何回も案内していただいている鵜殿ヨシハラ。この季節は初めてだ。
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遠くに見えていた白い一帯はハナウドの群落だった。
淀川改修工事で川幅を拡げ、川床を掘り下げた結果、水位が低下してヨシハラが乾燥化し、ヨシ群落が大きく減少し、ヨシハラと淀川の高低差は6mにもなった。
ヨシハラ復活のため、揚水ポンプで水を汲み上げ導水路を作って「水をヨシに近づける」・またヨシハラを切り下げて「水に近づける」などの対策をとられている。
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揚水ポンプで取水 上の導水路へ流す。
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ノウルシはもう終盤 少し若いもの
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カワラヨモギ 右)クソニンジン 誰が名付けたのか良い香りなのに。
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ヨシハラの中に分け入る。水路を渡り草むらに入り・・よく道がわかるものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/ef/83f7cdaf814a8c21aa84ad2aa02c7521.jpg)
お昼は淀川河原で。日陰はないが暑さも思ったほどでもない。
鵜殿は甲子園球場のの約18倍の広さがあり、「大阪で一番広い空」が見れる場所。
でも第2名神の工事が凍結解除になったとかで、この広い空が区切られてしまいそう。鵜殿ヨシ原の生態系に悪影響が出なければよいが。
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今は元気なヨシも蔓草が繁ると押しつぶされてしまう。
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ミコシガヤ ヤガミスゲ
カヤツリグサ科もたくさん出てきた。せめてこれだけでも覚えたいな。
小さい植物は、ヨシや蔓草が大きく育つと生育出来ない。それまでに花を咲かせて次世代を残す。
多様な生態系を持つヨシ原には絶滅が心配される植物も生育している。水が枯れると生きていけないものもある。
健全なヨシ原を維持するために人が手を貸すことでやっと生き残っている。
ぎりぎりのところで命をつないでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/9f/eb572982b223bafb2d535fab3dea7477.jpg)
ヒレアザミ やさしげで近づくと痛い目にあう。 アカスジカメムシ 粋な縞柄
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/9a/6b54d6a9b1c4aaf3247b0fb22c5f90c9.jpg)
話は聞いているが、初めて見た「シチリキ」 先の吹き口「蘆舌(ろぜつ)」
この「蘆舌」が「鵜殿のヨシ」でないとダメなのだそうだ。
ヨシ原は人が関わって維持されている。
ヨシ原を保全するために大勢のボランティアが活動しておられる。
ヨシ紙(30%使用)を作ったり、ヨシ箸(51%使用)を作ったり、ヨシの利用もいろいろ試みられている。「ぜひ活動に参加してください」と呼びかけられた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/c3/f17333d5a9463a59b7fb2d02f3aa3d08.jpg)
私たちがいる間中、オオヨシキリが賑やかに鳴いて、何度か姿も見せてくれたが、帰る時にもヨシの先に止まって見送ってくれた。広いヨシ原にいったい何羽のオオヨシキリがいるのかな。
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遠くに見えていた白い一帯はハナウドの群落だった。
淀川改修工事で川幅を拡げ、川床を掘り下げた結果、水位が低下してヨシハラが乾燥化し、ヨシ群落が大きく減少し、ヨシハラと淀川の高低差は6mにもなった。
ヨシハラ復活のため、揚水ポンプで水を汲み上げ導水路を作って「水をヨシに近づける」・またヨシハラを切り下げて「水に近づける」などの対策をとられている。
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揚水ポンプで取水 上の導水路へ流す。
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ノウルシはもう終盤 少し若いもの
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カワラヨモギ 右)クソニンジン 誰が名付けたのか良い香りなのに。
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ヨシハラの中に分け入る。水路を渡り草むらに入り・・よく道がわかるものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/ef/83f7cdaf814a8c21aa84ad2aa02c7521.jpg)
お昼は淀川河原で。日陰はないが暑さも思ったほどでもない。
鵜殿は甲子園球場のの約18倍の広さがあり、「大阪で一番広い空」が見れる場所。
でも第2名神の工事が凍結解除になったとかで、この広い空が区切られてしまいそう。鵜殿ヨシ原の生態系に悪影響が出なければよいが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/0e/2645e34cf6b3aa6b415d7a01e7269f09.jpg)
今は元気なヨシも蔓草が繁ると押しつぶされてしまう。
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ミコシガヤ ヤガミスゲ
カヤツリグサ科もたくさん出てきた。せめてこれだけでも覚えたいな。
小さい植物は、ヨシや蔓草が大きく育つと生育出来ない。それまでに花を咲かせて次世代を残す。
多様な生態系を持つヨシ原には絶滅が心配される植物も生育している。水が枯れると生きていけないものもある。
健全なヨシ原を維持するために人が手を貸すことでやっと生き残っている。
ぎりぎりのところで命をつないでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/9e/67730d48b70fe935b95c308526b48894.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/9f/eb572982b223bafb2d535fab3dea7477.jpg)
ヒレアザミ やさしげで近づくと痛い目にあう。 アカスジカメムシ 粋な縞柄
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/f0/a6a98fbe4ba6eb1c26450dd6ae0471b4.jpg)
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話は聞いているが、初めて見た「シチリキ」 先の吹き口「蘆舌(ろぜつ)」
この「蘆舌」が「鵜殿のヨシ」でないとダメなのだそうだ。
ヨシ原は人が関わって維持されている。
ヨシ原を保全するために大勢のボランティアが活動しておられる。
ヨシ紙(30%使用)を作ったり、ヨシ箸(51%使用)を作ったり、ヨシの利用もいろいろ試みられている。「ぜひ活動に参加してください」と呼びかけられた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/c3/f17333d5a9463a59b7fb2d02f3aa3d08.jpg)
私たちがいる間中、オオヨシキリが賑やかに鳴いて、何度か姿も見せてくれたが、帰る時にもヨシの先に止まって見送ってくれた。広いヨシ原にいったい何羽のオオヨシキリがいるのかな。