マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

物事の両輪・・・『信仰と聖書通読会』 そして 『聖ペトロと聖パウロ』

2018-06-29 14:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
6月29日。金曜日。 毎金曜日は『聖書通読会・聖書100週間』
 
         『THE CHILDREN'S  BIBLE
 
 『子供の聖書』                            旧約聖書と新約聖書を含む。
   アメリカ在住の頃、私の子供たちは、絵本を読むように、日常的に読んでいた。
 
 
       今日の聖書通読範囲 は 『ヨハネの手紙 Ⅰ&Ⅱ&Ⅲ』
 
   『父である神と、その父イエス・キリストからの恵みと憐れみと平和は、
       真理と愛のうちにわたしたちとともにあります。』
                 ヨハネの手紙Ⅱ 3節
 
 
物事は、何事も、『理論と実践』『車の両輪』 として互いに支え合って、うまくいく。
       『イメージと行動』  『両輪』 である。
 

  『THE TEN PLAGUES 』
 
 『10の災い』
子供たちは、絵本聖書』を読みながら、聖書の世界の『イメージ』を『信仰』に育て上げていった。
 

      『信仰』は、『神は愛』だそうよという『イメージ』 だけでは育たない。
 
『実に、信仰は聞くことにより、しかも、キリストの言葉を聞くことによって始まるのです。』
                         ローマの信徒への手紙 10ー17 
 
 
     車は、前後の両車輪が回る事によって、動く。
信仰は、『イメージ=神は愛』 と 『行動=聖書を読む・キリストの言葉を聞く』、『両輪』が合わさって、育つのです。
 
 
   『THE NIGHT OF THE PASSOVER』
 
 『主の過越し』
子供たちは、母の私が語る『神のイメージ』を、『聖書』を読みながら、自分の内に『受肉・信仰』 させていった。

    物事は、闇雲に『行動』しているだけでも、上手くはいかない。
   やはり。
物事は、真理のうちに『正しいイメージ』を作って、
『イメージと行動』の『両輪』が、バランスよく融合した時に、いかなる事態にも対応できるように、上手くいくようになっていく。


 『過ぎ越し』は、『10の災い』と『鴨居の血』=『神の愛』と『民の信頼』、両輪』 で成り立った。
 『神の救い』は、『神の愛』と『キリストの磔刑』=『神の愛』賭『イエスの受託』、『両輪』 で、成就したのである。


『信仰』は、難しい理論を並び立てても役に立たない、『素直な心』 が必要なのです。

『はっきり言っておく。心を入れ替えて子供のようにならなければ、決して天の国に入ることはできない。』

 
                                 マタイ福音書 18-3
 『聖書通読会』
 『これからも、聖書を読み続けて、信仰を深めていきましょう!』と話した。


そして。

今日は6月29日。  
           
       『聖ペトロ 聖パウロ使徒 祭日』
 
 『使徒ペトロ と 使徒パウロ』

初代教会の中心的な指導者である二人の使徒を祝うこの祭日についての最古の記録は、
358年に書かれたものである。

使徒の頭であるペトロは、エルサレムをはじめ広く宣教活動を行った。
また、初めはイエスの弟子たちを迫害していたパウロは、復活したキリストと出会って回心し、
異邦人の使徒としてキリストの教えを宣べ伝えた。

二人は異なる使命を与えられていたが、
『キリストのもとに人々を一つに集め、信仰の証しのためにともにいのちをささげ』、
ネロ皇帝による迫害の時代(60年代半ば)にローマで殉教した。
                 『毎日の読書』より


『今日の入祭唱』

『福音のために働き、血のあかしによって教会の基礎となった使徒たちは、主の杯から飲み、神の友となった。』

  正に、『初代教会の設立』の『両輪』 は 『使徒ペトロ と 使徒パウロ』 でした。


『今日の集会祈願』

『すべてを治められる神よ、使徒ペトロとパウロの殉教をたたえて祈ります。
教会が、信仰の礎となった使徒の教えを受け継ぎ、その真理を世界に証しすることができますように。』

  正に、私たちキリスト者も、『信仰と行動』『両輪』で、『地の塩、世の光』 となるのです。


『今日の福音 イエスの御言葉』

『イエスは弟子たちに言われた。「それでは、あなたがたはわたしを何者だというのか。」
シモン・ペトロが「あなたはメシア、生ける神の子です。」 と答えた。
すると、
イエスはお答えになった。
「シモン・バルヨナ、あなたは幸いだ。あなたにこのことを現したのは、人間ではなく、わたしの天の父なのだ。
わたしも言っておく。あなたはペトロ。わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てる。陰府の力もこれに対抗できない。
     わたしはあなたに天の国の鍵を授ける。

 
あなたが地上でつなぐことは、天上でもつながれる。あなたが地上で解くことは、天上でも解かれる。」』
                                   マタイ福音書 16章13-19節

ペトロは、弟子たちの代表者となって、『イエスは神から遣わされた方』 だと宣言しました。

イエスは、人間の完全な信仰では『宣言』はありえない、『宣言』は『神の下さった恵み』であると言いました。 
そして、
イエスは、信仰を宣言したペトロに、『新しい名前』と『新しい使命』、を与えました。


ペトロの『新しい使命』は、岩となり、他の弟子たちの信仰を強める 『大きな使命』 です。

浅い信仰者のペトロは本当の岩であるイエスと結ばれてイエスと共に『両輪』となって、『岩』となることができるのです。

復活なさったイエスは、イエスを裏切る失敗を通して『自分の弱さを認めたペトロ』を信用して、弟子たちの頭となさいました。


『今日の叙唱』

『聖なる父、全能の神、
聖ペトロ聖パウロの生涯に示されたあなたの導きをたたえ、心から感謝をささげます。
 
ペトロは使徒の頭として信仰を宣言し、イスラエルの小さな群れから初代教会を造り、
パウロはキリストの神秘を説きあかし、異邦の民の使徒となりました。

異なる使命を受けた二人は、
キリストのもとに人々を一つに集め、信仰の証しのためにともにいのちをささげました。』

  教会も信仰も、『聖ペトロと聖パウロ』の『両輪』なくして、成立しえませんでした。 感謝!感謝!


