マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

夏至 & 父の日  そして 『人にしてもらいたいと思うことは何でも、 あなたがたも人にしなさい。』

2022-06-21 10:00:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。
6月21日。火曜日。雨。

今日は
『夏至』の日。


        『夏至の日の太陽』
 
        夏至の日の太陽の『イメージ』です。      ネットより拝借

      今日は、一年のうちで最も昼時間の長い日です。
        今日から『夏に至る日』。
       この頃から夏の盛りに向かいます。

      今日は、「立夏」と「立秋」のちょうど真ん中の日。
        暦の上では『夏の真ん中』となるそうです。
        一般的には『夏の初日』を指すことが多いのです。

         今日は、太陽の高さの最も高い日。
         我が在所では、梅雨のさなかです。
      今日は、晴れていれば、太陽からパワーをもらえたでしょうね。
         明日は、昼が1分間短くなるそうです。


そして。
一昨日は
『父の日』でした。


   息子夫婦からの・・・    『父の日のプレゼント』
   

   息子夫婦の、自分の『父親のイメージ』は、
       クレヨンしんちゃんの『野原ひろし』お父さん!?


今朝、面白い『統計』を見つけました。
信憑性のほどはわかりませんが・・・。


    『理想の父』を、マンガキャラクターにたとえると・・・
        1位「龍」(極主夫道)
        2位「野原ひろし」(クレヨンしんちゃん)
        3位「黄昏」(SPY×FAMILY)
              だそうです。なるほどね。

    皆さんが思う『理想の父親像』は・・・・

    <20代以下と30代>
       1位「家族やパートナーを大切にしている」
       2位「優しい、包容力がある」
       3位「話しやすい、心に余裕がある」
    <40代>
       1位「家族やパートナーを大切にしている」
       2位「優しい、包容力がある」
       3位「経済力がある、生活に余裕がある」
    <50代>
       1位「家族やパートナーを大切にしている」
       2位「優しい、包容力がある」
       3位「経済力がある、生活に余裕がある」
        (以上。2021年5月、総合電子書籍ストア「ブックライブ」
                 「父の日」に関する調査結果より) だそうです。


        すべての年代において
       1位「家族やパートナーを大切にしている」
       2位「優しい、包容力がある」 で同じ。
       3位以下は、年代が上がるにつれ、
        「経済力がある、生活に余裕がある」が上位に。

        なるほどね。
        皆様の『理想の父親像』と同じですか?
        私は、このアンケートの結果にほっとして、
        日本の将来も安泰かな と一安心いたしました。

        
    「家族やパートナーを大切にしている」「優しい、包容力がある」
             確かにね。
       大事なのは、地位よりも収入よりも、家族愛ですね。


そして。

   娘夫婦からの・・・    『父の日のプレゼント』
  

   娘夫婦は、毎年、父親の第一の趣味の『ゴルフグッズ』です。

      
      ”お父さん!うめ~!” ”おとうさん!がんばれ!”

   100を切っている父親には、『Let’s100切り飴』は不要だったかな!?


     息子夫婦と娘夫婦にとっての、自分の『父親像』は、
     『経済力はないけど、心に余裕がある』 でしょう。
     両夫婦が、毎年、『知恵』を働かせて、
     父親を喜ばせてくれることは、ありがたいことです。
                  感謝!感謝!


そして。

今日は6月21日。年間第十二火曜日。

『今日の入祭唱』

  『どのような人が、主の山に登り、聖所に立つことができるのか。
      それは、潔白な手と清い心をもつ人。』
        詩編 24章3-4節

『今日のアレルヤ唱』

  アレルヤ、アレルヤ。
    『わたしは世の光である。わたしに従う者は命の光を持つ。』
         ヨハネによる福音書 8章12節   アレルヤ、アレルヤ。


『今日の福音 イエスの御言葉』

   そのとき、イエスは弟子たちに言われた。
    

    「※神聖なものを犬に与えてはならず、
    また、真珠を豚に投げてはならない。

       それを足で踏みにじり、
   向き直ってあなたがたにかみついてくるだろう。

    ※人にしてもらいたいと思うことは何でも、
      あなたがたも人にしなさい。
      これこそ律法と預言者である。

       ※狭い門から入りなさい。
   滅びに通じる門は広く、その道も広々として、
       そこから入る者が多い。
   しかし、
   命に通じる門はなんと狭く、その道も細いことか。
       それを見いだす者は少ない。」』
        マタイによる福音書 7章6&12-14節


   今日のイエス様は、
   『福音を伝えなさい。
    しかし、神聖な「神の言葉」を犬に与えてはならない。
    聞きたくない人には無理やりに勧めないように。
     そうしないと逆の効果になるかもしれない。』
        と、弟子たちを諭した後、
        十二人の弟子を派遣しました。
        

   イエス様は、
    続けて、
   『福音を伝えなさい。
    しかし福音を聞き入れない人があれば、そこを去って、
     別の所に行って、別の人に伝えなさい。』マタイ10-14
       と、弟子たちに注意して、
       十二人の弟子を派遣したのです。


      イエス様の『言葉』は、積極的な※『言葉』※です。
      
    ※『人にしてもらいたいと思うことは何でも人にしなさい』※
       私たちすべての人が望むことは
       愛。理解。親切。共感。赦し。
     それらを人にしなさいとイエス様は勧めるのです。

    ※『愛。理解。親切。共感。赦し。それらは、とても難しいことです』※
      その実現は、『狭い門』、『自己犠牲』、となる。
           とイエス様は理解しておられるのです。


    私たちも、
    信仰を守るためには、犠牲が必要なことが多々あります。
    同時に、『イエスと共に生きる』ことが『命』への道です。
    時々『イエス様の言葉』を思い出し、イエス様と共に生きてまいりましょう。
                祈りましょう。
          
   
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
今日は『理想の父親像』を学びました。
そして、『理想の母親像』も『家族愛』に長けていることでしょうか。
今週も愛深く、豊かな日々でありますように。 お元気で!

