
⑥ C 餌の豊富な夏は餌やりは不要。過保護はダメ。
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1月27日 飛鳥里山の窯

2009年01月27日 | Weblog
朝から予約していた歯医者へ行き、午後「飛鳥里山の窯」へ行った。

今日は今年度1回目の炭焼きの初日

着いた時には作業は終わり、ちょうど火入れが始まるところだった。 
グッドタイミング

 
入口で焚いた薪の火はうちわや扇風機であおがれて中へと導かれ、
天井の穴から煙が出はじめ、入口の火が中へ吸い込まれていく。

時々薪を中へつぎ足しながら焚き、

今晩・明日の晩は泊まりで番をする。煙の色を見て火を止めるのは
あさってあたりかな?

ちょっとでも手伝うつもりで行ったが、仕事はほぼ終わっており、
いいとこ取りのような形になり申し訳なく、そそくさと・・・。
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(15) マダガスカル11月25日⑧-3 キリンディからモロンダバへ戻る

2009年01月26日 | Weblog
キリンディ自然保護区を後に、モロンダバへ戻る道は、またまた
バオバブの森を通る。

もう一回ゆっくり見たいところ、写真を撮りたいところを見るた
めに車を降りて歩いたり車を停めてもらったりしてバオバブ堪能。

 
           聖なるバオバブ(レナラ)
測ってみたら周囲13mぐらいあった。 
根元にお供えらしいものが置いてあった。
アフリカマイマイの殻が落ちていた。

 
でかい幹に手を当ててパワーをもらう 

途中の木彫りの店 
コクタンのような木で作ったバオバブは見るからに高級品。
見るだけ。

そばに日本とマダガスカルの協力でできた井戸があった。
子供達が足踏み式ポンプで水を汲んでいた。

 
蛇口からは澄んだ水がほとばしり出ていた。水を頭からかぶるネネさん
この井戸はこの辺の人にとってどんなに大事なものだろう。どれだ
け助かることだろう。
この井戸は、マダガスカルと日本の共同事業でできたらしい。

代わりばんこにポンプのペダルを踏む子供たちの笑顔がなんとも言
えず可愛かった。その瞳は澄んでいて屈託ない。
私たちは身なりを見て可哀そうなどと思うが、この子供達を見ると
何が幸せで何が不幸せかと思ってしまう。
ものが満たされることと心が満たされることは同じではないなあ。

横道に入り、恋人のバオバブを見に行く。

 
その形から恋人のバオバブ 愛し合うバオバブと呼ばれる。
どうやってこんな形になったのか?    右)前に立つのは私

バオバブの森や大きいバオバブは観光名所に違いないが、看板ひ
とつないのは不思議な気がする。
ほとんど人もいないのは、交通の便が悪いからか?


    赤いハゴロモと白い幼虫
近くの木に赤いハゴロモの他、緑・ピンクのもあった。
成長段階で色が違うのかな?白い幼虫はクモのような不思議な動
きをしていた。

帰り道でもブッポウソウ・セイタカシギ(水たまりに)・
ダイサギ・アフリカバンケン・カワセミ・ハシナガオオハシモズ・
オオチュウ・シッポウバトなどの鳥を見れた。


ゾウの鼻のバオバブ 止まって写真を撮る

カバイロハッカとアフリカブッポウソウが木の上で縄張り争いする
のも目撃した。生存のための競争は激しい。


   レナラの幼木
幼木は株立ちのようになっていた。
成長するにしたがって下の方の枝は落ちる。そしてこの中の強いもの
だけが生き残り、私たちが見たような大木になるわけだ。
この木たちにとってまだまだこの先厳しい。

子供がカンボックリで遊んでいた。懐かしいなあ。
四角い缶に紐をつけて、紐を引っ張りながらぽこぽこと歩くものだが、
どうしてか切って開いている方を足につけている。痛くないの?

17時30分 バオバブカフェ到着

今日は早く帰ったので、プールに入る。
数回往復したらもうしんどくなってしまったが、持ってきた水着
の出番があってよかった。

 
夕食の一皿(フルコースの主菜)スリーホースビールとともに。

2泊目のバオバブカフェ いつもぐっすり眠れるのは私の特技だ。
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1月25日 うそかえ祭り & 石川

2009年01月25日 | Weblog
菅原道真公ゆかりの「道明寺天満宮」では毎年1月25日に
がおこなわれる。初めてなのでどんなものか楽しみ。

 
        なで牛         早咲きの梅の香もほのかに漂う
牛は天神さんのお使いだそうだ。
悪い所を撫でると良くなるというので、
あちこち撫でまわしたが、効果はいかに?  

