マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

名刺

2007-09-30 21:10:50 | 父の日。母の日。結婚記念日。
名刺をお持ちですか?
学生時代に、いろいろの学校の生徒達との交流が多かったので、名前と住所と電話と学校名を書き込んだ名刺を作り、持って、粋がっていましたね。それが私の人生で一回だけの名刺保有時期です。 懐かしい。!!

肩書きを書き込むのが普通の名刺なので、肩書きのなくなった定年後の夫も専業主婦の私も、名刺を持っていません。

今夜、学生時代の先輩のお宅で、同窓で芸術家になった人達の集まりをするので、いらっしゃいとお誘いを受けたので、出かけました。  主婦の私なんてまるで縁のない、芸術家達が織り出す、すごい世界がありました
全員の方が『肩書き』をお持ちで、新参者の私に、ご自分の名刺を下さるのです  勿論私は、名刺を頂戴するだけです 

92才男性画家・・・画きたい物があって、死んでられないのですって!!
66才男性ラテン歌手・・・ギターをひきながら自作自演です・・自分の声楽教室の年配おばちゃま達は、全身で声を出すのが功して、お肌艶々なんですって!!
70才女性クラッシックバレエ先生・・・教室を持って現役で教え、今でもリサイタルも開かれるそうです!!
67才女性抽象彫刻家・・・大阪のあちこちに彼女の作品が飾られているのだそうです!!
65才女性日本工芸会会員・・・今秋の大阪城での茶会での茶道具一式の作成依頼を受け、『宇宙』をテーマに全茶道具をガラスで、只今作成中!!
65才女性画家・・・一枚100万円はくだらない絵を描かれるのですって!!今日のホステス。
61才女性シャンソン歌手・・・ゆったりとはんなりと歌われる彼女の歌には共感!!
58才女性パテシィエ・・・お菓子教室を芦屋で開いておられるプロのお持たせのケーキの個性的で美味しかったこと!!
61才女性専業主婦・・・芸術家ばかりの仕事人間の中にいると、私のような「専業主婦」が珍しい存在で、「専業主婦」も一つの芸術家のような気になってしまいましたよ

写真のメンバーだけの紹介ですが、まだ他に四人いました。 全員が、学生時代に学んだ専門分野でなく、卒業してから努力なさって芸術家になった方達です。  皆さん、お若くて、女性は美しい。

『石の上にも3年』と言いますよね。 一つのことを、3年間一生懸命に頑張れば、私も名刺を作れるような、一芸に秀でられるかしら  な~んて考えましたが、とても無理な話しです。 お話を伺いながら、皆さんの並大抵でない努力が、私に出来るはずはないと思いました。
でも何時か必ず私も、MY『名刺』を作ってみたいと思いました







我が町の私の『穴場』

2007-09-29 22:16:11 | 父の日。母の日。結婚記念日。
新興住宅地の我が町にも、やっと私にとっての『穴場』が出来ました

皆さんは、『穴場』をお持ちですか? 『穴場』はどんな所を意味するのかしら?
私にとっての『穴場マイスポット』の条件は・・チョッピリ薄暗く静かで・・お酒が飲める・・その店らしい食べ物・・その店らしさ・・出来ればオーナーと奥様だけで経営のような小さい店・・ってとこかな

新興住宅地は、定番のお店だけって感じがあり、ちょっと寂しいです
My『穴場』は、定年直前にして脱サラして夫婦で始められた、小さなコーヒー屋さんです。  
JAZZが流れ、コーヒーの香りが漂い、豊富なバリエーションで全粒粉や小麦ふすま等を使用したり玉葱入りもあるベーグルが、アメリカをイメージさせてくれます。 ビールとウイスキーがあります。

ご主人様の趣味の『JAZZ』のための部屋を少し大きくしてしまったら、コーヒー屋さんになってしまったと、ご夫婦で笑いながら言われます。
JAZZ好きは、毎年ニューヨークの「ブルーノート」に行き、部屋からあふれるレコードとCD、となってしまったそうです。 店の壁面は、レコードとCDです。 客の雰囲気に合う路線のJAZZをかけるようにしているそうです。 
無口でコーヒーと音楽担当のご主人様と、おしゃべりで料理担当の奥様が、なんともいいコンビです。
『穴場』の第一条件は、オーナーとスタッフの人柄ですよね
私の『穴場』は、オーナー夫婦の素朴で素人ぽさが、そのまま店の雰囲気になっています。
「バー」のようにはいきませんが、気軽な「夜の一杯」にもステキな場所です。(私にはそれも魅力
夜に、JAZZのライブもと、話したりしています  私の『穴場』は、私の小さな楽しみです






