マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

10月の記録。 そして 『神の国はからし種に似ている。』

2017-10-31 22:40:01 | スポーツ・ランニング・自転車・水泳・ゴルフ・散歩・・・

2017年10月の記録。

① ワイン記録。

我が家で楽しんだ・・・      『ワイン8本』
 

デニーロの北雪』2017佐渡国際トライアスロン大会』に参加した宇宙人・息子の土産。
日本ワイン『Kurakake Netsu Blanc』は、そのピノ葡萄の収獲に参加した思い入れのワイン。

ワインが好き。 純米日本酒が好き。
土のにおいがするような、純粋に材料を発酵させただけの酒を、大地を感じながら飲むのが好き。

今月も、愛する家族と、おしゃべりの楽しい友人たちと、ワインを楽しむことができた。
ささやかな私の楽しみのワインが有難い。 今月も感謝!感謝!

 
そして。

10月1日。      『第一回 松本マラソン』
 
         
快調なスタートを切った私

参加者8611人。 天気良好。 
スタート。 『4時間半』のペースメーカーさんの後に、しっかりと、快調に、ついて走った。

 ところが。

20kmあたりで。 2年ほど苦しみ、ケアーを続けた両足底の病状が現れてきた。
足底を大地に着地させて走ることができなくなってきて、足横を大地につけて走る恰好になった。
ランナーたちが、どんどん、私を抜いていく。

長年のランニング人生初の、『棄権』ということになりそうで・・・
涙があふれ出てきた。 悲しさと悔しさ。 
”今まで、走り終えなかった方たちの悲しみと悔しさを思いやる気持ちを持っていなかったな!”と、反省の涙もあふれた。

30㎞地点。 どうにか10㎞を、足横で走る恰好で走ったが・・・
”これ以上は無理!”と覚悟が決まった。 棄権の決意に、胸がはちきれそうになった。

完走者6849人(完走率:79,54%)の仲間から外れた。

ラン仲間の息子からすぐに電話があった。
「母さんのランニング成績を、ず~と、ネットで見ていたよ。どうした?大丈夫? その悔しさから回復できるかい?」と。
走る仲間らしい
『言葉』に慰められた。 深く感謝した。

 ② ランニング記録。 10月のラン総合計距離:30㎞

皆様!
私の『松本マラソン』参加に、有難い応援を沢山にありがとうございました。 心より感謝申し上げます。
結果を早くお知らせすべきとは思ったのですが、落ち込みが激しく、今日の御報告となってしましました。申し訳ありませんでした。
その後、ほぼ毎日、1時間ほどの、ランニングではなく、軽いジョッグを続けています。 これからの道を模索しています。 
ぼちぼちと新ステージに向かいます。楽しみです。 これからも、よろしくお願い申し上げます。

そして。

今日は10月31日。 年間第三十火曜日。

『今日の福音 イエスの御言葉』

『イエスは言われた。「神の国は何に似ているか。何にたとえようか。
それは、からし種に似ている。人がこれを取って庭に蒔くと、成長して木になり
  
     小さな『からし種の種』                            成長した大きな『からし種の木』

   「その枝には空の鳥が巣を作る。」』  ルカ福音書 13章18-21節
 
      『からし種の花』

『神の国』は、
小さなからし種が植えつけられると・・・どんどん大きくなって、空の鳥がそこで巣を作るようになるのと似ています。

『神の国』は、
居心地がよく、夏でも木陰で涼しく、平和を実感できる、多くの人が集まる、『目には見えない安息所』なのです。

『神の国』を作るのは、
お人の心地良い木陰になり、お人の傍に寄り添い、私達一人一人です。

『私達の小さな愛』が、
お人の心を動かし、お人も『神の国』をどんどん作くるようになり、『神の国』はどんどん広がっていくのです。

   ・・・なんて考えました。お粗末様でした

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
お人の悲しみに寄り添い、お人の喜びにも寄り添いながら・・・『神の国』の広がりに協力してまいりましょう!


