マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

前期終了

2011-07-31 05:00:00 | 日々のこと。 世界のこと。

6月と7月の買い物のレシートとカードの控え。


7月も終わる。長い夏休みをはさんで・・7月までが1年の前期。8月からが後期。私の頭の中では。

世間もそんな感じです。
大学の学生さん達・・前期レポート提出で、殺気だっていました。ですよね。でも楽しそう!
近所のスーパー・・「7月31日は棚卸しのため営業は8時まで」張り紙です。いつもは11時まで営業。
近所のデパート・・「前期のクリアランス。今着る夏物が50~70%OFF」こちらも張り紙です。棚卸ししたいのでしょね?

私の場合。
忙しすぎた私の前期・・6月と7月の家計簿記帳が出来ていない。大量のレシートの山(写真)。初めてのことです。情けない。
昨日30日と今日31日・・40冊目の「婦人之友社・家計簿」と格闘しています。レシートの転記。学生さんのように殺気だっています

結婚後・・
亡き母が読んでいた「婦人之友」を読むようになり。「婦人之友の会」入会と学び。更に「婦人之友社・家計簿」もつけるようになりました。結婚生活と同じ40年目。40冊目。
家計簿記帳のメリットは・・
私の場合。家計運営のメリットとなることは皆無。反省も無し。改革も無し。財布残金のチェックも皆無。購入品目と値段を記帳して決算するのみ。
でも・・
何が何でも付け通したい。付け通さなければならない。惰性ではない。私の『プライド』この一言に尽きる。主婦のプライド。襟を正し裾を正す。という感じです。


前期のやり残し事・・
沢山ある。あれもこれも終わっていない。でも見過ごせる。家計簿記帳のやり残しは見過ごせない。変なの!!


記帳が終われば・・
心身ともに、爽快に、後期を迎えられる。

「家計簿記帳」の一つを考えるに
誰が認めなくても、誰が知っていてくれなくても・・自分が守り、続けていけるものを持っていることは『幸せ』だな~と思える。
人には何の価値もないこと。しかし、自分には『プライド』となりえること。『幸せ』は小さなことなんだな~とも思える。

 
 夕食までに終えて・・今晩はビールかな 


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朝ラン風景

今朝も・・早朝5時過ぎ。
駅前のバスロータリーのごみを集めている中年夫婦がいました。ビニール袋をぶら下げ、ごみを拾っています。感謝!脱帽!敬服!です

広いバスロータリー。沢山のベンチがあり、沢山の乗客や人々が座っておしゃべりしたり。食事したり。スナックしたり。朝から夜まで。
ごみを落とす人。落とされたごみを拾う人。ごみを拾う人を横目に走り去る私。いろいろの人の姿です。あなたはどなた?


今朝(31日)のラン距離・・執念の20km  7月のラン距離合計:184km。 

  11月23日・福知山フルマラソンエントリーしました










原発

2011-07-30 07:00:00 | 私のこと

自家製野菜とパン(カリフォルニア産胡桃と干し葡萄入り)の朝食

夕食カルパッチョにも、自家製イタリアンパセリと三つ葉とほうれん草、山盛りのせました。 安心安全


今、話題をかもし出している。・・youtube上にでた・・衆議院厚生労働委員会の映像。

児玉龍彦( 東京大学先端科学技術研究センター教授 東京大学アイソトープ総合センター長)参考人の証言。
全身全霊で、政府に抗議、というか助言をしている。 考えさせられる。皆様も、是非、アクセスしてみてください。


それにつけても・・
6月の村上春樹さんの発言を思い出す。忘れられない言葉です。

『日本人は核に対する「ノー」を叫び続けるべきだった。技術力を結集し、持てる叡智(えいち)を結集し、社会資本を注ぎ込み、原発に代わる有効なエネルギー開発を国家レベルで追求すべきだった。それが、広島、長崎の犠牲者に対する、集合的責任の取り方となったはずだ。』

