マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

神戸にも雪・・・『全国的雪』 そして 『聖霊を冒涜する者は赦されない。』

2018-01-22 22:52:23 | 大学。大学院。本。映画。
他所に比べ暖かい神戸にも、雪が降った。

窓から眺めるだけ・・・  『初雪』
 
土に降りるととけてしまう。 美しい。

東京でも、高速道路のいくつかが走行禁止になったとか。
美しい!なんて言っていられない。 大事になりませんように!

雪といえば思い出します。
夫の転勤で、ニューヨークからロスアンジェルスに転居となった時のこと。
忘れられない夫の誕生日の11月9日に雪のニューヨークを飛び立った・・・・・
5時間半ほど後に降り立ったロス空港・・・御嬢さんたちはビキニ姿でした。

 アメリカは広い!大きい!でっかい! 改めて思い知らされた経験です。


そして。

今日は1月22日。年間第三月曜日。

『今日の福音 イエスの御言葉』

『律法学者たちも、
「あの男(イエス・キリスト)はベルゼブル(悪霊の長で、サタンの同義語)にとりつかれている。」と言い、
「悪霊の頭の力で悪霊を追い出している。」
と言った。

そこで、イエスは律法学者たちを呼び寄せて、語られた。

「はっきり言っておく。
人の子らが犯す罪やどんな冒涜の言葉も、すべて赦される。
しかし、聖霊を冒涜する者は永遠に赦されず、永遠に罪の責めを負う。」』

              マルコ福音書 3章22-30節

イエスは、
病人をいやされた時、その病気の原因と思われた悪霊を追い出しておられました。

そこで、
イエスは、反対者から、訴えられるのです。
「イエスは罪人の仲間になって、悪霊の仲間になっており、悪霊の力で、悪霊を追い出している。
イエスの中で、聖霊ではなく、悪霊が働いているのだ。
イエスは聖霊ではなく、悪霊の頭:『ベルゼブル』に取り憑かれているのだ。」
と。


そこで・・・
イエスは、律法学者を呼び寄せ、断言なさったのです。
 

  『聖霊を冒涜することだけは、決して赦されることがない。』と。
  『聖霊』から勧められても、赦しを断る人は、赦されないのです。


イエスは、
何をしたら、『聖霊に逆らう冒涜の罪』を犯したことになるのか、はっきり特定されたのです。
この『冒涜』は、イエス.キリストが聖霊に満たされている代わりに、悪霊に取り憑かれているとすることです。


悪霊を追い出すことができるのは、悪霊より力ある者だけです
イエスの中で、悪霊より大きな力が働いているのです。『聖霊』がイエスの中で働いておられるのです。


しかし、
律法学者や、それを認めたくない人が、大勢いたのです。
それでも、
イエスは、それらの反対者の中でも『聖霊』が働いているので、反対者にも改心を勧めるのです。


 三位一体の神は、人に赦しを与えることを、諦めることはありません。
   ず~と、すべての人の改心を待ち続けておられるのです。
            感謝!感謝!


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様は雪の被害はありませんでしたか? 皆様のご無事をお祈り申し上げます。 お元気で!
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この世の命と永遠の命・・・『Never Let Me Go』 そして 『約束された栄光の国に入る。』