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
何事も『両輪』あって成就するものです。
サムライ日本・ベルギ-戦も『監督と選手』の『両輪』がうまく働いて、勝利を獲得してほしいものです。
心を込めた『応援』で、私たちも、『両輪』の一部に加わりましょう!『三輪』かな?  お元気で!


さむらいJapan決勝T進出決定・・・『反骨の証し』 そして 神の言葉を聞いて行う者・・・『聖イレネオ司教殉教者』

2018-06-28 23:00:00 | スポーツ・ランニング・自転車・水泳・ゴルフ・散歩・・・

6月28日。木曜日。Wカップ・日本第三戦目。

 午後11時。        『日本 対 ポーランド キックオフ』
 
 『日本中が待ちわびた瞬間』

『サムライ日本』
西野監督の采配・・・第2戦からスターティングメンバーを、6人変更。
    外野(私)の疑問・・・”6人のうちの、どの3人がメンバーチェンジに起用されるの?”


前半
32分。 日本のピンチ。
  ポーランドが右サイドからクロスを入れ、ゴール前のカミル・グロシツキが頭で合わせた。入るのか??
    だが、GK川島が、危機一髪 セーブで防いだ。  『0 対 0』

後半。

59分。 又もや。日本のピンチ。
 ポーランド・キッカー・クルザワがゴール前へクロスを入れ、ベドナレクがダイレクトで叩き込んだ
       ポーランドが先制した。   『0 対 1』

65分。 日本は、なかなかチャンスを作ることだできない。
 そんな時・・・同時刻開催の『セネガル 対 コロンビア』戦で、コロンビアがリードを得た。
    日本は、『1-0』の敗戦でもフェアプレーポイント』により、『決勝T進出』 が決まる状況になった。

 そこで。
   
日本は、再び。西野監督の采配。
  
 
『パス回しだけ』で、退屈で芝生に座り込むポーランドの選手も出て、『時計の針を進める作戦』 に出る。



 試合終了。            『0 対 1』                    タイムアップ
 
 『決勝T進出決定』                         喜ぶサムライ日本

コロンビアがセネガルを下したことで、日本は『フェアプレーポイント』、勝ち点4で並んだセネガルを上回り、
      
       2位での決勝トーナメント進出が決まった。

        『日本 0-1 ポーランド』 


西野朗監督の采配・・・

     セネガルが同点を追いつけば、グループリーグ敗退が決まる状況だったが、
     『ボールキープ』 を選択。 『リスクのある守った采配』 を展開した。

 
  物腰軟らかく、穏やかで、クールな、西野監督。
 
『超攻撃的』                        ポーカ-フェイスに隠した強い意志。

 闘い後・・・
    『チームとすれば本意ではないですけど、勝ち上がる中での戦略。
      こういう形も成長していく中での一つの選択だと思います。』

  お陰様で。

『サムライ日本』  ・・   決勝T進出決定 


そして。

今日は6月28日。

        『聖イレネオ司教殉教者 記念日』
 

130年頃。 小アジアのスミルナ(トルコ西部)で誕生。
   スミルナで少年期を過ごし、同地の司教・聖ポリカルポの弟子であった。
177年。フランスのリヨンで迫害が起きたこの年に司祭となり、やがてリオンの司教となった。
  グノーシス主義に対して、カトリックの信仰を擁護する著作を残した。特に『異端反駁』は有名。
200年頃。殉教。 70歳。
                     『毎日の読書』より。

『今日の入祭唱』

『キリストを信じ、キリストの愛のためにいのちをささげた殉教者は、キリストとともに終わりなく喜び歌う。』

『今日の集会祈願』

『いつくしみ深い神よ、
司教イレネオは正しい教えを伝え、会の一致を守るためにいのちをささげました。
聖人の取り次ぎを求めるわたしたちが信仰と愛に強められ、平和と一致のために尽くすことができますように。』

『今日の福音 イエスの御言葉』

『 わたしのこれらの言葉を聞いて行う者は皆、
         岩の上に自分の家を建てた賢い人に似ている。
雨が降り、川があふれ、風が吹いてその家を襲っても、倒れなかった。岩を土台としていたからである。

       『賢い人』                         『愚かな人』
 
    『岩の上に家を建てた人』              『砂の上に家を建てた人』

わたしのこれらの言葉を聞くだけで行わない者は皆、
         砂の上に家を建てた愚かな人に似ている。
雨が降り、川があふれ、風が吹いてその家に襲いかかると、倒れて、その倒れ方がひどかった。」』

                            マタイ福音書 7章21-29節


家の建設には
何があっても倒れないために・・・『強固な土台=岩』 が必要です。

信仰の建設には、
何があっても揺るがないために・・・『強固な土台=神の愛への信頼』 が必要です。

   『神の愛』は、人間のどんな裏切りに対しても、変わることがない『普遍』 なのです。
   『信仰』は、 普遍な『神の愛』に対して、変わることのない『信頼』 なのです。


聖イレネオ司教殉教者は、
一言たりとも変わることのない『キリストの御言葉=岩』 の上に 『信仰』 を打ち建てました。 
   その結果・・・キリストの愛のためにいのちをささげた『殉教者』 になりました。

サムライ日本は、
西野朗監督の采配の『言葉』を信じ、『一致団結』 できました。
   その結果・・・2大会ぶりの、『決勝T進出決定』 を手にしたのです。

私たちも、
何事も愛を込めて、『キリストの御言葉』『人生の灯』を見出しながら、『感謝』 の日々を送りましょう。
   その結果・・・すべてのわずらいから解放されて、『心の自由』 を手にするのです。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
『日本 対 ポーランド』を御覧になりましたか?全国的に『サマー サッカータイム』が必要かもしれませんね。 お元気で!


79歳の手作り・・・『義姉の贈り物』 そして 『良い木は良い実を結ぶ。』

2018-06-27 17:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

 6月27日。水曜日。

      『義姉からの贈り物』
 
 『良い畑の実り』            弟のために、79歳の姉が精魂込めた手作りです。

       毎年恒例の『ニンニク醤油』作り。

今年も、義姉さんのニンニクで、バッチリグー! です。
更にニンニクを乾燥させて、仕上げます。

義姉さんのお蔭で・・・
今年も、黒ダイヤ(黒ニンニク醤油)で、健康もバッチリグー! です。 感謝!感謝!