私も・・
自分の考えを、専門分野の方たちの意見に耳を傾けて、確立し、賢く生きたい。 ものです。



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朝ラン風景

ラン中に、犬に飛びつかれて転んで怪我をしたのが2月16日。

その頃の日記を読み返すと・・「痛い!」「痛い!」と、連日、書かれてある。
怪我をしてから・・体力も気力も失くした。 周りの人達に支えられる月日を過ごした。
今は・・傷口(鼻下)が、小さくなろう小さくなろうと、自主治癒をしている。唇がつっぱられる感じ。再手術が必要とか。

そして今日・・5ヶ月14日間が過ぎた。毎日のランに耐えられる体力と気力が戻ってきていると実感。感謝!感謝!

市民アスリートも・・沢山の人が怪我で悩む。復帰出来る日が来ますようにと祈ります。


今朝(30日)のラン距離:14km  7月のラン距離合計:164km 


思いで

2011-07-29 10:00:00 | 日々のこと。 世界のこと。

娘(小2年)と息子(6才)と爺さん(若い頃もあった)のお揃いハワイアンドレス

結婚10年目の記念旅行
忘れられない家族旅行の思い出が詰まっているドレス。30年来しまってある。 
私はドレッシーなムームーを買った。皆とお揃いを買えばよかった。残念。

孫娘と孫息子に着せようかと・・出してみた。しっかりしたアメリカ綿製品。
まだちょっと大きい。 サイズ直しをしたら来年は着れるかな? 着てもらえるかな?  


子供達が、小さい頃に着た洋服を、いくつかしまってある。
小学校の時の、私の作った、普段着のスカート。
亡き母が手作りした・・姉弟おそろいの・・真綿入り袢纏。と 毛糸のセーター。

長年、大切にしまっておいた洋服。
それを着ていた子供達。・・顔も、声も、話し方も、場所も・・思い出せる。
それらを作り上げた母。・・嬉しそうな声も、話も・・思い出せる。


  決して捨てられない。なぜだろう?

夏休み

2011-07-28 04:00:00 | 日々のこと。 世界のこと。

朝4時  今期最後の授業の予習です。 そして・・夏休みです!

爺さん・・
「明日昼に、久しぶりに、伊勢海老を食べに行こうよ!」昨夕突然のお誘い。
私・・
「嬉しいね。そおね! そおしよ!」内心は”木曜日は朝~2時まで予習日なのに・・。早朝からやるきゃないか!” 焦る。

今日の授業の教材:
①「他者の甦り」 宮本久雄著。P.209~225
カント。アウシュヴィッツ。オイコノ=テクノ=ビューロクラシー。テクノクラート。イデオロギー。ウーシア。エクソダス。ニヒリズム。ハヤトロギア。エヒイェロギア。ヤハウェ。ハーヤー。ルーアッハ。ダーバール。エヒイェ。ケノーシス。。。。。。等々。カタカナが並ぶ。訳分からない。
②「列王記17章の構造と機能」 「列王記19章の神顕現物語」 「列王記21章の共時的考察」 飯謙箸。
③聖書「列王記上」  

予習に時間がかかる。
「他者の甦り」は、原則として、3度読むことにしている。1度目は目で読む。2度目は頭で読む。3度目で心で読める。段々に理解できていく。


昼食: 生伊勢海老を食べに行く   ”美味いね~”
  

爺さん「天ぷら」 私「バター焼き」 サラダ付各2940円  別注文:伊勢海老汁とご飯香の物付  
     今日はアラカルト。 良い選択でした
   
2時間の昼食。 そして 1時間のウインドーショッピング。爺さんとの時間。瞬く間に過ぎて・・。


大学まで送ってもらう  ラッキー

ジュリア・タッドレー記念館 霧雨に美しい・・。  クラスは2階

自習室は1階 いつもは満席。今日から夏休み・・がら空き。 だよね!!