2018-01-04 16:38:51 | 大学。大学院。本。映画。
1月5日。2日と3日と箱根駅伝応援で2日間が過ぎ、今日はのんびりと。

映画鑑賞。   『Never Let Me Go わたしを離さないで』
 
小説:『Never Let Me Go』の映画化です。
今年の『文学ノーベル賞』受賞者・カズオ・イシグロ氏のSF小説です。

「世界と繋がっているという我々の幻想に隠された『深淵』を、偉大な感情力で明るみにした一連の小説」
         ・・・との評価を受けている小説です。
 
その内容。

緑豊かな自然に囲まれた・・・  『寄宿学校ヘールシャム』
 
キャシー、ルース、トミーの仲良し3人は、幼い頃から一緒に過ごす。 
  

「我々の幻想に隠された『深淵』は、
私の愛読書の『村上春樹ワールド』とも似ているようで、私の興味の尽きることがない。 


寄宿舎から見える・・・   『外界との境の鉄柵』
    
外界と完全に隔絶したこの寄宿舎には、
いくつもの謎があり、『外界』に出た生徒たちは殺されたり、餓死したという。


寄宿学校ヘールシャムで育てられる子どもたち。
 
子どもたちは、
生まれながらにして、『臓器提供者』として、臓器提供のために造られ、
摘出手術が終われば死ぬだけの『クローン』なのです。 SF。

そんな施設の中で。

親友同士の少年と少女も・・・    恋を知る。
 
トミーはキャシーに、内容も分からないままに、『カセットテープ』を贈ります。 
   お礼のキス

寄宿舎の寝室で、カセットの中に流れる『Never Let Me Go』を聴き入るキャシー。
 
キャシーもトミーも、『恋』をしていることも気づかない、幼さです。
 
 『あなたの腕でしっかりと抱いていてほしい…そして 決して 私を離さないでね』

キャシーが15歳になった、ある雨の日
生徒たちは、寄宿舎ヘールシャムの『真実』を知るのです。
ヘールシャムを出ると、すぐに臓器提供が始まるから、将来の夢など無意味だという『真実』をも知るのです。

それでも。

仲良しの三人は大きくなっていきます。
 
大きくなるということは、
 
『決められた人生の終了』=『臓器提供』=(映画の中では『Donation』と言われていました)の時期が来て、
『この世の命の終わり』が来ることを意味します。

一度の提供で『終末』を迎える者。 4度の提供でも元気でいる者。 色々です。

仲良し三人の一人ルーシーが三度目の『提供』を迎え、『人生の終わり』を自覚していくうちに・・・
『人を愛する優しさ』『人を信じる喜び』を知るキャシーとトミーです。
 
互いに愛し合っていることを証明できれば・・・
『臓器提供』の執行猶予がもらえ、しばらく一緒に住めると知った二人は、
『本部』に、執行猶予の要請に出かけます。

『本部』は、
『執行猶予』の事実は、愛を証明しても、誰にもあり得ないことです。と言い渡します。
臓器提供の日=この世での苦しみの日々、を捧げながら迎える『死の時』は、誰の力でも先に延ばすことはできない。
                           ・・・ということですよね。

二人は、悲しみと空しさの後に、悟るのです。
 
愛し合う二人は、愛の証しである『カセット』の中の音楽の、『歌詞』を悟るのです。

『本当にあなたを愛する人は、どんな状況でも、決してあなたを離さない』 

二度目の『臓器提供』後に、『この世の命』を終えるトミーを見送るキャシーは、悟りました。
『私が臓器提供後・・・
トミーが『外界』=『神の国』から手を差し出して、迎えに来てくれる。』と。
    
死は、人の力ではその『執行猶予』が許されることはないということです。
 死は、『限りあるこの世の命』と『永遠の命』が出会う時。救いの時。神の中に入れられる時。
再び愛する者同士が手を離すことも、離れることもない『永遠の命』に在るトミーが、
  『この世の命』に生きているキャシーを迎えに来る『時』なのです。


イシグロ氏は、
小説の最も大事なことは、作者の心情を伝えることである。と言う。
小説は、起こった事実を伝えるのではなく、その中に含まれている心情や特定の気持ちを伝えられる。
自分たちの体験に対して、自分たちの心情を分かち合うのである。
表現したことを、読者は分かってくれたか? 理解してくれたか?心が分かち合えたのか? と言う。
『生』とは何か?『人生』は何なのか?『愛』とは何か? 分かち合いたい。と言うイシグロ氏です。


以下。
私なりに、イシグロ氏が『Never Let Me Go』に書き込めた『深淵』を、理解しました。
  
『寄宿学校ヘールシャム』は、
執行猶予の赦されない『死』を迎えるまでの神に定められた期間、『この世の命』を過ごす、『この世』である。
寄宿舎=この世では、愛ある生活をすることによって、『この世の命』を全うでき、喜びに満たされるのである。
同様に。
『外界との境の鉄柵』は、
それを超えると…『死』が待っており、愛し合う者だけが入ることが許される『天国』『栄光の国への入り口』である。
鉄棚=『臓器提供』=『死』を乗り越えれば…『愛』のみが支配する、恐れも悲しみも別れもない『栄光の国』が待っているのです。