母親への感謝を伝える日・・・『母の日』 そして 『わたしは私の羊に永遠の命を与える。』

2022-05-08 06:00:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。
5月8日。日曜日。快晴。

今日は
5月第二日曜日。
雲一つない善き日。
『母の日』です。 

           『カーネーション』
  
                       娘からの『プレゼント』

      『母の日』は『母親への感謝を伝える日』


母の日の起源は、
アメリカでアンナ・ジャービスさんが亡き母を追悼するために、
5月10日に赤いカーネーションを教会で配った日だそうです。


       私も、
       今日は一日、亡き母を偲びながら、
       私の心に生き続けている母とおしゃべりしながら、
       母に感謝の一日といたしましょう。

                     亡き母は信念の人でした。Do for others。優しい人でした。
       高熱に苦しむ2歳の私のために、
       寒い2月の早朝、裸足で、『お百度参り』をした。私の命を蘇らせた。


       私も我が子供たちの母でした。
       我が娘は、今年も早々に、『母の日のプレゼント』を
       贈ってきてくれました。

       わが娘も、
       『母親』真っ最中です。
       今日は一日、娘の優しさを思いながら、
       孫たちの母親の我が娘に感謝の一日といたしましょう。

          亡き母にも、わが娘にも、
            感謝!感謝!


そして。

今日は5月8日。復活節第四主日。

『今日の入祭唱』

     『地は主の慈しみに満ちている。
 御言葉によって天は造られ、主の口の息吹によって天の万象は造られた。』
        詩編 33章5-6節


『今日のハレルヤ唱』

 ハレルヤ、ハレルヤ。
      『わたしは良い羊飼いである。
    わたしは自分の羊を知っており、羊もわたしを知っている。』
     ヨハネによる福音書 10章14節  ハレルヤ、ハレルヤ。

  
       『夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い』
 
  我が家の居間にかかる・・・    『Return of the Flock』      フランソワ・ミレー作品


         秋の夕暮れ、シャイイ平原で一人の羊飼い。
         遠く遥かな地平線の彼方に沈む太陽の柔らかな光を背にしながら、
         羊の群れを牧舎に連れ帰る羊飼い(イエス・キリスト)です。
             『ミレーと出会う』画集の言葉より。



『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは言われた。
   「わたしの羊はわたしの声を聞き分ける。  
    
  わたしは彼らを知っており、彼らはわたしに従う。

     わたしは彼らに永遠の命を与える。
       彼らは決して滅びず、
  だれも彼らをわたしの手から奪うことはできない。

    わたしの父がわたしにくださったものは、
      すべてのものより偉大であり、
    だれも父の手から奪うことはできない。

     わたしと父とは一つである。」』
     ヨハネによる福音書 10章27-30節


    今日のイエス様は、
    『イエスは良い羊飼いである。』
         と宣言なさいました。


  ある時、
  ユダヤ人たちは、イエスが『救い主』であるかどうか
            をはっきりしてほしいと願いました。
  しかし、
  イエスは、ユダヤ人たちは理解できない、イエスの言葉を誤解するでしょう、
          と考えて、はっきりは言及なさいませんでした。


      イエスが『救い主』であると信じるためには、
        『言葉』では説明し難く、
   ※イエスのなさることにおいて『神の働き』を、見なくてはならないのです。
      イエスが、『神の御旨』を果たすために、
   ※この世に派遣された『神の独り子』であると、認めなくてはならないのです。


 イエスを尊敬する人たちは、
 『イエスの声』を聞き、
 イエスに従っていきたい気持ちになります。
 そうすると、
 今まで神が私になさったことを考えるようになり、
 『イエスの羊』となるのです。
 イエスを『信じる者』となるのです。


        イエス様は、信じる者に、
        『終わりのない命』を約束なさいます。
        『神の愛』は変わることがありません。
        更に、
        イエス様は、羊のために、ご自分の『命』をお捨てになり、
        いつまでも変わることなく、
           『良い羊飼い』として、
        『すべての人を守る』と約束してくださったのです。


   私たちも、
   変わることのない『神の愛』は、
   間違いないと信じ、いつも信頼できるようになりましょう。
        祈りましょう。


皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
今日は母の日です。
皆様の母御様は、ご健在ですか? もうお亡くなりですか?
母はどこにいても 母の愛は永遠に偉大です。
今日は、母親への感謝の気持ちを、特別に、世界中の母に伝えましょう。 お元気で!

遅くばせながら・・・『母の日』 そして 『真理の霊が、わたしについて証しをなさるはずである。あなたがたも、証しをするのである。』、

2021-05-10 13:00:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。
5月10日。月曜日。快晴。

母の日の翌日の今日。

      遅くばせながらの・・・   『カーネーション』
      
      息子夫婦より   『真っ赤のカーネーション』

      やはり日本の『母の日』は、『赤のカーネーション』ですね♡♡

   日本の『母の日』は、
   アメリカの母の日を真似て、
   73年前の1949年(昭和24年)から、日本風『母の日』が登場したようです。

   アメリカ・『母の日』発祥の地では、
     113年前の1908年5月10日に始まった『母の日』以来・・・
    
    『1916年、ノーザン・パシフィック鉄道による母の日のポストカード』
      『これまで生きてきた母の中で最高の母に敬意を表します。
              それはあなたの母です』

      105年前の、すばらしい『言葉』は今も語り継がれますね。私の訳ですが・・・。

     アメリカの『母の日』といえば 『白のカーネンション』 です。

    113年前、
    1908年5月10日にフィラデルフィアの教会で、
    アンナ・ジャービスさんが、亡き母を追悼するため、
    『白いカーネンション』を配ったのが始まりだそうです。

美しい『習慣』は広がっていきました。

    オーストラリアでは、
        97年前の1924年に始まった『母の日』以来・・・
       母の日は『クリサンセマム(菊の花)』だそうですね。
 
  97年前、
  シドニーに住むジャネット・ヘイデンさんが、州立女性老人ホームを訪ねた際に
  多くの孤独で "忘れられた母" たちに出会い、
  その女性たちを喜ばせるために『贈り物・菊の花』を贈ることにしました。
  それから、彼女の贈り物の習慣は、社会を動かし、 現在に至っているそうです。

オーストラリアでは、伝統的に、母の日に『クリサンセマム(菊の花)』を贈る習慣になっています。
  その理由は、季節的に、『菊の花』を咲かせ見頃になるため、
  また、クリサンセマム(chrysanthemum)の語尾部が、
    通称  "mum"=マム=『おかあさん』と重なるためだそうです♡♡


『母の日』は、優しかった母、優しい母、世の中の孤独な母たち、世の中を支えて頑張る母たち、
          そんなすべての母たちに感謝する日なのですね。

一人の女性の優しい心が、周りの人の心を動かし、そして 世界中の人々の優しい心を目覚めさせ、
         世界中の『記念日』として何百年も受け継がれていく!!!
            なんと人の心はすばらしいのでしょう!!!


