朝ドラ「マッサン」効果 で、スコットランドのスコッチウイスキーをはじめ、ウイスキー全般に注目が集まったこの半年でした。
朝ドラは終わりましたが、スコッチ人気、ウィスキー人気はまだ続きそうでしょうか。
この スコットランドには、ウイスキーだけでなく、ビール も存在することに気づきました。
というのも、先週出かけた試飲会で、スコットランドのビールと出合ったからです。
「ブラックアイル」 オーガニックビール 6種 (スコットランド)
スコットランドは、実はビール大国のひとつです。
というのも、イングランド~スコットランド~アイルランドでは、麦を原料とするビールやウイスキーが伝統的だからです。
よく考えれば、あのギネスビールはアイルランドですし、イギリスのエールも有名です。
「ブラックアイル」 は、スコットランド北部インヴァネスに1998年に設立されたブルーワリーです。
まだ歴史が浅く、規模も小さいですが(従業員は10名以下)、2009年にスコットランド・インターナショナル・ビア・アワードで金賞を受賞したことで、広く知られるようになりました。
原材料はオーガニックのものを使用し、インヴァネス(エディンバラから北に約250km)にあるブルワリー周辺の環境にも配慮しながらビール造りを行なっています。
現在では、国内だけでなく、欧州諸国やアメリカへの輸出も盛んになりました。
日本でも、輸入会社が扱ってくれているので、こうして飲めるわけです
今回、タイプや味の異なる6種を試飲させていただきました。
もちろん、すべて オーガニックビールです。
ブラックアイル ゴールデンアイ・ペールエール 参考上代 490円(税抜)
クリスタルモルトと小麦のブレンドの<ペールエール>。
口当たりがよく、フローラルなアロマと心地よい苦みがふわ~っと広がります。
気に入ったポイントは、やさしいアロマ&飲み心地。スーッと入ってきます。
明るい時間帯に、テラスでグリーンを眺めながら飲みたくなりました。
アルコール度数5.6%。
ブラックアイル スコッチエール 参考上代 520円(税抜)
1800年代のエディンバラでつくられていたという由来の<スコッチエール>は、モルトの甘み、濃厚さが特徴と言われます。
ブラックアイルのスコッチエールは、フルーツケーキのような風味があるとか。
飲んでみると、まろやかでコクがあります。力強いけれど、やさしい味です。
香りも複雑で芳醇。リキュール的な濃密さがあります。
これは食後酒的にも楽しめそう。アルコール度数も6.2%と、やや高め。
他の4種は以下の通り ※価格は税抜
「ブロンドラガー」<ラガー> アルコール4.5%(460円)
スッキリ軽やか系。さっぱり飲めます。
「レッドカイトエール」<アンバーエール> アルコール4.2%(460円)
麦芽を焦がしているので、香ばしさがありました。
「ポーター」<ポーター> アルコール4.6%(490円)
麦芽を黒くローストしているので、チョコやコーヒー的な、また、スモーキーな風味があります。
「ハイバネーター・オートミールスタウト」<スタウト>アルコール7.0%(520円)
高温焙煎のチョコレートモルト&オート麦が、苦みの強い濃厚な味わいを出していました。
6種はどれも個性的な味わいなので、色々飲み比べるのも楽しいですね。
また、ただ飲むだけでなく、“各タイプのビールを食事と合わせてワイン的に飲む”というのもあり、と輸入元の担当者の談。
昨年、初代ビアソムリエ世界チャンピオンの カール・シフナー氏による、“オーストリアビールと食のペアリング” を紹介しましたが、この「ブラックアイル」の多彩なビールなら、コース仕立てでフードとともに楽しめそう です。
これはいつか試してみたいかも。
もうひとつ、スコッチウイスキーを飲む前に、ビールで喉を潤す飲み方 もあるとか。
今回のビールのアルコール度数は5%前後と、ウイスキーよりも当然軽いですからね。
軽いアルコールのものから飲む方法は、酔いにくいと、先日TVでも紹介されていました。
また、連れだってバーに行っても、アルコールが高いウィースキーを飲めない人は、ブラックアイルのようなスコットランドビールをチョイス すれば、ウイスキーを飲む相手と同じ雰囲気を楽しめそうです。
これを機に、スコッチウイスキーだけでなく、“スコットランドのビール”も覚えておくといいですね
余談ですが、ブラックアイルのブルワリーのある“インヴァネス”は、ゲール語で“ネス川の河口”という意味があります。
ネス川は、あのネッシー伝説で有名なネス湖の近くから流れる川です。
ブラックアイルを飲みながら、ネッシー談義をするのも楽しいかもしれません(笑)