静かすぎる図書館。SILENCE車。青少年自習コーナー。・・・『静寂・私語厳禁』 そして 『隣人を自分のように愛しなさい。』

2017-10-29 22:11:26 | 大学。大学院。本。コンサート。ラジオ。映画。

 NHKの『ドキュメント72時間』。 テーマが面白い時には録画しておいて、興味深く観ます。

27日・金曜日の録画は・・・     『京都 静かすぎる図書館』
 
京都の街中:観光エリアの一角にある『私設図書館』

『私語厳禁』の図書館でした。
本が備えてある図書館のイメージとはまるで違って・・・
ただひたすら、静寂を守り、自分のブースの中で、自分の本に向かう人々。

朝10時の開館~夜中12時の閉館。1階と2階がある。お安いが有料です。お茶コーナーが別室にあります。
勉強の事情はさまざまです 。変化が激しい業界で生き抜こうと勉強する若者。再就職のためにスキルを磨く人。目標大学合格に向けて5年ほど通う高校生。将来の目標:医者を目指して猛勉強をする小学生女子。仏教を学ぶ外人さん。様々です。

『私語厳禁』であるのですが・・・・
10年以上通う常連は、「見知らぬ者同士なのに、不思議な、そして 居心地の良い、連帯感がある。」と語るのです。
独りになりたいけど、孤独はイヤだ・・・。
『史上最も静かな図書館』から見えてくる、『現代人の孤独との距離感』が、ある、とかの結論でした。
    なるほどね。 さもありなんね。 と、とても面白かったです。

人は一人になりたい。されど 独りはさびしい。 てことでしょうかね。


思い出しました。

 2年前に乗ったオランダの電車・・・・  『SILENCE 車』 
  
    1車両全席・・・『私語厳禁 沈黙車』
      
黙々と読書の人。パソコンに向かう人。目をつむって冥想?する人。私たち:娘と孫娘と私は車窓を楽しみました。
すばらしい『静寂空間の計らい』、”さすが!”、と驚き感心 かつ 感動した私でした。 


皆様は、一人読書を楽しむ時は、『どこ』で本を開きますか?

 
私のお気に入りの場所・・・    『青少年自習コーナー』
 
地域の区民センタ―2階にあり、学生さんたちが、『私語厳禁・沈黙』、勉強をしています。
私は、ぽっかり空いた日は、午後の3時間ほど、とてもよく利用します。 
静寂で、本に集中でき、とてもお気に入りの『空間』です。いつも、若者の中に私一人がおばさまです。
                               

秋深まり・・・『読書の秋』
それぞれのお気に入りの本を、それぞれのお気に入りの場所で読む。 素敵なことですよね。
NHKテレビを見ながら、『三つの場所』のどこも、それぞれの個性があって素敵な場所だな、なんて考えました。


そして。

今日は10月29日。年間第三十主日。

『今日の福音 イエスの御言葉』

『イエスは言われた。
『心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』
これが最も重要な第一の掟である。第二も、これと同じように重要である。
  『隣人を自分のように愛しなさい。』
    マタイ福音書 22章34-40節

そして。

今日の司式司祭も言われました。
「皆さま!それは大変なことですが…ともかく、隣人を自分のように愛してみてください。頑張ってください。
必ず…いつも…皆様のお顔に笑顔があふれますよ!」 


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
あれこれ理屈を考えないで・・・今週は、隣人を自分のように愛してみましょうか!? 今週のチャレンジですね。   


雨の一日・・・『秀吉と利休』 そして 『十二人を選んで使徒と名付けられた。』

2017-10-28 22:22:18 | 大学。大学院。本。コンサート。ラジオ。映画。

又の台風到来前で雨の一日・『秀吉と利休』の完読。

三人:利休と秀吉と家康の関係を想像する私が、利休の最期を迎える三人の『心の取引』を読むには、胸がえぐられる程の緊張感が伴う。

まずは、利休。

『一日おいての二十四日は、家康が晝の茶に見える日であった。
利休は、ま新しい十徳姿  で、うやうやしく出迎えた。
 
昨日も夕方近くまで床にあったようにはない、きりっとした身ごなしで、物静かで、愛嬌あふるる笑顔は、
大徳寺の出来事など、とんと知りもせぬひとの如く見えた。』

客の家康。

『家康は、灰ねずみの紋服にほとんど同じ色の綸子の短袴、茶いろの綾織りの肩衣、
 
秀吉とはうって変わった地味な装いで、寛ろぎであった。』

そして、秀吉。

『秀吉は利休を睨んで喰いしめた口をくわっと犬のようにあけ、荒々しく叫んだ。
「不屈者奴、面も見たくない、地獄のどん底に失せろ。」』

信頼し合う仲間や、師弟が、ある出来事の真意を理解し合えぬままに、今までの信頼関係が揺らぐことがある。
野上彌生子は、そのようなことが育った環境が原因の時もある。と書く。 さもありなんか?と思ってみる私です。