   79歳の姉が、遠くに住む弟を想う。 75歳の弟も、『姉の野菜』に涙する。 
                              兄弟愛。いいものですね。


そして。

今日は6月27日。年間第十二水曜日。

『今日のアレルヤ唱』

アレルヤ、アレルヤわたしのうちにとどまりなさい、わたしにとどまる人は多くの実を結ぶ。アレルヤ、アレルヤ。』
      
      『真の葡萄の木 イエス・キリスト』              

         『わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。
人がわたしにつながっており、わたしもその人のつながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。』
                                               ヨハネ福音書 15-5

      
      人は、イエスとつながって、『何の実』をつけましょうか?


       人は、イエスとつながって、『本当の神の民』となり・・・
     イエスから『愛する力』を受け、『愛の業』を実行するのです。


『今日の福音 イエスの御言葉』

『イエスは弟子たちに言われた。

あなたがたは、その実で彼らを見分ける。茨からぶどうが、あざみからいちじくが採れるだろうか。
  
  『我が家のラズベリー』                     今年は遅い。まだまだ固い実です。

    すべて良い木は良い実を結び、悪い木は悪い実を結ぶ。
良い木が悪い実を結ぶことはなく、また、悪い木が良い実を結ぶこともできない。」』
                                マタイ福音書 7章15-20節

  
     『木』は『人』です。 『実』は『行い』です。

私は、『良い木』だろうか? 『良いキリスト者』だろうか?  
       その『実』は、神を愛し、お人を大切にしているだろうか?
私は、キリストに信仰によってしっかりとつながっている『良い木』だろうか?
      その『実』は、生き生きと生きているだろうか?

それとも。

私は、『悪い木』だろうか? 『偽善者』だろうか?  
    その『実』は、神もお人もないがしろにして、自分中心に生きていないだろうか?


   人は、霊の人・イエスにつながっていれば、『愛の実』をつけるのです。
     人は、肉・世につながっていれば、『肉の実』をつけるのです。
   茨からは茨。あざみからはあざみ。 つながる木の実をつけるのです。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様の心は何につながっていますか? 人は、聞える言葉や見える体で、心を現すのですね。 お元気で!


猛暑日…名古屋⇒松本⇒サンフランシスコ…『特訓登山月例会』 そして 『狭い門から入りなさい』

2018-06-26 04:00:00 | 登山・ハイキング

6月25日。月曜日。32,5度。猛暑日。

9時。 新神戸駅前出発。

 暑さにも負けず・・・    『夏山縦走特訓 櫻会月例会』
 
 慣れた道。             走るように・・・今日は特訓です。  

新神戸駅⇒ 展望所⇒ 紅葉茶屋⇒ 市ケ原⇒ 高雄山(476.5㎝)⇒ 分水領越⇒ 再度公園(昼食)
大竜寺⇒ 大師道⇒ 諏訪山⇒ 花隈公園⇒ 司温泉
            約10㎞ 5時間予定

猛暑日。
ともかく暑い。

 水辺に・・・  ホッとする。
 

    今日は、恒例の夏山縦走の、特訓 と 予定打ち合わせです。

 高雄山までの急勾配を走り上った・・・     『美女3人』
 
 3人のTシャツ。 3人ともランナーなので、『大会Tシャツ』です。
 
     『どこの大会かな?』 『名古屋・ウイメンズ大会』) 『隠岐の島ウルトラ2018』

  登ったら・・・     走しりながら、一気に下る!
 
                               走っているので、ピントが合わない

  懐かしく思い出す。
高校の山岳クラブ(男子校で…同学年の女子部員は私一人だけ)
練習は、近所のお寺まで走って…お寺の階段を男子を背負って、上り下りさせられた。 


11時。

 山小屋の昼食弁当のように・・・    『おにぎり三つのみ』        約束でした。
 
 『約束』は破られるもの?  
 私のみが『おにぎり3つ』。 ボイラーで火を起こし『スープ』まである。 おいしい!


縦走登山は、何が起こるか分からない、危険と隣り合わせ、と事前準備(特訓)をする。
2014年に噴火した御嶽山に、その1か月前に縦走した。 大峰山縦走では大雨に遭った。

 
1時50分。
普通より、2時間ほど早く下山。 

   正味ランニング歩行距離: 10㎞。 27929歩。

  昼食時に着替えたTシャツ・・・     『松本マラソン 2017』
  
 風呂屋の玄関下駄箱前。

危険を想定して・・・重い荷物を背負って、走って逃げる準備訓練 を兼ねる。

 
 走った?後の・・・    『生ビール』

 
 男性一人。力強い存在。      風呂で着替えた・・・『サンフランシスコ・マラソン Tシャツ』

    『櫻会』仲間・4人は、全員が、ランアスリートでもあるのが、面白い。
   
ランニング大会出場数最多の仲間は、手持ちの『大会Tシャツ』が多くなりすぎて・・・
”最近は、バザーで一番の売れ筋の『Lサイズ』をもらって、教会バザーに寄付するのよ。” だそうです。

  
今日の猛暑中での特訓登山。 
名古屋⇒松本⇒サンフランシスコと、Tシャツを着替えながら、険しい道を選んで上り下りした。人生の特訓にもなる。
                             無事終了。 感謝!感謝!


そして。

今日は6月26日。年間第十二火曜日。
  
『今日の福音 イエスの御言葉』

『イエスは弟子たちに言われた。

「神聖なものを犬に与えてはならず、また、真珠を豚に投げてはならない。
  それを足で踏みにじり、向き直ってあなたがたにかみついてくるだろう。

人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。
      これこそ律法と預言者である。

狭い門から入りなさい。
   滅びに通じる門は広く、その道も広々として、そこから入る者が多い。
しかし、命に通じる門はなんと狭く、その道も細いことか。それを見いだす者は少ない。」』

                            マタイ福音書 7章6-14節

  
 弟子たちが福音を伝える道は、その苦労はまるで違うが、私の縦走登山に似ている。
    伝えても伝えても・・・『御言葉』が聞き入れられない、そんな時もある。
    どんなに用心しても・・・自然は容赦しない、そんな時もある。


 イエスは、弟子たちを宣教に送るにあたり、『特訓』しました。『覚悟』させました。

神聖な『神の御言葉』を、無理矢理に勧めてはならない。
    逆効果を産むかもしれない。 『一歩引きさがる』 ことも大切である。

  十主よ私たちが、『神の御言葉』を、無駄にすることがありませんように!

