マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

夫の誕生日・・・『老いては子に従え』 そして 『聖レオ一世教皇教会博士 記念日』・・・『この外国人のほかに、神を賛美するために戻って来た者はいないのか。』

2021-11-09 19:00:00 | 夫のこと
11月10日。水曜日。曇り時々雨。


昨日・11月9日は夫の誕生日でした。
コロナ禍の中で、
記念の外食も旅行もひかえて、
自宅でお祝いでした。


          『祝宴』
 

         『老いては子に従え』

  めでたいめでたい夫の誕生日。
  💕娘夫婦から、めでたいめでいと、
   ぐい呑『金杯』と、酒に浮かべる『金箔』が贈られてきました。
      (私用の金杯は今年のMy誕生日にすでに贈与すみです)
  💕息子夫婦からは、めでたいめでたいと、
    金沢の近江市場直送便の『バイ貝と甘エビ』&丹波篠山直送便の『黒豆』が贈られてきました。
      (バイ貝は私が金沢の料亭のレシピで煮ました)
  💕私からは、めでたいめでたいと、
    『祝酒』で、純米吟醸・無ろ過原酒・しぼりたて・『雪彦山』を贈りました。
      (日本酒発祥の地の壺坂酒造 & 純米吟醸は私の好みなのです♡)


     子どもたちに『祝宴』を用意されて祝う『親の誕生日』
        美味しい肴をあてに、金箔の浮かぶ金杯。
        夫には最高の誕生日だったことでしょう。


   夫の誕生日を迎え、しみじみと考えました。
        『老いては子に従え』  

   元来は、中国の「礼記」や仏典に由来する、「三従の教え」で、
   「若い時はに従い、盛りにしてはに従い、老いてはに従う」といい、
       『三従』の『女子教育規範』とされてきたそうです。
               『大智度論』(大品般若経の注釈書)より
    『三従』の女子教育とは・・・驚きです。知りませんでした。 

  それはともかく・・・

    私たちは、我が子にいたわられる年齢になったということでしょうか。
    でも、当分は、「老いては子に従え」という気はありません。
    むしろ、私たちの人生はすでに大詰めに差し掛かっているのだから、
       当分は、「自由に、好きなようにさせてね」
             「見守っていてね」  ですね。

     今年11月9日の夫の誕生日は、まだまだ元気な夫と私でした。
                 感謝!感謝!


そして。

今日は11月10日。年間第三十二水曜日。
    
    『聖レオ一世教皇教会博士 記念日』
 
   
  イタリア中部のトスカーナ地方にまれた。
   
 440年。 教皇に選ばれた。
   よい牧者として、また信者たちの救霊のために尽くす父として、活躍した。

   あらゆる手段を尽くしてキリスト教の正しい教えを擁護し、
   教会の一致を保つために熱心に努めた。
   また、
   民族大移動で襲ってくる緒部族の侵入をできるかぎり防ぎ
   あるいは、少なくともそれを和らげるために力を注いだ。

 461年。 在位21年間、真の牧者として活躍し、死去。

   96の説教集や多くの書簡集を残した。
   レオ1世のとき、聖ペトロの後継者として初めて、「教皇」という称号が用いられ、
   後世、大教皇という称号を与えられ、「大レオ」と呼ばれている。
           『毎日の読書』より

『今日の集会祈願』

   『父である神よ、
使徒のいわおの上に建てられた教会は、あなたに支えられて暗闇の力に打ち勝ちます。
 教皇聖レオの取り次ぎを求めるあなたの民を、真理と平和の内にお守りください。』


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『イエスはエルサレムへ上る途中、
   サマリアとガリラヤの間を通られた。

ある村に入ると、
    重い皮膚病を患っている十人の人が出迎え、
   遠くの方に立ち止まったまま、声を張り上げて、
   
       
  「イエスさま、先生、どうか、わたしたちを憐れんでください」
                    と言った。

    イエスは重い皮膚病を患っている人たちを見て、
  「祭司たちのところに行って、体を見せなさい」 と言われた。
      彼らは、そこへ行く途中で清くされた。

    その中の一人は、自分がいやされたのを知って、
           
     大声で神を賛美しながら戻って来た。
    そして、イエスの足もとにひれ伏して感謝した。
      この人はサマリア人だった。

      そこで、イエスは言われた。
   「清くされたのは十人ではなかったか。
     ほかの九人はどこにいるのか。
 この外国人のほかに、神を賛美するために戻って来た者はいないのか。」

      それから、イエスはその人に言われた。
                   
 「立ち上がって、行きなさい。あなたの信仰があなたを救った。」』
     ルカによる福音書 17章11-19節


    今日のイエス様は、
   重い皮膚病の十人を癒やされます。


   重い皮膚病の十人は、
   病気を癒やす力を持っているイエスのうわさを聞いていたのでしょう。
   通りすがるイエスを見かけて・・・
   「イエスさま、先生、どうか、わたしたちを憐れんでください」
      ・・・と、イエスを主であり、神であるとは知らないままに
          「先生、癒やしてください」と頼みました。

   イエス様は、
   病人の十人をその場で、御自分で癒やすことをなさらず・・・
   「祭司たちのところに行って、体を見せなさい」 
    ・・・と言い、
     ①イエスの『言葉』通りに司祭の所へ行くかどうか、
     ②そして、その後の反応はいかなるものか、
     ③治った後、イエスの所へ戻り、感謝を述べるかどうか、
     ④イエスを主と認め、イエスを通して『神の愛』を見ることができるかどうか、
           十人の反応を、見たかったのでしょう。
   
   重い皮膚病の十人は、
   イエスの言葉の通りに、司祭の所へ向かいましたが・・・
     司祭の所へ行く前に、病気が治りました。清くされたのです。
   すると、
   十人のうちの九人はユダヤ人だったのでしょう。
    喜び勇んで、飛び跳ねて、司祭の所へ、律法の定めの通りに、
        清くなったことの報告に行きました。
   ところが、
   異邦人の一人だけが、
   イエスにおいて神が働いておられることを認めたのでしょう。
     律法の定めには関係のない立場でもあり、
     司祭の所へ行かずに、きびすを返して、
     大声で神を賛美しながら・・・
     イエスに感謝するために、イエスの所へ戻って来たのです。
   
    
       病気を癒やされたのは十人でしたが、
  イエスにおいて、神の働きと恵みを見て、『神の愛』を見出して、
       信仰が生まれて救われたのは一人だけでした。


    私たちも、
    恵まれていることに気づかず、感謝が足りないことが多々です。
    神からの恵みを、自分の力だと思ったり、当然と思ってしまうこともあります。
       本当にイエスから救われたいものですね。
            祈りましょう。


『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
  『どんなことにも感謝しなさい。
 これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。』
        テサロニケへの手紙Ⅰ 5章18節   アレルヤ、アレルヤ。

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
誕生日は嬉しい日です。
巡り来る新しい年齢を最上の年齢に致しましょう。 お元気で!

