みどりの野原

野原の便り

6月30日 タシロラン・キノコの森・ハナハマセンブリ

2008年06月30日 | Weblog
用事で出たついでにちょっと寄り道
橿原神宮の森のタシロランは出てるかな?

ここは3年・4年ぐらい前にはたくさん出ていたところ。
去年は草が捨てられてこの場所にはほとんど出なかった。
今年は?
       
タシロランがいっぱいあった場所  今日はこの1本と今から出そうな
                       ものの2本だけさみしい~。 
今から出ることを祈る。

そのかわりキノコがいっぱい出ていた。

  
    1 枯れ木を分解           2 花のよう
  
      3 杯みたい           裏はヒダ

  
      4 饅頭?            裏はスポンジ状

 
5 どら焼きみたい 裏はスポンジ

家の近く。そうそうおととしに見つけたハナハマセンブリのお花畑。
今年も咲いてるかな?


場所はバイパス側道に面した空地 一面のお花畑
この辺では私はここでしか見てないけれど、他にもあるのかも。

  
かわいい花 帰化植物で1998年に神奈川県で初めて報告されたという。




 
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6月29日 ツノゴマ日記 h19年5月~h20年6月29日

2008年06月29日 | Weblog
h19年5月 初めて枯れたツノゴマの実を見た。まるでデビルみたい!
       北アメリカ南部~メキシコ原産だそうだ。

   11月 種が手に入った。
           
       ごつごつした種 長さ7㎝

h20年4月18日 ベランダの植木鉢に種を播いた。(
写真撮るの忘れてた)

4月終わりごろ? まだ生えてない。やっぱりダメか?
    
      
   6月4日  4本育ってるじゃない。
        すっかり忘れてた。あきらめてたのかも。
        1本だけ植え替えたら・・・後日枯れてしまった。

      
   6月7日  ツボミがいっぱいついている。毛むくじゃら

          
   6月8日  はじめての花が2輪咲いた。
  
      
   6月16日  次々花が咲くのに花の後みんな落ちてしまう。なぜ?
        虫がほとんど来ないからか?筆で人工授粉してみた。
効果はあるかな? 肥料も時々やる。

      
   6月17日  花の下の方にに写ってるのは実になるようだ。
       (半分しか写ってない)
        実ができるものは果柄が下を向くことに後から気がつい
        た。
       
                       
   6月29日  次々と花が咲く。
        花は匂いがある。いいにおいとはいえない。
        3本のうち大きい株は3本に枝分かれしている。
        後の2本は痩せていて枝別れもしていない。
        でも小さいけど花は咲いている。

        今は真ん中の枝(一番枝)に実がよく付いている。
        カーブサシで測ったら、大きいのは8センチあった。
        2番目のは5センチぐらい。
        他のはまだガクしか見えないが、押さえてみると手ごた
        えがある。そんなのが5つぐらいはある。

茎・葉・実みんな毛深い。腺になっているのかべたべた
        する。そのせいか虫がつかない。

        若い果実は塩ゆでやピクルスにするという。オクラのよ
うなものかな?
        とんでもない!もったいない。
        それにもう固そう。
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6月27日 武庫川渓谷 廃線跡

2008年06月27日 | Weblog
西宮名塩駅から住宅地を抜けてしばらく行くと、武庫川に沿って旧国鉄
福知山線の廃線跡に出る。
昭和61年福知山線の複線電化に伴う付け替えで廃線となったところだ。