 それでも。

人にしてもらいたいと思うことは何でも=愛、赦し、理解、共感、親切=あなたがたも人にしなさい。
       宣教とは、『律法と預言者』=『行動』 である。

    十主よ、私たちが、愛し合いながら、律法を全うできますように!

 言い換えれば。

『隣人を自分のように愛する行動』は、『狭い門』、『苦しみ・犠牲の伴う道』 である。
   『信仰』を守ることは易しくはない。『命に通じる道』 は 『イエスと共に生きる道』 である。

 十主よ、私たちが、神に至る道は、『いばらの道』 であると悟ることができますように!


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
『だから、目をさましていなさい。あなたがたは、その日、その時をしらないからです。』(マタイ25ー13)
・・・と言われますよね。何事にも、その時のために、準備がいりますね。 お元気で!    


救い主・イエス・キリストの紹介者・道案内人・・・『洗礼者聖ヨハネの誕生』

2018-06-25 09:30:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

6月24日。主日。

               『洗礼者聖ヨハネの誕生 祭日』
 

イエスが『燃えて輝くともし火』ヨハネ5-35)と呼ばれた洗礼者ヨハネに対する崇敬は古くからおこなわれており、
      誕生の記念に行われたアウグスチヌスの説教が残されている。
     
     『アウグスチヌス(354~430)』 

    イエスの誕生の六か月前にあたるこの日は、
母の胎内にあったとき聖霊に満たされ(ルカ1-41)、荒れ野で悔い改めの洗礼を宣べ伝え、
 救い主キリストを迎える準備をした洗礼者ヨハネの喜ばしい誕生を祝う日である。
                                    『毎日の聖書』より

『今日の入祭唱』

 『神から遣わされた人がいた。その名はヨハネである。』
   
   『洗礼者聖ヨハネ』                  ティツィアーノ作品

『彼は、光について証しをするため、また、すべての人が彼によって信じるようになるためである。』
                                    ヨハネ福音書 1章6&7節

   
  今日は、聖ヨハネの誕生から青年期まで、映像でたどってみます。よろしくお願いいたします


『今日の第一朗読 イザヤの預言』 

   『母の胎にあったわたしを御自分の僕として形づくられた主はこう言われる。

「わたしはあなたを国々の光とし、わたしの救いを地の果てまで、もたらす者とする。」』
    
   『悔い改めを説く聖ヨハネ』        イザヤ書 49章1ー6節

聖ヨハネの母エリサベトは、イエスの母マリアの親戚で、
マリアと同様に、天使ガブリエルによってヨハネの誕生を予言されました。

ヨハネは、らくだの皮衣を着、腰に革の帯をしめ、いなごと野蜜を食べ物」とする人物で、
ヨルダン川の河畔の「荒野」で、『神の国』が近づいたことを人びとに伝え
人びとに『悔い改め』を迫って、罪のゆるしに至る『水による洗礼』を授けていました。
  
   西暦28年頃。 ナザレのイエスにも洗礼を授けました。
イエスの最初の弟子のシモン・ペトロとアンデレは、その以前はヨハネの弟子だったそうです。


『今日の第二朗読 使徒パウロの言葉』

パウロは言った。

「ヨハネは、イエスがおいでになる前に、イスラエルの民全体に悔い改めの洗礼を宣べ伝えました。
   
その生涯を終えようとするとき、ヨハネはこう言いました。

『わたしを何者だと思っているのか。わたしは、あなたたちが期待しているような者ではない。
その方はわたしの後から来られるが、わたしはその足の履物をお脱がせする値打ちもない。』
  
  『使徒たちの足を洗うイエス キリストの本性』                             於。最後の晩餐

「兄弟たち、アブラハムの子孫の方々、ならびにあなたがたの中にいて神を畏れる人たち、
     この救いの言葉はわたしたちに送られたのです。」』
                  使徒言行録 13章22-26節

イエスは言いました。
『洗礼者ヨハネは預言者のうち最大のものであるが、天国の最も小さいものでも彼よりは大きい。』と。
   ・・・ヨハネは、『キリストの本性』を示す『使命』を担ったのです。


『今日のアレルヤ唱』

アレルヤ、アレルヤ。幼子よ、お前も神の預言者と呼ばれ、主の前を歩み、その道を整える。 アレルヤ、アレルヤ。』
                                                  ルカ福音書 1-76

そして

『今日の福音書』

  『さて、月が満ちて、エリサベトは男の子を産んだ。
 
 『聖ヨハネの誕生』

聞いた人々は皆これを心に留め、「いったい、この子はどんな人になるのだろうか」と言った。

       この子には主の力が及んでいたのである。

 幼子は身も心も健やかに育ち、
 
 『幼子イエスと洗礼者聖 ヨハネ』        バルトロメ・エステバン・ムリーリョ作品

     イスラエルの人々の前に現れるまで荒れ野にいた。』
   
                       ルカ福音書 1章57-80節


『今日の奉納祈願』

『救いの源である神よ、
洗礼者ヨハネは、救い主が来られ、わたしたちの間におられることを教えました。
聖人の誕生を祝ってささげるこの供えものを受け入れてください。』

『今日の拝領祈願』

『聖ヨハネが告げたキリストを、新しいいのちの与え主ととしてあがめ、たたえることができますように。』


皆様!
御訪問に感謝申しげます。
人生において、『素晴らしい師匠』を持つことで『人生の価値』が決まってくるとか言いますよね。
私にとって『聖ヨハネ』は『人生の師匠』です。感謝!感謝! お元気で!


寝不足・・・『サムライ日本は苦しみに耐える力と誇りを示した』

2018-06-25 00:00:00 | スポーツ・ランニング・自転車・水泳・ゴルフ・散歩・・・

6月24日。日曜日。 Wカップ 日本2戦目。

 夜中。午前0時。   『日本 対 セネガル キックオフ』
 
 
前半11分   サディオ・マネ(セネガル)先制点  『0 対 1』
前半34分   乾貴士(日本)が追いついた     『1 対 1』

後半71分  ムサ・ワゲ(セネガル)が得点を加え。 『1 対 2』

そして。
その7分後。

後半78分。 延長時間最中。

      『本田圭佑  乾のグラウンダーのクロスを押し込んだ』 
 

 同点に。                           本田は3大会連続得点となった。

         『日本 2 対 セネガル 2』 

喜ぶ本田

                                    讃え喜ぶ岡崎

   サムライ日本は苦しみに耐える力と誇りを示した 

 

        歓喜!歓喜!