今年の書き初め・・・『心の平和』 そして 『弟子たちは、イエスが湖上を歩いておられるのを見て、幽霊だと思い、大声で叫んだ。』

2021-01-06 13:00:00 | 夫のこと
1月6日。水曜日。曇り。

今日は書き初め。

             『今年の一年の計』・・・『心の平和』 
           
               昨日立てた『一年の計』

         今日は、娘の小学校時代の習字道具を取り出して
          『書き初め』として、半紙に書いてみました。
            

                初心忘るべからず!

         My書斎のクローゼットのドアに貼り付けました。
           一年間、眺め続けることになります。
       私でも、『初心=心の平和』 を忘れることはないでしょう。

  今年は、『内的な、神が与える平和』 を尋ね求める年となるはずです。  
            有意義な一年になるはずです。
         スタートから楽しみの一年です。 感謝!感謝!


そして。

今日は1月6日。降誕節水曜日。

『今日の入祭唱』

    『闇の中を歩む民は、 大いなる光を見、
    死の陰の地に住む者の上に、光が輝いた。』

         イザヤ書 9章1節    


『今日の福音 イエスの御言葉』 

       『五千人に食べ物をお与えになった後、
イエスは  弟子たちを強いて舟に乗せ、  向こう岸のベトサイダへ先に行かせ、
       その間に御自分は群衆を解散させられた。

   
      群衆と別れてから、祈るために山へ行かれた。

夕方になると、
   舟は湖の真ん中に出ていたが、 イエスだけは陸地におられた。
ところが、
      逆風のために弟子たちが漕ぎ悩んでいるのを見て、
    夜が明けるころ、湖の上を歩いて弟子たちのところに行き、

 
         そばを通り過ぎようとされた。

弟子たちは、
イエスが湖上を歩いておられるのを見て、幽霊だと思い、大声で叫んだ。

        皆はイエスを見ておびえたのである。

しかし、
イエスはすぐ彼らと話し始めて、
     「安心しなさい。 わたしだ。 恐れることはない」 と言われた。

        イエスが舟に乗り込まれると、風は静まり、
 
          弟子たちは心の中で非常に驚いた。
    パンの出来事を理解せず、心が鈍くなっていたからである。』
         マルコ福音書 6章45-52節

イエス様がなさることは、すべてが愛から出る行為だと思います。
そんなイエス様は、いつも、機会を逃さず、
   愛する弟子たちを、教育なさったのではないでしょうか?

弟子たちは、イエス亡き後は、一人一人が、何も持たずに、唯一イエスへの信頼と信仰を持って、
   イエスがなさったように、宣教活動を始めるのです。
イエスは、今日も、ご自分の権威と力を弟子たちに示して、
   弟子たちの信仰を揺るぎのない、確かな信仰になさろうとお考えになったのでしょう。


      イエス様は、
  弟子たちを、船に乗せて、向こう岸のベトサイダへ先に行かせました。
  ご自身は、一人で陸に残り、祈るために、一人で山に登りました。

      弟子たちは、
船に乗る人にたとえられる『教会』を、安全なところに導く『使命』が与えられています。
   ところが。
   『船=教会』は、色々の妨げ=逆風、に直面して、困ってしまうのです。

      イエス様は、
逆風に遭って苦しむ教会や弟子たちや苦しむ人たちと、いつも、共におられるのです。
   いつも、近づいて、
  『安心しなさい。 わたしだ。 恐れることはない。』 とおっしゃるのです。 
   そして、船に乗って、荒波を静めてくださる御方なのです。

   弟子たちは、その宣教活動において、
 イエス様が、いつも共にいて、導いてくださることを、疑ってはならないのです

    弟子たちは、信仰深くある時に、力を発揮できるのです。


私たちも、
信仰生活において、色々の妨げに遭います。
日々の生活においても。色々の苦しみに遭います。
その時、
イエス様がいつも共にいてくださり
安全なところへ導いてくださることを
深く信じることができるようにお祈りしたいものですね。


『今日の祈願』

   『神よ、豊かな恵みでわたしたちを導いてください。
   過ぎ行くものの中にもあなたのいつくしみを見いだし、
 信頼をもってあなたへの歩みを続けることができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
緊急事態宣言の発令は、 寒気の到来のダブルパンチの明日から、 一ヶ月程になりそうです。
一時の早いコロナ禍の終息のために、ここでもうひと頑張りいたしましょう。 お元気で!         

夫の誕生日・・・『アスリート夫婦』 そして 『皆さん、あなたがたは、神の霊がその内に住む神の神殿なのです。』

2020-11-09 16:00:30 | 夫のこと
11月9日。月曜日。曇り。

             
                  『夫の誕生日』 
 
                                      於:イタリアンレストラン

     年齢は忘れたそうです。 年より若く見える夫。 年齢を数えないそうです。

          なかなか良い年の重ね方をしている夫です。
     自分の年齢にあがらうことなく、それに伴うすべてのものを受け入れている。 
         年齢がもたらす喪失を肯定している姿は、 見事です。
       執着なき別れと、 朗らかな新たな開始と、 見事なものです。
            受容と静観の老後なのでしょう。


               『アスリート 熟年夫婦』
 
                                       於:自宅定席

娘夫婦からの贈り物:スポーツウエア 『ゴルフ一筋 70 HIROSHI』 ロゴ付きです
       ゴルフ1ラウンドを『70打台』で回って! という応援歌であろう。
    息子夫婦からの贈り物:『オーストラリア・ワイン』
       ワインを楽しむ『ダンディー』でいろよ! という応援歌であろう。

            
           毎朝1時間のウォーキングと週一程のゴルフ
長年続けてきたゴルフで・・・自然が織りなす天恵の大自然の中で感じる『運動』の幸せ。
           図書館の本を読み尽くすのではなかろうか(少々大げさですかね)
    長年続けてきた読書で・・・穏やかな静かな時間の中で感じる『休止』の幸せ。

              『動』と『止』のバランスの中での
            落ち着きと不動と温かさと微笑みの日々。


    誕生日の今日も変わらぬ老人の姿の夫に、敬意を表すことにいたしましょう。
          私は、今日も、受容と静観の一日。  感謝!感謝!