    今日は、子どもからの贈り物の『真っ赤のカーネンション』を眺めながら、
 世界の人々の『愛情』の深さ、 又 世界の『異文化』の豊かさ、に思いを致す一日です。
                           感謝!感謝!


そして。

今日は5月10日。復活節第六月曜日。

『今日の入祭唱』
 
   『死者の中から復活させられたキリストはもはや死ぬことがない。
      死は、もはやキリストを支配しません。』 
  
        ローマの信徒への手紙 6章9節


『今日の福音 イエスの御言葉』

       『そのとき、 イエスは  弟子たちに言われた。
  

    「わたしが父のもとからあなたがたに遣わそうとしている弁護者
       すなわち、父のもとから出る真理の霊が来るとき、


  
          『聖霊降臨祭』      ノルデ作品
      『一同が一つになって集まっていると、激しい風が吹いて来るような音が聞こえ、
         炎のような舌が分かれ分かれに現われ、一人一人の上にとどまった。』

              使徒言行録 2章1-4節

      その方がわたしについて証しをなさるはずである。
  あなたがたも、初めからわたしと一緒にいたのだから、証しをするのである。

          これらのことを話したのは、
       あなたがたをつまずかせないためである。


       人々はあなたがたを会堂から追放するだろう。
  しかも、あなたがたを殺す者が皆、自分は神に奉仕していると考える時が来る。

         彼らがこういうことをするのは、
       父をもわたしをも知らないからである。

        しかし、これらのことを話したのは、
          その時が来たときに、
    わたしが語ったということをあなたがたに思い出させるためである。」』

        ヨハネによる福音書 15章26節ー6章4節


イエス様は、弟子たちと別れの近づいていることを知って、
『最後の晩餐の席』で、弟子たちに大切な話をなさるのです。


    イエスは、この世での、御自分の『使命』を終え、父の御元へお帰りになるのです。
      その後・・・
        『聖霊』を遣わされることを、弟子たちに約束なさったのです。

      私は世間に負けるのではない。勝利の時なのです。悲しむことはない! 
       私は、目に見えなくなっても、いつもあなた方と共にいる。
          『聖霊』が来て、あなたたちを導きます!

            と、弟子たちを励ますのです。


 イエスを信じない人たちは、
 イエスが自分を神と名乗ったと、イエスが律法に反したとの理由で、イエスを処刑しました。
 御父・神は、 イエスを復活させて、 イエスの正しさを証明なさいました。
  更に、
 聖霊が、 イエスの御昇天後に世に派遣されて、 イエスについて証しをなさるのです。


        聖霊は、『真理の霊』 であり 『弁護者』です。
  『イエスの処刑の裁判』の間違いを正して、 正しい『裁判』をなさるのです。
  イエスが生前に教えたことを、証明し、悟らせてくださるのです。
  人々を悟らせ、『罪』について、『義』について、『裁き』について悟らせるのです。


私たちも、
イエスの教えを悟り、
イエスに従って生きることができるといいですね。
悟りを祈り求めましょう。


『今日のハレルヤ唱』

  アレルヤ、アレルヤ。
     『真理の霊はわたしについて証しする。あなたがたもわたしを証しする。』
                          アレルヤ、アレルヤ。

皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
長年続くことは価値あることなのですね。母の日も113年も続く『愛の継承』です。
私たちも歴史の1ページを飾るのです。価値ある生き方をしたいものですね。 ファイト!

亡き母の追悼・・・『母の日』 そして 『互いに愛し合いなさい。これがわたしの掟である。友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。』

2021-05-09 05:30:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。
5月9日。日曜日。快晴。

今日は母の日。
私には『亡き母を追悼する日』です。

      
         
      『いつくしみ深い神よ、
       この世からあなたのもとにお呼びになった母を、あなたの永遠の愛をもってつつみ、
              あなたの御国で憩わせてください。』

                 カトリック『祈りの友』参照

    
母の日を祝う習慣は、一番良く知られているのは、100年ほど前のアメリカ・ウエストバージニア州で、
アンナ・ジャービスさんが亡き母を追悼するため、
1908年5月10日にフィラデルフィアの教会で白いカーネンションを配ったのが始まりです。
やがて、この習慣はアメリカ全土に広がっていき、
1914年には『5月の第二日曜日を母の日とする』と制定されたそうです。


            私は、今日は、音量豊かなステレオで、
    母の好きだったクラシック音楽を聴きながら、過ごしています。


私には、母に対して、深く後悔することがあります。
父が亡くなり、大きな家に一人ですむようになった母は、
私に話をしました。 願いごとをしました。
決して、自ら、自分のものを願うことのないような母が、
「一人になって、素敵なステレオが欲しいわ。」と、お願いをしたのです。
一人になった母は、大好きなクラシックを、思い切りすばらしい音色で、聴きたくなったのでしょう。 
母は、私と一緒に、素敵なステレオを探してほしかったのでしょう。

私が小さいときから家にあったステレオは、
立派ではありましたが古い品で、音色と音量が今イチでしたが、
聴くには何の不自由もないステレオでした。
しかし、私はその母の願いを聞き流したのです。応えなかったのです。
不覚にも、私は、
”いま家にあるステレオで用を足すのではないの?” との思いだったのでしょう。
何も言わず、母の望みのままに、電気屋に行くべきでした。 深い後悔です。

晩年、私と住むようになった母のために、
私は、母の部屋に、母用のステレオを用意すべきでした。
私は、我が家の居間にあるステレオで間に合わせてもらっていました。
この時も、口には出しませんでしたが、
きっと母が望んでいたかもしれない『お願い』を深く考えなかったのです。
聞いてみなかったのです。 そこが後悔です。

人は、人の心の中を完全に推し量ることは無理です。
それでも、話し合いながら理解し合うことが大切だと、学びました。


          深い悔いを思い出しながら、
 母の日の今日、私は、ステレオでモーツアルトを聴きながら、母を追悼しています。

         『すべての慰めである神よ、
         あなたは永遠の愛をもって母をつつみ、
        死の暗闇をいのちの夜明けに変えてくださいます。
        あなたは私が親を大事にすることを望んでおられます。
           しかし私は、時々、感謝の念を忘れ、
        親は私のために働き、私よりも早く年を取っていくのに、 
           かえって心配をかけてしまいました。
          キリストの恵みに支えられて人生の旅路を終え、
       ふたたび母とまみえ、私の涙がすべてぬぐわれますように。』

                 カトリック『祈りの友』参照    


今日は母の日。
私には『母である喜びの日』でもあります。


   ワインのお供・・・    『母の日プレゼント』
   
   ワイン好きの母・私に、                       娘夫婦より
   花より団子と・・・
    『雑穀入りパン、ミッシュブロード、ツヴィーベル、ヴァイツェンミッシュブロート、
   ブレーツェル、ハンドゼルメン、ヒューグル特製山形食パン、信州産リンゴエキスジャム』
    信州・松本の、自家培養酵母で地場産食材、匠パン職人さんのパンとジャムです。
                             ワインのお供です。

              Mother's Day
         お母さんへ いつもありがとう 日頃の感謝を込めて

        母の日の今日、母の私が、子供達に感謝する日です。 感謝!感謝!
    