そして。

 
 明日は登山

 
 『新しいトレッキング・シューズ』                        今日買った。

 夜中2時。 寝不足です。 
 明日の登山のために、ともかく寝ます。 おやすみなさい。

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
今夜はこれにて失礼申し上げます。 素敵な1週間でありますように。 お元気で!


愛の交流タイム・・・『午後9時40分』 そして だれも、二人の主人に仕えることはできない。・・・『何よりも、神の国と神の義を求めよ。』

2018-06-23 21:40:00 | 娘と娘家族

 今日は6月23日。土曜日。

 午後9時40分・・・    『こんばんは!』『こんばんは!』
   
                  『愛の交流タイム』

塾を終えた孫娘。 

塾終了後。ママに電話をしてママがお迎えに駅に向かい出す・・・その後、必ず私に電話をかけてくる。
                                        駅までの歩きスマホ・タイム

 『算数テストがうまくいったのよ。 何点取れたかあててみて!』 はずんだ声が聞こえる。
 『ステキね! 85点かな? 頑張ったのね。自信がついたでしょ? お疲れさま!』 やさしく応答する。
 『ピンポ~ン。 おばあちゃんは、私が塾の間…何していたの?』 明るいかわいい声で質問してくる。

駅到着。 『駅に到着いたわ。では一度切るわね。続きはメールね。』 ホームに向かう孫娘。
                                電車の中での10分間のスマホ・メール・タイム

 『いつも行くピザ屋で、ピザを焼かしてもらったのよ。ピザ屋の石釜で焼いたのよ!』 メールを打つのが早い!
 『おいしそう! プロのお味になった? おばあちゃんも食べたかったな。』 やさしい言葉の応答に気を付ける。
 
 『ねえ! おばあちゃんに相談があるの。』 時々、相談を持ちかけるようになってきた孫娘。
 『おばあちゃんに答えられるかな? なに?』 決して、相談内容は誰にももらさない。信頼関係をくずさない。

自宅最寄駅到着。 『着いたわ。ここからは又電話でおしゃべりね。』 ママと弟の待つ駅改札口に向かう孫娘。
                                   駅ホームから改札口までの歩きスマホ・タイム 

 『大好きなお友達と弟と3人だけで、夏休みに新幹線に乗っておばちゃん家に来るのはどう?』 
 『ステキ! 楽しそう!』 将来に夢を持たせるのは、ばあちゃんの務めです!
 『あ! ママと弟がいる! じゃあ、おばあちゃん又ね。 お休みなさ~い!』 最後の言葉はいつも同じです。
 『今日も一日、素敵な一日でしたね。 神様に感謝のお祈りをして休んでね。 おやすみなさ~い!』

    ここで・・・。 孫娘と決まった時間の『愛の交流タイム』 終了です。 
                     
    皆様! お休みなさい 今日も御訪問下さり感謝いたします
  

 そして。

今日は6月23日。年間第十一土曜日。

『今日の入祭唱』

『父がその子を憐れむように、主は主を畏れる人を憐れんでくださる。』 詩篇 103-13

『今日の福音 イエスの御言葉』

『イエスは弟子たちに言われた。

   「だれも、二人の主人に仕えることはできない。
一方を憎んで他方を愛するか、一方に親しんで他方を軽んじるか、どちらかである。
      あなたがたは、神と富とに仕えることはできない。」
 
 「だから、言っておく。
自分の命のことで何を食べようか何を飲もうかと、また自分の体のことで何を着ようかと思い悩むな。

   栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。
今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、神はこのように装ってくださる。

       何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。
     そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。」』

                    マタイ福音書 6章24-34節


ただ一度の人生。
あっちやこっちと・・・二本立て。愛する対象を広げているほどの時間はない。広く浅い愛情では、人生もったいない。
決めたら一筋・・・一本立て。愛する対象に向かってまっしぐら。 狭く深い愛情が、人生を豊かにしますよね。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様も便利なスマホをお使いですよね。時代は、機能を変えますが、愛情を変えることはできません。 お元気で!


信仰をよりどころとして生活する。・・・『冬、凍えたキュービッド』 そして あなたの富のあるところに、あなたの心もある。・・・『富は、天に積みなさい。』

2018-06-22 14:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
 6月22日。金曜日。 毎金曜日は『聖書通読会・聖書100週間』
 
 留学中の娘が使っていた・・・   『HOLY BIBLE』
 
 CONTAINING THE OLD AND NEW TESTAMENTS 旧&新訳聖書』        参考のため…今は私が使う。
 
       今日も、午後2時~4時、仲間と聖書を分かち合う。
       今日の通読範囲は、『ペテロの手紙Ⅱ & ユダの手紙』
 
 
我が寝室にかかる・・・  『冬、凍えたキュービッド』
     
       朝、目を覚ますと目に入る。 ジャン・フランソワ・ミレー作品

雪の中凍えるキューピットを、若い娘とその父親がまるで我が子をを抱き寄せるかのように、家の中に導いています。
  この作品は、ミレーの優しさと暖かさが良く表現されている作品で、
『雪の中、凍えるほどの寒さ』 と 『暖かな心』 の対極が画面を支配しています。


『今日の聖書通読会の分かち合い』
 
 『愛する人たち、あなたがたは最も聖なる信仰をよりどころとして生活しななさい。』
                                 ユダの手紙 20節
   
では。
      『最も聖なる信仰』 とは何か?
 
 『信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することである。』
                            ヘブライ人への手紙 11-1
    
なるほど!ガッテン!
 