そして。

今日は11月9日。年間第三十二月曜日。

『今日の入祭唱』

     『神よ、あなたは聖所にいまし、恐るべき方。
       神は、御自分の民に力と権威を賜る。
          神をたたえよ。』

           詩編68章36節


    『今日の第一朗読  使徒パウロの言葉』


    『皆さん、 あなたがたは神の建物なのです。

       わたしは、神からいただいた恵みによって、
       熟練した建築家のように土台を据えました。
      そして、 他の人がその上に家を建てています。

    ただ、おのおの、どのように建てるかに注意すべきです。

    イエス・キリストという既に据えられている土台を無視して、
       だれもほかの土台を据えることはできません。


          あなたがたは、自分が神の神殿であり、
     神の霊が自分たちの内に住んでいることを知らないのですか。

   神の神殿を壊す者がいれば、神はその人を滅ぼされるでしょう。
         神の神殿は聖なるものだからです。
      あなたがたはその神殿なのです。』
       コリントの信徒への手紙Ⅰ 3章9-11&16-17節


      使徒パウロは、 この手紙で、 コリントの信徒を励ますのです。
             福音に従って生活する者が、
         いろいろの困難や誤解に直面しても、くじけないように
         確かな教えの基づく、確固とした『信仰』を持つように。


     一人一人は、 『神の神殿』 なのです。
           建築の土台は、イエス・キリストです。
        信徒は、主の霊がその内に住む、主の聖所なのです。
             信仰に揺るぎなく、信仰の中で平安の日々を送るように。
使徒は、主の神秘の管理者であり、主のためにすべてを捨てて働く者、信徒の模範となる者です。


     使徒パウロは、
      私は『熟練した建築家のように、土台を据えました。』
        と・・・キリストの土台の上に、自分の『信仰』を築き、
        他の人々がパウロの土台の上に『家』を建てました。
         ・・・と。 神の管理者の喜びを伝えます。 

私たちも、
使徒パウロの模範に倣って、
神の霊がその内に住み
キリストを土台とする
堅固な『神殿』を建てたいものですね。
『信仰』は揺るぎないものなのです。


『今日の祈願』

   『聖なる父よ、
あなたは教会が、天の都エルサレムの、目に見えるしるしとなるように
              お望みになりました。
    わたしたちが、恵みに満たされて生きる者となり、
   あなたの栄光の住まいに入ることができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
誕生日は、今の自分の生き方の振り返りの時間にもなりますね。
毎日が豊かな日々でありますように。 お元気で!

最後の使命・ミッション・・・『敬老の日』 そして 『弟子は師にまさるものではない。しかし、だれでも、十分に修行を積めば、その師のようになれる。』

2020-09-11 16:00:00 | 夫のこと
9月11日。金曜日。曇り。

夏も終わり、
秋分の日の前日は、
21日。『敬老の日』

  早々に。
         自治会から・・・   『敬老の日のお祝い』


             祝っていただく身となった夫。
           振り返れば、良い人生だったでしょう。
      外国を渡り歩いた現役時代。 健康な人生。 自由で穏やかな退職後人生。
        
  年を重ねて、 ちょっぴり賢く、辛抱強く、沈着温和で、 成熟した人格となった、 
                品位ある老人の姿を
                 若者の模範となる姿を
         若い世代に見せる『使命・ミッション』が残っている。
              もうひとがんばりの夫です。


そして。

今日は9月11日。年間第二十三金曜日。

『今日の入祭唱』

   『主よ、あなたの御言葉は、 わたしの道の光、
     私の歩みを照らす灯。』

       詩編 119章105節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは  弟子たちに  たとえを話された。


         「盲人が盲人の道案内をすることができようか。
             二人とも穴に落ち込みはしないか。



ちょっと横道にそれまして・・・。
~困っている視覚障害者をみかけたら~
   目の不自由な人は、
   困ったときもまわりに
手助けをしてもらえる人がいるか気づきません。
 そんなときに

「どうしましたか?」 「お手伝いしましょうか?」
と声をかけてください。
  社会福祉法人『日本点字図書館』より


        弟子は師にまさるものではない。
しかし、だれでも、十分に修行を積めば、その師のようになれる。

           ルカ福音書 6章39-40節

 
まずは。
         聖書の中での『盲人』は、誰を意味するのでしょう?
           
   『目』の神学的表現は、神を知り、神を見る役目を果たす、身体の器官の一つである。
          『盲人』は、神を知らない人。 神を見ようとしない人。 である。
                  『聖書辞典』より

           今の私は『盲人』です。
   でも、 修行を積めば、私にも、 『盲人』脱却の日が来るかもしれません。 
       キリスト者の、生涯かけての『課題』です。 頑張ります。


次に。
イエスは、『神の国の師弟関係』について、
お話しくださいます。

          『弟子は師にまさるものではない。 
      しかし、だれでも、十分に修行を積めば、その師のようになれる。』

     

             『師』とは誰か?
     『あなた方は『先生』と呼ばれてはならない。
             あなた方の師は一人だけで、あとは皆兄弟なのだ。
    『教師』と呼ばれてもいけない。
             あなた方の教師はキリスト一人だけである。』

               マタイ福音書 23章8-10節


     神だけが、私たちを導き、教え、信仰をくださる、『師』です。
          神だけが、本当の先生なのです。

更に。
イエス様は、
『神と人との関係』について、
お話しくださいます。
    

        『わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。
     人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、
            その人は豊かに実を結ぶ。』

              ヨハネ福音書 15章5節


     イエスが、弟子たちを選んだのは、『実』を結ぶためでした。
  弟子たちは、 イエスと繋がって、父の望まれる『実』を結ぶのです。

         師・イエスの生活は、全く愛の生活でした。
          すべてをの人を大切にする生活でした。


     師・イエスは、 神の愛を教え、 その『愛』を実行なさいました。
       イエスと結ばれている人は、イエスから愛する力を受け、
         『互いに愛し合うこと』 ができるようになるです。
         イエスを証しする『実』を結ぶことができるのです。

     
 私は、その一生を神に捧げ、イエスを証しなさる、沢山の司祭様に出会いました。
    その多くの司祭方のお姿が、 私の人生の「模範」となりました。
                     感謝!感謝!