そして。

今日は5月9日。復活節第六主日。

『今日の入祭唱』

   『喜びの声をもって、地の果てまで響かせ、告げ知らせよ。
     「主はその民を贖われた。」 アレルヤ。』

        イザヤ書 48章20節

『今日の福音 イエスの御言葉』

       『そのとき、イエスは  弟子たちに言われた。
  
    「父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛してきた。
       わたしの愛にとどまりなさい。


     わたしが父の掟を守り、その愛にとどまっているように、
 あなたがたも、わたしの掟を守るなら、わたしの愛にとどまっていることになる。

          これらのことを話したのは、
        わたしの喜びがあなたがたの内にあり、
       あなたがたの喜びが満たされるためである。

  わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。
        これがわたしの掟である。
  友のために自分の命を捨てること、 これ以上に大きな愛はない。


   わたしの命じることを行うならば、あなたがたはわたしのである。
      もはや、わたしはあなたがたを僕とは呼ばない。
      僕は主人が何をしているか知らないからである。
      
        わたしはあなたがたを友と呼ぶ。
    父から聞いたことをすべてあなたがたに知らせたからである。

   あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだ。
     あなたがたが出かけて行って実を結び、その実が残るようにと、
   また、わたしの名によって父に願うものは何でも与えられるようにと、
        わたしがあなたがたを任命したのである。

      互いに愛し合いなさい。これがわたしの命令である。」』
          ヨハネによる福音書 15章9-17節
               

  『わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。
        友のために自分の命を捨てること、 
       
         これ以上に大きな愛はない。』

                             
      
   主イエス様は、民のために御自分の命を捨てて、その民を贖われました。 
   世の母親は、 子のために自分の命を捨てて、 その子を育てます。
   人は、 イエスと結ばれ、母の愛の模範を体験し、隣人愛を実行するのです。


   『人を愛する』とは、『神の愛』を、自らの行いで、他者に伝えることです。
          『神の愛』とは、 慈悲、忍耐、親切、です。



        『わたしの愛にとどまりなさい。』
            と、イエス様はおっしゃいます。 
   私たちは、すべての人を愛するために、イエスの愛にとどまらなくてはならないのです。

私たちも、
神の私たちに対する愛、慈悲、忍耐を体験し、
周りの人たちに親切にしながら
神の愛を示す者となりたいものですね。
祈ってまいりいましょう。

『今日の祈願』

   『全能の神よ、
  わたしたちの内におられるキリストに支えられ、
   日々、愛と喜びをもって生きることができますように。』


皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
母の日が、皆様に豊かで幸せな日となりますように。 お祈り申しあげます。

母の日・・・『聖母月』 そして 『わたしは道であり、真理であり、命である。』

2020-05-10 18:00:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。
5月10日。日曜日。曇り。


 今日は『母の日』
 母の私が主役の日。嬉しい日です。

  
 まずは。
          すべての人の母・・・   『聖母マリア』
       
                 『大公の聖母』        ラファエロ作品
                
   祈ります。     
           『神の御母よ、わたしたちはご保護を仰ぎます。
            いつ、どこでもわたしたちの祈りを聴き入れ、
           御助けをもってすべての危険から守ってください。』

                  『聖母賛歌 スプ・トウウム・プレシディウム』

       マリア様はすべての人の母。 世界中の人の平和と救いを祈ってくださいます。
     私たちが、聖母の祈りに支えられて、御子の復活の栄光にあずかることができますように。


私は二人の子たちの母です。


     息子夫婦から・・・     ”いつも感謝しています” 
     

              母として、私が、子たちに感謝する日々です。
          愛の絆でむすばれ、母である喜びがこれからも続きますように。 


     娘夫婦から・・・    ”あなたの子であることが嬉しいです”
     

                 神様、
               母となり、祖母となり、
           大きくなっていく私の家族を祝福してください。  


    夫から・・・    ”我が子たちの母に感謝しています”
    

              いつくしみに満ちた神よ、
                御手を伸べて、
             私たち夫婦を祝福してください。
         私たちも、今は亡き二人の母に、心からの感謝を致します。


世界中の母に感謝する『母の日』

     メロンに生ハムで、健康に感謝。

この世の命を生んでくれた母に感謝する『母の日』
   
   私も家族に感謝する一日でした。
     いいものですね。 
   沢山の贈り物にも感謝!感謝!



そして。

今日は5月10日。復活節第五主日。

『今日の入祭唱』

         『新しい歌を主に向かって歌え。

   主は救いの御業を果たされ、正義を諸国の民の目に現された。』
           詩編 98章!&2節


そして。

『今日の福音 イエスの御言葉

        『そのとき、  イエスは  弟子たちに言われた。
   

           心を騒がせるな。
         神を信じなさい。そして、わたしをも信じなさい
         わたしの父の家には住む所がたくさんある。
    もしなければ、あなたがたのために場所を用意しに行くと言ったであろうか。


      行ってあなたがたのために場所を用意したら、
      戻って来て、あなたがたをわたしのもとに迎える。

   こうして、わたしのいる所に、あなたがたもいることになる。
   わたしがどこへ行くのか、その道をあなたがたは知っている。」


トマスが言った。
    「主よ、どこへ行かれるのか、わたしたちには分かりません。
      どうして、その道を知ることができるでしょうか。」


イエスは言われた。

     「わたしは道であり、真理であり、命である。
    わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない。
  あなたがたがわたしを知っているなら、わたしの父をも知ることになる。
    今から、あなたがたは父を知る。いや、既に父を見ている。」


