ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

オーストラリアの美食とワインを楽しめる空間が東京に誕生

2016-02-02 10:00:00 | レストラン&店
2016年1月26日、「TERRA AUSTRALIS」(テラ・アウストラリス、通称 “TERRA” が北参道にオープンしました。



レストランと聞いていましたが、ビルの2F、3F、4F、屋上の4層で構成され、
2Fはレストラン、3Fはワインバー、4Fはパーティーやイベントなどのスペース、屋上はオープンテラス席になっています。

そして、TERRA AUSTRALISという名前から想像がつくかと思いますが、ここは、日本とオーストラリアを結ぶ新たなコミュニティ・ハブであり、オーストラリアの食材やワインなどを中心とした、“オーストラリアの魅力を伝える美食のコンプレックス”として開業しました。

ちょうどオープニングイベントの際に行ってきましたので、簡単に紹介したいと思います。



2Fのレストランでは、コース料理が5800円で用意されています。
前菜、シーフード、メイン、アヴァンデセール(お口直し)、デザートの構成で、
ラムとビーフは豪州産の厳選されたものが使われます。

魚介も可能な限り豪州産で、野菜や果物は日本の契約農家から取り寄せるなど、安心、安全でおいしい食材選びにこだわっているそうです。



シェフは、東京・丸の内の「Salt」でエグゼクティブシェフを務めていた福田浩二シェフ
福田シェフは、豪州政府公認のラム親善大使(Lambassador)でもあるとか。




ハウスワインは、クイーンズランド州グラニットベルトの「Sirromet」(シロメィ)ですが、
ワインリストを見ると、オーストラリアのワインを中心に、世界各地のワインが揃っています。
シャンパーニュも発見しました。

ワインのアイテム数は約80。
ボトルで4000円台後半からあり、ザッと見ると、5000~8000円台が充実していそうです。
グラスワインは700円から。

※「Sirromet」については以前紹介した記事を参照ください → コチラ



2Fレストランのエントランス


2Fレストランはオープンキッチンになっています


2Fレストランには大きなワインセラーがありました





3Fのバー「BAR 329」は落ち着いた木目のカウンターを中心にしたウッディな空間で、ワイン1杯から楽しめます。



ここは気軽に立ち寄るのにいいですね。
バーの名前の由来を訊いたところ、住所が3丁目29だからですって(笑)






ビルの1Fに目立つゲートがあり、横の階段を上がっていきます。

副都心線の北参道駅からとても近く、JR総武線の千駄ヶ谷駅の利用も可。

レストランの方は予約した方が確実です。
店の詳細は下記ホームページをご覧ください。

TERRA AUSTRALIS  テラ・アウストラリス
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-29-2
電話:03-6455-4827
営業時間:11:30~14:30、17:30~22:00
ホームページ http://terra.tokyo/
Facebook https://www.facebook.com/TerraAustralis.jp/

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