使徒ユダは、「『見えない事実を確認しながら深めた信仰』をよりどころとして生活しなさい!」 といっているのですね。
 
正に。
 
『雪の中凍えるキューピットを、我が子をを抱き寄せるかのように家の中に導き入れる若い娘とその父親』 の『生き方』です。
・・・父と娘はその生活で、『見えない神の愛』を確認しながら・・・『神の愛』を目に見える『自分たちの愛』で示すのです。
 
 
そして。
 
今日は6月22日。年間第十一金曜日。
 
『今日の福音 イエスの御言葉』
 
『イエスは弟子たちに言われた。

    「あなたがたは地上に富を積んではならない。
そこでは、虫が食ったり、さび付いたりするし、また、盗人が忍び込んで盗み出したりする。
    
富は、天に積みなさい。

そこでは、虫が食うことも、さび付くこともなく、また、盗人が忍び込むことも盗み出すこともない。

  あなたの富のあるところに、あなたの心もあるのだ。」』
                マタイ福音書 6章19-23節                              


船にたくさんの宝を積んで、まさしく宝船で、天という向こう岸に達しようとした『金持ち』がいました。

その人は一つも漏らさず宝を船に積み込み、その船は宝の重さで途中、沈没してしまいました。

   現代は、『物質主義』が、人間の価値観を支配しているのかもしれません。
 
 物質に心奪われ、夢中になっている。
 
    私たちの心はいつも、どこを向いているのか? 『金』か?『神』か?
        自分の心を見張っていましょう!

『富を得ようとして労するな。目をそらすや否や、富は、鷲のように翼を生やして、天に飛び去る。』 (箴言23・4ー5)


『アブラハム』は、神を第一とした結果、『その信仰ゆえに義と認められ』(創世記15-6)、経済生活が祝福されました。
       ・・・・富を第一に求めたのではありません。

収入のすべては神から管理をまかせられている預かりものとして、神の栄光のために用いていくのです。
労働の対価として与えられたものを、どう用いていくのか? 『生活の品位』 が問われるです。

『あなたがたは食べるにしろ飲むにしろ、何をするにしても、すべて神の栄光を現すためにしなさい。』
                                  (コリントの信徒への手紙Ⅰ 10章31節)


『金持ちの青年』は、イエスに尋ねました。

    「『永遠の命』を得るには、どんな善いことをすればよいのでしょうか。」
 
 イエスは言われた。
「帰って、持ち物を売り払い、貧しい人々に施しなさい。そうすれは、天に宝を積むことになる。」
青年はこの言葉を聞き、悲しみながら立ち去った。たくさんの財産をもっていたからである。』

                                マタイ福音書 19章16-22節 

『金持ちの青年』は、「『永遠の命』を得るために、どんな善いことをすればよいのでしょうか。」 と尋ねました。
      ・・・青年は、『永遠の命』こそ『永遠に価値ある宝』であると知っていたのです。
それでも・・・沢山の財産を貧しい人々に施すほどの『愛』の『知識』、はなかったのでしょうか?


     『自分の宝を天に積む』

というのは・・・

自分の所有物を、賢く、快く、喜んで、自発的に、神と神の国の発展のために用いるということですね。
具体的に・・・
貧しい人を顧みることであり、福音宣教のために捧げることであったり、ということです。


言い換えれば・・・

   人の『愛の行為』に、神は報いてくださるということ。
この『報い』『天に蓄えられる宝』でありしみになることなく、朽ちることなく『永遠に価値ある宝』 なのです。
『天の宝』と比べると、『地上の富』一時の、つかの間の、はかない『宝』でしかないということです。

    神こそが、唯一、『永遠の命』の与え主です。 私たち人生の『主権者』です。
私たちは、今日も、明日も、主を仰ぎ・・・主の栄光のために生きてまいりましょう! ファイト!


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様にとって一番大切なものは何ですか? 私にとっては、そのためなら惜しげなく金を使いたい、『愛』です。
       週末も、素敵にお過ごしください。 お元気で!


ビッセル神戸選手・・・『スペイン・イニエスタ選手』 そして イエズス会員・・・『聖アロイジオ・コンザカ修道者』

2018-06-21 18:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

6月21日。木曜日。 今日もWカップ観戦。

 イニエスタ選手が活躍・・・    『スペイン 対 イラン』
 
 『キッシュとワイン』
 一日の仕事を終えホッと一息。今日もWカップ観戦。

Wカップ・7スペイン代表・イニエスタ選手が、我がヴィッセル神戸へ移籍済。
  今日は、全身全霊をかけて、イニエスタ選手のスペイン応援です。


『前半』
は、互いに譲ることなく、緊迫したままの終了で、『0対0』。


『後半』は、スペインがブロックをこじ開けることに成功。
54分。 イニエスタが2人かわし、ひきつけてからラストパスを送ると、エリア内でD・コスタが受ける。
  懸命にブロックに入ったイランDFがクリアに入ったが、D・コスタに当たったボールが枠に収まった。
  苦しみ続けたスペインだったが、大きな先制点を手にする。 『1対0』

62分。 失点したイランは、右サイドのFKで、中央の混戦から、こぼれ球を押し込んでゴールネットを揺らす。
  イランの選手は歓喜に湧いたが、VAR:ビデオ判定により、オフサイドで、惜しくもノーゴールとなった。

試合終了。 試合は『1-0』のままで、スペインが初勝利!!


我が
ヴィッセル神戸に移籍したイニエスタ選手がスペイン代表でMFを務めた『対イラン戦』。

 
      今夜はスペインびいきで・・・観戦に熱が入った。

『イニエスタ選手』
12歳でバルセロナの下部組織に加入したイニエスタは、今や世界最高峰のプレイヤーとして称えられている。
バルセロナとは生涯契約を結んだが、今季限りのバルセロナ退団を表明。
数あるオファーの中で、イニエスタは神戸を新天地に選んだ。 34歳。171cm。68kg。

 「幸運なことに色々なオファーがあった。私に関心を持ってくれた他のクラブにも感謝したい。
 私がヴィッセル神戸に決めた理由は、提示されたプロジェクトが非常に興味深かったからだ。
 私に対して人としてプレイヤーとして信頼を持ってくれたことが大きかった」と。移籍理由を説明した。
 
又。
三木谷社長は、「”新ヴィッセル神戸”としてアジアNo.1クラブになることを本気で目指していきたい」と語り、

    イニエスタ選手に、ヴィッセル神戸全体のレベルアップを託した。

    
  今年は、『イニエスタ!ファイト!』、私の『サッカー熱』が高く舞い上がりそうです。


そして。

今日は6月21日。 
           
  『聖アロイジオ・コンザガ修道者 記念日』
  
  『聖アロイジオ・コンザガ像』

1568年。 ロンバルディア(イタリア北部)マントバ近郊で、カスティリヨーネ公爵の家庭に生まれる。
  母親から宗教教育を受け、熱心な信仰生活を送るようになった。
公爵としての相続権を弟に譲って、ローマでイエズス会に入った。
1591年。 神学生として疫病患者の看護中に病に倒れ、死去。 23歳。
                      『毎日の読書』より。

