こちらも試飲会で出合ったワイン。
産地は北アフリカのモロッコ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/c2/5ae3cd9012363f8e5889b596b2e94b99.jpg)
Tandem Syrah du Maroc 2010 Thalvin - Domaine des Ouled Thaleb (Morocco)
参考上代 3200円(税抜)
“タンデム” シラー・デュ・マロック は シラー100%の赤ワインで、アルコール度数は14.6%。
なめらかでまろやかな質感で、ほどよい飲みごたえがあり、ワイン初心者から上級者まで楽しめると思います。
モロッコという話題性もあるので、持ち寄りパーティーに持参するのも面白いのでは?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/4b/f09adb39fcccf91652f34fa4df91cc3a.jpg)
この「タンデム」は、フランスの北ローヌのクローズ・エルミタージュの生産者Alain Graillot(アラン・グライヨ)と、モロッコ北部のワイナリーThalvin -Domaine des Ouled Thalebの醸造家Jacques Poulain(ジャック・プーラン)のパートナーシップで誕生したワインです。
2004年、アラン・グライヨがモロッコを自転車で走っていた時に、素晴らしいシラーを生み出す場所を見つけたことが、このプロジェクトのきっかけでした。
“自転車”、“ふたりのパートナーシップ”ということから、“二人乗り”を意味する“TANDEM”(タンデム)というワイン名になったわけですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/bikes.gif)
モロッコ北部の大西洋に近い地域は、海の影響で涼しい気候となり、また、標高も500mと高かったことから、Thalvinの醸造家ジャック・プーランとともに、フランスの北ローヌスタイルのシラーのワインを一緒につくろう ということになりました。
ジャックは、モロッコに住む、仏ボルドー出身のフランス人。
サン=テミリオンのChateaux Beau Sejourなどをはじめ、ボルドーのいくつものトップシャトーを経て、Thalvinの醸造家となりました。
モロッコは かつてフランスの植民地 であったことから、今もフランスの影響がいたるところで見られます。ワインもしかり。
ワイン産地としてのモロッコは、まだ日本人には耳慣れないですが、実はフランスの大手ワイン企業や欧州の金融グループなどによる資本投下が行なわれています。
Thalvinもそうした外資グループ傘下のワイン会社であり、モロッコ最古のワイナリーのひとつDomaine des Ouled Thaleb(1927年創業)をベースに、1968年に創業しました。
モロッコワインのことを調べていくと、奥が深い!
いつかまた、モロッコワインについて紹介できればと思っています。
(輸入元:株式会社ヴィノラム)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en1.gif)
産地は北アフリカのモロッコ。
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Tandem Syrah du Maroc 2010 Thalvin - Domaine des Ouled Thaleb (Morocco)
参考上代 3200円(税抜)
“タンデム” シラー・デュ・マロック は シラー100%の赤ワインで、アルコール度数は14.6%。
なめらかでまろやかな質感で、ほどよい飲みごたえがあり、ワイン初心者から上級者まで楽しめると思います。
モロッコという話題性もあるので、持ち寄りパーティーに持参するのも面白いのでは?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/4b/f09adb39fcccf91652f34fa4df91cc3a.jpg)
この「タンデム」は、フランスの北ローヌのクローズ・エルミタージュの生産者Alain Graillot(アラン・グライヨ)と、モロッコ北部のワイナリーThalvin -Domaine des Ouled Thalebの醸造家Jacques Poulain(ジャック・プーラン)のパートナーシップで誕生したワインです。
2004年、アラン・グライヨがモロッコを自転車で走っていた時に、素晴らしいシラーを生み出す場所を見つけたことが、このプロジェクトのきっかけでした。
“自転車”、“ふたりのパートナーシップ”ということから、“二人乗り”を意味する“TANDEM”(タンデム)というワイン名になったわけですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/bikes.gif)
モロッコ北部の大西洋に近い地域は、海の影響で涼しい気候となり、また、標高も500mと高かったことから、Thalvinの醸造家ジャック・プーランとともに、フランスの北ローヌスタイルのシラーのワインを一緒につくろう ということになりました。
ジャックは、モロッコに住む、仏ボルドー出身のフランス人。
サン=テミリオンのChateaux Beau Sejourなどをはじめ、ボルドーのいくつものトップシャトーを経て、Thalvinの醸造家となりました。
モロッコは かつてフランスの植民地 であったことから、今もフランスの影響がいたるところで見られます。ワインもしかり。
ワイン産地としてのモロッコは、まだ日本人には耳慣れないですが、実はフランスの大手ワイン企業や欧州の金融グループなどによる資本投下が行なわれています。
Thalvinもそうした外資グループ傘下のワイン会社であり、モロッコ最古のワイナリーのひとつDomaine des Ouled Thaleb(1927年創業)をベースに、1968年に創業しました。
モロッコワインのことを調べていくと、奥が深い!
いつかまた、モロッコワインについて紹介できればと思っています。
(輸入元:株式会社ヴィノラム)
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