武田尾駅まで枕木がところどころ残ったレール道・トンネルを通って歩
いた。

武庫川は全長65km 篠山市・能勢町・三田市・神戸市・西宮市・宝塚
市・伊丹市・尼崎市の7市1町を流域とする。

何回か来たことがあるが、すばらしい自然の景観だ。

 
     武庫川渓谷         枕木が残った廃線跡
 
そんな武庫川も平成16年の台風で洪水となり、川のそばの住宅地が床上
浸水の被害を受け、全戸移転されたらしい。空地となった住宅地のとこ
ろで説明を受けた。

ダムの計画もあるらしい。
川向こうに見える赤さびた構造物はダムのためのボーリング調査をした
跡だとか。

 
トンネルは名塩~武田尾間に5か所ぐらいある。一番長いのは413m・向こ
うが見える短いのもある。

家を出てから懐中電灯を忘れたことに気がついた。
トンネルの中は真っ暗闇。仕方ない誰かに付いていこう。
「Hさん、私の灯台になって~」

レンガ造りのもの・切り石作りのもの。形もそれぞれ違う。

枕木が残っているトンネルは歩きにくい。
壁石の間から水が湧き出しているところもある。
洪水で枕木の下の敷き石が流されて、ごつごつの岩がむき出しになってい
るところもあった。

Hさんのおかげでクリアーできた。

 
出口から見た木々の緑は額縁に入った絵のよう。

この武庫川渓谷は景色が美しいだけでなく、貴重な生物・植物が残って
いるという。
コース途中の珍しい植物を案内してもらった。

キハギ(花)・フユザンショ(実)・キヨスミギボシ(花)・ヒメウラ
ジロ・ツメレンゲ・ヨコグラノキ(花)など初めて見た。
 
 
       キハギ            フユザンショウ
キハギは葉の縁が波打つ。このコースのところどころで見た。
フユザンショウは3出の複葉。実はサンショの実のようにピリッとした。

キヨスミギボシやサツキの原種は崖を下った岩の隙間に生えていた。
ちょうどどちらも花の時期だった。

 
     急な崖を降りる         サツキの原種
 
 
      ツメレンゲ            ヨコグラノキ

洪水の度に水に浸かる厳しい環境で岩の隙間に命をつないでいるこれら
の植物群落。


もしダムができたらひとたまりもなくなくなってしまうだろう。

サツキは自生の近くで岩の間で植栽の試みもされていたが、他への移植
はむつかしそう。

このすばらしい渓谷がダムに埋まってしまうのはしのびないなあ。
洪水=ダム ではなく、他の方法がないものだろうか?
 

今日のコースの最終地点 鉄橋の左側がJR武田尾駅。
駅舎はほとんどトンネルの中にある。
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6月26日 ポポーを植えた ・ 畑

2008年06月26日 | Weblog
24日に友達からもらったポポーの苗木を畑に植えに行った。


畑へ行く途中にあるクヌギ 
スズメバチやカナブンが集まって樹液を吸っていた。

このポポーは2004年(h16)10月、とあるところでポポーを食べ、
その種を植えて育ったもの。

その時の5人のうち3人は種を播いた。
私も播いたはずだがうまくいかず、もう一人の友達も去年ぐらい
にはまだ育っていたのが駄目になり、今回苗木をもらったKさん
が優秀な成績で、ベランダで育てこんなに大きくなった。

考えてみれば4年近くたっている。

根を鉢から抜いて見たらちょうど背丈ほどあった。
できるだけコンパクトになるようにひもでくくって根元を袋に入れ、
南海高野線~環状線~近鉄と電車で持って帰った。

上の段に植え穴を掘った。


隣の山から伸びたキハダの根が入り込んでいる。

 
私の前に大きい1本 後ろに小さい1本植えた

さあ何年後に実がなるかな? まずはKさんに1個。もっと成ったら
お隣さんにも。あの人にもこの人にも・・・楽しみ・・・


 
今も道路から下を貸している      サフランモドキ
Iさんが、道に面した斜面の  この花は昔からこの斜面にあった。
草をきれいに刈ってくださ   もう無くなっているだろうと思ったが
った。                ちゃんと残ってて、畑の端の方にも
                   少し増えていた。これは感激。

下段の畑
ヤグルマソウの花が咲き終わったので抜き、畑の縁の草を半分刈った。
もう半分はまた今度。


中段の畑

右の方はIさんが植えられた菊とダリア ダリアは花が咲きだした。
中央部はコツコツと妹が世話をしてだいぶ畑らしくなってきた。
鳥からフルーツトマトを守るためにネットを掛けた。
(写真撮るのを忘れた)