うそかえ祭り
昔、菅原道真公が太宰府で祭事をされた時、寒中なのに無数の蜂が
出て参拝人を悩ました。このとき一群のうそが来てたちまちハチを
食いつくし、人々の危難を救ったことから、この神事をうそかえ祭
りとした。
近年は昨年ついた「嘘」を神前に詫び、「うそ」を「まこと」に替
えるともいわれる。 (天満宮の「うそ袋」より)

大ウソはついてないけど、小ウソぐらいはついたかも。懺悔せねば。

ところで、「ウソ」という鳥、私は見たことがないけれど、集団で
来て桜のつぼみなどを食べると聞いた。本当にハチも食べるの?と
思って調べたら、木の実や昆虫も食べる。と書いてあった。
「うそかえ」のいわれも「うそ」ではないようだ。   

「うそかえ」は11時からと3時から2回に分けて行われる。
私たちが着いた時はまだ人も多くなかったが、だんだん人が増えて、
気がつくとずっと梅林の向こうまで行列が続いていた。

早咲きの梅が控えめに咲いている梅林の間で並んで待っている内に
雪がちらついてきた。

 
雪も止み、やっと受付が始まり、巫女さんから「うそ鳥の入った袋」
をいただく。

本殿前に入ると、太鼓が打ち鳴らされ、参拝者が「かえましょう。
かえましょう」と言いながら「うそ鳥の入った袋」を他の参拝
者と取り換える。

続々と入ってくる参拝者で境内は満員になった。

 
たくさん取り替えた方が縁起がいいという。厄も払えるという。

知らない老若男女が入り乱れて「かえましょう」「かえましょう」
あふれる笑顔・笑顔・笑顔・・・
こんななごやかな世の中なら事件も戦争も起こらないだろうに。

どのぐらいの時間だったろうか。ちょっと疲れてきたころ「ドン」
と大きい太鼓の合図があった。
その時に自分の手元にあるのが「自分の運」だという。


    中のうそ鳥

そして、マイクの案内で、うそ鳥のおしりの方を見る。
何も書いてない。

それが金色だったり銀色だったりするらしい。
それらが出たら、交換所で「金のうそ鳥」「銀のうそ鳥」「大きい木
のうそ鳥」のお守りと交換してもらえるという。
当たってない人はこの小さい「うそ鳥」を頂いて帰る。

ばらばらになっていた私たちのグループが集まったが、「当たり」の
人はいなかったようだ。

近くの当たりの人のを見せてもらった。

 
見るだけでありがたい桐の箱に入った銀のうそ鳥  大きい木のうそ鳥

残念ながら大当たりではなかったが、楽しいひと時だった。

骨董市をちょっとだけのぞいてから、近くを流れる石川河畔へ。

日が差してきた河川公園でお弁当を食べた後、川沿いに鳥を見る。
 
最初、セグロセキレイやハクセキレイばかりが目に付いたが、少し
上流の堰のあたりにはカモがたくさんいた。
セグロカモメやバン・オオバン・コガモ・カルガモ・オナガガモなど
19種類ぐらい見れた。
地味なオカヨシガモも見られ、空を飛ぶチョウゲンボウの尾羽の形も
よく見えた。一駅分歩き、古市駅で解散となる。
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1月23日~24日 コウノトリの郷~間人のカニ 満腹

2009年01月24日 | Weblog
日をすっかり勘違いしていて、もう少しでポカする所だった。

他の会に「出席します」というメールを見たOさんが「出席できない
でしょ」と電話をくれた。「え~~っ」前日のことだった。 
お勤めのHさんに合わせて土日になったと思いこんでいたのだった。 
大ボケの私。

23日
とにかく無事集合場所へ。

1日目は電車で豊岡へ。そこからコウノトリの郷へ 去年と同じコース。
コウノトリの郷は雪景色
 
    公開ゲージのコウノトリ      カワセミがすぐそばに

飛んでいたコウノトリもゲージの湿地の中に降り立った。
もうすぐ3時 餌の時間らしい。
ゲージの中には餌をとる練習中のコウノトリがいる。これは羽根を切っ
てあるそうだ。(また伸びる)

放鳥した鳥は餌の時間を知っていてやってくるらしい。楽な方に慣れる
のは人間も一緒だ。

 
   北丹後鉄道に乗る      北丹後鉄道豊岡駅 ホームの屋根 
                        昔の雰囲気が残る

ブーツをはいて万全の準備をしてきたのに、網野駅あたりは全く雪が
なかった。
 
    カニみそ 甲羅酒 最高         食った食った

ダイエットは帰ってから・・

24日
 
     宿の窓から朝の海

夜から風が強くて朝の海も大荒れ。去年は海岸で小さい宝貝を拾っ
たりして遊んだのに、今日はそれどころではない。

さすがに朝は少し雪が積もっていた。
帰りは宿の前からカニバスに乗る。

 
   吹雪の中の辰鼓楼(出石)       途中の雪景色

白一色の雪景色はきれい。 でも、住んでる人は大変だろうなあ。

積雪は豊岡付近が最高だった。
網野の方は風が強いので帰って雪は積もりにくいそうだ。
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1月22日 万葉文化館~栢森 さららへ