秀吉は、何事においても相談相手であった利休に、蟄居と切腹を命じます。
人を育てる、人が育つ、ということがいかに難しいことかと、今日も思い知らされました。


そして。

今日は10月28日。 『聖シモン 聖ユダ使徒 祝日』

『今日の福音 イエスの12人の使徒の選び』

『イエスは祈るために山に行き、神に祈って夜を明かされた。
朝になると弟子たちを呼び集め、その中から十二人を選んで使徒と名付けられた。
 

『それは、イエスがペテロと名付けられたシモン、その兄弟アンドレ、そして、ヤコブ、ヨハネ、フィリッポ、
バルトマイ、マタイ、トマス、アルファイの子ヤコブ、熱心等と呼ばれたシモン、ヤコブの子ユダ、
それに後に裏切り者となったイスカリオテのユダである。』
     ルカ福音書 6章12-19

沢山の弟子たちは・・・イエスについていき、親しくなり、イエスと信頼関係で結ばれていたのでしょう。
イエスは・・・御自分の『使命:人類の贖罪』の時が近いことを知り、神に祈りながら神から与えられた『仕事』の続く方法を考えたのです。

そこで。

イエスは、
12人の弟子を選んで、『使徒』と名付け、イエス亡き後の『宣教』を託したのです。

11人の弟子(裏切り者のユダを除く)は、
イエスから遣わされた者として、イエスの十字架上の死と復活の証人となり自分の使命を果たしました。
同様に。
私たち・キリスト者も、
イエスから遣わされた者です。イエスの証人となる『仕事』を託された者なのです。

イエスは、弟子たちを教育すること、育てることの難しさを知っておられました。

12人の弟子たちは、イエスと共に過ごし、復活してイエスに出会い、イエスの愛弟子として育てられました。
12人に続く私達は、聖書を読んでイエスを深く学び、イエスに出会い、イエスの本当の弟子になることを求められているのです。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
台風が接近していますので気をつけましょう。 穏やかな日曜日をお祈り申し上げます。

 


充実の一日・・・5人の聖書通読会・・・『福音とは?』 そして 『花金』。

2017-10-27 22:17:37 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

午後2時~   

5人で・・・   『聖書通読会:聖書100週間』
 
めずらしく、それぞれの私用で、半分の5人が欠席。 今日は、5人の会となった。

人数が半分になって・・・
討論の時間が倍になったようで、討論の中身も倍の濃さになった。

『今日の聖書通読 使徒パウロの言葉』

『兄弟たち、わたしがあなたがたに告げ知らせた福音を、ここでもう一度知らせます。

すなわち、福音とは、
キリストが、聖書に書いてあるとおりわたしたちの罪のために死んだこと、葬られたこと、』
   
             『キリストの十字架と復活』
『また、
聖書に書いてある通り、三日目に復活したこと、ケファに現れ、その後十二人の弟子に現れたことです。』
   コリントの信徒への手紙Ⅰ 15章3-5節

 『福音』とは、『キリストの人類の贖罪のための十字架の死 そして キリストの復活』です。

使徒パウロは・・・
当時に直接パウロから話を聞く人にも、今に聖書の中のパウロの言葉として聞く者にも、
『キリスト教の骨格』、『キリスト教の真髄』を、明確に、簡潔に、語るのです。

今日の聖書通読会の5人の仲間は・・・
聖パウロから、『キリスト教の真髄』を学び、大満足でした。
同時に。
聖パウロから、『人と神の和解のために奉仕する任務が与えられたのです。』同Ⅱ5-18 と確認され、
   荷の重さを思い知らされました。

       ”今日も充実していましたね!”と。 満足の五人でした。

そして。

今日は金曜日。    『花金』
  
”疲れたでしょう!”と、夫が、店屋物の寿司を用意してくれた。

 『北雪』のうまさに、ホッとして・・・今宵はここでダウンです。
   充実の一日でした。 感謝!感謝!