『今日の入祭唱』

『どのような人が、主の山に上り、聖所に立つことができるのか。
    それは、潔白な手と清い心をもつ人。』
           詩篇 24・3-4

『今日の集会祈願』

『すべての人のたまものの与え主である神よ、
青年アロイジオは、あなたの恵みによってたぐいのない清さを保ち、償いの生活を送りました。
聖人の助けを願うわたしたちが、その清さと償いの模範にならい、罪と戦うことができますように。』

そして。

『今日の叙唱』

『聖なる父よ、聖人を通して示されたあなたの豊かな恵みをたたえ、感謝の祈りをささげます。
聖アロイジオは福音のすすめに従い、新しい天と地を待ち望みながら、
すべてに越えて神とその義を求め、信頼の力強い証しを立てました。
あなたの偉大なわざをたたえるすべての天使、聖人とともに、わたしたちも讃美の歌をささげます。』


皆様!

御訪問に感謝申し上げます。
34歳のイニエスタ選手。23歳の若さで帰天した聖アロイジオ・コンザガ修道者。輝かしい人生も色々ですね。 お元気で! 


栽培技術の受け継ぎ・・・『淡路島玉葱』 そして 霊の受け継ぎ・・・『預言者エリシャ』

2018-06-20 18:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

 6月20日。水曜日。一日雨模様。ゆっくりの一日。

  淡路島大玉葱・・・       『1個30円也』
  
  こちらは『友人の手作り玉ねぎ 新聞紙に包んでおすそ分け』   2年前に描いた。

今日は特売日。
近所のスーパーで、玉葱を、1個30円也、3個買った。 みじん切りにして『ハンバーグ』にした。

おいしいハンバーグを食べながら・・・
突然にいろいろの思いが浮かんできた。

一個の玉葱を作るために=種蒔き・畑作り・定植・管理・収獲・保存=どれだけの努力を要したことだろう?
   気の遠くなるような、雨にも台風にも負けず、果てしない作業の後の実りの玉葱ですよね。
一日一個の玉葱で、健康が保たれるそうです。
   『30円』の『低価格』で、刻みながら嬉しさに涙が出る、私の健康が保たれる玉葱です。
玉葱農業では、どの分野でもいえるように、次への世代につながっていく『後継者』の育成が一番大変な仕事でしょう。


           たったの30円でいいの!?

     玉葱に限らず、私の健康を保ってくれる、農産物の数々。
決して、生産者の皆様の御苦労を忘れることなく・・・ 生産者の皆様に感謝を忘れることなく・・・
     ”有難く食させて頂こう!” と思った今日の私でした。 感謝!感謝!    


そして。

今日は6月20日。年間第十一水曜日。

『今日の第一朗読 エリヤの後継者・預言者エリシャの着任式』

    『エリヤはエリシャを連れてギルガルを出た。
 
 二人がエリコに来たとき、
 
 『現代のエリコ』

         エリヤはエリシャに、

 
 『エリア』                        フレスコ画。ロシア。

「主はわたしをヨルダンへお遣わしになるが、あなたはここにとどまっていなさい」 と言った。

    しかしエリシャは、
 
 『エリシャ』

「主は生きておられ、あなた御自身も生きておられます。わたしはあなたを離れません。」 と答えたので、
   彼らは二人で出かけて行った。

預言者の仲間五十人もついて行った。
彼らは、ヨルダンのほとりに立ち止まったエリヤとエリシャを前にして、遠く離れて立ち止まった。

 エリヤが外套を脱いで丸め、それで水を打つと、水が左右に分かれたので、
 
             彼ら二人は乾いた土の上を渡って行った。

渡り終わると、

エリヤはエリシャに言った。
「わたしがあなたのもとから取り去られる前に、あなたのために何をしようか。何なりと願いなさい。」
エリシャは、「あなたの霊の二つの分をわたしに受け継がせてください」 と言った。
エリヤは言った。

「あなたはむずかしい願いをする。わたしがあなたのもとから取り去られるのをあなたが見れば願いはかなえられる。もし見なければ、願いはかなえられない。」

    彼らが話しながら歩き続けていると、
    見よ、火の戦車が火の馬に引かれて現れ、二人の間を分けた。
 
             エリヤは嵐の中を天に上って行った。

エリシャはこれを見て、

「わが父よ、わが父よ、イスラエルの戦車よ、その騎兵よ」 と叫んだが、もうエリヤは見えなかった。

    エリシャは自分の衣をつかんで二つに引き裂いた。
    エリヤの着ていた外套が落ちて来たので、』

          ・・・・・・
 
『話』が長いので・・・ちょいと横にそれまして・・・頭の休憩です。

 
 『大関と幕下』         お相撲さんの服装は番付により少しずつ変化があります。
大関は、『外套』を着ることが許されます。
三段目にあがれば『雪駄』が履けて、幕下にあがれば『博多帯に外套』。十両にあがれば『紋付羽織袴』です。
相撲界は、スポーツ界全般がそうであるように、上下関係・師弟関係が、とてもしっかりしています。とても厳しいです。


聖書に戻りまして・・・

     『エリシャはそれを拾い、ヨルダンの岸辺に引き返して立ち、
 落ちて来たエリヤの外套を取って、それで水を打ち「エリヤの神、主はどこにおられますか」 と言った。
     
    エリシャが水を打つと、水は左右に分かれ、
 
      彼は渡ることができた。』
                                以上。 列王記下 2章1-14節

    
  今日は、偉大な預言者・エリアとその後継者・エリシャの話しの分かち合いです。
                                    面白いです。考えさせられます。

その以前。

エリヤは、ダマスコへと向かう道すがら、畑を耕している若者エリシャを見出したのでした。
そして、
自らの『預言者の象徴』として周知されていた『毛皮の衣・外套』をエリシャに投げかけたところ、エリシャはすぐさま弟子として従った。
それからおよそ八年間、
エリシャは、忠実な僕として、師・エリヤに仕えていました。

