みどりの野原

野原の便り

8月30日 金剛山 五条 天ヶ滝~伏見峠

2008年08月31日 | Weblog
初挑戦の道、案の定出だしから迷った。
そのおかげでカリガネソウらしいものが見られたが、残念ながらまだ
ツボミ。
 
     カリガネソウ蕾          立派な株

引き返して、道標のあるところから登始めたのはもうお昼を過ぎていた。
途中でお弁当を食べて、また迷いかけてやっと伏見峠近くに行きついた
時には早3時過ぎ。
頂上まで行かずに下りにかかった。

 
      ミズタマソウ         ナガメ    

                
              ヤマホウズキ

 
    フジカンゾウ花       フジカンゾウ葉

その他
ハダカホウズキ(花)・オトコエシ(花)・ミヤマナルコユリ(実)・
ナルコユリ(実)・イナカギク?(花)・ヒヨドリバナ(花)・モミジ
ガサ(花)。シュウビンソウ(花)など
 
車まで戻ると、私たちの車が1台だけぽつんと帰りを待っていた。

石ごろの山道はしんどかったが、温泉で疲れを流して帰った。



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8月29日 万博公園 昆虫やキノコが面白い

2008年08月29日 | Weblog
5.6人ずつ2班に分かれてコースを決め植物調べ。
草刈りも行きとどいているのであまりめぼしい野草はないが、樹木を
合わせ私たちの班で主に花や実のあるもの49種を記録した。

 
       スイタグワイ花              実
スイタグワイは吹田の名産品でオモダカから改良されたものだそうだ。

       
       スイタグワイ葉            サワギキョウ

水辺にはカンガレイや少ないながらコウホネやアサザ・ガガブタなど
今は少なくなっている水草の花が見られた。

秋の七草を集めたところではキキョウやオミナエシが開花中
 
    たぶん オオセイボウ     たぶん ハラナガツチバチ      

 
      ヒメアカタテハ        ツマグロヒョウモン

オミナエシは人間にとってはいいにおいとはいえないが、虫たちには
超人気があるようだ。
コアオハナムグリもいたし、他にも虫が集まっていた。
その中でも一番光り輝いていたのが、セイボウの仲間のオオセイボウ。
玉虫のようなメタリックの体。初めて見た。
調べてみると、スズバチというハチに寄生するのだそう。
見かけの美しさと違い、こわ~い虫。

タイガース模様のハラナガツチバチも土の中のコガネムシの幼虫に寄
生するそうだ。

とはいえそれらの虫を食うものもいて、薬剤散布などする鬼のような
人間もいるわけで・・・悪者扱いはやめよう。

  
幼菌とその後ろが若い菌  上の薄い皮が剥げてきたもの
    
 
 ノウタケ?ホコリタケの仲間?   近くにあった同じもの。
誰かが蹴飛ばしたのか、割れて柔らかいマシュマロ状の中身が見えていた。

お願い
昆虫の名、キノコ、知っておられる方 教えてください。 
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8月26日 コウモリ博物館 

2008年08月26日 | Weblog
コウモリ仲間を誘って笠置にある「こうもり博物館」へ行ってきた。

ず~~っと前から行きたいと思っていたが、先日の奈良コープの
子供新聞に載ってて、思い出した。

博物館は笠置から県境を奈良県に入ったところ。
「東洋蝙蝠研究所」の看板がある。

 
「コウモリ飛び出し注意」の標識に早くも大喜び。記念撮影

館内もすごい!コウモリづくし。

日本産コウモリの標本・骨格標本・コウモリの本・グッズ・わかり
やすく描かれた説明や展示。巣箱もあった。

 
        標本              骨格標本

仲間の一人がお知り合いで、博物館の若い方二人にいろいろ教え
てもらった。

空を飛ぶ唯一の哺乳類コウモリ
日本の陸上にすむ哺乳類100種のうち35種がコウモリだそうだ。
哺乳類の種ってそんなものだったっけ。コウモリってそんなに
いるの?

私の知ってるのは、夕暮れ時、空をペラペラといった感じで飛び
回るアブラコウモリ(イエコウモリ)。
南大東島で夜探しに行って見つけたダイトウオオコウモリ。
見つけられなかったけどオガサワラオオコウモリも探しに行った。
バリでは観光客向けに触らせてくれた大きいコウモリ(種名不明)
・ボルネオの洞窟の中のコウモリ・吉野のどこかで休憩した東屋で
上にぶら下がっていたのはキクガシラコウモリらしかった。
馴染みはそれぐらい。

ここでの展示を見て、こんなにたくさんの種類が日本にいることに
びっくりした。

30年ほど前、近所の奥さんが「ちょっと来て。変なものがいるねん
!」と飛んでこられて、行ってみると、玄関の腰板に親指と人差し
指で作った輪ぐらいの黒いものが付いていた。
そっととってみると、これがアブラコウモリだった。
連れて帰ったが足をケガしているようで、獣医さんのところに連れ
て行ったが、どうしようもなく、食べ物は濃いミルクがいいのでは
と聞いて動物用のミルクを買って帰り、スポイドでやってみたりし
たが、結局は育たなかった。それが私とコウモリの出会い?