上の段にはウメやカキノキやキンカンやフキがある。
放ってあるので手入れが必要だ。ここにポポーも植えた。

黄色く落ちた梅の実を拾って帰ってジャムを作った。
梅酒は妹が1ビン作ってくれた。
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6月24日 金剛山

2008年06月24日 | Weblog
ここ数日天気が悪かったが、今日は大丈夫そう。
5月に観察グループで連れて行ってもらって、いいところだったので
もう一度行きたくて金剛山のカトラ谷へ。

沢の水が増えてたり危なそうだったら、登らずにふもとをうろうろし
てもいいし。

  
 はじめは平坦な道   山道へ。右?      滝の横の道
                         小さい滝がたくさんあった

前に行った時、道はきつかったけど迷いそうなところもなかったし、
と思ったのが間違いの元。

春とは景色も全く違う。みんなで登った時は何ともなく登れたのが、
こんなに厳しい道だったかと思った。

前に途中で弁当を食べたなだらかな場所はけっきょくわからずじまい。
あの一面のお花畑の小さい草花たちは今は眠っているのだろう。

  
 ハシゴを登る ロープを伝うオランウータン? 岩を登る

ロープが5か所ぐらい、ハシゴも何箇所かある。
それに道がよくわからない。
右か左か迷ったり、これが道なのかわからなかったり。

迷ったら「さっきのところまで引き返そうね」と何回も言った。

  
ハシゴは4つ足の方が  難所      ロープ伝いで岩を廻り込む

・・とはいえ、さっきの急な道を下るのはぞっとするな。と思いつつ、
いつでも引き返せるようにだいぶ後からついていく。
「だいじょうぶぅ? 行けるぅ? 引き返さなくてもいい?」

「大丈夫。なんとか行けそう。なんか道らしいものがあるような気が
する」と言うので、ちょっと安心してついて行く。
ところが安心も束の間、また道がはっきりしない。足跡もない。

  
 またまたロープ      沢を歩く       山崩れの跡  

大体、岩や石の山道と、沢の道なので、人の踏み後というものがない
のが困る。山崩れのところもあった。
前半の平坦な道では降りてくる人とすれ違ったのに、後は全くひと気
がない。
あの人たちは本当に今歩いている道を降りて行ったの?
ひょっとして私たちはコースから外れているんでは?


     カトラの水
道を間違えていないか心配しながら登ってきたら、輪切りの木のイスが
置いてあるところへ出てきた。「カトラノ水」と書いてあった。
この道で合ってた!ホッとする。温度計が掛けてあり14度を指していた。

2.3か所から湧水が出ていてコップが置いてあった。
湧き水は手を切るような冷たさ。さっそく喉を潤した。
ここで遅~いお昼にした。

その後も山が崩れていたりわかりにくい道が続く。

そんなややこしい場所で花や虫を見つけたり、写真を撮ったり。


  
 オバボタル  マイマイの仲間  ナナフシの赤ちゃん

  
虫の卵 何?  キセルガイの仲間  キンモンガ 

他にテングチョウ・オトシブミ・ザトウムシ・イトトンボの仲間など

植物
  
  サルナシ実    オオバアサガラ花跡     クマシデ実

  
   ユキザサ実     エンレイソウ実    ヒイロチャワンタケ

  
    ウリノキ       ヤマアジサイ    タンナサワフタギ?
山崩れの場所に倒れていた。       頂上近い所に1本だけあった。

他にキツリフネ(花・群生)・オカトラノオ(花・群)・ミゾホウズキ
(花・多い)・タツナミソウの仲間(花)・バイケイソウ(高い所では蕾も)
・ショウマの仲間・ツクバネソウ(実)・コゴメウツギ(花終わったばかり)
・ミツバウツギ(実・バス停近く)・クワ(実)・マタタビ(花)・フサザ
クラ(実)・サワギク(花)・ギンバイソウ(ツボミ)・ウコギの仲間(花
終わり)などなど花の終わったものこれからのものもいろいろ