(輸入元:株式会社キムラ)
朝ドラは終わりましたが、スコッチ人気、ウィスキー人気はまだ続きそうでしょうか。
この スコットランドには、ウイスキーだけでなく、ビール も存在することに気づきました。
というのも、先週出かけた試飲会で、スコットランドのビールと出合ったからです。
「ブラックアイル」 オーガニックビール 6種 (スコットランド)
スコットランドは、実はビール大国のひとつです。
というのも、イングランド~スコットランド~アイルランドでは、麦を原料とするビールやウイスキーが伝統的だからです。
よく考えれば、あのギネスビールはアイルランドですし、イギリスのエールも有名です。
「ブラックアイル」 は、スコットランド北部インヴァネスに1998年に設立されたブルーワリーです。
まだ歴史が浅く、規模も小さいですが(従業員は10名以下)、2009年にスコットランド・インターナショナル・ビア・アワードで金賞を受賞したことで、広く知られるようになりました。
原材料はオーガニックのものを使用し、インヴァネス(エディンバラから北に約250km)にあるブルワリー周辺の環境にも配慮しながらビール造りを行なっています。
現在では、国内だけでなく、欧州諸国やアメリカへの輸出も盛んになりました。
日本でも、輸入会社が扱ってくれているので、こうして飲めるわけです
今回、タイプや味の異なる6種を試飲させていただきました。
もちろん、すべて オーガニックビールです。
ブラックアイル ゴールデンアイ・ペールエール 参考上代 490円(税抜)
クリスタルモルトと小麦のブレンドの<ペールエール>。
口当たりがよく、フローラルなアロマと心地よい苦みがふわ~っと広がります。
気に入ったポイントは、やさしいアロマ&飲み心地。スーッと入ってきます。
明るい時間帯に、テラスでグリーンを眺めながら飲みたくなりました。
アルコール度数5.6%。
ブラックアイル スコッチエール 参考上代 520円(税抜)
1800年代のエディンバラでつくられていたという由来の<スコッチエール>は、モルトの甘み、濃厚さが特徴と言われます。
ブラックアイルのスコッチエールは、フルーツケーキのような風味があるとか。
飲んでみると、まろやかでコクがあります。力強いけれど、やさしい味です。
香りも複雑で芳醇。リキュール的な濃密さがあります。
これは食後酒的にも楽しめそう。アルコール度数も6.2%と、やや高め。
他の4種は以下の通り ※価格は税抜
「ブロンドラガー」<ラガー> アルコール4.5%(460円)
スッキリ軽やか系。さっぱり飲めます。
「レッドカイトエール」<アンバーエール> アルコール4.2%(460円)
麦芽を焦がしているので、香ばしさがありました。
「ポーター」<ポーター> アルコール4.6%(490円)
麦芽を黒くローストしているので、チョコやコーヒー的な、また、スモーキーな風味があります。
「ハイバネーター・オートミールスタウト」<スタウト>アルコール7.0%(520円)
高温焙煎のチョコレートモルト&オート麦が、苦みの強い濃厚な味わいを出していました。
6種はどれも個性的な味わいなので、色々飲み比べるのも楽しいですね。
また、ただ飲むだけでなく、“各タイプのビールを食事と合わせてワイン的に飲む”というのもあり、と輸入元の担当者の談。
昨年、初代ビアソムリエ世界チャンピオンの カール・シフナー氏による、“オーストリアビールと食のペアリング” を紹介しましたが、この「ブラックアイル」の多彩なビールなら、コース仕立てでフードとともに楽しめそう です。
これはいつか試してみたいかも。
もうひとつ、スコッチウイスキーを飲む前に、ビールで喉を潤す飲み方 もあるとか。
今回のビールのアルコール度数は5%前後と、ウイスキーよりも当然軽いですからね。
軽いアルコールのものから飲む方法は、酔いにくいと、先日TVでも紹介されていました。
また、連れだってバーに行っても、アルコールが高いウィースキーを飲めない人は、ブラックアイルのようなスコットランドビールをチョイス すれば、ウイスキーを飲む相手と同じ雰囲気を楽しめそうです。
これを機に、スコッチウイスキーだけでなく、“スコットランドのビール”も覚えておくといいですね
余談ですが、ブラックアイルのブルワリーのある“インヴァネス”は、ゲール語で“ネス川の河口”という意味があります。
ネス川は、あのネッシー伝説で有名なネス湖の近くから流れる川です。
ブラックアイルを飲みながら、ネッシー談義をするのも楽しいかもしれません(笑)
(輸入元:株式会社キムラ)