コウモリのスープなどは食したことがない。

日本国内に生息する全ての種類のコウモリは保護動物となっていて、
飼ったり駆除したりもできないということも今日初めて知った。
飼うには許可が必要だそうだ。

博物館ではベランダに落ちていたというコウモリの赤ちゃんを育て
ておられる。
はじめはスポイドも大きすぎるような小さな赤ちゃんだったのを
手袋大の布袋の中で育て、ミルクをあげ、やっと離乳食になり、
これから飛ぶ練習やぶら下がる練習もするらしい。

 
袋から出してもらって(私たちのために無理に起こされ?)女性の
手に乗ったコウモリはおっぱいを探すようなしぐさを見せていた。
だいぶ慣れてきて、ミルクをもらっている人がわかっているらしい。 
                       右 超音波測定器      
コウモリを近づけると超音波に反応する。

気味悪がる人が多いというが、中国では蝙蝠の字を「福」になぞらえ
て縁起のいい動物とされているそうだ。
外国にはいるという血吸いコウモリは日本にはいない。

顕微鏡でコウモリの糞を見た。なんだか細かいものがいっぱい。
これを調べると食べたものがわかるという。
餌となった蚊などの虫のかけらが入っているわけで、足の先、体の
一部を見て何かわかるだけの知識が必要で、私が見るとダダのゴミ
のようにしか見えない。


    バットグアノ   コウモリの糞100%

糞はいい肥料になるらしい。園芸店などで売っていることもあるそ
うだが、高価なものだという。

指の間と尾のところの幕は飛ぶ以外にも、子供を落とさないように
したり、虫を取る時に囲ったり上手に利用するらしい。

棲みかとなる大きい木のうろや洞窟。建物の隙間などはだんだん無
くなって、住みにくい世の中になってきている。
コウモリさん頑張って!というよりそのぐらいの棲みかを残してあ
げたい。

時々はイベント夜の観察会などもあるらしいが、今日は私たち3人だ
け。
「夏休みは子供も自由研究のために来てくれます」
「私も夏休みの課題をしに来ました」と私。子供と似たようなもんだ。

知らないことがいっぱい。
コウモリ仲間の私たち、まだまだ研究の余地あり・・・

 
エノキの木のゴマダラチョウの幼虫 
             左センニンソウ・右ボタンヅル違い歴然
かささぎの湯に入ってさっぱり。
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8月25日 金剛山 涼しかった。

2008年08月25日 | Weblog
金剛山上を歩いた。
この頃は下界もだいぶ涼しくなってきたが、山上は気持ちよかった。

車を降りたところで、サカハチチョウやキンモンガが出迎えてくれた。

 
      ボタンヅル満開       クサアジサイ   

 
     フシグロセンノウ         カリガネソウ
林床に鮮やかに咲いていた。独特の朱赤の花色 ちょっと毒々しいぐらい。
田の畔でも見たことがある。
カリガネソウは長い間見てなくて、見れてうれしかった。
ずいぶん前に見た時、変わった花の形とともに匂いが印象に残っている。

 
      クマヤナギ          クマヤナギ葉
クマヤナギは柳と名は付くが全く別の科(クロウメモドキ科)だ。
なんでヤナギってついたのかな? しだれるから?
言われて見たら、葉の裏の葉脈が変わってる。

 
    ヤマジノホトトギス          キツリフネ

下りてきたところでフジカンゾウも咲きかけていた。

 
      キシャヤスデ          フキバッタ
黒とオレンジの派手なシマシマのヤスデと思って帰って調べたら、
これが大量発生して電車の通行に支障をきたしたという有名な虫
だった。・・でキシャヤスデという名に。
それ以前は名無し?

翅が短いので、てっきり幼虫のバッタかと思ったら、これでれっき
とした成虫らしい。
フキを食べるからフキバッタ。でも他のものも食べるんだって。

他にもミドリヒョウモン。ツマグロバッタなんて初めて見た、


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8月23日 昆虫セミナー

2008年08月24日 | Weblog
私にとって昆虫ってなんだろう?
形・色・模様いろいろ。普通の人よりは気持ち悪いとかは思わない。
不思議な生き物。おもしろい生き物。
でも自分の利益に反する時は潰したりもする。

何のために昆虫を調べるのか?ということろから講師のお話が始ま
った。

昆虫の元は単純な体節の繰り返しのものだったらしい。
そこからいくつかの節が頭になり足になり胸になり腹になり・・と
機能が分化して今の昆虫の形(6本足・4枚の翅・頭・胴・腹)にな
ったらしい。

6万種の動物の内、昆虫は半数を占めるという。

こんなに多様な形態を持つようになったのはいつか?
カンブリア爆発の頃(古生代のはじめ?)に温かい浅い海が広がっ
た頃に、食べられるものと食べるものが出来、それから地理的な隔
離などもあって進化が始まったらしい。
その後、石炭紀に陸上に植物が繁栄するようになり、高い木低い木
などの生息空間が多様化して、それに対応して昆虫も種類が急激に
増えた。
今は33門に分けられたものが生き残っているという。

昆虫の多様化多種化には水・植物などが深く関わったことがわかっ
た。

生き延びるために、子孫を残すために進化し、今あるような形にな
っているというのはほんとに不思議。

体の形はなんのため?羽はなんで4枚いるの?あの模様は何のため?
絵描き虫が迷路状の食べ進むのは何のため? 虫が抗道の途中にい
るのはなんで? 

当たり前と思わないで「なぜ?」が大事だと若い講師の先生がおっし
ゃった。

午後からは公園内を調査方の一つルートトランセクト法で調査。
珍しく今日は朝から雨で、今は雨は止んだが曇っている。
曇った日にはチョウも飛ばないというのでどうなるか?

受講者も1本づつ網を持って調査開始。

 

アブラゼミ・クマゼミの声が聞こえる中、雨上がりでカタツムリが何
匹がいた。ルート全体では昆虫ではアブラゼミがよく見られた。
クマゼミ主体かと思っていたので意外だった。
アオバハゴロモ・アオスジアゲハ・モンキアゲハ・ウラギンシジミ・
ナガサキアゲハ・シオカラトンボ(未成熟)・オニヤンマ(打水産卵
を繰り返していた)・オオシオカラトンボ・コミスジ・コメツキムシ
・キマワリなどなど・・確認できた。

 
      コメツキムシ           死んだふり 
裏向けると頭を折り曲げて跳ねて表に返る。
何度もやってたら死んだふりを決め込んだ。     


     ナガサキアゲハ 
飛んでいるのはコース中何回か見たが、早い!なかなかつかまらな
かった。
受講生の一人のお手柄だ。近くで見ると赤い模様もはっきり見える。
先生が「ほんとは僕が捕まえたかった」


時間がなくなって帰り道のセミの抜けがら調査はできなかったが、
クマゼミの抜けガラは見かけなかった。
ツクツクボウシの抜けがらをもらって帰った。
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8月21日 気分は「愛ちゃん」

2008年08月21日 | Weblog
3週間ぶりに卓球練習 あ~やっと来れた。

「○○さん(私)欠席率2番よ」(1番ではなかった。なんでも1番には
なれないものだ)と言いながらも心やさしい仲間たちはいつも温かく
迎えてくれる。
それに甘えて、来れる時だけ来させてもらっている。

1・2番以外の人たちはほとんど休まず週1回~2回 各3時間ぐらい
練習しているので、初心から始めた人にも追いつき追い越されそう。

2時間ほどいろんな人と打ち合っていい汗かいた。

気分は[愛ちゃん]なんだけど、もう少しうまくなりたいなあ。
それには練習量がねえ。

まあ ぼちぼちいこか。
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8月19日 応急手当講習会 心肺蘇生法とAED使用法

2008年08月19日 | Weblog
里山クラブ員向けの応急手当講習会に参加

心臓や呼吸が止まった人の命を救うには何をすればよいか?