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
充実した一週間でしたか? 明日は素敵な週末をお過ごし下さい。


新しいステージの始まり・・・『かぎっ子』 そして 『聖なる生活を送りなさい。』

2017-10-26 20:28:37 | 日々のこと。 世界のこと。

今年は、子供たち家族で、それぞれの、『新しいステージ』が始まった。

息子は、東京へ転勤。 4月から、家族は名古屋から東京に移り住んだ。
娘は、東京で教えることになった。 9月から、東京に別宅を持ち、2ヶ所を掛け持ちで教えている。

孫たちも・・・   『かぎっ子デビュー』   大きくなったものです。
  鍵っ子 に対する画像結果
週一回。ママの方が、孫達の登校より少しだけ前の出勤となる。
家を出る時はマンションの管理人さんが見守ってくれ・・・通学途中はおばあちゃん・私とお話しとなる

私も、
子供家族に倣って・・・新しいステージに入ることにしようかな! 楽しみです。


そして。

今日は10月26日。年間第二十九木曜日。

『今日の第一朗読 使徒パウロの言葉』

『かって自分の五体を汚れた不法の奴隷として、不法の中に生きていたように、
今自分の五体を義の奴隷として捧げて、聖なる生活を送りなさい。』
   使徒パウロのローマの教会への手紙 6章19-23節

 イメージです・・・     『聖なる生活』
 
『もし君が誰かを愛しているなら、その人を自由にしておくこと。』 スチングの歌です。

『聖なる生活』とはどんな生活?  と考えていて・・・『歌詞:自由を思いつきました。

かって・・・
人は、律法のもとで、原罪ゆえに、罪をぬぐえぬままに、『不法の中』に生きていたのです。

そして。

今は・・・
人は、イエスの贖罪のお蔭で原罪をぬぐいさって頂き、『義』とされ、律法から解放されて、『自由の身』となりました。

 イエスは、私たち人類のために、御自分の命を捧げて、私たちを『自由の身』にして下さったのです。

とすれば・・・
私たちは、『聖なる生活』を、お人に『自由』を与えることで、実現できるのではないでしょうか?

  私たちは、
  隣人を、ありのままに受容し、いかなる時も赦して、信じて、『自由』にして、
  その時に、『聖なる生活』を送る者と呼ばれるのではないでしょうか? な~んて思いました。

以上。難しいことです。 それは、『自分の五体を義の奴隷として捧げ』て、始めて、出来ることですね。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
新しい出発や新しいチャレンジを考えることは、胸弾みます。 皆様はこの秋から何かを始めますか? 


熟年・私の楽しみ・・・自由とワイン、そして宣教。 そして 『人の子は思いがけないときに来る。』

2017-10-25 23:13:11 | 私のこと

『何%OFF』に弱い私。
今日も、いつも買い物をする『ワイン屋』さんからの『33%OFF』のメールに反応しまして・・・

届きました。   『モンテス5本セット』
 

ワインの写真を撮る時・・・
いつも、我が家の食堂にかかる『最後の晩餐』『イコン』が一緒に写真に納まってくれるのが、好きです。
キリストと弟子たちと一緒にワインを飲むようで・・・。好きです

そこで。

今夜の夕餉。   『MONTES ~Classic Series~ MERLOT』
  
  真鯛のマリネ。 &  ビシソワーズ。

さすがの、カシスなどの熟した果実の味わいとしなやかなタンニンの、まろやかな口当たり。うまい
夫婦で一本。 ワインの良し悪しおいしさは、二人の飲む勢いがバロメーター。 今宵は一気に飲み干した!