フィリポが    「主よ、わたしたちに御父をお示しください。
           そうすれば満足できます」
  と言うと、

イエスは言われた。
      
     「フィリポ、こんなに長い間一緒にいるのに、わたしが分かっていないのか。
          わたしを見た者は、父を見たのだ。
       なぜ、『わたしたちに御父をお示しください』と言うのか。

     わたしが父の内におり、父がわたしの内におられることを、信じないのか。
      わたしがあなたがたに言う言葉は、自分から話しているのではない。
      わたしの内におられる父が、その業を行っておられるのである。

  わたしが父の内におり、父がわたしの内におられると、わたしが言うのを信じなさい。
      もしそれを信じないなら、業そのものによって信じなさい。」』

          ヨハネ福音書 14章1-12節
               

イエス様は、『最後の晩餐』 の席で。
     ご自身がまもなく 『十字架の苦しみ』 を受けることを、おわかりでした。
     その時が来れば・・・
     弟子たちが動揺するであろうとも、分かっておいででした。

       そこで。
     イエス様は、弟子たちに、励ましの、『言葉・遺言』 をおっしゃたのです。

    心を騒がせるな。神を信じなさい。 そして、わたしをも信じなさい。         
     わたしの父の家には住む所がたくさんある。
  もしなければ、あなたがたのために場所を用意しに行くと言ったであろうか。』


       『私は、御父のもとへ戻ります。
 しかし、心騒がせてはなりません。私は、今以上に、皆さんのために大きなことを成し遂げます。
     すべての人を、父の所へお迎えするための準備、をするのです。
         必ず、すべての人をお迎えします。』


     『私は、 道であり、 真理であり、 命なのです。』
            

     
『イエス様は御父への道です』
    
    イエスは、 『道』 を教えるだけでなく、 共に歩んでくださいます。
    人は 『道』 に迷うことがあります。その時『道』を教えてくれる人がいると、助かりますよね。
    イエスは、その全人生においても 『道』 を教えましたが、
      最後には、
    『苦しみの十字架』 の後に神のもとへ帰られて、『御父への道』 を教えて下さいました。
    
    私たちも、 イエスに倣って、 『神への道』 = つらい日々を頑張るのです。
      『道』 は、イエス様が共に歩いてくださる道です。
      『道』 は、家族や友人たちからも元気をもらいながら、『終点』にたどり着く道です。


          皆で、支え合い、励まし合い、愛し合いながら、
        心騒がせることなく、毎日を大切に過ごしたいものですね。
    心騒がせず、イエス様が準備してくださった『永遠の命』への道を歩みたいですね。


『今日の祈願』

  『いつくしみ深い父である神よ、
 あなたは御子イエスを復活させ、永遠の命に至る道を示してくださいました。
 私たちが危機や不安の中を歩むとき、あなたにいつも心を向けることができますように。』




皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
母の日に、我が子だけでなく、世界中の子どもたちの幸せを祈ります。 お元気で!

STAY HOME GW・・・『母の日の贈り物』 そして 『わたしは良い羊飼いである。わたしは羊のために命を捨てる。』

2020-05-04 21:12:52 | 父の日。母の日。結婚記念日。
5月4日。月曜日。晴。GWみどりの日。

   
今日も、『STAY HOME 週間 10日目』、一日中家の中。
  

        母の日贈り物・・・        『花束』
     
                                              美しい!
   

                     20種類の花花花。
            『早めの贈り物で、お気持ちが明るくなるかと思って・・・。』
                 息子家族から「母の日のプレゼント」

                   私は、良い母親であろうか?
             少なくとも、花に負けない笑顔を保たなければ! ですね。
                                 感謝!感謝!


                    超アスリートの息子夫婦
           今年は、東京マラソン(今年初めて参加できるはずだった)に始まって、
           毎年恒例の、オーストラリア・トライアスロン も 佐渡島トライアスロン も
                   その他の沢山の大会も中止。
            夫婦で、実力維持のため、ひたすら、『お家バイク』 です。
            自称アスリートの私は、起床時と朝食前『ラジオ体操』昼食前と夕食前『ラジオ体操』です。
          
          
    世界中の、オリンピックを目指すアスリートさんたち、
海外大会や、地元大会、等を楽しみにしておいでのアスリートさんたち、
        こんな年もありなのですね。
     『お家トレーニング』 を励んでください!
      応援しています! ファイト!ファイト!
         
そして。

            毎日チェック・・・    『ぶどうの木の花芽』
       
                                  待ってますよ~!


         ”早く花芽が着いてくれたら・・・私の笑顔がもっと満開になるのにな!”
              こちらは、なかなか、奥手のようです。



今日も、ひたすら、医療従事者の皆様に心からの感謝を申し上げます。
    『STAY HOME GW』
GWは =不要不急の外出禁止。みんなの命を守りましょう。= お家にいましょう!
   日本中一致団結。 頑張りましょう。



そして。

今日は5月4日。復活節第四月曜日。


『今日の入祭唱』

           『死者の中から復活させられたキリストは
    

         もはや死ぬことがない。
      死は、もはやキリストを支配しません。』



そして。

『今日の福音 イエスの御言葉

  今日、イエス様は、ご自身を、『良い羊飼いである。』 
        と、宣言なさいます。

  

  『そのとき、イエスは言われた。

        「わたしは良い羊飼いである。
      
       良い羊飼いは羊のために命を捨てる。



   羊飼いでなく、自分の羊を持たない 雇い人 は、狼が来るのを見ると、羊を置き去りにして逃げる。
          狼は羊を奪い、また追い散らす。
      彼は雇い人で、羊のことを心にかけていないからである。


           わたしは良い羊飼いである。
   

       わたしは自分の羊を知っており、羊もわたしを知っている。


     それは、父がわたしを知っておられ、わたしが父を知っているのと同じである。
        
           わたしは羊のために命を捨てる。

         わたしには、この囲いに入っていないほかの羊もいる。
           その羊をも導かなければならない。


           その羊もわたしの声を聞き分ける。
  こうして、  羊は一人の羊飼いに導かれ、一つの群れになる。



          わたしは命を、再び受けるために、捨てる。
  それゆえ、     父はわたしを愛してくださる。

         だれもわたしから命を奪い取ることはできない。
            わたしは自分でそれを捨てる。

       わたしは命を捨てることもでき、それを再び受けることもできる。
          これは、わたしが父から受けたである。」』

              ヨハネ福音書 10章11-18節


   イエス様は、
   『良い羊飼い』 と 『雇い人』
 の違いについて、お話ししました。

       『雇い人』 は、自分自身の安全だけを考えて、
              危険が迫ると、逃げてしまいます。


          一方。
       
       『良い羊飼い』 は、 自分の安全よりも、羊の安全を心配します。
             一日中良い羊飼いは羊とにいます。 羊はそんな羊飼いが大好きです。


          イエス様は、一日中、『良い羊飼い』 で、
       一日中、人々とともにいて・・・病人を癒し、困っている人を助けました。
          『ご自身の命を捧げる』 覚悟もお持ちでした。