   
   地中海に面する『カルメル山』。

カルメルには『主の祭壇』がありましたが…いつのまにか壊され、すでに荒廃していました。
  カルメル山は、良きにつけ悪しきにつけ、『神の民の現実・信仰の象徴』でした。


エリヤは、
世の信仰の荒廃を嘆き・・・立ち上がってカルメル山まで行き、そこで祈りました。

エリヤは、このような時代に、イスラエルに『正義と信仰』を回復しようとして、孤立無援の戦いをしてきたのです。
エリヤは、カルメル山で、王と民の前でただ一人、バアルの数百人の預言者と対決しました。(列王記上18章)
エリアは『静かにささやく神の声』列王記上19:12)を聞き、再び『使命』を受けて、山を下り、イスラエルに戻って行きました。

     エリヤにとって、協力者、『後継者』を得ることが、緊急の『使命』でした。
 そして。
エリアは、畑を牛によって耕していた『エリシャ』に、八年間の共同生活後に、『後継者』を確信したのです。


八年間の年を経て・・・

弟子のエリシャは、
次第に成長してきました。

一方。 
エリヤは、もう自分には時が残されていない、のを感じていました。
エリシャは師・エリアの最期の近いであろうことを知って・・・”自分には充分な力がない!” と恐れていました。

そんな時・・・

二人は、『最後の旅』に出たのです。

旅の始まりは・・・

エリヤは、『主は私をヨルダンへお遣わしになるが、あなたはここにとどまっていなさい』 とエリシャに語ります。
   ・・・エリアは、自分が世を去る時が来たこと、主がヨルダン川にお呼びなのを、悟ったのです。
エリシャは『主は生きておられ、あなた御自身も生きておられます。わたしはあなたを離れません。』 と、
   ・・・エリシャは、どこまでもエリヤについて行こうとしました。

      エリシャは、エリヤから絶対に離れたくなかった。
    エリヤを一人で逝かせまいとして、どこまでも一緒に行きたかったのです。


ではと。
二人で
預言者の集団もついてきて、旅に出ます。


二人だけで、
預言者の仲間たちと離れて、、『エリアの奇跡』のお蔭でヨルダン川を渡った所で・・・

エリヤは、永遠の別れにあたり、『自分に与えられている神の力』 をエリシャに与えたいと切に願いました。
 『わたしがあなたのもとから取り去られる前に、あなたのために何をしようか。何なりと願いなさい。』 と。

エリシャは、『あなたの霊の二つの分をわたしに受け継がせてください。』 と答えました。 

 
 『神の業』を成すためには、ただ知識と技術と経験では足りない、『神の霊』が必要なのです。



エリヤは言いました。

あなたはむずかしい願いをする。
わたしがあなたのもとから取り去られるのをあなたが見れば、願いはかなえられる。もし見なければ、願いはかなえられない。』

続けて・・・

二人が、話しながら、歩き続けていると・・・
  見よ、火の戦車が火の馬に引かれて現れ、二人の間を分けたのです。
 
 
『エリアの昇天』

           エリヤは嵐の中を天に上って行きました。


エリシャは、エリアが自分の前で取り去られるのを見て、
     『わが父よ、わが父よ、イスラエルの戦車よ、その騎兵よ』 と叫んだ。


次に、

    エリシャは、自分の衣を引き裂いたのです。
それは、エリヤを失い、”自分は無力なまま取り残された!” ”もう自分は何をすることもできない!”と悲嘆と絶望からです。

しかし。

エリヤの昇天の直後・・・

      天から、『師の象徴』である『外套』 が落ちてきたのです。
  エリシャは、その時、エリヤや神の励ましを確信し・・・『外套』を拾い上げたのです。

そして。

エリシャは、師・エリアが行なった通りに、『外套』で水を打って・・・再び、ヨルダン川を二つに分けました。

      これが、エリシャの『最初の奇跡』 となりました。

     
      エリコに集まっていた預言者の仲間たちは・・・
目の前で『エリシャの奇跡』を見て、『エリヤの霊がエリシャの上にとどまっている』 と言い、
エリシャをヨルダン川ほとりに迎えに行って、その前で地にひれ伏した。』(2:13‐15) のです。

   エリシャは・・・
『最初の秘跡』によって、他の預言者の仲間から、エリヤの正統な『後継者』として認められたのです。
その後・・・自らが死ぬまで、約六十年の間、『預言活動』と『奇跡の業』を続け…
      『預言者』として、堅固たる『使命』を果たしたのです。


同様に。

新約時代。

   イエス様も、この世界に『神の国』を実現するために、『協力者・後継者』 を求められました。

イエスの弟子・使徒たちは・・・
エリシャがエリヤが天に昇っていくのを見たように、イエスが天に昇られるのを見ました。


       それぞれの『二つの御昇天』の後・・・

エリシャには、エリシャが望んだとおりに、『神の霊の力』 が与えられました。
    エリシャは、エリヤの『外套』を受けることによって、『エリヤの霊』 を継承しました。
    エリシャは、エリヤに働いていた『神の霊』 を、受け継いだのです。
弟子たちにも、エリシャ同様に、師・イエスから、『聖霊・神の霊・神の愛の力』 を与えられたのです。
    弟子たちは、霊に満たされ・・・『宣教者』として、堅固たる『使命』を果たしたのです。

そして。

現代。

私たち・キリスト者は・・・
   『あなたがたは皆、信仰により、キリスト・イエスに結ばれて神の子なのです。
 洗礼を受けてキリストに結ばれたあなたがたは皆、キリストを着ているからです。』ガラテヤ3:26)

  キリスト者は、エリヤの『外套』以上のもの、『キリスト』そのものを、着せていただいたのです。
『キリスト』御自身が、私たちを包み、キリストが私たちの中で私たちをとおして生きてくださる、『外套』なのです。
  キリスト者は、『キリスト』という『外套』によって、いかなる場合にも、堅固たる『信仰』を貫くのです。

    
     何事を成すにも、”自信がない!” と嘆くことはないのです。
 『信仰があなたを救った』とイエスが言われるとおりに、『神の力』に頼ればいいのです!

  私も・・・続く世代に、目に見えるものは何も遺せないけど、『信仰』を受け継いでくれるといいな!


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
農家の仕事はとても大変なことでしょう。正当な『後継者』が続きますように! お元気で!