    『本当の実』は『愛の業』です。
神は、実を結ぶ者が皆、いよいよ豊かに実を結ぶように、手入れをしてくださいます。
私たちも、神から力を受けて、イエスに従って・・・
       誰をも大切にすることができるように、修行を重ねてまいりましょう。


『今日の祈願』

   『全能の神よ、 わたしたちがみ心にかなう者となり、
    いつもあなたの道を歩むことができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
敬老の日を、お祝いする方側と、お祝いされる方側では、
すっかり景色が変わることでしょう。両景色を十分に楽しみましょう。 お元気で!

マスクと猛暑・・・『8月のゴルフ』 そして 『主があなたがた一同と共におられるように。』

2020-08-26 09:00:00 | 夫のこと
8月26日。水曜日。晴れ。

今日は36度。猛暑日。

       そんな中・・・      『ゴルフ』

                                       ネットの写真拝借
            36度の猛暑 に加えて マスク着用。

          長年・・・2月と8月はゴルフはなしと決めていた夫。
       コロナ禍で・・・STAY HOMEを守る夫の外出は、ゴルフくらいとなった。
            猛暑に加えてマスクの8月のゴルフです。
          コロナ禍は、長年の習慣コロッと変えてしまう。


            猛暑とマスクのダブルパンチで大汗。
     ”やっぱり暑いね” と言いながらも、 結構楽しかったようです。
                          よかった!よかった!


コロナ禍は、私の生活コロッと変えた。
子どもたちの帰省は・・・オンライン。
買い物は、新鮮食品以外は、ネット通販がほとんど。
外出自粛で、ゴルフも怖い、一人ジョグを楽しむ。

        
        お人と会話してを刺激し、 ウインドーショッピングでを肥やし、
         外出で自分の外見に気配りし、 外食で料理力をUpし、 等々、
            『活動』による『刺激』 がなくなった。

           コロナ禍だけでなく、 年を重ねることでも、
             一つ一つ置いていくものが増える。
            当たり前が、当たり前でなくなります。
       それでも、 時間がたっぷりでき、 以前より心が自由になった。  
                              感謝!感謝!

そして。

今日は8月26日。年間第二十一水曜日。

『今日の入祭唱』

   『主はわたしの光、 わたしの救い、 わたしは誰を恐れよう。
  主はわたしの命の砦、 わたしは誰の前におののくことがあろうか。』

           詩編 27章1節 


『今日の第一朗読 使徒パウロの命令』

     『兄弟たち、
     わたしたちは、 わたしたちの主イエス・キリストの名によって命じます。

    

怠惰な生活をして、 わたしたちから受けた教えに従わないでいるすべての兄弟を避けなさい。
   あなたがた自身、わたしたちにどのように倣えばよいか、よく知っています。

      わたしたちは、そちらにいたとき、怠惰な生活をしませんでした。
     また、だれからもパンをただでもらって食べたりはしませんでした。
   むしろ、だれにも負担をかけまいと、夜昼大変苦労して、働き続けたのです。

援助を受ける権利がわたしたちになかったからではなく、
  あなたがたがわたしたちに倣うように、
  身をもって模範を示すためでした。

          実際、あなたがたのもとにいたとき、
  わたしたちは、 「働きたくない者は、食べてはならない」と命じていました。

 
       どうか、平和の主御自身が、いついかなる場合にも、
        あなたがたに平和をお与えくださるように。
  主があなたがた一同と共におられるように。』
          テサロニケの信徒への手紙Ⅱ 3章6-10&16節


   西暦33年頃。 主イエス・キリストの受難、死、復活。
      続けて。 聖霊降臨。
それから約20年間。 イエスの最初の弟子たちは、
            キリスト教を、小アジア、ギリシャなどの国々に、伝えました。


      使徒パウロは、 
  町から町へと歩き、 多くの町で反対されても、 熱心に『福音』を述べ伝えていました。
  大きな港町・テサロニケでも、宣教しているうちに反対され、暴動が起きたので、
           テサロニケの兄弟たちは、夜中に、パウロたちを送り出し逃がしたのです。


西暦51年頃。 パウロは、テサロニケで十分教える時間がなかったので、手紙を書いたのです。

      使徒パウロは、
『主の再臨は突然実現する』・・・そのために、落ち着いて、日々働き、堅固な信仰生活をするように。
      又。
 『朱に交われば赤くなる』・・・教えに従わないでいるすべての兄弟を避けなさい。
                        と勧めるのです。


     
        パウロ自身が『模範』を示したように、教えられたように生活し、
        働きたくない者は食べてはならない・・・一人一人働きなさい。
   そして。
   最後に。
          使徒パウロは、『主の平和があるように。』 と祈るのです。


     私たちも、
     世の中大きく変わろうとも、
 普遍なる信仰に裏付けされた堅固な生活を、揺るぐことなく、凜として、保ってまいりましょう。


『今日の祈願』

   『いつくしみ深い父よ、 わたしたちが御ひとり子の豊かな賜物で満たされ、
        いつもその命に生きることができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
今しばらく猛暑は続くようです。水分補給を忘れないで、ご自愛下さい。
秋遠からずでしょう。もうひとがんばりです。 お元気で!

『超まじめ人間』・・・早起き。ラジオ体操。りんご一個。早寝。  そして  『見よ、わたしは今日、命と幸い、死と災いをあなたの前に置く。』

2020-02-27 15:00:00 | 夫のこと

2月27日。木曜日。曇り。


   りんご二個で・・・   『アップルケーキ』
 
     オーブンから出したて。 焼きたて。       夫の好物
   夫が、“待ってました!” とフォークでつまむ

 
       夫は、私も 『超まじめ人間』

  一日の生活リズムを崩すことがない。
    5時:起床。 6時:遠方の公園へ。ラジオ体操兼ウォーキングで1時間。
    7時:朝食。 一日一個のりんご。 12時:昼食。 19時:夕食。
    夜9時半:就寝。 7時間半の睡眠時間を確保する。 
      判で押したような生活リズムの日常生活です。


それでも。夫もやはり人間。

  時々。生活リズムを狂わすのです。


    一日一個のりんごではなく・・・ 
          一日二個のりんご  となる。
  

      ”健康食品だよね!”  ぺろりと食べる夫。

         超まじめな『生活リズム』
          今のところ健康な夫です。
           有り難いことです。
           今日も感謝!感謝!

