柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

1122

2008-11-22 08:39:30 | Weblog
WBC選手選考、うまく行かないそうです。48人でしたかまず選んで、そこから絞るって話です。40人もベンチに入れません。いつも思うのですが、野球に限りません、サッカーにしても全日本を組む際に初め多くを集めますね、そこから絞るなんて、モノは言いようで結局はふるいに掛けるんでしょう、そんなことしなくても力量の程はわかってましょうに、どうしてそんな思わせぶりをするんでしょうね。スポーツでこんな高いレベルに行ったことがない者には不思議なことです。一次選考に入ったってのがやはり名誉なことなんでしょうね。そういう鼓舞というか裾野の刺激というか力足らぬ者達へのモチベーション維持効能を、こっちもわかって多くをリストアップして公表するという阿吽ですか。所詮二十数人ですよね、で先発が九人。野球は全員が出るチャンスがありますが、サッカーは3人だけです、なのにベンチには沢山いますよね、あれも不思議。沢山海外試合に連れて行く理由は練習要員なんでしょうねとそれなりに納得できます。ゲームするには22人です。でも、国内ゲームにあれだけベンチに坐らせるはいかが?いや、WBCの話です、で、中日の選手が皆拒否したんですって。誰々とはっきり名前はないですが(仄めかしてはありますが)岩瀬、荒木、川上、森野、遊撃手(名前ど忘れしました)でしょう。岩瀬は気持ちわからんじゃないですが、きっと落合さんの指示でしょう。原は能天気に突っ走るしかないです、日本のために最高の布陣で最高の試合をなんて言い続けるだけですが、それだけ五輪の星野の強引さ無茶さが後を引いているわけです。中日から造反されるという皮肉も加わって。コーチ陣もいいやら悪いやら。張本は日曜の番組ではいいじゃないかフレッシュでと言ってましたが、この人は星野じゃなくて王じゃないなら誰でもいいんでしょう。落合さん、やるねぇ。今はこの評価でいいんでしょうね。全日本なんて空っぽな美辞麗句に投げつけた石つぶて。
 今日はいい夫婦の日だそうです。1122、なるほど。好きに作ればいいのですが、各紙のコラムで相当に採り上げて書いてます。偉そうに言えば、確かに夫婦なんてのは若いうちにあれこれわかりゃしません。子供をちゃんと育ててくれたのは全面的に女房のおかげ、自分は何もしていない。それなりに稼いできて、男親の役目は何とか果たしてきたつもりですが、きっとそれだけです。そして子が成人して離れていく、子の言葉や態度に女房の気配りやら苦労やらを感じるにつけ、自分が何もして来なかったことが強調されます。夫婦の仕事は子を成した場合は子をちゃんと育てることでしょう。そういう意識が人一倍強いくせに自分では何もしてこなかったという憾みというか恥じ入る気持ち。そういうあれこれの悔恨が女房を大切にしなければならぬという気持ちを生んでいるのだと思うのですが、今の自分の暮らしに何が不可欠かと言って女房以上の大事はないと思っています。きっと亭主連中は皆そう思っていましょう、というかそう思わねばならぬでしょう。いい夫婦がどんなモノなのか知りませぬが、女房がいて今があるという認識こそが肝要であると、照れながら思うわけです。諸兄!この考え、間違いではないと思いまするぞ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする