柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

不当

2010-09-14 08:23:07 | Weblog
琴光喜、解雇は不当だと地位保全訴訟したそうです。もちろん相手は相撲協会。つまり給料払えということだそうです。解雇までの給料は出ているはずですから、つまり一方的にクビのされた、俺の生活どうしてくれる?です、今月も来月も給料払え!なんでしょう。ううむ。こういう異議申し立てはなされるもんなんでしょうし(私達の知るところにならぬものが多いのでしょう)、弁護士達はこういうのが仕事であり飯のタネなんでしょうから、単なる「こういう時の手続きの一つ」という捌き方になるのかもしれませんが、なんだか往生際の悪いことではありますね。相撲取りが博打して何が悪い?という根元の論議ならまだしも、こういうショボい訴え方じゃぁねぇ。この辺りから大論戦が始まるのでしょうかそれとも。訴えられた方も(司法)困るんじゃないですかね、暴力団との関係がいけないのか博打がいけないのか。そのどちらにしてもその人の収入が断たれ、路頭に迷わされるほどの悪行だったのか?というこれまた根本の疑問。どなたもこなたも正義の味方側について、金切声で叫び続けた結果ですからね。健全なる社会の一翼を担うべき公益法人としての態度として不当、行き過ぎとは言えない、なんてことなんでしょうね裁判所が使いそうな言い回し。結果も見えてますか。それとも裁判所、思い切って論議を渙発しますか、解雇は不当だと。不当と出ると、また相撲協会すったもんだです。何だかトカゲの尻尾切りで幕引きされた感のある今次の騒動、今一度火をつけるのもいいかもしれませんね。裁判所、やったれ!
コメント (2)
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