熟年の特権。
成熟の自由と自信が、ワインの熟成に重なり、人生を達観できる。

そして。

今日は10月25日。年間第二十九水曜日。

『今日のアレルヤ唱 イエスの御言葉』

『目ざめて用意していなさい。人の子は思いがけないときに来る。アレルヤ、アレルヤ。』
 

  『イエスの再臨』           マタイ福音書 24-42

復活なさったイエス。
昇天なさり見えなくなるときに、「いつか帰ってくる。」と、弟子たちに約束なさいました。
弟子たちは、
すぐに帰ってこられると思ったのですが・・・帰っては来られませんでした。

それでも。
イエスは、「目ざめて用意していなさい。私は思いがけないときに来る。」と言われるのです。

私たちは、
明日かもしれないイエスとの出会いに向けて、準備し、用意、していなければなりません。

人は、イエスに出会うために、何を準備したらよいのでしょう?

まずは・・・神への感謝』ですよね。 どれだけ神が私を愛して下さっているかを知ることは、何よりの力になります。
つぎは・・・私の場合は『信仰』です。 神への信仰だけで私は『義』とされ、天国へ直行です! 有難いことです。

勿論・・・『隣人への愛』です。 お人と仲良くしないでこの世を終える自分は想像ができません。もったいなさすぎます。

頑張って・・・『宣教』です。 神を信仰することによって得ることのできる『心の平安と自由』。 これをお人に伝えづしてはいられない私です。 宣教なくして、『私の使命』達成はない感じがします。  

  『準備』 は 『神と親しくなり、神と歩みながら、神と協力する』ことかもしれませんね。

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
『食欲の秋』・・・お好きなものを食べて飲んで、お元気でいらして下さい!


台風後の並木道。 そして 『恵みにより、わたしたちの主イエス・キリストを通して永遠の命へ導くのです。』

2017-10-24 22:26:48 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

台風後の並木道。
並木道に散らばる折れた木々を、市の職員が集めていました。

         『紅葉の並木道』
 
台風で気温が下がったから? 近所の並木道でも、紅葉が一気に始まりました。

秋の景色は美しく、冬に向かって、寂しさが漂います。
それでも。
今年も始まった美しい紅葉は、私の心をほっこりさせてくれます。


そして。

今日は10月24日。年間第二十九火曜日。

『今日の第一朗読 使徒パウロの言葉』

 『一人の人(アダム)によって罪が世に入り、罪によって死が入り込んだ。』
 
  『アダムの、背信行為と楽園からの追放』

『そこで、
一人(キリスト)の正しい行為によって、すべての人が義とされて命を得ることになったのです。』
 
 『イエスの磔刑:正しい行為』

一人の人の不従順によって多くの人が罪人とされたように、
一人の従順によって多くの人が正しい者とされるのです。

こうして、
罪が死によって支配していたように、
恵みも義によって支配しつつ、私達の主イエス・キリストを通して、永遠の命に導くのです。』
    ローマの信徒への手紙 12章15-21節

人祖アダムは・・・
『神の似姿』として造られ、『神の国・エデンの園』:『永遠の命』の中で、神と共に住んでいました。 
ところが、神から与えられた最高の喜びである『自由』を行使して、
神の禁止を破る『背信の罪』により、『原罪を持つ者』の人祖となり、楽園を追放され、
肉を持つ者・『人間』の住む『この世』『死が支配する世界』に住むことになったのです。

神の独り子・イエスの生涯は・・・
クリスマスの日・・・肉体を持ち『神の御旨:人類の救い』の実現のために、死の支配する『この世』に、降誕しました。

生後30年間・・・両親:ヨセフとマリアと共に過ごされました。イエスのこの世での『私生活』です。
その後
31歳~33歳の間・・・『神の愛』を人々に見せ、信仰を持つようにと人々に語りました。イエスの『公生活』です。

33歳で・・・『人類の贖罪』となり、十字架上の死で『神への従順』を見せ、人類のために『天国への門』を開きました。

死後・・・死から蘇り、『復活』して、御自分が生きていることを、
墓で女性たちに、次に弟子たちに、そして500人以上の人々に示され、彼らに『神の国』について語られました。

『復活』の40日後・・・イエスと弟子たちは、エルサレムの近くにあるオリーブ山に行き、
そこで、イエスは弟子たちに、近い将来聖霊を受けることを約束し、それまでエルサレムにとどまるようにと命じました。
そして、彼らを祝福して、イエスはゆっくりと、人々に見える形で『天に昇り始めたのです。
     
