マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

黄金色の夜明け  そして  『わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招いて悔い改めさせるためである。』

2021-02-20 06:30:00 | スポーツ・ランニング・自転車・水泳・ゴルフ・散歩・・・
2月20日。土曜日。晴れ。

朝6時半。
一瞬、足が止まりました。

             『夜明けの太陽』
 
            
      光り輝く夜明けの太陽の光で、世界中が輝き出すような不思議な『光景』です。

              ”この黄金色の景色って何なんだろう!!” 
        外気温度と太陽熱が複雑に関わり合った『光景』だったのでしょうか?
         ”コロナ終息が近くありますように!” 思わず手を合わせました。

しばらくすると
いつもの朝の空色に戻りまして・・・
私の研ぎ澄まされた感覚も普通に戻りまして、
又、ジョグの再開です。

       今朝も、 一瞬の『感動』に胸ときめかせながら、 朝練ができました。
                               感謝!感謝!

そして。

今日は2月20日。灰の式後の土曜日。

『今日の入祭唱』

    『恵みと慈しみの主よ、 わたしに答えてください。
   あわれみ深い主よ、 御顔をわたしに向けてください。』

            詩編 69章17節


『今日の福音 イエスの御言葉』

  『そのとき、 イエスは、 レビという徴税人 が収税所に座っているのを見て、
 
        「わたしに従いなさい」 と言われた。

      彼は何もかも捨てて立ち上がり、イエスに従った。
     そして、自分の家でイエスのために盛大な宴会を催した。
 

    そこには徴税人やほかの人々が大勢いて、一緒に席に着いていた。

ファリサイ派の人々やその派の律法学者たちはつぶやいて、イエスの弟子たちに言った。
    「なぜ、あなたたちは、徴税人や罪人などと一緒に飲んだり食べたりするのか。」
イエスはお答えになった。
     「医者を必要とするのは、健康な人ではなく病人である。
      わたしが来たのは、
 正しい人を招くためではなく、罪人を招いて悔い改めさせるためである。」

              ルカ福音書 5章27-32節


     今日は、対照的な人たち の姿が描かれます。

     徴税人のレビ。 罪人といわれる、人のお金を徴収する仕事人です。
ファリサイ派の人々やその派の律法学者たち。 旧約聖書に長ける人たちです。


    レビは、
イエスに呼びかけられ、仕事中にもかかわらず、何もかも捨てて立ち上がり、イエスに従ったのです。
以前にイエスの話を聞き、反省し、自分の仕事と生き方の良くないことに気づいていたのでしょう。  
  『回心』のできた喜び一杯と感謝の気持ちで、 沢山の人を招き、 『宴会』を開きました。

一方。
    ファリサイ派の人々やその派の律法学者たちは、
罪人といわれる人たちの『宴会』を見て、つぶやいたのです。
     『なぜ、イエスや弟子たちは、徴税人や罪人などと一緒に飲んだり食べたりするのか』 と。
しかも、イエスにつぶやきたいにもかかわらず、
     イエスに向かって言うのではなく、イエスの弟子たちにつぶやいたのです。


私は考えてみました。

   
        『罪』とは、
 『理性や真理、そして正しい良心に背く過ちです。
    また、ある者へのよこしまな愛着による、神や隣人に対する真の愛の欠如です。』

             『カトリック教会のカテキズム』より

    とすれば・・・

  徴税人・レビは、
余分な額の徴税により私腹を肥やしていたレビは、正しさに背く過ちを犯し、罪人です。 
 ですが、イエスの呼びかけで、一気に、『回心』をした、 善人です。

  ファリサイ派の人々やその派の律法学者たちは、
まじめに、旧約の『律法』に忠実であろうとすることは、善人なのでしょう。
しかし、『律法』への忠実心が、自分の反省にとどまらず、人を裁くことこととなり、
       自分たちはイエスから癒やされる必要はないと思っていることは、 罪人です。
さらに、「イエスのやリ方は律法に背いている」というイエスへの自分のつぶやき・文句を、
    イエスの弟子に言うことは、イエス様に向き合う姿ではなく、罪といえるのかもしれません。


   イエス様は、
 『わたしが来たのは、
    正しい人を招くためではなく、罪人を招いて悔い改めさせるためである。』 
     『健康な人ではなく病人が助けを必要とするのです。』
 と言われ、
        人々の『改心』を、何よりも喜ばれました。


私たちも、
自分の何もかもが、
自分一人の力でできているのではなく、
人々の助け、そして
キリストからの助けと癒やしでできていると、
謙虚になって、
回心ができるといいですね。
  


『今日の祈願』

  『聖なる父よ、 あなたをいつも敬い愛する心をお与えください。
   あなたを愛して生きる者は見捨てられることがないからです。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
大阪なおみさんの、努力の結晶、2年ぶり2度目の豪州OP優勝、おめでとうございます。
私たちも、コロナウイルスの終息を願い、今しばらく自粛生活を頑張りましょう。
私たちの努力の後の成功・コロナ終息の喜びも一段と輝くことでしょう。 お元気で!