みどりの野原

野原の便り

11月30日 畝傍山へコース下見

2012年11月30日 | Weblog
来年の会のコースを相談しながら橿原神宮~畝傍山へ・・

西から登ってみたが、降りるコースにした方がいいかな?


   サカキの実


   モチツツジ 帰り咲き


バショウ 小さい実もつけていた。


     フユザクラ?
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11月29日 能勢

2012年11月29日 | Weblog
静かな能勢の里山は色とりどりの秋の色にあふれていた。

 
   チガヤの草紅葉         里山の紅葉 


山裾の紅葉はアカシデだそうだ。

 
     トキリマメ            ヤブコウジ

 
ルビー色のツルリンドウ    瑠璃色のリュウノヒゲ

 
   リュウノウギク             リンドウ

 
タツナミソうが今頃咲いていた。アキノキリンソウ  
     
 
    オガルカヤ          センボンヤリ

「春にしか咲かない」と教えてもらったカンサイタンポポもあちこちに咲き、「名の由来は種モミを浸ける頃に咲くから」と教えてもらったタネツケバナも田んぼで満開。季節は混沌として何でもあり。
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11月27日 芦生へ② 芦生研究林は・・雪

2012年11月27日 | Weblog
朝、期待むなしくやっぱりまだ小雨が降っている。

朝食を食べて車で出発。
雨具上下 スパッツ ザックカバー 傘 長靴 これ以上はない雨装備で雨には負けないぞ。


研究林事務所でカギを受け取り、鎖をはずして研究林に入る。

何回か通ったことのある山道も雨にけぶっている。
谷川がずっと下に見えたり、霧に覆われているところも。

20分ぐらい走ったころ、雪がちらついてきた。

道の端も白くなってきた。

今年初めて見る雪だ。
先へ進むにつれて吹雪になり、道や木々も真っ白になってきた。

 
きれい~! 雪景色は幻想の世界。

 
そして途中の峠の分岐辺りではわだちも消されるほどに真っ白に。

最初は喜んでいたが、喜んでばかりいられなくなった。
「この坂を降りたら戻れなくなる」「危ないから引き返そう」と意見が一致。
外に出て写真を撮ってから Uターンして引き返すことになった。


戻り、ひつくら谷まで行ってみたりしたが、谷川を渡るのも無理で、入り口まで戻る。

カギを返してトロッコ道を歩くことになった。雨は降ったり止んだり。

 
     橋を渡り   由良川沿いのトロッコ軌道を歩く。


マルバフユイチゴ 花は5~7月に。果実は8~9月に熟すという。

 
                  昔の集落跡か石垣があった。

 
              キノコいろいろ 

 
   戻り道      雨上がりのムラサキシキブの小枝に雨粒が光る。

作ってもらった弁当も、結局宿へ戻って食べ、頼んであったシカミンチを買って帰る。

紅葉で賑わう金閣寺前を通って駅まで送ってもらう。
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11月26日 芦生へ① 雨の中 巨樹巡り

2012年11月26日 | Weblog
朝、出がけから雨。

竹田で集合 車中でも激しく降る雨に、行いの悪かったのは誰? 
人のせいにしたいところだったが「こんなに降るのはだれか1人のせいじゃないで」ということで落着。
降ったりやんだりの1日だった。

巨樹巡りをしながら目的地に向かう。

①道風神社のサカキ(京都市の巨樹に指定)
平安時代の3蹟の1人小野道風を祀る。雨は小やみになってありがたい。

    杉坂川を渡って境内へ。


道風神社境内のサカキ 幹周1.47m 京都市の巨樹に指定されたもの含め7本ある。
小野道風が硯の水に用いたという積翠池は落葉に半ば埋もれていた。

途中、立てかけてあるみがき丸太は北山らしい風景。

霧の深い峠を越え、いくつものカーブを降りると町に出た。

 
お昼には鯖街道メニュー かぶらずしとサバそばと山菜そばを分け合って。トチ餅も食べてお腹いっぱい。
土産に藁苞納豆を買う。 

②正法寺 カヤ(京都市指定保存樹)
  
    カヤ 幹回り4.5m 伝承500年 
近くに丹波マンガン記念館の表示 前に行ったことがある。

③白山神社のツクバネガシ(京北町天然記念物)(京都自然200選の1つ)  
 
                       紅葉も鮮やか
 
 ツクバネガシ ド迫力に圧倒される。幹周7.9m 推定樹齢360年
根元の空洞に白山神社の使いの白蛇が済んでいたと伝えられる。

④八幡神社の大杉 
鳥居を入り、落葉を敷き詰めた参道の坂を上がると、小学校に突き当たった。
校庭の向こうに見えるのが目指す大杉のようだ。
「社殿がない?」と思ったが、神社(大杉)の反対側に入ったらしい。 
 