     『イエスの昇天』

弟子たちが、イエスが雲に隠れて見えなくなる様子目を凝らして見ていると、二人の天使が現れ、
『イエスが、あなたがたが見たときと同じ有様で、またおいでになります。』と約束しました。

『イエスの昇天』
イエスの昇天は、イエスの公生涯の終わり、人としての地上生涯は終わりを告げました。
イエスの昇天は、この世に派遣されて来られたイエスのこの世での働きが全て成就した事を示します。
イエスの昇天は、イエスの天での栄光がイエスに戻った事を示しています。
イエスの昇天は、イエスが父なる神によって高く掲げられ、すべての名にまさる名をお受けになられた事を示しています。
イエスの昇天は、イエスが、天の国に、『私たちのための場所』を用意する事を可能にしました。
イエスの昇天は、『イエスの再臨』の前表でした。イエスが再び来られてその王国を創立される時、イエスは昇天された時と同じように、人々に見える形で天から降りてこられるのです。

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様は、秋はお好きですか? 秋の夜長に、哲学したりするのも、ちょっとおしゃれですよね。 お元気で!


究極の贅沢ワイン第二弾・・・『自分で摘んだ葡萄のワイン』 そして 『どんな貪欲にも注意を払い、用心しなさい。』

2017-10-23 23:48:06 | ワイン。おいしいもの。お勧めスポット。

『昨年・2016年9月末』。 
葡萄農園:ぼんじゅーる農園で、ワイン用葡萄・ピノ・ノワールの収獲を手伝いました。
 
  ぼんじゅーる農園』

その手伝った葡萄農園の葡萄で出来た『ピノ・ノワール』

八日前に、その『赤ワイン』を飲みました。
そして。
今日は、その第二弾『白ワイン』を飲みました。

 
 究極の贅沢ワイン・『自分で摘んだ葡萄で出来たワイン』

『Kurakake Netsu Blanc Pinot Noir 2016』。 うまい! しあわせ!

フランスワインのような洗練された味ではなく、素朴な味わいが良い。 おいしい.

思い出した。懐かしい
亡き私の母が、葡萄を発酵させてワインを醸造していた。 
大きな晒の布に発酵させたぶどうを入れて、高所からつりさげて、ワインを一滴づつ落としていた。

『日本のワイン』
日本らしいワインを模索して、日本ならではの『日本のワイン』を造り上げてほしいものです。
私の友人も、益々の満足のワイン醸造を果たされますようにと祈ります。頑張って~!

 
そして。

今日は10月23日。年間第二十九月曜日。

『今日の福音 イエスの御言葉』

『イエスは一同に言われた。
「どんな貪欲にも注意を払い、用心しなさい。
有り余るほどの物を持っていても、人の命は財産によってどうすることもできないからである。」

神も言われた。
『愚かな者よ、今夜、お前の命は取り上げられる。お前が用意した財産は、いったいだれのものになるのか。』

自分のために富を積んでも、神の前に豊かにならない者はこのとおりだ。」』
    ルカ福音書 12章13-21節

人が、財産に恵まれることは、嬉しいことです。頑張って財産を得ることは有難いことです。

でも。
人は、”自分の財産をどのように使うのですか?”と、イエスに問われるのです。
自分のためだけに使いますか? それとも。 多くの人に役立つように使いますか?

財産は、人の努力の結果ではありますが、財産で人の命を延ばすことはできない。
最期を迎える時には、財産は何の役にも立たない。とイエスは断言します。

誰もが、
『神の審判の時』、『死の時』を迎えます。
その時は、突然に、予想もしない今夜かもしれない。と神は警告するのです。

最期の時に、神に問われることは・・・
『いくら財産を持っていましたか?』ではなく、『自分の財産をどのように多くの人のために使いましたか?』なのです。
”生前に、お人と、どのように愛の交流をしましたか?”と問われるのです。

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
御当地は、台風の被害はいかがでしたか? 小さな事から始めて、被害地を助けてまいりましょう!