2009年01月22日 | Weblog
野外サークル新年会
公園館から万葉文化館まで歩き、
万葉文化館のボランティアでもある里山クラブ員Kさんより万葉
文化館についての説明や万葉集のクイズや説明を聞く。

万葉集と百人一首。「よく混同される」というお話があった。

万葉集は7~8世紀後半にかけて編纂された日本最古の歌集なの
に対し、百人一首は藤原定家が天智天皇から鎌倉時代の百人の歌
人の歌を選んだもので、時代が全く違うとのこと。

万葉集 
  春過ぎて夏来るらし白楮の衣干したり天の香具山(持統天皇)
百人一首では
  春過ぎて夏来にけらし白妙の衣干すてふ天の香具山

万葉集
  田子の浦 うち出でてみればま白にそ 
            富士の高嶺に雪は降りける(山部赤人)
百人一首では
  田子の浦 うち出でてみれば白妙の 
            富士の高嶺に雪は降りつつ
他にも、百人一首では大伴家持作とされる歌が、万葉集では詠み人
知らずになっているものもあるらしい。

歌が微妙に違う言い方があるとは思っていたのはこういうことかあ。
ちょっと納得。勉強になった。でもこんがらがるわあ。

万葉文化館から雨の中、石舞台まで歩き、そこからかめバスに乗っ
て奥明日香 栢森へ。

 
        飛鳥川                  栢森

「さらら」は村おこしのお食事処 地元の野菜を使ったヘルシーな
お料理が並ぶ。

今日は新年会とあって40人ほどが集まり賑やかな新年会だった。
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(14) マダガスカル11月25日⑧-2 バオバブの森からキリンディ森林保護区

2009年01月19日 | Weblog
9時15分 バオバブの森からキリンディ森林保護区へ向かう。
1時間30分の予定

写真を撮るために降りたり、見るために降りたりできるのが、
個人旅行のいいところだ。

途中では鳥がたくさん見れた。
オウチュウ(マダガスカルの国鳥)・レンカク(オス)・シュモク
ドリ・シキチョウ・カンムリジカッコウ・ヤツガシラなどいろいろ
見れたのはジョゼさんのおかげ

 
水たまりのそばにシュモクドリ     シッポウバト
頭が撞木の形

 
     Mシキチョウ(オス)          赤土の道が続く

 
車の前をカメレオンが道を横切った。       走る走る

右折してキリンディへ。
右折せず、まっすぐ120キロ行けば世界遺産のツィンギーに行ける。
今回は日にちの関係もあり断念した。


アカヒタイチャイロキツネザルが道路のそばの木から木へ飛び移
って行った。キリンディに近い。

11時にキリンディ森林保護区に到着。

 
宿泊ロッジ 宿泊者がいるようだ  トイレを借りた。どっち向いて?
この施設は今までの中で一番ワイルド(私たちはここでは泊まらない)

キリンディの森を歩く


キリンディのガイドさんと一緒に森を歩く。

タリサンダー(家具にする)・フニーバオバブの実・ドベニャ(マ
メ科)・カンランノキ(緑の剥げた木肌)・サンコウチョウ♂・
バニラ(葉がないもの・薬用)・アデニヤ(幹の先がツルになる)

  
     フニーバオバブ       カンランノキ 


倒れたフニーバオバブ  大きいバオバブもいつかはこんな日が。
これは台風で倒れたそうだ。

森の中は無風。40度あった。

ロッジに戻り昼食を食べる。

      ロッジの昼食
暑くてすっきりしたものが飲みたくて、サイダーを注文した。 
水も飽きてきたわ。

 
ロッジ前の大きな水たまりでは30センチぐらいのイグアナ(ブキオ
トカゲ)が水浴び中。その内メスオスが追いかけっこを始めた。
左がメス  2匹の手前のがオス


      赤い虫 交尾中       

それからキリンディ森林保護区を後に、同じ道を帰路につく。
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1月19日 山仕事

2009年01月19日 | Weblog
畑に続いた山にある5本の梅の木、どれも老木の上ずっと放った
ままなので、高いし、足場も悪いので手に負えないので、一回
しっかり剪定してもらおうと思ってシルバー人材センターにお
願いした。

午前3人・午後2人来てくださったが、まだ残っていて続きは明日
になる。


作業がすんだ2本の内の1本。
すっきりしたがつぼみはほとんど切ってしまったので今年の梅は
期待できないのは仕方ない。

つぼみがびっしり付いた枝はもったいないので切って帰った。
まだまだあるけどきりがない。
帰ってあちこちもらってもらった。

梅の作業はシルバーさんに任せて、山の斜面のクヌギや竹を伐っ
た。
早朝から妹が伐り、遅れて行った私も手伝った。
竹は20本以上伐ったらしい。枝を落として境界に積んだ。
クヌギの株立ちになったのもほとんど伐り、片付けた。
おかげですっきり。


     山仕事真っ最中

後はササを刈ればきれいになるが、それがまた厄介だ。

よく働いた。妹はもっと働いた。
疲れたけどすっきりして気持ちがよい。
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