柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

悪顔

2010-09-22 08:25:09 | Weblog
大阪地検の改竄検事、なんとも風体の悪いこと、つまり悪い顔です。「警察とやくざは同類」とはよく言われることです。いえ、侮蔑でも皮肉でもありません、人をグループ分けすると同に類だということです。この組には政治家も入りましょう。医者もそうかもしれません、権力(威力)を嵩にきて弱い者いじめする組です。威力として暴力を直に使う(使える)という意味で警察とやくざはその中でも同一です。警察を、公的な法で許された暴力装置なんて表現、よく目にしますね。だからちゃんと抑制しなければならないという流れです。やくざ(暴力団)は非合法的暴力装置、反社会勢力という違いだけです。この人は警官じゃないけれど、検察官なんてのは刑事事件で立件する方ですから、こっちから見れば捕まえる方、警察そのものです。同じ写真映像ばかりが流れますからいやでもこういう印象になるのでしょうが、ぶくぶくのデブが縦じまのスーツ着こんで外側に持ちあがった狐目シルエットのヤンキー眼鏡かけて、声までは聞こえませんがどうせ恫喝恐喝口調でどなりまくるんでしょう、しかし悪い顔ですわね。取り調べであんな男が目の前に座って、一方的にどなりまくられて・・そりゃ尋常な心持でいられる筈もないこと。しかも味方は誰もいない状況です。権力を嵩にきるという典型的な場面。よくぞこの女局長耐えられたことと思うし、改めて女の強さを思うことです。男は、男同士だからそうなんですが、こういう恫喝に弱いわけです、いつも自分がしている分。冤罪というのはこういう素地があって男に作られていくんじゃないんでしょうか。とまれ、この検事の姿には妙に納得しましたね。こんな奴がどの業界にもいるんです。いるでしょう?あなたのそばにも。
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