女4代

2007-09-28 22:04:12 | 父の日。母の日。結婚記念日。
女4代が集合しました。 この日を迎えることが出来たことに感謝です。
4代が元気で集合出来ることは、ありそうでなさそうで、なさそうでありそうで・・・
91才の母・・・61才の私・・・35才の娘・・・今日5ヶ月を迎えた孫・・の4代です
女4代の集合の嬉しさは、生命の継続を実感させて頂き、命の尊厳を感じました。
『God Bless Us』 4代が集まったこの日は、4代の一人として生命を与えてくれた神に感謝しました  
私の母であってくれて、私の娘と孫に生まれてくれて、有難うね

私が91才になると・・娘は65才・・孫は30才になり・・孫にひ孫の赤ちゃん誕生のはず!!
次の女4代の集合を迎える30年後の日まで、縁あって4代の一人一人になれたことを感謝して、その縁を仲良くして楽しみたいと、心から願います。

人間ドック

2007-09-27 20:57:58 | 父の日。母の日。結婚記念日。
  今日は、人間ドックに行って来ました。

50才になった時から、人間ドックに年に一度行っています。
幸いにも、この10年間、病気になることなく過ぎています。 感謝でいっぱいです
病院に行ったのは、マラソン大会前の無理な練習で腱を切り整形外科に二回と、生牡蠣の食べ過ぎの下痢で内科に一回くらいでしょうか?  健康に感謝です

友人の二人が、この1週間の間に入院しました。
一人は、ご主人様と繁華街に遊びに行こうとしたら、目が回り救急車で入院。4日間の入院で、今日元気に退院で、嬉しいです。
一人は、大腸のポリープが見つかり、内視鏡で削除ということで、今入院中です。
60才を迎えると、体に故障が出て来ます。  大事にして、丈夫にいたいものです。

専業主婦にとって、人間ドックは、高価なのがちょっと大変です。
夫が、働いている時は、妻には会社からの援助はほとんどなく、4万円ほどでした。
夫が、定年で、国民保険者になってからは、神戸市からの援助が出ます。
今日の検査は、24050円でした。頭部MR検査もしてみたかったのですが、23904円の加算になるので、諦めました。(頭部のMRって、頭の良し悪しも分かるかな? 受けない方が無難かもね!)

24050円で、一年間安心して生活出来るなら、安いものだとしましょうか
今日の私の結果は、いかがなものでしょうか?  結果が送られてくるまで緊張します。
私の健康健康が守られていますように  皆様の健康もお祈りしています



○”仲秋の名月”○

2007-09-25 23:00:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。
      今夜の月は、”仲秋の名月” です。

今夜の月は、本当に美しい 深い漆黒の空に光輝いています あまりの美しさに心まで洗い清められます

朝に少し雨が降り、仲秋の月をめでられるかどうか心配していました。
心配は無用となり、昼過ぎからは気温も下がり、空も段々暗くなるにつれて、仲秋の名月は美しい姿を浮かび上がらせてきました。 夜になるとぐっと気温が下がり、冷たい空気の中で、仲秋の名月の姿は、益々冴えてきました。

自然って、どの一部を切り取って見ても、完全さを感じます。  自然は、どの一部分の姿でも、『完全』の型どりということなのでしょうね。
葉を繁らせる小さな木にもたれただけでも、道ばたの小さな花を見ても、勿論名月を見ても、癒されますよね。  それって、『完全』さの一部が、私の中に入り込んでくれるからかなと思っています。
『完全』の全体の姿が、『神』 なのだと、今の私は考えています。

仲秋の名月を、建物も車も何もない空間で眺め尽くせるのはどこかと考え、広いゴルフの打ちっ放し場の月かなと考えました。 夜の9時になって、打ちっ放し場に行ってみたのは、正解でした  
何物にも邪魔されない空間の中の光輝く月を眺めながらの打ちっ放しは、私の全身を月に向かって投げ出すような、最高の気分でした。  感謝感謝



『花も団子も』!!

