柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

露呈

2008-11-10 08:43:33 | Weblog
何度もしつこいですが、原油価格はどうなっているんでしょう、漁船は漁に出ているんですか?株価はどうです、何にも言わぬということは下がりはしていないということですか。世界恐慌はどうなっているんですか。進行中ですか、それとも回復に向かっていますか?どうして新聞やTVは経過報告をやらないですかね。悪くなったり都合悪くなった時にこの世の終わりのように大仰に叫ぶだけです。不安を煽るだけが、人の失敗やらアラをつつき暴露するばかりが仕事じゃないでしょうに。専門家やら評論家やらが喋っているのを聞いても悲観論と楽観論が相半ばするだけです。こういう時にこそ政治家の言葉でしょうにね。つまり麻生さんの言葉。大丈夫だ!と号令かけてほしいです。支給金の話もどんどん進めればいいんです。効果が出るか出ないかはやってみなければわかりますまい。2兆円。わからぬところや、天下り役人の退職金に使われるよりはこっちも納得行きます。こうだからこうやる。そういう号令でいいんです。日本は大丈夫だと言ってほしいです。すれば今日の暮らしに向かえます。そうですよね。そこにこそ政治家の価値がありますよね。
 西武、強かったですね。昨日は石井がリリーフしたところから、2-0で巨人が勝っているところから見ました。西口が投げたと聞いて、ああこの監督(渡辺)なかなか浪花節でいいなと思いました。西口といえば西武のエースでした、松坂と二枚看板張っていた人です。本来なら第一戦の先発する人です。が、いかんせんやはりロートル。でも最後の最後に、あんな大事なゲームに先発です。意気に感じない訳がありませぬ。この監督自身が西武黄金時代の、秋山清原デストラーデ石毛辻平野なんて時代の大エースだった人、それこそ日本シリーズの第一戦先発だった人です。その辺りの気持ちの揺れやアヤは十分承知していることなのでしょう。涌井が出てきました、昨日の岸に倣ってです。今朝のワイドショーで訳知り顔に西武の勝因巨人の敗因を垂れていたコメンテーターが言ってましたオケイだって。ワクイと知らぬのです、おけは桶、わくは涌です。漢字の読みの問題ではなく西武のワクイを知らぬと自ら露呈したことでした。平尾は阪神にいたんですよ、くやしいことに。そして西武の一塁コーチ、岡村さん。あの人は母校柳井高校の二歳上の先輩、昭和47年夏の甲子園で準優勝したときのレフトだった人です。西武で(広岡さんの時代でしたか)レギュラー張っていた人です。しばらくスカウトなんかに転出しておられたんでしたか。顔が何度も映って、人ごとながら嬉しいことでした。原さん、早めにWBC決まっててよかったですねぇ。もっとも、こうなることを見越して「日本シリーズ制した日本一の監督」ではなくて原と名指ししたんですがね。
コメント
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