      イエスは羊を知っておられ、羊も本当のイエスを知っていました。
         それは。
    御父・神がイエスを知っておられ、イエスが御父・神を知っているのと同じでした。
         そして。
    イエスが私たちを知っておられ、私たちはイエスを知っているのと同じなのです。
       『イエスは私たちのために、御自分の命を捨てる方です。』
             と、私たちキリスト者は、知っているのです。


       良い羊飼い、良い母、
        であるためには、『いつもそばにいること』 が大切なのですね。
        羊の様子や、子供の様子が、よく分かること、が大切ということです。
            『遠く離れていても心は一つです』
         と、息子嫁さんの 『母の日メッセージ』 でした。
               そいういうことですね。
         

      『良い羊飼い』  のイエス様  に、
    
          一つ、『気がかり』 があるのです。
    『「私の羊の囲い」:「イエスの愛」 の中に入っていない他の羊がいる』 ということなのです。



      イエス様のお望みは、
      全世界の人が、 『イエスの牧場』 に共に住まわれること。



『今日の祈願』

   『すべての人の父である神よ、
         過越の神秘によって新たにされた人々が
    不滅の体に復活し、あなたの栄光をたたえることができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
外出自粛のGW・・・御家族の皆さんで、『オンライン帰省』や『電話帰省』 の交流を楽しみましょう。
     It could save lives。    お元気で! 

人と人との契約・・・『婚姻の誓約』 そして 神と人との契約・・・『新しい契約』

2020-02-07 14:00:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。

1月31日。金曜日。曇り時々雨。


         『結婚記念日』
    
    今年も・・・ 『結婚式ホテルのBar』
               あれから何十年。あれ以来、毎年、同じホテルで祝えるのが嬉しい。 
   
   よみがえる。  『婚姻の誓約』 

  司祭:
「それでは一緒に誓いを立ててください。」

  新郎新婦:
         『私たちは夫婦として、
 
   順境にあっても逆境にあっても、病気の時も健康の時も、
     生涯互いに愛と忠実を尽くすことを誓います。』

  司祭:
「あなたがたが今、わたしたち一同の前で交わされた誓約を
       神が固めてくださり、
   二人を祝福で満たしてくださいますように。
  二人が愛に生き、神の民が豊かになりますように。」


  
   よみがえる。 『長い夫婦の年月』

     
    惜しみなく与えあう夫婦の証しを通して、

   互いを高めあい、深めあいながら、力を合わせて、
    神の似姿としての命を全うできただろうか?
  
 
 神よ、わたしたちがあなたのの御前で、二人で誓ったあの言葉を、

      今日も御前に思い起こします。
       あなたの力に支えられて、
   順境にあっても逆境にあっても、病気の時も健康の時も、
       互いに愛と忠実を尽くしあい、
    この世の命を生き抜くことができますように。
            『祈りの友』より


    『人と人との契約』は、
 もろいものである。 そのことは、世の例は枚挙にいとまがない。
 それでも。 神に力を頂きながら、契約を履行したいものですね。

 

そして。

今日は2月7日。年間第四金曜日。

   毎金曜日は・・・  『聖書100週間』  
    
   今日も、聖書大好き仲間と、『神の御言葉』に胸躍ります。 


   今日の通読範囲:『エレミヤ書 24章~39章』

      神と人との『契約』は 更新されていきます。
     『古い契約』から『新しい契約』へ。 
            エレミヤの預言です。

   
主は言われる。

   『エフライム(イスラエル)はわたしのかけがいのない息子。
      喜びを与えてくれるではないか。
   彼を退けるたびに、わたしは更に、彼を深くに留める。
  彼ゆえに、胸は高鳴り、わたしは彼を憐れまずにはいられない。
    わたしは疲れたを潤し、衰えたに力を満たす。』
          エレミヤ書 31章 20-25節


更に。
主は言われる。

   『見よ、わたしがイスラエルの家、ユダの家と
       『新しい契約』を結ぶ日が来る。

     この契約は、
    かってわたしが彼らの先祖の手を取って
 エジプトの地から導き出したときに結んだものではない。
  
     『古い契約:十戒』

   わたしは彼らの主人であったにもかかわらず、
     彼らはこの『契約』を破った。

 しかし、

来たるべき日に、わたしがイスラエルの家と結ぶ『新しい契約』は、これである。
   すなわち、
     律法を彼らの胸の中に授け、彼らのにそれを記す。

     わたしは彼らのとなり、彼らはわたしのとなる。
  わたしは彼らの悪を赦し、再び彼らの罪に心を留めることはない。
   イスラエルの子孫は、永遠に絶えることなく、私の民である。』
          エレミヤ書 31章31-40節  

 

       『神と人との契約』は、
 旧約時代。 神とイスラエル民族との間で『契約』が結ばれ、
  「わたしはあなたがたのとなり、あなたがたはわたしのとなる」エレミヤ7-23
          という間柄になりました。
     しかし。
          イスラエル民族は、
     『契約』を破り、神の『律法』を無視してしまいます。
  『契約』というのは、人の側から見ると、真に、もろいものですね。
     神に力を頂きながら、契約を履行したいものです。



それでも。 
 新訳時代。
   神は、
   神の憐れみと愛は民の背信に勝り、『契約』を無償の愛で履行していくのです。



神は、『契約』を果たされるのです。
神は更に約束をします。

 
『見よ、わたしが、イスラエルの家とユダの家に『恵みの約束』を果たす日が来る。
     わたしはダビデのために 
       『正義の若枝』 
を生え出でさせる。』

 
  『正義の若枝』 こそ 『ダビデの子孫・イエスキリスト』 です。


     『彼は公平と正義をもってこの国を治める。
  その日には、ユダは救われ、エルサレムは安らかに人の住まう都となる。
     その名は『主は我らの救い』と呼ばれるであろう。
  ダビデのためにイスラエルの家の王座につく者は、絶えることがない。』
         エレミヤ書 33章14-17節

 

 新訳の『新しい契約』とは、

    人間の側からの、『古い契約』の破棄による、罪責に対し、

    神の側からの、『贖罪:イエスの十字架』 にもとずく
   
       『新しい契約』
    が、イエス・キリストによって成就するのです。

 

 旧約の『古い契約』は、
       『石板』に刻まれた『十戒・律法』
  律法の遵守による『人間の努力』にもとづく『救い』でした。
  
一方。
   
 新約の『新しい契約』は、
        『心と胸』に刻む『神の愛』
   イエス・キリストの『贖罪』にもとづく『救い』なのです。


      『新しい契約』は『福音』であり、
 キリストの『十字架の血』によって成り立つ『神の恵み』なのです。
     


皆様!