 

そして。

今日は2月27日。灰の式後の木曜日。


『今日の集会祈願』

      『万物の造り主である神よ、
 あなたの恵みでわたしたちの行いを導き、一日の働きを支えてください。
全ての仕事があなたのうちに始まり、あなたによって実を結びますように。』


『今日の第一朗読 モーゼの言葉

  『モーセは民に言った。

         「見よ、わたしは今日、
     命と幸い、死と災い をあなたの前に置く。
 

    わたしが今日命じるとおり、

  あなたの神、主を愛し、その道に従って歩み、
    その戒めと掟と法を守るならば、
    あなたはを得、かつえる。
あなたの神、主は、あなたが入って行って得る土地で、あなたを祝福される。


     もしあなたが心変わりして聞き従わず、
    惑わされて他の神々にひれ伏し仕えるならば、
     
わたしは今日、あなたたちに宣言する。

       あなたたちは必ず滅びる。
 ヨルダン川を渡り、入って行って得る土地で、長く生きることはない。


  わたしは今日、
     生と死、祝福と呪いをあなたの前に置く。

      あなたはを選び、
  あなたもあなたの子孫もを得るようにし、
あなたの神、主を愛し、御声を聞き、主につき従いなさい。

   それが、まさしくあなたのである。

     あなたは長く生きて、
主があなたの先祖アブラハム、イサク、ヤコブに与えると誓われた土地
     に住むことができる。」』
       申命記 30章15-20節

 

紀元前1250年頃。

    エジプトから出て、
  
       『モーゼとイスラエルの民のエジプト脱出』


         長い40年間の荒れ野の旅の後に、
            モアブの平原に至り、
    『約束の地』を前にヨルダン川を渡ろうとするイスラエルの民に
  モーゼは、
       イスラエルの民がシナイ山で神と結んだ『契約』
        忠実に愛を込めて守るように教え諭すのです。
   
   『主の言葉』 は 『命の言葉』 であり、いつもあなたの側にある。
                    と、励ますのです。


現在。

    今を生きる私たちにも、『二つの命』 があります。

一つ目。

    『この世の命』
      健康に気をつけながら守り続ける 『限りある命』 です。

もう一つ。

    『永遠の命』
      神の約束によって、神を信仰することのよって、神から与えられる
        『神と共にいる命』 、『限りの無い命』 です。


  神の、過去・現在・未来を貫く 『救いの計画』 による 『永遠の命』
         神と結んだ 『契約』 は、
       単にその時代のイスラエルだけでなく、
          今生きている私たちと結んだ 『契約』 でもあるのです。

    
      神とイスラエルの民と結んだ 『救いの契約』 

    同時に、私たちの 『今日の救いの契約』 でもあるのです。

  
  神のなさり方は、
  昔(過去)も今(現在)も、 『救いの計画』 は変わらないのです。
 
  今の私たちにも、
    直接に契約を結んだ昔のイスラエルの民と同じように、
   『二つの道』:『命か死か』 が私たちの前に置かれています。
  
      自由に、しかし 真剣に、
  『生命の道』:『永遠の命』 を選ぶように、決断を迫るのです。


『今日の祈願』

 『いかに幸いなことでしょう。
   主の定めを守り、心を尽くしてそれを尋ね求める人は。』
              詩編 119章2節


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様、健康に恵まれた穏やかな日々をお祈り申し上げます。 お元気で!


夫の誕生日・・・『健康年齢』 そして 『わたしどもの信仰を増してください。』・・・『聖マルチノ司教 記念日』

2019-11-12 05:00:37 | 夫のこと

11月9日。土曜日。快晴。

 夫の誕生日。
    
           娘家族から・・・ 『巨大なゴルフボール』
    
           『誕生日ケーキ』

         『お誕生日おめでとう
        ますますゴルフ楽しんでください』


          『誕生日祝い』
    親の趣味の後押しの『巨大ゴルフボール』で、夫の心が輝いた。


  夫の『健康年齢』は、
ゴルフハンディー一桁に限りなく近く&ゴルフ打数70台に限りになく近く、『60歳前半』でしょう。
          ますますゴルフを楽しんでください!

        

   息子家族から・・・     『シャンパン』
  
             『誕生日祝膳』

         『お誕生日おめでとう
       ますます若々しく元気でいてください』

         
            『誕生日祝い』
     父親の健康の後押しの『ロブスター膳』で、夫の心が輝いた。

  
 夫の『実年齢』は、
   70歳代も後半の年齢となり、実年齢は数えないことにしました。  
         ますます人生を楽しんでください!


      孫たちからの『誕生日カード』も届き、
  家族に囲まれての誕生日は、正に、生まれたことを喜ぶ一日でした。
               神に感謝! 家族に感謝!感謝!

 

そして。

今日は11月11日。年間第三十二月曜日。

        『聖マルチノ(ツール)司教 記念日』
 

   殉教をせずに列聖された初めての聖人。ヨーロッパ初の聖人。


316年頃。ローマ帝国領パンノニア州(現ハンガリー西部)で、異教徒の家庭に生まれる。
        父親はローマ帝国軍の将校であった。

   ローマ軍に入隊。
   しばらくして、ローマ帝国・アミアン(フランス北部)に派遣された時、
       『マントの伝説』が起こる。

  ある非常に寒い日、アミアンの城門で、マルティヌスは半裸で震えている物乞いを見た。
 彼を気の毒に思ったマルティヌスは、マントを2つに引き裂いて、半分を物乞いに与えた。
      