ミゾサザイの声がよく聞こえたそうだ。
こんなきれいな声聞こえないなんてかわいそうと言われたが仕方ない。

人が聞いたら笑うくらいの時間かかって、六地蔵の近くの道に出た。

ゆっくり上がったお蔭でまったくしんどくはない。

花の時期には遅く、花が終わっているものも多かったが、植生が豊かだ。

同行の妹はこのコースをえらく気に入ってくれた。

その後、堺へまわって友達のお家へへポポーの木をもらいに行った。
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6月23日 高見方面 波瀬植物園・近畿自然歩道

2008年06月23日 | Weblog
和佐又山へオオヤマレンゲを見に行くはずが、お天気が悪いので行く先
を変更して高見山近くの波瀬植物園と近くの連ダム付近と・近畿自然歩
道をちょっとだけ歩くことになった。

家を出る時かなり降っていた雨は小止みになったけれど、吉野川は連日
の雨に水かさ増した泥色の水が渦巻いていた。

途中の山はマタタビの白い葉が目立つ。イワガラミも満開だった。

連ダム(ハチスダム)は初めて行った。展望所まで登った。

 
      蓮ダム       クマノミズキが目の前に見えた。

ダム近くの手すりを猿が歩いて行くのを見た人もあった。

波瀬植物園
弁当を食べた後、ぐるっと1周。
山の地形を利用して、山の植物を中心にいろいろ植えられている。
春のミズバショウの時に来たことがあるが、花の後の大きい葉がいっぱ
いに広がっていた。だいぶ株が増えたみたい。

 
       園内        オカトラノオやウツボグサが満開。

 
   ハンカイソウ        ヤマアジサイ

ヤマシャクヤクやバイケイソウは実になっていた  
シライトソウ・アスチルベも咲いていた。
他にもいろいろな草や木が植えられているので、季節によっていろいろ
花が楽しめる。

この後、少し戻って近畿自然歩道を船戸橋あたりまで歩く。
小1時間程度の往復だったが、車道から入った道は植物の種類も多くて
楽しめた。

 
     フサザクラ           イワタバコ

ヒレのある実が付いていた。この葉の形どこかでも見たけど・・
なんだろう? あれやこれやと言ってみる。
フサザクラ?でも幹が桜っぽくないね。図鑑で確認してくださって判明。
六甲山でも見たな。

 
来る途中でも山の中にたくさん見えたマタタビの花や実を間近で見れた。
小さいながらムシコブの実もあった。

エゴノキ?と思ったのはアブラチャンだった。実ができていた。
ハルノタムラソウらしい花が1本、ギボシの仲間も何種類かあった。

先に行った人からササユリがあるよと教えてもらって、船戸橋から下を
覗く。


はるか下には大岩の間を流れる渓谷が見え、すばらしい景色。
その崖の草むらに小さく薄いピンクのササユリの花が見えた。
こんなのを見つけるなんてすごいわ。

岩の上にはアカショウマらしい花の穂がいくつも見えた。

この道いいね。また来たいねと口々に言いながらバスに戻った。

イワタバコの花の頃はさぞきれいだろうな。
オオヤマレンゲも見たかったけど、またここも来れたらいいな。
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6月20日 六甲 神戸市立森林植物園 アジサイ三昧

2008年06月20日 | Weblog
雨の予報にも関わらず早朝出発

三ノ宮で9時に集合し、神戸高速乗り換え新開地で神戸電鉄有馬線に乗
り換え、鈴蘭台から無料バスで森林植物園へ。やっぱり遠いなあ。

小雨が降っているのに無料バスを待つ人の列が長いのにびっくりした。
10分ほどで到着。

免許証を見せて無料入場のUさんを横目に300円の入場料を払い園内へ。
山の上なので、まだ早いんじゃないかと思ったが、もう結構咲いてい
た。

すぐに、申し込んであったアジサイ講座でお話を聞く。
思ってたのと違って栽培に関するお話だった。
アジサイは数種類庭に咲いているが、特別栽培には興味はなかったが、
その講師の方はアジサイ協会の役員もされて、いろいろ研究されてい
るとのことで、なんにでも全国組織があるものだ。

その後、名札をもらって普通の入園者は入れない保存園へと案内して
もらった。

保存園のアジサイ
  
 
 