 
大杉は八幡神社のご神木

 
遠くに見えた蓮如の滝

 
 美山茅葺きの里を散策  白い綿をつけた雪虫が飛んでいた。
                 アブラムシの仲間らしい。 


⑤北稲荷神社のトチノキ(美山町指定文化財)
幹周5.1m 茅葺き集落の中にある。 

宿に到着 

イチョウが半分落葉して黄色いジュータンのよう。前のコテージが今夜の宿

 
夕食にでたシカ肉のたたきと佃煮風煮物


ストーブのお部屋で牡丹鍋。満腹。

夜空を見ると、雲が薄くなって来たように見え、明日の天気に期待してお休み。
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11月25日 同窓会

2012年11月25日 | Weblog
橿原で高校の同窓会があった。3年振りの再会、卒業以来の再会。
当時の写真の映写もあり懐かしかった。

そういえばいつの間にか男子の学生帽がなくなっていた。
制帽姿の男子 かっこよかったのに。


橿原神宮でサザンカが満開

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11月24日 変わる暮らし 環境の変化 

2012年11月24日 | Weblog
環境の変化を考える導入として、「農家の1年」を昔の写真から見た。

苗代作り~種まき (麦刈・麦打ち・ゴミ取り)・田植え・・・・草取りや害虫退治・・・稲刈り・脱穀・・精米に至るまで
米作り、裏作の麦作りの作業。  
手間のかかる作業。その中でちりばめられている知恵や工夫にも感心する。 

写真を見ながらあんな光景を見たなあ。モミを庭先に干してたなあ。あんな道具もあったなあ。田んぼ鋤を引いている牛。 
懐かしい写真の数々。こんな普通の生活の写真と言うのはなかなかないものらしい。

農作業のない冬場には山に入って柴刈り草刈りなどの仕事・・
刈った草は田畑の肥料などに利用され、山の整備も自然にできうまく循環していた。

草や堆肥の他に屎尿も肥料として利用された。貯めておく「野壷」も確かにあった。
昔は町の屎尿は農家が買い取っていたそうだ。それでうまくバランスが取れていたようだ。

なつかしい気持ちで写真を見ていたが・・・

いつしか人の手による作業や人の暮らしも変ってきた。

人口も増え、化学肥料が利用されるようになり、バランスが崩れてくる。
利用されなくなった屎尿は海洋投棄されるようになる。

上水道・下水道も整備され、下水処理場もできて衛生問題も解決か?と思うが、処理場も万能ではないようだ。

日本の下水道には、家庭排水や工場排水が雨水と一緒に下水道管を流れ処理場に向かう「合流式下水道」・生活排水などが雨水とは別の下水道管で分かれて流れる「分流式下水道の」の2つのタイプがあるという。
「合流式下水道」の場合、処理能力を超える大雨が降ると「雨水で稀釈された越流水(未処理の汚水)が川に放流される」というのだ。

専門家の調査においても、特に雨の日の河川や海の大腸菌汚染(糞尿性大腸菌群の増加)等が問題になっているようだ。
その下流には親水施設や海水浴場や水道の水源もあるのだとか・・ぞ~っ。

河川の汚染の原因の20%は工場排水・80%はトイレや風呂・台所・洗濯などの生活用水だという。
それは私たちが1人1人が気を付けるとして、下水処理場や越流水の問題は決定的な解決策がないようで・・・

いったいどうすればいいの?
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11月22日 賤ヶ岳 ・ 余呉

2012年11月22日 | Weblog
琵琶湖歩きの友達と3人で余呉・賤ヶ岳へ。

前の電車がシカとぶつかったとかで点検のために京都発の米原行き急行が遅れたが、後の乗り換えもスムーズにいき、予定通り余呉駅に到着。
余呉には何回も来ているがホームもすっきりきれいになってる感じがしたが、冬の印象と違うからかもしれない。


今年1月に来た時の雪の余呉駅  ホームの中にも積雪  


深い雪の中を歩いて余呉湖を1周した。(h24.1.29ブログ参照)

賤ヶ岳は9年振りの登山となる。(h15年5月に友達と6人で登っている)

江土登山口から登り始め、シカ避けの電柵を看板通りに外して入る。


すぐ登り坂。


タカノツメやコシアブラの白や薄黄の葉が目立つ。
整備された道は歩きやすい。


左へ階段を登ると中川清秀主従の墓所と陣地跡
岩崎山・大岩山にはそれぞれ高山右近・中川清秀の砦・城があり、ここで賤ヶ岳の合戦の前哨戦の大戦が繰り広げられたという。

途中のスギ林は枝打ちをしてあり、シカの角研ぎ防止のテープが巻いてあった。
ヒノキ・アカマツの他、ホオノキ・ハウチワカエデ・イタヤカエデなどカエデも数種。 
ミズナラやサイゴクミツバツツジなど日本海側の植物も見られるらしい。
春もきれいだろう。