クラスが始まる前・・ここでも予習。今日は、送ってもらったので、30分も予習出来た。 ラッキー

学ぶ若者。自習をする若者達。将来をになう青年達。自分を築き上げ・・自分の生き方をして欲しい。つくづく思います。


20分の延長授業。 最後クラス。質疑応答が飛び交って。旧約聖書学の真髄に触れたような
2011年前期終了。 楽しい勉強でした。クラスメートは、レポート提出で、殺気だっていました。頑張って~


なぜか???
夕食7時と決まってる爺さん。 木曜日だけは私の帰りを待つ。8時過ぎの夕食。ラブラブの証拠?永遠の謎。
木曜日の夕食は例外???
3電車を乗り換え飛んで帰る私。7時50分家着。下準備してある夕食を並べて食卓を揃えてある爺さん。


今日も一日・・長~い一日 フル回転 今日も一日・・色とりどりの24時間



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朝ラン風景

予習を終わりにして・・飛び出す

冴えてる頭・・
オイコノ=テクノ=ビューロクラシー。テクノクラート。イデオロギー。ウーシア。エクソダス。ニヒリズム。ハヤトロギア。エヒイェロギア。。。。。
カタカナが・・。学者の考えが・・。私の考えが・・。 頭の中を駆け巡る
平静を保つ肉体・・
習性で。意識されないで。勝手に。走ってる。 頭と体の分離状態。面白い。


今朝(28日)のラン距離:14km  7月のラン距離合計:150km 


夏本番

2011-07-26 20:57:10 | 日々のこと。 世界のこと。

夏本番  近所のモールで今年初めての盆踊り。


爺さんと私。 ちらりちらりと横目で見てきました。
若い頃の私。 盆踊り大好き。いつまでも踊っていたっけな~。

いよいよ8月近し。
夏本番と胸躍ります。
爺さんの夏・・高校野球。佳境のプロ野球。盆踊り。花火。ところてん。カキ氷。ですって。
私の夏は・・・お盆。お盆提灯。浴衣。川遊び。夏休み。ひまわり。スイカ。スイカわり。線香花火。Vacation。等を思いついた。

夏本番の思い出。
亡き母と重なる。 お盆の行事。信心深い母は、毎年、丁寧にお盆を迎えた。
盆提灯がクルクル回り。蓮の花と亡くなった親族の写真が飾られ。ナスやキュウリにおがらを突き立て牛や馬を作り。果物や膳が供えられ・・。


桃も夏本番の一つですね。  友人からの頂き物。

お孫さんが陸上で有名な高校にスカウトされた。
「寮生活は軍隊のように厳しく・・」と話して帰られた。嬉しそうな友人
週一(月一だったかな?)梅干だけのおかずで食事の日があるそうです。
監督は、「食事を満足に食べられない地域があることを思え。」と話すそうです。
ばあちゃん(友人)も、「その日は、私も、孫を思って、梅干一つの食事しか出来ないの。」と話しておられました。


今年の夏も・・楽しんじゃお! 何をしようかな!!



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朝ランご挨拶

「おはようございます!」 散歩中の年配女性に、必ず、優しく、声かけする。 返事をもらえる。

「熱中症に気をつけて下さいね!」左足の不自由な70歳ほどの方には、一言多い、声かけです。
「あなたもね!」朝の散歩で出会うようになって、5~6年になるかしら?体の不自由を乗り越えておられるお姿に、いつも敬服です勇気を頂く。

”おぉ!”中年男性は、私の声かけに、ちょっぴり驚くような・・。でも!笑顔の返事がもらえる。
 

今朝(27日)のラン距離:14km  7月のラン距離合計:136km 


成熟

2011-07-26 09:22:17 | 大学。大学院。本。コンサート。ラジオ。映画。

亡き母が私の庭に植えた。 キキョウ と 爪きり草   今年も咲きました。母を偲びます。


成熟した人間の特徴。というか、使命。=『自我の放棄』、言葉を変えれば、『自己離脱』。ということ。

しかし・・
そもそも自我を放棄することが出来るためには・・
その前提に・・
人間は一人前の人間、つまり、独自の個性を完成するための苦悩を切り抜けて出来上がる成熟した人格を確保していなければならない。といえる。