 
 
 
 
 
             「幻の」シチダンカ 
ヤマアジサイに似る八重咲きの花で、江戸時代にシーボルトが見つけて
日本植物誌の中で紹介したが、長い間実物が見つからず、昭和34年に
六甲山で見つかったそうだ。
植物園の入口の売店でも売られていた。

アジサイと一口に言っても、まあいろんな色と形のアジサイがあるもの
だ。

この頃は一般家庭の庭にも今までに見られなかった濃い赤や、濃い青
のアジサイが植えられているのを見る。

ここでびっくりしたのは「アジサイに種ができる」こと。
考えてみれば花が咲いて実がなるのは当たり前。
木に花が咲くの?というのと同じようなものだけど、全く考えが事が
なかった。

ここでは勝手に交配して種ができるので品種がわからないものもある
という。

横の石垣にも自然に飛んだ実生のアジサイがたくさん生えていた。

家では花が終われば来年に向けてすぐ切ってしまうので、種は見たこ
とがない。1回花を残してみようかな。

その後、森林植物園内を廻る。

 
池にはアサザの花が一面に、コウホネやスイレンも咲いていた。

メンバーの中でも、年間パスポートを持っているHさんは、よくここ
には来られているらしい。
晴れならば鳥もよく見られるらしいが、残念ながら数種類しか姿は見
られなかったが、山の中は植物園の中とは思えない、どこの山に来た
かと思う雰囲気のところもあった。
ゆっくり回れば300円は安い。

帰りも無料バスを利用したが、危うく定員オーバーで乗れないところ
だった。

三ノ宮で今日の反省をして?帰った。
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6月19日 山の辺の道

2008年06月19日 | Weblog
JR三輪駅から歩く


カミキリムシ 大神神社の参道にいた

大神神社(おおみわじんじゃ)
御祭神の大物主王神・大己貴神(おおむちのかみ)が三輪山に鎮座
されたことから本殿を持たず、三輪山を御神体とする。
酒の神として造り酒屋に杉玉を授与されることで有名。
また、奈良の率川神社(いさがわじんじゃ)の三枝祭(さいくさま
つり)には、毎年ササユリを奉献されている。
ササユリは三輪山にたくさん自生していたが、減少したため、ささ
ゆり園を作って増殖されているとのこと。寄付受け付け中だった。

 
    大神神社の拝殿     茅の輪がひとつ作ってあった
三つ鳥居越しに山を拝む    

茅の輪の材料はヨシのように見えた。
普通。茅の輪はひとつだが、大神神社では茅の輪は3つだそうだ。
茅の輪をくぐり無病息災を祈るそうだ。ご利益も3つ分?・

6月30日夏越しの祓の時に茅の輪くぐりの神事があるらしい。
6月21日から7月10日まで設置され、くぐることができる。
                   
      
山の辺の道は山裾を縫って果樹園や古墳・集落などを通り続く。
     
 
     ウツボグサ            コヒルガオ

 
     ムギクサ    ニワゼキショウ(花がすごく大きい)

民家の庭の花
 
     ザクロの朱色がきれい      フェイジョア
                       花も実も食べられる。
                       南国っぽい香りの果物

昼食場所の天理トレールセンターで、野外サークルの方からロープ
結びを教えてもらった。見ていると魔法のよう。
 
人命救助・救助される時にも役に立つというコブをいくつも作る
結び方・ほどけない結び方。これは時々復習が必要だ。

トレールセンターではナツツバキとヒメシャラが開花中

 
      ナツツバキ            ヒメシャラ
この後、しばらく歩いたあと天理駅へ向かう皆さんと別れて、らく
ちんコースをとった。


帰り道で、畑の中のコンニャクの実
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6月17日 またまた ホタル

2008年06月17日 | Weblog
やっぱりこの時期気になるホタル。

去年行った滋賀県のホタルは、ツアー参加の友達によると「乱舞とい
うほどでもなかったけどまあまあ出てた」とか。
年によって、時期によって、その日の条件によって、毎年同じように
はいかないのがホタル。

下北山・滋賀県、両方とも乱舞を見れたのは、運がよかった。

さて、今日は前にも行ったことのある長谷寺近くの川。
8時前からさあ1時間ぐらいいたかな?

