柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

老成

2019-05-06 08:02:30 | Weblog
退位後の上皇、上皇后様の映像が流れました。歩く姿が一層ヨタヨタで、また一段と老いを深められた態でした、そう思いました。役(激務ですよ)を降りられて後は悠々とお休みくださいと周りは言うのですが、いえ、男の常です、その点は定年した後の「サンデー毎日」のおやじたちと一緒でしょう、言葉通りに休んでいるとあっという間に老います。しかも85歳です、あとは下るばかりです。「やることがある」幸せです、大事さです。そこを(そこまで)上皇様は教えて下さるわけです。ボーっと生きてんじゃねぇよ!と。
 朝日新聞は改元が、改元に対する国民の祝賀ムードがよほどに気に入らぬのでしょう、安倍さんの改憲前のめりに絡めてチクチクと非難します。今朝の記事です、上皇様が心しておられた戦争犠牲者への慰霊の旅をさえ批判します。加害の歴史 向き合うのは誰。不問にした元首の責任。贖罪委ねた今の政治。この見出しで内容がわかります。大学教員の言葉として、天皇の軍隊が何をしたのか、加害や抵抗の歴史が伝えられていないと載せ、左巻きとして有名な高橋源一郎氏の「戦争責任を問われないまま、昭和天皇がやり残したことの贖罪の旅をやってきたのではないか」の言を載せます。「令和が始まったと言うが、平成が終わったわけではない。昭和も終わってはいない」のだそうです。これじゃぁ中国や韓国のゴネと変わりません。歴史(解釈ではなく実のできごと)を変えられないのをいいことに、ネチネチと言い続ける。確かによく言われるように政府は先の戦争敗戦を総括してません。天皇責任云々はおろか、です。右や左の評論家たちの「勝手な」評価が出回っているだけです、正式なものはないはずです。そこを突けば文章は書けるというわけではあります。ドイツは謝罪したのに日本はしてないという論もよく見ますが、その都度きちんと反論されているのですが、ドイツはあの悪魔の所業をすべてナチの所為にしてドイツ国民は別だと言うただけなのです。が、それを指して総括と呼ぶなら、それに準じた公式なものすら確かに日本にはないのです。政府見解がない。奇しくも産経新聞にはそれに対する答えともいうべき論文が載ってます、保守系雑誌によく書いている古森義久さんの作です。政府の正式見解がないから、それぞれがそれぞれの立場信条で述べてきたという歴史を語ります。やはり5月の連休は憲法話題が主流になります、今年は改元が重なって反対勢力は黙っていられないのでしょうが、単純に寿いでもいいのではないでしょうかね。やっと長の連休が終わります。私にはこっちの方が有難いのでしたが。
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