2007-09-25 10:00:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。
      『花より団子』 でしたよね?
花と団子とどちらがお好きですか?  勿論、両方とも好きですよね!!
花より団子ですか?  花は大好き! でも団子も捨てがたい!!

今日は、幸せにも、花と団子を頂きました!
『花より団子』とは決めにくいな~なんてこともなく、『花も団子も』頂く日でした。
大好きなメロンを頂き、”幸せだな~”と思って、食べる時の幸せを想像していました。
続けて、宅急便の配達です! 友人から、蘭の花が届きました  幸せが倍になりました。
女はいくつになても、花のプレゼントを頂くのは、嬉しいものです。 久しぶりの、花のプレゼントに、胸がときめきました。
花のプレゼントは、送り主が私に真剣な関心をよせて下さっている証しだと思います。
誰かが自分に感心を持っていて下さると思うだけで、心が輝き出し、優しい自分になれますね。 
希望と勇気まで湧いてきます。

蘭を下さった友人は、「あなたのイメージの花を贈ります」のメーセージ付!! 挨拶文句を本気にしてはいけないかな 蘭の花とメロンを下さった方に、感謝と信頼と愛情を感じさせて頂いた、幸せの一日でした。

大好きなメグちゃんとのお別れ・・・(松本ー6)

2007-09-23 03:00:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。
『メグちゃん!明日はお別れだね!寂しいね!』  『バアバ!帰ちゃうのね!寂しいね!』

メグちゃん家族との楽しい四日間は、あっと言う間に過ぎてしまいました。明日はお別れです。
メグちゃんは、いつもは、パパとママの側でおねんねです。
明日はお別れの最後の今夜は、ババと一緒に、バァバのベットでねんねしました。
バァバの手枕に頭を預けて、しっかりとぎゅ~と抱き合って、ほっぺをくっつけて、二人でおねんねです。
いつの間にか二人とも寝入ってしまいました。  

そして、夜中の2時半に目を覚ましたメグちゃんは、『バアバ! バアバ!』と、私を起こしました。
私の寂しさを慰めようと思ったのでしょうか 一時間、私の腕の中で、最大の笑顔を作って、にこにことしながら、じっと私の顔を見ながら、私に話しかけていました
『パパとママが起きちゃうから、静かにお話ししましょううね』と、丸々1時間の、二人の本当に幸せな時間でした。
ちょうど1時間後の3時半に、メグちゃんは、す~と眠りに入りました。 私も時間を見た後、メグを抱きしめながら、再び眠りに入りました。  

私にとって、夢ではなかったかしらと思えるような、幸せな忘れられない時間となりました。
『孫』は、どうしてこれだけ祖父母を引きつけるのでしょうか? って、考えてみました。
自分が子育てしていた頃よりも、更に30年以上も『人間』をどっぷりとしていると、人間だけが持つ『選択の自由』が故に無限の選択肢があり、その力の強さから来る、喜びと苦しみの年月を重ねていっているのでしょう。 祖父母は、純粋ではあり得なくなっている訳です。
ところが、赤ちゃんは、祖父母と違って、大自然と同じような存在です。  意識とか選択という、人間として存在する意味がまだハッキリしないので(でしょ?)、全くのピュワーで、純粋で、肯定的で、惜しみなく自分を与え、存在で強いエネルギーを放っているので、祖父母を引きつけるのではないでしょうか?

満面の笑顔を、カメラに納めました。  メグちゃん有難う! さようなら 叉ね!!