あの山の上が頂上か? ここからが一気に登る感じ。

昼過ぎ賤ヶ岳山頂(432m)に到着 (駅から2時間)
ロープウェイで登って来れるので山頂には20人ぐらいの人がいた。


  
右下には余呉湖 (合成パノラマ)

 
反対側の真下には琵琶湖と続く平野が広がっていた。

どちらを見ても大パノラマ。
この静かな賤ヶ岳付近が壮絶な戦いの場所であったとは想像しにくい。

しばらく景色を楽しんだ後下山。

 
国民宿舎近くへの下りは急。ここを登るのは大変そう。
              
  
  琵琶湖畔に降りてきた。(下り40分)風もなく静かな湖面
東岸沿いに歩く。
 
 
トウカエデ ポプラの植栽  ハナノキの紅葉と落ち葉も美しかった。

 
湖畔にはシナサワグルミが多く、実がたくさん落ちていた。  
                  湖に移り込んだ紅葉もきれい。
マガモ・オオバン・キンクロハジロ・カンムリカイツブリ・カルガモ・ヒドリガモ・ハシビロガモなど水鳥が見られた。

最後にダッシュで・・


急行電車に間にあった。

5月に来た時、頂上で寒かった記憶があるので、寒さ対策を十分にしてきたのだが、幸いにも曇り空ながら穏やかな1日だった。
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11月20日 宇治市植物公園 紅葉

2012年11月20日 | Weblog
紅葉シーズンももう終わりかと思うともっと見ておきたくなって、思い立って久しぶりの宇治植物公園へ。

「ヒマな時にちょこっと来れる」と思って年間パスポートを作ったのに3回目だ~。後3カ月を残すのみ。・・・

しばらく来ない間に近鉄大久保駅は様変わりしていた。
昨日からバスの乗り場も反対側(東側)に移っていてちょっと戸惑う。

 
イロハモミジは紅葉真っ盛り   サトウカエデ

 
      トウカエデ         ハウチワカエデ

 
     ヤマシバカエデ       カジカエデ

  
      メグスリノキ        ヒトツバカエデ残りの葉は2枚

ちょっと来る時期が遅かったようだ。
他にもウリハダカエデ イタヤカエデ ハナノキ トネリコバノカエデなどカエデ科の木があるが、すでに散ってしまっていたのもあり、全体に色がくすんでいた。

その他の紅葉
 
   ラクウショウ        メタセコイア

  
      サクラ            ベニスモモ

 
     アカシデ           イヌシデ

残念!

大好きなマルバノキはすっかり葉が落ちて花が1輪のみ。

ニシキギと共に3大紅葉樹と言われるスズランノキもすでに落葉していて見逃し。
来年はもう少し早く来なければ。
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11月19日 万博記念公園 紅葉 足湯付き

2012年11月19日 | Weblog
暑くもなく寒くもなく・・気持ちの良い1日。万博公園で紅葉三昧。

 
  ヒマラヤスギ雄花    雄花は地面にいっぱい落ちていた 

 
 タイワンフウ紅葉    モミジバフウ紅葉

 
     サクラ紅葉      プラタナス並木も黄色く色づいて

  
   ソラードからの紅葉    ギンドロの芽が丸く膨らんでいた

 
   メグスリノキ紅葉      ハゼノキ紅葉


    リョウブの冬芽 
ナポレオンハットのようになっていると教えてもらった。(芽鱗が剥がれる)

 
   あっちを見ても こっちを見ても紅葉だ。

 
スダジイどんぐりを拾う。       最後に足湯 初めて入った。 気持ちいい~。
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11月18日 コーラス

2012年11月18日 | Weblog
桜井混声合唱団の結成30周年記念演奏会へご近所さんを誘って聞きに行った。


第1部は「大和の風」古代衣装で万葉歌や関連の歌。 
一部 笙・シチリキの雅楽も交える演奏もあった。
地元らしい演出。


第2部は組曲「いのちの木を植える」


第3部は「ディズニーの世界」で美女と野獣・シンデレラ・ピノキオ・白雪姫・アラジン・メリーポピンズの中の歌。
ディスニーに登場する人物 海賊やピノキオやお姫様など1人1人の手作り衣装も楽しい。
 
目にも楽しく、聞きごたえのある演奏会だった。

約2時間 出ずっぱりの団員さん。歌詞や振り付けを覚えるだけでも大変だったことだろう。
妹も頑張ってました。
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