マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

芸術の秋・・・『神戸市民交響楽団 定期公演会』 そして 『この外国人のほかに、神を賛美するために戻って来た者はいないのか。』

2022-10-09 14:00:00 | 音楽
10月9日。日曜日。雨。

今日も、
芸術の秋。
秋真っ盛りです。

           『 神戸市民交響楽団 第81回定期演奏会 』
  

          ♪ ストラヴィンスキー:「火の鳥」組曲(1919年版)
          ♪ チャイコスキー:交響曲第六番ロ短調作品74「悲愴」
          そして
          アンコールはウクライナとロシアの戦争の終結を願って
          ♪ チャイコスキー:「祈り」
          ♪ チャイコスキー:「くるみ割り人形」



       神戸市民交響楽団は、
       神戸に本拠をおき、団員数約90名のアマチュアオーケストラです。
       「自分たちのオーケストラは自分たちの手で」
         運営やその費用もすべて団員の手で行なっています。


         アマチュアといえども、プロではないだけで、すばらしい♡♡
   
          1970年の創立以来、今日は、第81回定期演奏会 
          コロナのために、3年ぶりの今日の演奏会は、
          団員の約80人の皆様の『演奏会再開の喜び』が爆発したような、
             力強い演奏でした。

          自分から求めて、諦めず、食らいついていく意欲。
          それが人を進歩させ、その人を高める。
              道が開ける。



         アマチュアといえども、プロではないだけで、お上手です♡♡

          私の学生時代の友人は、クラリネット奏者です。
          学生時代にオーケストラクラブで吹いていたクラリネットを
          今まで50年近く、忙しい仕事の日々でも、続けてこられました。
          日々の努力、頑張ったことが、血と肉となり、 
          勉強の日々、力となる実感が、その人を作り上げる。
          年齢に関係なく、継続は力となり、大きなことを成し遂げる。
            「ハッピーな人生」を送くっておられます。
                  勝利が開ける。


  
      今日は、
      友人が仲間の方々と奏でるオーケストラの調べに、感動し、よいしれました。
      友人の堅実で沈着で着実な姿に、教えられ、感動しました。
                  感謝!感謝!


そして。

今日は10月9日。年間第二十八主日。

『今日の入祭唱』

   『主よ、あなたが罪をすべて心に留めるなら、
      主よ、誰が耐えましょう。
 しかし、赦しはあなたのもとにあり、人はあなたを畏れ敬うのです。』
        詩編 130章3-4節

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
      『どんなことにも感謝しなさい。
  これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。』
           テサロニケの信徒への手紙Ⅰ 5章18節   アレルヤ、アレルヤ。


『今日の福音 イエスの御言葉』

      『イエスはエルサレムへ上る途中、
      サマリアとガリラヤの間を通られた。

     ある村に入ると、
     重い皮膚病を患っている十人の人が出迎え、
     
       遠くの方に立ち止まったまま、
         声を張り上げて、
   「イエスさま、先生、どうか、わたしたちを憐れんでください」
                        と言った。

     イエスは重い皮膚病を患っている人たちを見て、
     「祭司たちのところに行って、体を見せなさい」
                   と言われた。

      彼らは、そこへ行く途中で清くされた。

         その中の一人は、
       自分がいやされたのを知って、
      大声で神を賛美しながら戻って来た。
      そして、
      イエスの足もとにひれ伏して感謝した。
        この人はサマリア人だった。
       
       そこで、イエスは言われた。
      「清くされたのは十人ではなかったか。
        ほかの九人はどこにいるのか。
       この外国人のほかに、
     神を賛美するために戻って来た者はいないのか。」

      それから、イエスはその人に言われた。
       「立ち上がって、行きなさい。
       あなたの信仰があなたを救った。」』
        ルカによる福音書 17章11-19節


      今日のイエス様は、
      律法に反して、隔離場所からイエスのもとに走り寄る
      重い皮膚病の十人を癒します。


    重い皮膚病の10人。
    ユダヤ人も異教徒のサマリア人もいました。
    ユダヤ人は、普段はサマリア人と付き合わないのですが、
    「同病相憐れむ」。同じ苦しみや悩みを持つ者同士で、
     互いにいたわりあい、同情しあっていたのでしょう。
    『どんなことにも感謝しなさい。』と言われるように、
     同じ病の苦しみ中で、親しくなり、差別のない関係が生まれ、
       同じ悲しみが10人を結びつけたのでしょう。 

  
         『イエス様の言葉』を信じて、 
          司祭の所に行く途中で、
          10人の病は癒されました。


    イエス様は、
    ※重い皮膚病に苦しむ10人を癒したい心、でいっぱいでした。
     同時に、
    ※『イエスの御言葉と愛』に、『神の働き』を見てほしい心、でいっぱいでした。


         『イエス様の言葉』に神が働いておられる。
         イエス様において、『神の愛』が働いている。
          そのことに気づいて、感謝を捧げたのは、
            10人のうちのただ一人、
           異邦人のサマリア人だけでした。
         サマリア人は、この『信仰』によって、
         病が癒されただけでなく、救われたのです。


    私たちも、
    病気の時に癒されて、自分の健康の回復に喜びます。
    それでも、
    健康は神様の愛に恵まれた結果だとは気づかず、
    自分の努力の結果だと考えて、
    神様に感謝しないことが多々あるかもしれません。
    しかし、
    本当に『救われる』ために、
    自分の足りなさや弱さを認めて、回心したいものです。
            祈りましょう。
          

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
今日は「演奏会」で「芸術の秋」。 明日は「スポーツの日」で「スポーツの秋」です。
秋真っ盛りの中の三連休の最終日は「スポーツの秋」を、お楽しみください。 お元気で!

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