        『物乞いにマントを割いて与えるマルティヌス』

      この物乞いはイエス・キリストであったといわれ、
       これがキリスト教の洗礼のきっかけとなり、
           その後軍を除隊した。

マルティヌスが持っていたほうの半分は、「聖マルティヌスのマント」として、
     フランク王国の歴代国王の礼拝堂に保管された。

   フランクの王朝:『カペー朝』は、マントを意味する『cape』にちなんでいる。
  礼拝堂(英chapel、仏chapelle) も、もともとは『マントを保管した場所』という意味である。そうです。

 
 洗礼を受けると兵役を辞し聖ヒラリウスの弟子となるために、ポワティエ(フランス西部)に向かう。

361年。45歳。ポワティエから少し離れた地域(現リグージェ)を教化する許可を得て、多くの修道士が彼の周りに集まった。
         そこで、キリスト教初の修道院:『リグージェ修道院』 を作った。

    マルティヌスは、伝道活動も積極的で、病気を治療したともいわれている。

371年。55歳。トゥールの司教に選ばれる。

      司教となった後も、良い牧者としての模範を示し、
      多くの修道院を設立して、聖職者たちを教育した。
          貧者に福音を伝えた。

397年。81歳。ローマへの最後の訪問の後、マルティヌスはカンドに行き、そこでした。

  
  その謙遜と禁欲を重視した生き方は、人々の崇拝の対象となり、偉大な聖人とたたえられた。

      存命中、あるいは死後に起きた奇跡についての記録も多く、
        多くの教会や礼拝堂が奉納された。
      
      コルマール(フランス東部)『聖マルティヌス教会』

          以上。『毎日の読書』より。


『今日の入祭唱』

『神は仰せになる。
「わたしはわたしの心、わたしの望みのままに行う忠実な祭司を立て、彼の家を確かなものとしよう。」』
                         サムエル記上 2章35節

『今日の集会祈願』

『信じるものの力である神よ、
ツールの司教聖マルチノは、生も死も御手にゆだね、生涯を通してあなたの偉大さをたたえました。
わたしたちの心を恵みで満たし、生涯、あなたの愛から離れることのないようにしてください。』


そして。

『今日の福音 イエスの御言葉

      『そのとき、イエスは弟子たちに言われた。 
 

  「つまずきは避けられない。だが、それをもたらす者は不幸である。
         あなたがたも気をつけなさい。

 もし兄弟が罪を犯したら、戒めなさい。そして、悔い改めれば、赦してやりなさい。
      一日に七回あなたに対して罪を犯しても、

 七回、『悔い改めます』と言ってあなたのところに来るなら、赦してやりなさい。

    使徒たちが、「わたしどもの信仰を増してください」と言った。』
                 ルカ福音書 17章1-6節


  
  聖マルチノ(ツール)司教は、伝道活動に積極的で、貧者に『福音』を伝えました。
     同様に。
 イエスの弟子たちも、私たちキリスト者も、『伝道活動』に精を出さなければなりません。


今日。

イエスはおっしゃるのです。

    『伝道活動』とは、『神の愛』を証しすることである。と。

         『神の愛』とは、『赦し』です。
      
   
   イエスは、その生涯の間中、人々を赦し、『神の愛』を証しなさいました。

   私たちも、一日に七回あなたに対して罪を犯しても、七回、赦してやりなさい。』
           と言われる『イエスの御言葉』に従って、
             『神の愛』を証しするのです。


  私たちは、自分の弱さを認めて初めて・・・お人を理解することができ、『赦し』ができるのです。
        しかし。それでも。
       神から強めていただかなければ、なかなか許せないのです。

    
   弟子たちは、自分を強めたいと思い・・・

        『わたしどもの信仰を増してください』 とイエスに頼みました。 

   私たちも、イエス様に、『信仰を増して下さい』と祈り頼みながら・・・
       自分の『愛』を強めて、
     『伝道活動』=『神の愛の証』に励みましょう!

 

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様も『実年齢』より『健康年齢』の方がずっとお若いですか? お元気で!


東京四日目・・・Theアメリカ・・・『Lawry’s』 そして 『妻は豊かな房をつけるぶどうの木&食卓を囲む子らは、オリーブの若木。』

2018-10-07 19:00:00 | 夫のこと

10月7日。日曜日。主日。 『夫の喜寿 Pre誕生会』 
    
東京・恵比寿・・・   『Theアメリカ・・・Lawry’s ’Bar』
                    
            『白葡萄のジュース』 
            まだ10歳の孫息子は本物のワインにあらず。

       先に着いた孫たちと娘と私。
             Barで一杯飲みながら…他の家族の到着を待ちます。

      あいにく・・・当の77歳・喜寿誕生日を迎える夫は、都合悪く、欠席。
             あり得ませんけど、今宵は、主賓・夫欠席の『夫の誕生会』です。


 皆様!今日は、『Theアメリカ』:『Lawry’s』の『料理紹介ブログ』と思って、お付き合い下さい。
                                         よろしくお願いいたします

   
    夫がアメリカ駐在だったのは、もう何十年も前のことですが・・・

       その頃に、母が来たり、友人が来たり、すると、
         『Theアメリカ』『Lawry’s』にお連れした。

アメリカの店も、大阪や東京などの店も、何十年来、その店構えもサービスも変わらずに続いている。
    夫は、アメリカの日々を懐かしく思うと、『ローリーズ』の話をする時がある。
  で・・・『75歳 喜寿の誕生会』はここが良かろうかと、今日に至ったということです。


まずは。
『前菜』

    海老がデッカイ・・・    『シュリンプ・カクテル』
    

      アメリカサイズは、すべてが『デッカイ』。
      が…お味は、姿に似合わず、繊細で、超うま。

 牡蠣もデッカイ・・・   『生ガキ カクテルソース添え』
 

思わず・・・
          今朝読んだ、『今日・主日の御言葉』 が頭をかすめます。

『今日・10月7日・主日の第一朗読 男と女の創造』

『主なる神は(男を創造した後)言われた。 「人が独りでいるのは良くない。彼に合う助ける者を造ろう。」

         主なる神はそこで、人を深い眠りに落とされた。
    人が眠り込むと、あばら骨の一部を抜き取り、その跡を肉でふさがれた。
 
 『神の手による女の創造』

      
そして、人から抜き取ったあばら骨で女を造り上げられた。』

                                 創世記 2・章18-24節

         人の誕生は、神秘です。奇跡です。 
夫が、『神に似た者』として生まれて77年。 私が、『夫を助ける者』として結婚して45年以上になる。

         夫婦も、不思議です。奇跡です。
      夫婦は、共通の時間を、誰よりも多く共有している。
絶対の存在と思っていた両親とは、結婚前の25年の共有でした。夫とは、親以上、結婚後の45年にもなる。