いずれにせよ・・
若いときは・・
生きる技術を学び。人格を形成し洗練する。年をとることなどとても想像できない日々を送る。それが良い。それが現実。そうあるべき。と思う。

そして・・
年を重ねると・・
若いときに『形成』し洗練し築き上げ自己を・・『解体』し分解することになる。自我の放棄。自己離脱。脱自。=『成熟』である。と学びました。


以上・・
『人生は、『形成』と『解体・放棄』である。 徹底した形成と解体・放棄が出来れば、豊かな人生となる。』
 大学院前期が終わろうとする先週までの講義・・『私の結論中の結論』です。

大学院前期講義・・
旧約聖書「創世記」「出エジプト記」「列王記」「サムエル記」の深読でした。
神の人生。アブラハムの人生。モーゼの人生。エリアの人生。 等々。ひも解きました。
聖書の中の人々全てに・・若い時があり・・年を重ねる年月があり・・この世の終わりがありました。 
 

聖人の人生を学び・・『自分の人生をどお考えるのか?』 『自分の人生をどおするのか?』
 神から、そして、聖人から、『質問』を突きつけられた前期講義でした。



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久しぶりに、トイレ紙ロール5つ、かついでラン
早朝お世話になる公共トイレ。せめてのお礼にとトイレロール紙を置いてくる。時々。

今朝(26日)のラン距離:14km  7月のラン距離合計:122km 


農作物

2011-07-25 10:00:00 | 自然・花々・樹木・ガーデニング・畑

男友達:「収穫しに来てよ。」 私:収穫してきました


大手会社を退職した友人・・
「天気の時には農作業。時々ゴルフ。雨の時には読書。正に晴耕雨読の生活だよ。」

農作業を終わりにした高齢農家夫婦の農地を譲り受けて、農作業に精を出している。3年目。本格的。私には出来ない。聖書通読クラスの仲間。


トマト:収穫の畑で食べるのの美味しいこと    ごぼうの花葉と同じ緑色。初めて見た。

自家栽培物は、店頭物より、皮が硬い。しっかりしている。店頭物はハウス栽培だから?

農家の物置  大きなトラクター  耕運機  等々

今では。。友人が使いこなす。ペンしか持たなかった人が・・!


「これだけはまるとは、考えられませんでしたよ。」友人。
「農業の、何が、一番の魅力なの?」私。

「しんどい。手間がかかる。暑い。寒い。作業してる時には・・なんでこんなことを? と思います。」
  「でも!作業を終えた時の爽快感。達成感。が好きなんです。楽しいんです。」


きゅうり      京茄子 丸くでっかい。  見事です

有機栽培・・葉っぱは虫が食べた後の穴穴穴。 


収穫の野菜サラダを、昼食で、頂きながら・・
爺さん「君の走りと一緒だね。人から見ても、走る君自身もしんどい走り。でも!走り終わった時は爽快なんでしょ?」と。
私「そおいうことなのね。苦しい作業の後に味わう爽快感は・・何事でも・・本人には最高のものなのね!」
爺さんと私「苦しみの後の爽快感を味わえる趣味を持っている人は・・最高の幸せ者だね!」と納得。ガッテン


一面のかぼちゃ畑   いっぱいの花をつけている。  てんとう虫がひょいひょいと這っている



  爽快感 人生に大切な感覚ですよね


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今年最後の大会出場と決めた『11/20・第1回神戸マラソン』は落選。
今年最後の大会出場は、『11/23・第21回福知山マラソン』になるのかな?