救急車がくるまでの間にできる救命処置について中和広域消防組合
・高市消防署の方から、お話を聞き、人工呼吸や心臓マッサージの
仕方・AEDの使い方を習った。
 
① 呼びかけて反応を確認 (反応なしの場合)

② 助けを呼ぶ。 
  119番通報とAED手配。
  「誰か」ではなしに、人を指名して依頼する。
③ 気道の確保と呼吸の確認
④ (呼吸をしてない時)ただちに人工呼吸2回・心臓マッサージ
  (胸骨圧迫)30回を繰り返し行う。
  (人工呼吸は1秒を2回・胸骨圧迫は1分間に100回のテンポで30回
   これはドラえもんの歌のテンポがちょうどいいとか)

  心臓マッサージ(胸骨圧迫)は胸骨AEDを始めるまで、また救
  急隊員に引き継ぐまで続けることが大事だそうだ。
 AEDの合間(触れてもいい時)にも、とにかく続けることが重要
  らしい。とちらかというと心臓マッサージを重視。
⑤AEDが届いたら、音声に従って電気ショックを与える。

人形のモデルを使って3班に分かれて順番にやってみる。
見るのとやるのでは大違い。
人工呼吸の強さ・心臓マッサージの強さと速度 強すぎても弱すぎ
てもいけない。その辺が難しかった。
何回も心臓マッサージを繰り返すのは結構きつい。
実際の場面では、外野からの声にも惑わされるかもしれない。

AED(自動体外式助細動器)はこの頃はだいぶ普及してきて、
あちこちで見かけるようになった。

この操作も習ってかわるがわるやった。
音声の指示通りにやればよいが、細かい注意も必要だ。


  強さ加減がむつかしかった   

応急処置の方法も時代とともにだんだん変わってきている。

昔はマムシにかまれた時は「吸いだしたり、切ったりして毒を出す」
と言われたものが、今はそんなことはせず、あまり動かさないように
する方がよいそうだ。

ケガで出血した時も、昔は「心臓に近い所を縛り止血をする」と教え
られたが、今は縛ることの弊害が言われる。

心肺蘇生法も何年か前からは繰り返す回数などが変わっているらしい。
今は人工呼吸2回ー心臓マッサージ30回を繰り返す。

実は3年ほど前に同じような講習を受けたが、すっかり忘れている。
時々はこんな講習を受け直して思い出しておかないと。

今日は時々笑い声も聞こえる和やかな講習会だったが、実際に緊急
事態を目の前にしたらあせるだろうな。
そんなことが起こらないように祈りながら、でもそんな時こそ落ち
着いてできればいいなと思う。



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8月18日 下見 & 尾曽への古道

2008年08月18日 | Weblog
来月の観察会の下下見でコースを確認に行った。
なかなかよさそう。乞うご期待。


     何の芽生え?   正解は観察会本番で。

その後、「尾曽へ山道を行ったことがある?」とのNさんの問いに、
考えたが、私の思っているのとは違う道らしい。
案内してもらうことにした。

細川から古道を歩いて尾曽(おそ)へ

細川から冬野川沿いに東へ進んだところに灯籠と道標がある。
「左多武峰・右毘沙門天 道」と読める。
ここはよく知ってるよ。
いつも何ともなく通り過ぎていた。ここを入るという。

あまり通る人のない道は草だらけ。しかもジメジメ。
「長いもの」でも出てきはしないか?

小さな谷に沿って山道へ。薄暗い杉林などを登っていく。
急なところもあるが、木陰で涼しいのが助かる。

アキノタムラソウ・クサアジサイなどが咲いていた。
小さな滝も2か所あった。

スギ林で突然胸に虫が飛び込んできた。何かと見れば・・・


小さなセミ  ヒグラシのようだ。

急な登り・・・そして・・・ここへ出てくるのかあ。

そこは尾曽の威徳院。ここは何回も通ったことがある。
尾曽(おそ)は標高は400メートルぐらいはあるらしい山の上の
集落だ。さあ何件あるのか?

 
       威徳院           空に咲くヒマワリ

威徳院はこんな山の中にしては立派なお寺。毘沙門天を祀る。
そうか。細川からあの古道は毘沙門天に参る信仰の道だったのか。

 
       クズ              ウスバキトンボ

尾曽からの眺め ウスバキトンボが群れ飛んでいた。
赤とんぼ(種不明)も飛んでいた。

 
   自生のカワラナデシコ   カエデドコロのオレンジ色の花

コマツナギ・ゲンノショウコ・・天空の村はすっかり秋だなあ。

ここからは後にできた車道を 上(かむら)まで下ることにする。
この車道は、小学生がいなくなりコミュニティバスも来なくなった
村人の唯一の生活道路だ。

上までにバイク・車が数台通った。

上(かむら)の気都和既神社へ下りてきた。
この神社の森は「もうこの森」といわれ、大化の改新で暗殺した
蘇我入鹿の首に追われ逃げてきた中臣鎌足が「もう来んだろう」
と言ったのが名の由来になっているとか。
「鎌足が腰かけて休んだ」と言われる腰かけ石に私たちも腰かけ
て休憩。

ここから違う道を探して橋を渡り数件の集落のそばを通って元の
車道へと下りた。
車の場所まではもうすぐだ。

  
        クリ              ナツフジ

     
    棚田の案山子

それにしても飛鳥にはまだまだ知らない道があるなあ。
いろんな道をしってるNさんには感心する。
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8月16日・17日 高見川支流 など・・お盆休み よく遊んだ

2008年08月17日 | Weblog
高見川支流で川遊び、水は冷たく気持ちいい。
 
 


 
 犬カキですいすい。 喜んでるんだか必死なんだか?

