マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

春到来・・・庭の木々の剪定 そして 『聖ペトロの使徒座 祝日』・・・『わたしは長老の一人、また、キリストの受難の証人』

2021-02-22 06:00:00 | 自然・花々・樹木・ガーデニング・畑
2月22日。月曜日。晴れ。

最高気温が16度の暖かい一日。
春の気配に、じっとしていられない。

夫は、待ちに待った季節到来で、
3日前に続けて今日もゴルフ。
私は、庭の春準備で・・・    

             『木々の剪定』
 
           刈り込まれた木々の庭

        金木犀、もみじ、ぼけ、梅、桜、マユミ、月桂樹、桃、
           小さな我が庭に育つ木々。

      冬に葉を落としていた木々が、春到来で新芽を芽吹きだしてきて
        それぞれの生命で、美しい庭全体を創リ始めました。

         新緑の木々が、例年のようにその生命を輝き出す。
        その『神の不思議』に酔いしれる日が本当に楽しみです。


朝6時~11時。
脚立に乗って、のこぎりでギコギコ、
伸び放題に伸びている枝枝を切り落としました。
5時間で、大きなゴミ袋7つ分の
木々の剪定でした。

働いた♡ご褒美♡・・・

      『バラの新芽』                      『鰻一匹とワインの昼食』
   
  昨年秋に刈り込んだバラの開花が始まる♡          5時間労働で失った体力補充です♡


         木々も花々も人間も皆同じ、神から生命が吹き込まれているのですね。
     『神は、命の息を吹きいれられた。こうして生きるものとなった。』 創世記 2-7参照
         今日は、好きな庭いじりで、私の生命力Upでした。 感謝!感謝!


そして。

今日は2月22日。四旬節第一月曜日。

         『聖ペトロの使徒座 祝日』
 
          『聖ペトロの使徒座』         バチカン大聖堂内 

        4世紀。 聖ペトロの使徒座の記念日は、
    使徒ペトロを礎として建てられた教会の『一致のしるし』として 
        すでに四世紀にローマで祝われていた。
          『毎日の読書』より

       イエスの12使徒の1人で、使徒の頭であった聖ペトロは、
イエスから、『あなたはペトロ。わたしはこの岩(ペトロ)の上にわたしの教会を建てる』
                                  マタイ福音書 16ー18
        と言われ、『教会の礎』としての『使命』 をゆだねられました。

      ペトロは、
        教会の最初の司教として、アンチオキアに使徒座を置き、
      
            『天の国の鍵を持つペトロ』  
     御像はバチカン聖堂の中にあり、私もですが、沢山の巡礼者がペトロの足をなぜるので、
                                       足がツルンツルンでした。

        その後ローマへ宣教に行き、
          バチカンの丘に使徒座の基礎を築いたのです。

      カトリック教会ではペトロを『初代のローマ教皇』とみなします。
    これは『天の国の鍵』をイエスから受け取ったペトロが権威を与えられ、
    それをローマ司教としてのローマ教皇が継承したとみなすからである。

 聖ペトロの『使命』は、今日まで、
     代々の教皇(現在266代教皇フランシスコ)に受け継がれている。


『今日の入祭唱』

     『主はシモン・ペトロに仰せになった。
 「わたしはあなたのために、信仰がなくならないように祈った。
  だから、あなたは立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい。」』

        ルカ福音書 22章32節


     『今日の第一朗読 使徒ペトロの言葉』
    
        『初代教皇ペトロ』     ルーベンス作品

  『愛する皆さん、
わたしは長老の一人として、また、キリストの受難の証人、
         やがて現れる栄光にあずかる者として、
         あなたがたのうちの長老たちに勧めます。

    あなたがたにゆだねられている、 神の羊の群れを牧しなさい。
    強制されてではなく、神に従って、自ら進んで世話をしなさい。
       卑しい利得のためにではなく献身的にしなさい。


    ゆだねられている人々に対して、権威を振り回してもいけません。
        むしろ、群れの模範になりなさい。

       そうすれば、大牧者がお見えになるとき、
   あなたがたはしぼむことのない栄冠を受けることになります。』
          ペトロの手紙Ⅰ 5章1-4節


『ペトロの手紙』は、ネロ皇帝の迫害が始まる前の西暦64年頃ローマで書かれました。
   この手紙は、パウロの宣教によって始まった小アジアの緒教会に送られたもので、
           ペトロが緒教会の責任者であったこと、
     ペトロとパウロが一致して宣教活動をしていたことを証明しています。


   ペトロ自身は、ネロ皇帝の迫害の時に、殉教したと思われます。
 当時の小アジアの信徒たちは、異教徒の間で彼らとは異なる生活をしていたので、
       違う目で見られ、嫌われていたようである。
       その信徒たちを励ますための手紙である。
            以上。『聖書100週間手引』より


イエス・キリスト様は、
私たち人類の罪の責任を引き受け、
十字架の苦しみを受けて命をささげ、『復活の栄光』に入られました。
私たちも、
使徒ペトロの『勧め』を受け入れ、
日常の苦しみを乗り越え、謙虚に、身を慎み、献身的に生き、
主と共に栄光に入る希望と喜びをもって、
毎日を暮らしたいものですね。


『今日の拝領唱』


  『ペトロが答えた。 「あなたはメシア、生ける神の子です。」
   すると、イエスはお答えになった。
      「あなたは幸いだ。 私も言っておく。
    あなたはペトロ。 わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てる。」』
            マタイ福音書 16章16&18節 

 
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
寒い冬の後の春の到来は、嬉しいですね。
今しばらく自粛生活を続けて、嬉しいコロナ終息の日を迎えましょう。