今朝(25日)のラン距離:14km  7月のラン距離合計:108km 


言い訳

2011-07-24 05:00:00 | スポーツ・ランニング・自転車・水泳・ゴルフ・散歩・・・

猛暑の今日 息子は『ジャパントライアスロン赤穂大会』出場 
 この夏5回目の大会出場。帰路我が家にお立ち寄り。  

 「泳ぎは海水の流れ込む沼のような池だった。」
 「ママチャリで参加した熟女4人組のパワーには驚いたね!」疲れていても嬉しそうな報告。
「かごのついたママチャリだよ!」驚く。かごつき自転車でトライアスロン挑戦の熟女に脱帽。尊敬こうありたいもの!と学ばされた。素敵!

猛暑の昨日 
 友人から電話「今朝は30km走ってきたわ。」
 夫はローンボール「今日は調子良かったな~。今までの最高点だったな。」
75歳の友人「毎日1時間のプールは私の生活の一部ね。風呂に入るようなもの。」

言い訳を通おしていた私
 「山に登るので・・。」「忙しいので・・。」練習をさぼりにさぼる。心がたるんどる。

息子や友人達や爺さんの姿と言葉に・・パワーをもらった私。反省した私。
 ”言い訳はアスリート世界に通用しない” でしょ?

 今朝は久しぶりの朝ラン
今朝(24日)のラン距離:14km  7月のラン距離合計:94km現実の数字です 


21時間のバス旅行

2011-07-19 15:00:00 | 登山・ハイキング

7月19日:上高地バスターミナル駅

神戸に返ります。

上高地発バス乗降場

2日前に予約した『4番』列に並びます。 
 自家用車乗り入れ禁止の上高地。 バスが唯一の交通手段です。


12:00: 上高地駅バス発車。定刻通り。

13:05: 新島々バスターミナル到着。1時間の乗車。定刻通り。
 
JR中央本線上高地線に乗り換えです。


13:25:新島々駅電車発車
13:54:松本駅到着。 30分の乗車。 定刻通り。


『信州蕎麦』 最後のご当地料理。 おいしい

             かけそば 870円

15:00:松本駅発高速バス発車。定刻通り。 5時間半乗車。夜8時半:大阪着。予定です。


バス発車後・・1時間で交通事故発生。
 
全くバスが動かなくなった。「途中、一般道に降りてみます。」と運転手さん。

 車の縦列。 前にも後ろにも横にも・・動けない。

20:00 養老SS到着 発車後5時間。大阪到着時間なのに・・30分程の距離しか動いていない。

 
 全く動かないバス・・睡眠をバス中でとることになりました。


台風が徳島上陸・・関が原~交通規制発生。 高速道自動車乗り入れ禁止。となった。
追突事故発生・・今日2度目の大事故発生。左端の車線は空けてある。マナーを守る運転手達。その車線をパトカーが往来している    


 全く動かないバス・・高速の運転禁止。一般道迂回も無理。となりました。

  「状況判断が、全く、出来ません。」と運転手さん。
「バス会社とは連絡していますが、会社にも状況判断の情報がはいりませんので・・。」と。


27:00・翌日の夜中の3時:松本発車後12時間。

 「高速バス運転法で、12時間以上の乗車が禁止されています。
  バス会社が、別のバスを用意しますので、乗り換え頂きます。」と運転手さん。

03:30:バス乗換えとなりました。小さな小さなSS着。

 「お茶とコーヒーと乾パンをご用意致しました。召し上がってください。」とバス会社。
   昨日午後3時出発以来12時間半。SSにも寄れない。食事もしてない。


  高速乗り入れ禁止。前後両横と車の列。動けない。一般道迂回無理。
    『ないないづくし』で、車中でじ~と忍耐。


7:00   満席の乗客・・次々・・会社に連絡が始まる。
  「バスが止まってしまって、出勤できません。大阪到着次第に直行します。」とか何とか。


11:30 梅田駅到着  5時間半の走行予定が・・20時間半かかりました。 

約一日をバスの中で過ごしました。
 一日が存在したような・・存在しなかったような。 一日が消えてしまったような。 人生初めての不思議な経験でした。

上高地

2011-07-19 08:00:00 | 登山・ハイキング

7月19日: 雨にかすむ穂高連山 早朝の連山は気位高く輝きます。 河童橋より。 

熟女3人の 『登山月例会:夏のスペシャル版』 も最終日となりました。

山女の3人・・アスリートの3人でもあります。
毎日のランニング練習は・・出勤前の早朝(2人)。一日の活動の始まり(私)。いつも4時半起床。
旅行に出ても・・3人の習性は変わらない。4時になると、目覚しなしで、目が覚めている3人。台風前の雨