パパとママの東京出張に同行・・・(松本ー5)

2007-09-22 23:51:14 | 父の日。母の日。結婚記念日。
『ママについて、どこまでも行くよ~』てな感じのメグちゃんです
働くママを母親に持つと、おっぱいを飲む赤ちゃんのメグちゃんも、大変です。
メグちゃんの大事な大事なお食事の、おっぱいの出所のママに、どこまでもついて行かなければなりません。
いつもは、お仕事場の大学に併設されている保育所に、パパとママと一緒に出勤します。 そして、お昼休みにおっぱいを飲ましに来てくれるママを、じっと待ちます。
今日は、パパとママは東京に出張です。
メグちゃんも、朝早くからいろいろ準備して、東京まで、おっぱいほしさに、ついて行きます
9月も終わりだというのに、東京の気温は34度の暑さ。 東京は、人人・・ビルビル・・狭い道に車車・・でした。
マグちゃんは、松本の田舎ののんびりした所から出て来ると、東京の煩雑さに、少々興奮気味でした。
今日は、保育園の先生とではなく、バアバと一緒に、ママが仕事の一段落の時におっぱいっを飲ましに来てくれるのを、ひたすら待ちました。

『ママ!待ってたよ!』と、メグちゃんは、おっぱいのために戻ってきたママに、甘えて、おっぱいをしっかりと飲みました。

お仕事が終わり、帰る前に、しっかりとお夕食を戴いたら、パパもママもメグも、朝早くから始まった今日一日のの疲れが、どっと出てきました。
家族三人で、しっかり力を合わせて、健康に気をつけながら、綱渡りの日々を渡り終えるには、まだ当分時間がかかりそうです。
メグちゃんとパパとママと、三人でがっちりとスクラム組んで、頑張ってね


パパとママと一緒に食事・・・(松本ー4)

2007-09-21 21:37:47 | 父の日。母の日。結婚記念日。
    メグちゃんの食卓の指定席

パパとママとババが食事をしていると、興味津々のメグちゃんは、誰かの膝に座りながら、食卓に乗っている料理を触りたいのです。
メグちゃんには、すべてが初めての経験です。何かを見つけると、触ってみようと可愛い手を伸ばしてきます。 油断すると、お皿をひっくり返します。
メグちゃんを抱いている人は、ゆっくり食事が出来ません 可愛いので、何でも許しちゃいますけどね

メグちゃんの食卓の指定席の、イタリアスタイルの椅子は、メグちゃんの腰がしっかりして、一人で座ってくれるのを、ず~と待っています
赤ちゃんの食卓の椅子は、食事をするための椅子です。  そして、椅子には、食事中に、他の人達のお皿をひっくり返さないために、赤ちゃんが食卓を見ながらも手の出せない距離に座らせる意味もあったのですね!
メグちゃんは、食卓のお皿をさわれない椅子に座らせられたのが、ちょっぴりお気に召さないかな

菊姫 山廃(やまはい)仕込み 『鶴乃里』・・・(松本ー3)

2007-09-21 20:49:18 | 父の日。母の日。結婚記念日。
自然の摂理を巧妙に利用した”山廃製造”は、先人の知恵と経験の産物の酒であります。

菊姫では、日本酒本来の旨さは、山廃からくるものと信じ、かたくなに山廃仕込みを守っておるそうです。
山廃仕込みとは、山卸廃止元で製造した酒のことを言っており、略して山廃と通称しているそうです。“廃”の感じが少しさびしいですよね。
山卸とは、桶の中に蒸米と水を入れ、櫂ですりつぶす操作(一般的な日本酒は、手間と時間のかかる山廃製造の酒母を使わず、合理化省力化のために、酵母仕込みなどをしています)のことを言います。  育成日数が長く、26日~30日で(普通は7日~14日)、室温が5度以下でないと打瀬ができず、製造が難しいのです。
酒母そのものに、アミノ酸が多く、濃い味の濃酵酒が出来ます。
山廃で仕込んだ酒は香が芳ばしく、濃醇で腰が強く、いくら水でうすめてもちゃんと酒の味がします。高級ウイスキーは水割りをおおくしても、ウイスキーの味がちゃんとしているのと同じ事が言えるのだそうです。

『鶴乃里』を、私の今回の松本訪問の際に飲みましょうと、娘夫婦が9月早々の山中温泉旅行の折に買ってきてくれていました。 しかも、ゆっくりと味わいましょうと、750mlではなく1升瓶を用意してくれました。
芳醇で、口に広がるビロードを思わせるような力強い深みあるお味は、娘夫婦の優しさと相まって、最高な味わったことのない日本酒でした。
はずむおしゃべりをしながら、めずらしい初めて味わうおいしいお酒を飲みながら過ごす秋の夜長は、至福の時です。  ありがたいことです。  感謝感謝!