御訪問に感謝申し上げます。
皆様は結婚しておいでですか?結婚は双方の努力で成り立つ契約なのですね。 お元気で!


実は私の夫はアイアンマン・鉄人・・・『父の日のプレゼント』 そして 『喜んで与える人を神は愛してくださる。』 

2019-06-19 06:00:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。

6月19日。水曜日。晴れ。

朝6時。  

    いつものように朝練の始まり・・・  『アイアンマン・鉄人の夫』
      

          昨年度の『名古屋マラソン Tシャツ』
    
   『マラソン大会Tシャツ』の夫は、さまになる。それらしく見える。なかなか恰好いい。
      
  ”大会にお出になっていたのですね!” ”すばらしい!” "さすがです!”
     ラジオ体操仲間のおばさま方が、お声をかけてくる。
     
     鼻の下を長くした 夫は、寡黙男で、微笑むのみ。
  それがまた・・・『アイアンマン・鉄人』の貫録をかもし出す。 それらしく見える。


実は・・・
   
   おばさま方、ごめんなさい 

        夫は『アイアンマン』には程遠く、
    『プロゴルファ―』 プロ並み『アマチュア・ゴルファ―』に過ぎません

 

      息子夫婦から・・・ 『2019年父の日のプレゼント』

  
     息子がゲットした『アイアンマン・鉄人Tシャツ』
         
夫によく似合う。夫はランナーに見える。毎日着ている。

   そして。

 
     息子嫁さんがゲットした『マラソン大会タオル』
                マラソンタオルを使うだけで、元気が湧き出てくる!

    
    「いつまでも若々しく・・・いつか大会に一緒に出ましょう!」
   体力Upのための『ステーキ肉とアワビ』も贈られてきた。感謝!感謝!

   
          夫は、今朝も、頑張る息子夫婦から元気をもらって、
         『鉄人Tシャツ』を着て、ひたすら歩く。歩く。


 

そして。

今日は6月19日。年間第十一水曜日。


     パウロは、人に施すことを、奨励する。
      『施しの慈しみは永遠に続く。』
    『喜んで与える人を神は愛してくださる。』 と。


『今日の第一朗読 使徒パウロの言葉』

『皆さん、
   惜しんでわずかしか種を蒔かない者は、刈り入れもわずかで、
     惜しまず豊かに蒔く人は、刈り入れも豊かなのです。

     各自、不承不承ではなく、強制されてでもなく、
      こうしようと心に決めたとおりにしなさい。

     喜んで与える人を神は愛してくださるからです。

   神は、あなたがたがいつもすべての点ですべてのものに十分で、
      あらゆる善い業に満ちあふれるように、
  あらゆる恵みをあなたがたに満ちあふれさせることがおできになります。

「彼は惜しみなく分け与え、貧しい人に施した。 彼の慈しみは永遠に続く」
        と書いてあるとおりです。

         パンを糧としてお与えになる方は、
      種を蒔くあなたがたに種を与えて、それを増やし、
    あなたがたの慈しみが結ぶ実を成長させてくださいます。

  あなたがたはすべてのことに富む者とされて惜しまず施すようになり、
  その施しは、わたしたちを通じて神に対する感謝の念を引き出します。』
              コリントの信徒への手紙Ⅱ 9章6-11節

 

      心広く、愛深く、神への信頼揺るぎなく、
   お人と仲良く、互いに分かち合いながら、互いに愛し合いたいものですね。

 

    
           『使徒ペトロ と 使徒パウロ』


『今日の拝領唱』

       『種をまく人は、神の言葉をまくのである。
    御言葉を聞いて、それを受け入れる人は百倍の実を結ぶのである。』
                マルコ福音書 4章14&20節


  お人に、自分の持っている『何』を分かち合いましょうか?

     
    使徒ペテロは、
 『わたしは金や銀は持っていないが、持っているものをあげよう。
   イエス・キリストの名によって立ち上がり、歩きなさい。』 使徒言行録 2章6節

      ・・・と。

    『神にできないことはない』との、ペテロの深い信仰を分かち合い、
 生まれながらに足の不自由な人を、『神の御名』によって、歩けるようにしました。


      信頼してペテロをじっと見つめる足の不自由な人と
    足の不自由な人を愛するが、与える物を何も持たないペテロと、
            二人の間で、
 言葉にはできない『深い信頼・愛』が生まれたのではないでしょうか?


  ペテロは、思いもかけず、初めて、
      『イエスの名』において、
         互いの信頼の間で、『大きな実』を結んだのです。

  私たちも、小さな者ですが、『信仰』を分かち合うことはできます。
      『イエスの名』が、『大きな実』を結んでくださるのです。
              
  私たちも、『キリストの言葉』を伝えることが出来ますようにと、祈りましょう!

 

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
お人に、お人が『元気になるプレゼント』をする。まずは『愛』を差し上げましょう。
  それって、差し上げる人も頂く人も、嬉しいですね。 お元気で! 