4時半: 早朝の
昨日のでは、野生のサルが、窓から、私達を見ていた。今朝は、お猿さん達、寝てる様子。


朝食: 豆乳の鍋が優しい味。 鮭はグラタンで。 こちらも優しいお味


朝食前に出発準備はバッチリ済ませて・・

上高地の散歩です。 7時半~11時半。4時間。


ウエストン碑→田代橋→自然観察散歩道『梓川コース』で自然観察→田代池→大正池。 目指します。

大正池→田代池に戻り→自然観察散歩道『林間コース』で変化をもたせ→田代湿原→河童橋。 もどります。


まずは・・
ウエストン碑→田代橋→自然観察散歩道『梓川コース』で自然観察→田代池→大正池。 梓川コース。出発!GO!GO!



ウォルター・ウェストン碑 前で。  

ウエストン氏の偉業を偲びます。感謝


ウエストン氏(英国人) 
明治21年(27歳)~明治27年。
7年間の日本滞在。
宣教師として日本を訪れ(神戸に滞在)、慶應義塾の教師となり、能海寛 などに影響を与えた。
イギリス時代から持っていた趣味として飛騨山脈、木曽山脈、赤石山脈を巡った。また、富士山にも登頂した。
日本に近代的登山意識をもたらし、日本山岳会結成のきっかけを作った。

明治35年(41歳)
女性ロッククライマー(明治35年に英国には女性クライマーが存在したのには驚きます)と結婚

明治35年(41歳。結婚2ヵ月後)~4年間。 明治44年(50歳)~4年間。
日本・横浜に滞在するウェストン夫妻。

昭和15年(79歳)死去。79年の人生中15年間の日本滞在。日本近代はこのような方達の尽力で成ったのだと。感謝!



自然観察散歩道 『梓川コース』 で自然観察

『梓川コース』 梓川のせせらぎの音 右手に聞きながら・・



   身も心も洗われていきます



   美しい自然


  天然記念物の『梅花藻』  水面一面を飾ります



花一輪一輪に価値がある。まして・・人間一人一人に価値がある。



雨の中に浮き出る・・幻想的な大正池・・到着。 焼岳は雲の中

活火山の焼岳から流れる土砂で・・どんどん埋められている大正池。
     『自然の摂理・厳しさ』を実感します。 
以前よりず~と小さくなっていました。 手前には、大正池風物の葉なし木々の立ち倒れ木々。



次に・・
同じ自然観察道を、別コース・『林間コース』でたどります。

大正池→田代池に戻り→自然観察散歩道『林間コース』で変化をもたせ→田代湿原→河童橋。 林間コース。GO!GO!


   『田代湿原』

雨降りで幻想的。それが素敵。


  自然の織り成す近寄りがたい美しさ 


川辺に寄り添う『かも親子』   愛おしい



最終地点・河童橋  戻ってきました。旅の終わりです。

雄大で・美しく・気高い穂高岳山々。 さよならです



  最後に・・乙女心で・・ご当地ソフトクリーム

  濃厚なお味に・・思い出も喜びも友情も・・凝縮です。


  3日間の『月例登山7月会』

自然の中に身を置き・・・生きる力をもらいました。自然は素敵!
仲間との苦しい登山・・・友情を深めました。人間も素敵!
自然の摂理を再確認・・・自分のあるべき姿を再確認しました。私も大好き!

 旅っていいな~~ 登山っていいな~~