    夫婦というのは、正に、『神が準備なさった奇跡』である。実感です。

 
 メインが運ばれる・・・   『The Prime Rib of Best of Angus』
 

  
  デッカイ。         『1キロ500グラム』                 
 
 『プライムリブ』                                        6人分。

    切り分けるのは・・・孫息子。
    
孫息子は日本との二重国籍者のアメリカ人。 他の者も米国文化にとっぷり漬かった経験が長い。 
   『デッカイ』のアメリカ感覚は、すぐに戻って来る。 一人当たり約250グラム。

   私たちのおしゃべりも、半端でない。次々と続き…ここまでで約2時間半経過。


ここで。

もう一つ。 『今日・10月7日・主日の御言葉』 思い浮かぶ。

『今日の答唱詩編』

    『あなたはいかに幸いなことか。 いかに恵まれていることか。
妻は家の奥にいて、豊かな房をつけるぶどうの木。食卓を囲む子らは、オリーブの若木。
 
  ”おじいちゃん お誕生日おめでとう!”                一昨年の誕生日です。

         見よ、主を畏れる人はこのように祝福される。』
                                詩篇 128章2-4節

なるほどね! 
妻の私は葡萄の木になれたろうか?。子供たちはオリーブの若木に育ってくれました。感謝!感謝!

夫の誕生日。

いろいろの所で、いろいろの形で、増えていく家族と共に、祝ってきました。
家族の誕生日は年間の大イベントですよね。誕生の奇跡&家族になった奇跡を祝わずにはいられませんよね。 


まだまだ。
『メイン』が続きます。

  第二のメイン・・・   『USDA Black Angus Steaks』
  
  『骨付きステーキ』                          1キロ500グラム。6人分。

    かじりつくのは・・・孫娘。
     
                                 一人当たり250g。   

   孫娘は、両親の仕事の都合で、世界狭し?と、すでに、20回は外国に出ている。 
で・・・小さくして生きる術を知っている孫娘。 『デッカイ』のアメリカ感覚は、すぐに戻って来る。 


大人も。

  デッカク・・・          『シャンパン。白。赤。』
 
                                大人4人で3本 超美味し!

 おしゃべりが、あっちへ こっちへ、止まらない。 ここまでで5時間。一人合計500グラム。
     ”終電車に間に合わないのでは?” 誰かが気づいた。 やばし。


それでも。
やめられない。 

 

   子供たち。 デッカイ2種の『デザート』

 

 

    大人たち。 デッカイ3種の『グラッパ』  ほっぺが落ちそう。

 

     ここで・・・主賓抜きの『The USA 喜寿・誕生会』の終了です。
  最終電車に向けて・・・全員がスポーツマン、得意のダッシュ

    計らずも出席できなかった夫のこれからの日々を、神様にゆだねます。
父親の、又 夫の誕生日のために集まった私たちの願いが、神様がかなえてくれますように。


皆様! アメリカ版『デッカイ晩餐』の中継はいかがでしたか?
              お好きですか? デッカ過ぎですか?

     『アメリカ・グルメブログ』にお付き合い下さり、ありがとうございました
                                    感謝申し上げます


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
家族は神の計らいの奇跡ですよね。無駄にしては神様に顔向けができません。 お元気で!


夫の望み・・・『西武ライオンズ野球観戦』 そして 『私が望んだとしても、あなたに何の関係があるのか。』

2018-05-19 13:00:00 | 夫のこと

5月19日。土曜日。

 年に2~3回・・・       『西武ライオンズ戦 観戦』
 
 『ほっともっとフィールド神戸』       快晴のスポーツ日和。    1時の開戦16分前。

    夫婦円満の秘訣?
伴侶の興味の喜びを尊敬する。 言葉や態度など目に見える形で、伴侶から敬意を表してくれると嬉しいですよね。
   ・・・というわけで、今日は夫の『喜び・西武戦観戦』に敬意を表して、お付き合い。


 私も夢中になって・・・     『メヒアのホームラン』
 
 『最前列席』                 目の前を走るメヒア。 臨場感いっぱいです。

    最近はなかなか出なかったメヒアのホームラン』。
    一気に勢いが出た西武。 5回戦で『4点の先制点』となった。

    続けて・・・
    こちらも、最近は不発続きだったホームラン王の山川ホームラン』。
        7回戦で『2点追加』。
山川選手の奥様は、「ホームランを打つとステーキですよ」と約束。 今晩は『ステーキ御飯』ですね。


 9回最終回で・・・    『1点追加』
 
 『西武7点 』  

   金子選手。 素晴らしい『持ち味・能力』の大活躍  

最初 2
塁へ『盗塁成功』 続けて 3塁へ『盗塁成功』 最後に キャッチャーのミスの間に『ホームへ滑り込み成功』   

                   見事な 『1点追加』 でした!!


             西武完封勝利!! 
 
          西武ライオンズ:7 対 0:オリックス  

 
  107球投げきった・・・     『多和田 投手』
  
    『今季の初完封の多和田』        

かくして・・・

妻は夫に従い~夫は妻に従い~  今日の『夫婦円満』は終了です 


そして。

今日は5月19日。復活節第七土曜日。

『今日の福音 イエスの御言葉』

『そのとき、ペトロが振り向くと、イエスの愛しておられた弟子がついて来るのが見えた。
   この弟子あの夕食のとき、イエスの胸もとに寄りかかったまま、
 
   『最後の晩餐』  3枚図の『中央図』           ベルナルディーノ・ルイーニ作品
『ヨハネ』は、キリストの隣に座り、キリストに寄りかかっています。『ペトロ』はヨハネの右隣です。


     「主よ、裏切るのはだれですか」と言った人である。

 ペトロ(ついてくる)彼を見て、「主よ、この人はどうなるのでしょうか」 と言った。 
 イエスは言われた。
「わたしの来るときまで彼が生きていることを、わたしが望んだとしても、あなたに何の関係があるか。
      あなたは、わたしに従いなさい。」