産まれてくれてありがとう。・・・『二つの祝宴』・・・主の御名を賛美します。

2019-02-02 15:30:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。

       『二つの祝宴』

一つ目の祝宴。

1月31日。木曜日。  『結婚記念日』
 
息子夫婦からのお祝い・・・   『花束』

      息子夫婦からのサプライズでした。

    親の結婚記念日を、毎年祝ってくれる子供たち。

私からの返礼。
毎年変わらぬ『お礼の言葉』は、『私の子供に産まれてくれてありがとう!』 です。 


もう一つ。

  息子夫婦からのお祝い・・・   『祝宴』
 
     息子夫婦からのサプライズでした。

息子夫婦との『祝宴会場』は、
いつも変わらぬ、”私たち結婚します!”と結婚の意思表示を親の私たちに宣告した、同じレストランです。


私の返礼。

毎回変わらぬ『お礼の言葉』で、『お二人が仲良いことは私の何よりの喜びです!』 です。


同席出来ない・・・

    娘夫婦からのお祝い・・・  『ワイン』
    
    毎年の定番です。 さすがのボルドービンテージ。うまい!
    ”花束が準備できなくて、ごめんなさいね”と娘。


私から娘夫婦への返礼。
毎年変わらぬ『お礼の言葉』『私の子供に産まれてくれてありがとう!』 
 そして、 『お二人が仲良いことは私の何よりの喜びです!』 でした。 

       家族は宝物です。
  
年に一度の、子供たちの誕生を改めて喜ぶ、結婚記念日でした。



二つ目の祝宴。

2月2日。土曜日。 最終卒業校校友会関西支部『新年会』


総会・新年会の始まり。

 主なる神様、あなたを賛美します。
 主なる神様、これから始まる『新年会』を祝福してください。

 恒例の・・・   『開会の祈祷』 
 

 今回も、私のふつつかな『開会祈祷』で、総会が始まりました。
                     私には恐れ多いことです。恥じ入ります。

 『競技場で走る者は皆走るけれども、賞を受けるのは一人だけです。
 あなたがたも、賞を得る様に走りなさい。』 コリントの信徒への手紙Ⅰ 9-24

私たちも、それぞれに与えられた場で、『地の塩、世の光』となるように節制して、
箱根駅伝の青年たちの様に、『人生のゴール』を目指して、前進し続けてまいりましょう。


総会・新年会の〆。

    恒例の・・・   『校歌斉唱』
 

  沢山の友、今年の卒業生も、集まりました。
   ”また、夏の総会で!” ”お元気でね!”  

       友情は宝物です。


そして。

今日は2月2日。土曜日。 

   『主の奉献 祝日』
 
 幼子を腕に抱き・・・『わたしはこの目であなたの救いを見た。』



『今日の福音 エルサレムの人・シメオンの言葉』

『モーセの律法に定められた彼らの清めの期間が過ぎたとき、
  両親はその子を主に献げるため、エルサレムに連れて行った。

そのとき、エルサレムにシメオンという人がいた。
この人は正しい人で信仰があつく、イスラエルの慰められるのを待ち望み、聖霊が彼にとどまっていた。
そして、

 主が遣わすメシアに会うまでは決して死なない、とのお告げを聖霊から受けていた。

シメオンが〝霊〟に導かれて神殿の境内に入って来たとき、
両親は、幼子のために律法の規定どおりにいけにえを献げようとして、イエスを連れて来た。

シメオンは幼子を腕に抱き、神をたたえて言った。
 「主よ、今こそあなたは、お言葉どおり、この僕を安らかに去らせてくださいます。
   わたしはこの目であなたの救いを見たからです。」』
         ルカ福音書 2章22-40節


驚きですね!

 シメオンは、聖霊に導かれて神殿に入り・・・
幼児・イエスを連れてきた両親に近づき、イエスを抱き、
 神をたたえて、幼児・イエスについて、預言しました。

  『わたしはこの目であなたの救いを見た。
主よ、今こそあなたは、お言葉どおり、この僕を安らかに去らせてくださいます。
この幼児こそ、万民のために整えてくださった救い、異邦人を照らす啓示の光、
     あなたの民イスラエルの誉れです。』 と。

 
私たちキリスト者も、シメオンの様に、
『イエスにお会いする日』まで力強く、前進してまいりましょう! 
          いえいえ。年相応に、ゆっくりゆっくりとまいりましょう。
 

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
楽しい祝宴は明日への元気がうまれ、嬉しいですね。
皆様も、沢山の楽しい祝宴を開いてくださいね。  お元気で!


喜寿誕生日祝い品・・・『ゴルフと登山』 そして 『私たちは、キリストの恵みによって義とされた。』

2018-11-14 22:07:32 | 父の日。母の日。結婚記念日。

11月14日。水曜日。

 孫娘からの・・・ 『喜寿誕生日祝い品』
 
 『ゴルフ・ボール・チョコ』

  おじいちゃんへ
  ゴルフ楽しい? おじいちゃん、がんばってね!
  私も、たいへんなこともあるけど、自分なりにけっこうがんばっているほうかな。
  元気でね。 愛より  抜粋です 

  小学5年の孫娘が、おじいちゃんの趣味を知っていて、応援する年齢になった。
                 夫は、喜寿を迎えて当然ということですね。

もう一つ。

 息子嫁さんからの・・・ 『喜寿誕生日祝い品』
 
 『登山道具』

 お嫁さんは、今年は尾瀬登山に同伴して、夫の登山を応援してくれました。
                夫は、喜寿を迎えて当然ということですね。

    
    喜寿を迎えた夫は、すべてを受け入れ、ただ笑っている。

    喜寿を迎えるとはこういうことかと、孫や嫁の元気を見、夫を見て、思う私です。
                 喜寿も悪くない。いいものですね。そう思います。


そして。

今日は11月14日。年間第三十二水曜日。

『今日の第一朗読  使徒パウロの言葉』

『愛する者よ、
わたしたち自身もかつては、無分別で、不従順で、道に迷い、
種々の情欲と快楽のとりことなり、悪意とねたみを抱いて暮らし、忌み嫌われ、憎み合っていたのです。
しかし、

わたしたちは、キリストの恵みによって義とされ、希望どおり永遠の命を受け継ぐ者とされたのです。』
                      テトスへの手紙 3章1-7節

 今朝の朝ミサの司式神父様の言葉。

 「私たちは、信仰に入る前は、道に迷う者でした。
 そんな私たちが、
 私たちの信仰によって義とされる前に、神の憐れみと恵みによって義とされたのです。

 神の憐れみと恵みは、私たち人間の信仰以前の、万民に与えられる神からの恵みなのです。
  憐れみと恵みを与えてくださった方に立ち戻り、感謝することこそが信仰なのです。」

            なるほどね~。
  神の恵みは、人間の弱さに左右されるようなものではない、ということですね。
                      神に感謝あるのみということですね。


皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
年を重ねるということは、見えなかったものが見えてくるということですね。 お元気で!