台風の一日・・・『アナ・ウィンター風ヘヤーカット』 そして 『あなた方は、信仰によって働き、愛のために労苦し、希望をもって忍耐している。』

2017-10-22 21:41:11 | 私のこと

今朝早く。台風前の静けさの一時。
遠出は無理で・・・近間の美容院に行きました。
  
  
アナ・ウィンターのトレードマーク:ボブカット&サングラス

長年お世話になっている美容師さんが、独立なさった。
おしゃれな店を、幸いに、我が家の近くに開店なさった。

御祝いを兼ねて、今朝、訪問した。

長年の付き合いで・・・私の好みというより、彼女の好み?で、私の髪が出来上がる。
『メッシュ・ヘヤー』から始まって・・・今朝は『アナ・ウィンター風ヘヤーカット』にされてしまった。

「年を重ねた今はこれですよ。」だそうです。 なるほどね~。


そして。

今日は年間第二十九主日。

『今日の第二朗読 使徒パウロの言葉』

『あなた方は、信仰によって働き、のために労苦し、希望をもって忍耐している。』
     テサロニケの教会への手紙Ⅰ 1章1-5節

『信仰』
神の力と神の約束を信頼する。 信頼させる神からの賜物です。

『愛』
『愛神愛隣』をモットーとするキリスト者は、神の神殿である・おのれの『敵をも愛せ』、と云われるのです。

『希望』
私達の罪のための『贖罪』となって、『十字架上での磔刑』を成してくださった主・キリストに対する『希望』です。

   私たち・人類は・・・
神に対する『信仰』によって元気を頂き・・・働くことができます。
神が最初に私たちすべての人を愛して下さった『愛』のゆえに・・・『愛』のために労苦ができるのです。
天国に帰れる身となったキリストの十字架上の磔刑のお陰様、キリストに対する『希望』で・・・何事も忍耐できるのです。

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
大型台風のために、あちこちで、警戒情報が多く出ています。 どうぞお気をつけてください。


台風前の長雨・・・のんびりゆっくり読書。 そして 『信仰によってこそ世界を受け継ぐ者となるのです。』

2017-10-21 23:39:54 | 日々のこと。 世界のこと。

三日前。18日は長雨が開け・・・のんびりゆっくり散歩でした。

再び。
今日。台風前の長雨続き。

のんびりゆっくり・・・   読書。
 

   『1970.10.9・(Fri) Maria Teresia』
ちょうど47年前に購入して、(洗礼名を記入)、
読んだ本です。

  
野上 彌生子 
『秀吉と利休』。 本棚から取り出して、再読です。 

「女性である前にまず人間であれ」の言を残した野上。
若かりし頃の私は、野上氏にほれ込んで、野上氏の本を夢中で読んだ。

47年の年を経て・・・
『温故知新』のごとく、野上氏79歳の『作品』を私の中に生き返らせてみたくなった。
野上氏から、歳を重ねた私が、今度は何を学ぶかが楽しみです。

『読書の秋』
47年間も熟成させた『秀吉と利休』を、熟成した『TORRES Sangre Toro』と共に読むのが、いと良し。


 そして。
 
今日は10月21日。年間第二十八土曜日。
 
『今日の第一朗読 使徒パウロの言葉』
 
『神はアブラハムやその子孫に世界を継がせることを約束されたが、
 
  『義の人・信仰の父・アブラハム』

『その約束は、律法に基づいてではなく、信仰による義に基づいてなされたのです。
信仰によってこそ世界を受け継ぐ者となるのです。』
   ローマの教会への手紙 13章16-18節
 
『世界』
それは、神の国。それは領域と言うよりも、神の支配する国。天の国。天国である。
 
  信仰による『義』に基づいて、『世界』を受け継ぐ者となるのです。
 
アブラハムは主を信じた。主はそれを彼の義と認められた。』 創世記 15-6
 
 『アブラハムとその子孫に対して『約束』が告げられましたが、この『子孫』とはキリストのことです。』
              ガラテアの信徒への手紙 3-16
             
私たちは『イエス・キリストへの信仰によって義とされる。』のです。 ガラテアの信徒への手紙 2-15
 
アブラハム同様に。    
すべての善人は、『世界』を受け継ぐ者となるでしょう!
 
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
『本』が大事なのではなく、『本』から何を学ぶかが大事なのでしょうね。 今回の台風が大事になりませんように!