ちょっとことわって、家の横を川の近くまで降りさせてもらった。

少しすると光りだした。
大きい光だ。ツウッー ツウッーと心地よい速度と光の間隔。
暗い山を背にして光もくっきりと見える。

乱舞とは行かないけれど、多い時は一目10匹ぐらいは目に入る。
活発に飛び、しばらく一斉に休んだかと思うと、また光りだす。
ざわざわざわと川のせせらぎの音も心地よく、しばらくホタルの世界
に迷い込む。

足元は50センチ幅のコンクリートの擁護壁。下の河原はよく見えない
ので、時々下腹がぞくっとする。
「はしごで下にも降りれますよ」と言ってくださったが「いえいえこ
こで十分です」

川向こうは山。時折通る車のライトが視界の右端と左端をかすめる。
それと川に面した家の裏側の小さな窓の明かりが点灯する時以外は
明かりはない。

草むらに潜んでいたホタルが5・6匹ぐらい一斉に飛び立った。
まるで打ち上げ花火のような一瞬だった。

それから間もなくひっそりしたのを気に、現実の世界へと引き上げた。
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6月16日 斑鳩の里

2008年06月16日 | Weblog
自治会の史跡巡り 久しぶりの斑鳩をのんびり廻る。
同じ自治会の人もこんな時でもないとあまりおしゃべりする機会も
ないので、いつも和やかに歴史散歩をしている。
幸い歴史に詳しい人もいらっしゃるので、説明を聞くのも楽しみだ。
交流?史跡の勉強? 景色を見たり写真を撮ったり、それぞれの楽
しみ方がある。

吉田寺
「きちでんじ」と読む。奈良では知られた「ぼけ封じの寺」
天智天皇勅願の寺という。
私は来たことがなかったので、今回しっかりお願いしておいた。
御本尊は奈良県下最大の木造の丈六の阿弥陀如来(高さ5メートル)
(重文)
 
       吉田寺           多宝塔(重文) 
                 大きいスズメバチの巣が見えた。
                 ハチの姿ははまったくなかった。


鐘楼の周りに立派な鬼瓦
文久の文字が刻まれている大きい鬼瓦もあった。
立派なお堂があったことがわかる。

龍田神社
聖徳太子が法隆寺をどこに建てようかと考えていた時、龍田明神が
示唆され現在の位置に決まったとか。

能の金剛流発祥の地の碑があった。


     ソテツの巨樹
これは覚えていた。雄株らしいが穂は出ていない。

藤ノ木古墳
昭和60年代の発掘で、未盗掘の石棺の中から人骨や副葬品がたくさ
ん出てきた。その頃にハイキングにきたことがある。
きらびやかな飾りの”冠”の展示も見た記憶がある。

 
                    石棺の模型
あまりにも明るい公園のような感じ・・違和感を覚えた。
                     
石室の中は時間を決めて明かりがつくようになって石棺がちらりと
見えた。

法隆寺
世界遺産に登録されている。
聖徳太子が父の用明天皇の病気平癒を祈って創建されたとのこと。

西門から入って、ずっと左奥階段を登ると西円堂がある。


西円堂 本尊の薬師如来坐像が見えた。
薬師如来の右手の与願印や四天王のことなど教えてもらった。

 
西院 中門から五重塔

法輪寺
父聖徳太子の病気平癒を祈って御子の山背大兄王が建立された。


国宝だった三重塔は昭和19年に焼失し、今の塔は復元されたもの
らしい。


法起寺
聖徳太子の臨終を聞いて、山背大兄王が建立された。
「ほっきじ」と読むのかと思ったら今は「ほうきじ」とのこと。


         田んぼに移った法起寺の塔
法隆寺の五重塔とともに日本最古の塔

法隆寺は世界文化遺産になっているがなじみはなかった。
今日は中へは入らなかったので、機会があればまた来よう。

途中で久しぶりにアマサギを1羽見た。
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