川原でのバーベキューは最高だ。涼しいこと。夏を忘れそう。
その後は木陰で読書 滅多にない時。今月5冊目の文庫本を
読み終わえた。
今月はあと2冊は読めそうだ。


帰りは車内でぐっすり。お疲れさん

次の日はボーリング・卓球・他・・
笑われたり、見直されたり・・結果はとにかくよく遊んだ。
こういう時の体力だけは私が一番。

又明日からそれぞれの仕事にがんばろう。

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8月12日 山門水源の森

2008年08月12日 | Weblog
友達が車をだしてくれるというので、3たび山門水源の森へ
1回目は秋、キノコの観察。多種類のキノコを見た。
2回目は春、別のグループで、モリアオガエルの卵がたくさん見
られた。
そして今日3回目。目的はサギソウ。

仲良しグループ久々の集合だ。
「勤めを辞めてからの方がみんな忙しいんやから」と誰かが言う
ように、なかなか日程が合わないが、今日は超お忙しの一人も参
加で、久々のお揃いのお出かけというわけ。

千里が丘から2時間半、入口に到着。駐車場に他の車はない。
お天気は申し分なく、念のために持ってきた雨具も車において歩
きはじめる。
今日の目的はサギソウだ。

何かの時しか開かないらしい「森の学舎」は今日も閉まってる。
その前のビオトープといった感じの小さな湿原にサギソウは咲い
ていた。
早くも目的を達した?

 
掘り返し跡は増えすぎたものを抜き取った?
正解はイノシシによる掘り返しだそうだ。
電気の柵はその後に設置されたものらしい。(8月14日記)

  
   サギソウの清楚な姿         ヒツジグサ   


ハッチョウトンボ・ミミカキグサ(見えないか)

おまけに淡い期待を抱いていたハッチョウトンボも目の前で見れ、
キイトトンボが連結して産卵する姿も見れた。
オオシオカラトンボも飛びまわっていた。
オタマジャクシやイモリも棲んでいる。

ガマ・ミゾハギとヒツジグサも2輪ほど可憐に咲き、近くにはノ
リウツギが今を盛りと白い花を山盛りに咲かせている。

まずお弁当を食べてから山道へ。
1回目も2回目も、「四季の森を通るコース」を歩いたので、今回
は健脚向けの「ブナコース」を歩くことにする。

まずはサギソウが見られるという南湿原を目指していつもとは
逆方向にコースをとる。
カラカラの山道は岩が風化して滑りやすい。

大事にされているササユリは今は青い実になって金網に守られて
いた。

湿原は放っておくと陸地化してしまい貴重な湿原植物はなくなっ
てしまう。
湿原は保全活動によってその姿を維持している。


南湿原では遠目にではあったがサギソウがたくさん見られた。

遊歩道がきちんと整備され、立ち入りができないようになってい
るので、踏み荒らしや盗掘も防げていると思う。


       ツチアケビ

分岐からブナコ-スへ
ゴルフ場予定地からすくいだされたこの森は、スギ・ヒノキの植
林地のほか、アカマツ林・コナラ林・南限地のブナ林・群落とし
ては北限地にもなっているアカガシ林などがある。
かつては近隣の人々に大切に利用されていた。

 
マツノ幹に流れる白いヤニ?は涙のよう。枯れかけたマツには
ヒトクチタケがたくさん付いているものもあった。


キノコは枯れたマツ分解している。枯れたマツが目についた。

前に歩いた「四季の森コース」も結構起伏があったので、「ブナ
コース」も思ったほどではなかったが、やっぱり登りは急でしん
どい。

ふうふういいながらも頂上らしい所に着いた。


頂上にはしめ縄を巻いた石があった。三角点は少し下。


そこからほどなく風通しのいいところに出た。
わー涼しい~。気持ちがいい~。見晴らしもいい~。
さっき休んだばかりなのにまた一休みすることに。

下り道は急で乾いた落ち葉で滑りやすい。足元に注意しながら降
りた。

山は思ったとおり、今日は私たちの貸し切りだったようだ。

上着を着かえて帰りも涼しい専用車。ありがたいことだ。
コメント (3)
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