ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

田子の月もなか♪

2008-11-30 10:05:01 | 甘いもん
昨日に引き続き石けん? ではなく(笑)、
先日、静岡の叔母からいただいた 「最中」 の紹介です



田子の月もなか  (静岡県富士市)

甘いもの好きにとって、これぞまさしく山吹色に輝く小判!(笑)


正方形の最中(透明の包装のもの)が 「餅入角もなか」 で、

その半分サイズのものが、
「白あんもなか」(こしあん)と「栗入りもなか」(小豆粒あん)。

「餅入角もなか」 は小豆あんで、中にお餅がサンドされていてボリュームがあり(約185kcal)、私は半分でも満足です。

ハーフサイズの白あんと栗入りも みっちりとあんこが詰まり、変なクセがなく、純粋に素材の味のするあんこ でした(各1個80kcal)。



柚子のイラストのある白い包装のものが、季節限定(12月中旬まで)
田子の月もなか(白小豆餡・柚子餅)で、白あずきのあんこの中に柚子を練り込んだやわらかいお餅がサンドされています(約180kcal)。



柚子の風味はこの季節ならではのもので、とてもいい香りで、白あんとも見事にマッチし、とても上品な味わいの最中 で大満足です

カロリーも、洋菓子に比べるとぐっと低いのが、さらに嬉しいポイント。

叔母さま、ずっしりとした最中をわざわざ新幹線でお持ちいただき、ありがとうございました~



ここのお菓子やさん 「御菓子庵 田子の月」 のことは知らなかったのですが、富士市では50年の伝統のある有名な菓子舗のようで、今回はじめていただき、ファンになりました。

このあたりは富士山の伏流水のおかげで水質良く、それがあんこを炊いたりするのに格別よい影響を与えているように思います。

水がいいところは本当に和菓子がおいしいですね。
この店の他のお菓子も試してみたくなりました。




山部赤人が「万葉集」で詠んだ

田子浦ゆ うち出でて見れば 眞白にぞ 不盡の高嶺に 雪は降りける

という歌の掛け紙が箱にかかっているのもステキです。




「御菓子庵 田子の月」

http://www.tagonotsuki.co.jp/index2.html
コメント (4)
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