ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

Montpellier Walking モンペリエ街歩き Part3 郵便

2016-02-21 18:41:17 | お出かけ&旅行
Part1Part2 から続きます



今はメールもSNSもLINEもあるので、郵便をなかなか使わないかもしれませんが、私の70代の叔母(福島在住)は外国からハガキをもらうのを楽しみにしているので、海外に出ると、いつも郵便局やポストを探します。

今回のモンペリエでは、ホテルのロビーに近隣美術館の展示案内のポストカード(無料)が置いてあったので、まずはそれをいただくことにしました。旅先では、ハガキを手に入れるのも一苦労なんです。

フランスの場合、切手は国鉄の駅の売店などで手に入ることが多いので、また、空港でも入手できる可能性が高いので、今回もどうにかなるだろうと思っていました。
が、地図を見ていて、Part1で紹介した水道橋のほんの手前に郵便局があることに気づきました。


フランスの郵便局 LA POSTE

若いお兄さんの局員さんに、「ハガキを日本に送りたいけれど、キレイな切手がほしい」(英語です)とお願いしたところ、探しに行ってくれて、こんな切手を出してきてくれました。



何かの記念切手 1枚1.25ユーロ

2016年2月現在、日本へのエアメール(20gまで)は 1.25ユーロです。
フランスの郵便料金は毎年1月に改定されるので、ご注意ください。




確かにキレイな切手ですが、周りを切り取らなくてはいけないのが残念(笑)

郵便局内でハガキを書き、切手を貼り、どこに出すの?と尋ねると、外のポストとのこと。



モンペリエ空港のポストを紹介した時にも書きましたが、
日本へは「Étranger」(エトランジェ)の方に投函します。

よかった~、これで一安心


水道橋の手前、画像のちょうど右の角のところに郵便局がありました。


その後、エロー県の庁舎(Préfecture de l'Hérault)前でひといき入れていた時、店頭にハガキを置いている本屋と、その隣に郵便局をまたまた見つけました。
今回は2回送りましょう


エロー県の庁舎の横にある郵便局


ここはかなり大きな郵便局のようです

日本の郵便局や銀行にもあるデジタルの番号札を取り、電光掲示板に自分の番号が表示されたら、その番号の窓口に行きます。
局内には切手の自動販売機もありましたが、私はキレイな切手が欲しいので、窓口を利用することにしました。
今回の担当はおじさん。先ほどの郵便局同様に「キレイな切手をください」とお願いすると、今度はこんな切手が出てきました。



なにかの植物の図柄で、根っこが長い! これも1枚 1.25ユーロ

隣の本屋さんで買ったハガキ(1枚0.4ユーロ)に貼ることにしましょう。



その場では出さず、モンペリエ空港、もしくはパリのシャルルドゴール空港で出すことにしました。
その方が、消印が違いそうですしね。

というわけで、モンペリエ空港で運よくポストを見つけたので、このハガキは空港のポストに投函しました。



さて、どちらのハガキが先に福島に到着するでしょうか?

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Montpellier Walking モンペリエ街歩き Part2

2016-02-21 10:00:00 | お出かけ&旅行
Part1 から続きます

私は見逃してしまいましたが、Chateau d'Eau(シャトー・ドー)の方から凱旋門をくぐったすぐ左手に“Palais de Justice”(パレ・ド・ジュスティス、裁判所)の建物があったようです。

また、今回は足を運びませんでしたが、凱旋門の前の通りを北方向に進むと、1364年に建てられたCATHÉDRALE SAINT-PIERRE(サンピエール大聖堂)や、12世紀の終わりに誕生したヨーロッパ最古の医学部といわれるモンペリエ大学医学部(LA FACULTÉ DE MÉDECINE)などが見られるようです。
時間と体力に余裕のある方は、これらもぜひ見てきてください。



さて、凱旋門から東に進むと、左手にエロー県の庁舎(Préfecture de l'Hérault)が見えてきます。



モンペリエはエロー県の県庁になります
庁舎の前には噴水を中心とした小さな広場がありました。
ここでちょっと腰掛けてひと息。
すると、すぐ横に本屋と郵便局を発見!
本屋ではハガキも売っているようなので、ここは寄らねば!


噴水の向こう側の建物が郵便局(La Poste)

郵便局&日本への郵便の出し方は Part3 で紹介しますね。

その後は、高台のペイルー公園から見えた尖塔の建物に向かいます。



人通りの多い通りから小さな横道に入ると、サントアンヌ教会(Église Saint-Anne)がその姿を現しました。


Église Saint-Anne

美しい
現在、ヴァイオリンやチェロ、ヴィオラなどの音楽のワークショップが開催されていますので、音楽好き、楽器好きの方は、プログラムをチェックするといいでしょう。

ふと左手を見やると、私が行きたかった店がありました!
ディナーに行きたかったものの、臨時休業のお知らせがFacebookに出ていたので断念しましたが、ここにありましたか!
この店のことは別途紹介したいと思います。



店を見つけて感動していると、トロッコのような乗り物が視界を横切りました。



Saint Guilhem通りに戻ってみると、ちょうどその乗り物が通り過ぎていきました。



どうやら、観光客向けのミニバス?
こういう乗り物であちこち回るのも楽しいかもしれませんね。




さて、賑わっている通りからまた横道に入ると、古めかしい建物が出現!
モンペリエ生まれの聖人「聖ロック」を祀る ÉGLISE SAINT-ROCH(サンロック教会)です。


ÉGLISE SAINT-ROCH

ここからほど遠くないところにあるモンペリエの国鉄駅 Gare Saint-Rochの名前にもなっています。

サンロック教会から南東に進むと、ANCIEN AMPHITHÉÂTRE SAINT-CÔME が見えてきます。



1757年に建てられた古いホテルで、今は商工会議所(Chambre de Commerce et d'Industrie de Montpellier)になっています。


Chambre de Commerce et d'Industrie de Montpellier


ここからは、人が多そうな方面に進んでみましょう。



右手にある大きな建物の横を抜けていきます



通り抜けた先は、モンペリエの名所 “コメディー広場” PLACE DE LA COMÉDIE でした


PLACE DE LA COMÉDIE



楕円形の形をしたコメディー広場は、ヨーロッパ最大の歩行者広場だそうです。



噴水は“La fontaine des Trois Grâces”(三美神の噴水)という名前があるようです。



後ろを振り返ると、先ほど通り過ぎてきたのは LE OPÉRA(オペラ座)でした。

モンペリエには2つのオペラ座があり、ひとつはこのコメディー広場のthe Comédie Opera(1888年)で、もうひとつの Berlioz Opera (1990年)は旧市街の北西にあります。



トラム(路面電車)がすぐ横を通り、駅もあるので、ここに来るのはとても便利。
派手な花模様のトラムの向こうに見えるのがスーパーの「Monoprix」(モノプリ)
食品から雑貨、化粧品まで幅広い品揃えの店なので、覗いてみることをオススメします。
私もここで色々買いました。
ドリンクやおやつを調達するのにも便利です。



モノプリの前には回転木馬がありました。
夜はキレイでしょうね。

コメディー広場から東に行ったAntigone地区にショッピングモールがあり、勧められましたが、すでに足腰がクタクタになっていたので諦め、ここからトラムに乗ってホテルに戻りました。


モンペリエ紹介はまだもう少し続きます → Part3

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