しかし、イエスは、彼は死なないと言われたのではない。
ただ、
「わたしの来るときまで彼が生きていることを、わたしが望んだとしても、あなたに何の関係があるか。」
                                       と言われたのである。』
                                        ヨハネ福音書 21章20-25節

              『最後の晩餐』  3枚図                   ベルナルディーノ・ルイーニ作品
 
   『左図』 左側3人。     『中央図』 中央にキリストを含む7人。     『右図』 右側3人。
     三つの『図』に分けて…それぞれ独立の『絵』 としてもみられるように作られています。

 
       イエスに愛された弟子・ヨハネ。
どんな人だったのでしょう?
それは。
最後の晩餐。 イエスの隣席に座り、イエスのそばにいました。
十字架磔刑。 他の弟子たちは逃げましたが、イエスの十字架の下で、イエスのそばにいました。
イエスの墓。 女性の『私は墓でイエスに出会った』の言葉を聞き、一番に走って、イエスのそばに行こうとしました。
イエスの復活。 復活されたイエスが弟子たちに現れた時、一番にイエスだと分かりました。
イエスの死後。 『イエスについて証しをし、それを書いたのは、この弟子である。
      わたしたちは、彼の証しが真実であることを知っている。』 ヨハネ16-31 イエスを書き表しました。

 
一方。

        イエスに『天国の鍵』を託され、イエスに『弟子たちの長』に任命されたペトロ。
どんな人だったのでしょう。
それは。
信仰者。 『イエスこそ主である』と、弟子の中で、一番にイエスを理解した人です。
背信者。 『イエスを知りません』と、イエスが捕えられ自分の身二も危険が及ぶと考えた時、イエスを否みました。
イエスの後継者。 イエスへの愛を、他の使徒以上に、見せていく者でなくてはなりませんでした。
仲間の頭。 仲間を、背信するような時も、苦境の時も、いかなる時も、励まし、
             仲間や人々が信仰をなくさないようにと祈るのが 仕事です。

   
   イエスは従順なヨハネも、思慮の足りないと時もあったペトロをも、同様に愛されました。
すべての人は、イエスがいつも一緒にいて下さり、イエスから愛されていることを、忘れてはいけないのです。

   
    イエスは、すべての人に、その人にふさわしい『タレント、働く場』を与えて下さる方なのです。
すべての人は、他人の能力を羨んではいけません。 『他人のことはお前に関係がない』とイエスは言われるのです。
     イエスは、人の過去や失敗にとらわれず、今の『人の有様』を問われるのです。


   イエスは、ペテロに言われました。
『私が来る時までヨハネが生きていることをわたしが望んだとしても、あなたに何の関係があるか。ない。』と。

   すべての人は、
他者と自分を比較することなく、神が与えて下さった『賜物』に感謝し、『与えられた道』を邁進すればいいのです。

 
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様は、応援するお好きなスポーツ・チームがおありですか? 応援に燃えるのも幸せですね。 お元気で!


亭主の好きな赤烏帽子・・・『セパ交流戦』 そして 『彼の寿命は二倍になるだろう。』

2017-06-02 18:00:00 | 夫のこと

 『花金』

    亭主の好きな赤烏帽子・・・ 『セパ交流戦』 
   
    『花金』  手作り『レモンンチェッロ』  & サラダ

   この四日間。 『セパ交流戦』。 夜6時~9時半。 
    テレビの前にへばりついている私たち夫婦です。

   夫は野球 西武ファン。学生時代からの西武一筋。
貞淑な妻の私も『亭主の好きな赤烏帽子』結婚以来の西武一筋。

      今晩も、夫婦でハイタッチ
    西武2連勝で、ご機嫌な亭主です。

       それにしても・・・・
『亭主の好きな赤烏帽子』は、よいしょで、簡単な『妻度UP方法』です


そして。

今日は6月2日。復活節第七金曜日。

    金曜日は、聖書通読会・聖書100週間。
     今日の通読範囲は、
初代教会の新信徒の養成にも使われたといわれる『シラ書』。 その24章~31章。


      
昔は・・・    『夫唱婦随のオシドリ夫婦』

       夫の意見や方針に妻がそのまま従うことが美徳とする考え方。  
                                      ちょい古いですよね。 

  それでも。
  いつの時代でも変わらない『理想の夫婦像』はあるのかしら?    

  シラ書26章

  1節:『良い妻を持った夫は幸福である。 彼の寿命は二倍になるだろう。』 
  2節:『しっかり者の妻は夫を喜ばせ、彼は平穏無事に生涯を送る。』

   続きます。

  3節:『良い妻はすばらしい賜物。主を畏れ敬う者に与えられる賜物である。』
      

  4節:『その人は豊かなときも貧しいときも心楽しく、顔つきはいつも晴れやかだ。』

        夫も、かくあって、妻を喜ばしてほしいものですね

   更に。続きます。

 13節:『優しい妻は夫を喜ばせ、彼女の賢さは夫を健やかにする。』
 14節:『物静かな妻は主からの賜物、賢い妻は何ものにも比べられない。』
 15節:『しとやかな妻は優しさにあふれ、彼女のつつしみは計り知れないほど貴重なものだ。』
 

       夫婦ともに、互いに、相手を尊敬し合う、相手を思いやる。 

   教えられますね。

 16節:『主のおられる高き天に輝く太陽のように、よく整えられた家にいる妻は美しい。』
       
            
『よく整えられた家』=『食欲旺盛』 イメージです。


 17節:『聖なる燭台から燃え上がる光明の健康なように、健康な体を備えた妻の顔は美しい。』

 18節:『銀の台座に据えられた黄金の柱のように、強い脚首を持つ均整のとれた脚は美しい。』
           
                    強い足首。   頑張って~~  

   最後に。

  19節『子よ、若いときから健康に留意せよ。余計なことにお前の力を費やすな。』

   もう一度。
             1節の繰り返しと確信です。

 26節:『良い妻を持つ夫は幸福である。彼の寿命は二倍になるからである。』
        
イラスト3枚はネットから拝借


        2200年ほど前に書かれた格言。『シラ書』です。
    いつの時代も、『理想の夫婦像』は、普遍なのかもしれませんね。


  
縁あって夫婦になった二人です。 幸せであれと、互いの努力が欠かせないのですね。
                                          がんばりましょう!

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
1週間の早いこと!明日は週末!  素敵な週末をお過ごしください。