そして。

今日は1月4日。降誕節木曜日。

『今日の祈願』

『すべてを治められる父よ、
あなたは独り子誕生によって救いの時を始めてくださいました。
あなたの民が、
信仰に固くとどまり、約束された栄光の国に入ることができますように。』

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
いよいよ、今日から仕事始めですね。今年も、体に気をつけて頑張りましょう! お元気で!
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静かすぎる図書館。SILENCE車。青少年自習コーナー。・・・『静寂・私語厳禁』 そして 『隣人を自分のように愛しなさい。』

2017-10-29 22:11:26 | 大学。大学院。本。映画。

 NHKの『ドキュメント72時間』。 テーマが面白い時には録画しておいて、興味深く観ます。

27日・金曜日の録画は・・・     『京都 静かすぎる図書館』
 
京都の街中:観光エリアの一角にある『私設図書館』

『私語厳禁』の図書館でした。
本が備えてある図書館のイメージとはまるで違って・・・
ただひたすら、静寂を守り、自分のブースの中で、自分の本に向かう人々。

朝10時の開館~夜中12時の閉館。1階と2階がある。お安いが有料です。お茶コーナーが別室にあります。
勉強の事情はさまざまです 。変化が激しい業界で生き抜こうと勉強する若者。再就職のためにスキルを磨く人。目標大学合格に向けて5年ほど通う高校生。将来の目標:医者を目指して猛勉強をする小学生女子。仏教を学ぶ外人さん。様々です。

『私語厳禁』であるのですが・・・・
10年以上通う常連は、「見知らぬ者同士なのに、不思議な、そして 居心地の良い、連帯感がある。」と語るのです。
独りになりたいけど、孤独はイヤだ・・・。
『史上最も静かな図書館』から見えてくる、『現代人の孤独との距離感』が、ある、とかの結論でした。
    なるほどね。 さもありなんね。 と、とても面白かったです。

人は一人になりたい。されど 独りはさびしい。 てことでしょうかね。


思い出しました。

 2年前に乗ったオランダの電車・・・・  『SILENCE 車』 
  
    1車両全席・・・『私語厳禁 沈黙車』
      
黙々と読書の人。パソコンに向かう人。目をつむって冥想?する人。私たち:娘と孫娘と私は車窓を楽しみました。
すばらしい『静寂空間の計らい』、”さすが!”、と驚き感心 かつ 感動した私でした。 


皆様は、一人読書を楽しむ時は、『どこ』で本を開きますか?

 
私のお気に入りの場所・・・    『青少年自習コーナー』
 
地域の区民センタ―2階にあり、学生さんたちが、『私語厳禁・沈黙』、勉強をしています。
私は、ぽっかり空いた日は、午後の3時間ほど、とてもよく利用します。 
静寂で、本に集中でき、とてもお気に入りの『空間』です。いつも、若者の中に私一人がおばさまです。
                               

秋深まり・・・『読書の秋』
それぞれのお気に入りの本を、それぞれのお気に入りの場所で読む。 素敵なことですよね。
NHKテレビを見ながら、『三つの場所』のどこも、それぞれの個性があって素敵な場所だな、なんて考えました。


そして。

今日は10月29日。年間第三十主日。

『今日の福音 イエスの御言葉』

『イエスは言われた。
『心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』
これが最も重要な第一の掟である。第二も、これと同じように重要である。
  『隣人を自分のように愛しなさい。』
    マタイ福音書 22章34-40節

そして。

今日の司式司祭も言われました。
「皆さま!それは大変なことですが…ともかく、隣人を自分のように愛してみてください。頑張ってください。
必ず…いつも…皆様のお顔に笑顔があふれますよ!」 


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
あれこれ理屈を考えないで・・・今週は、隣人を自分のように愛してみましょうか!? 今週のチャレンジですね。   

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雨の一日・・・『秀吉と利休』 そして 『十二人を選んで使徒と名付けられた。』

2017-10-28 22:22:18 | 大学。大学院。本。映画。

又の台風到来前で雨の一日・『秀吉と利休』の完読。

三人:利休と秀吉と家康の関係を想像する私が、利休の最期を迎える三人の『心の取引』を読むには、胸がえぐられる程の緊張感が伴う。

まずは、利休。

『一日おいての二十四日は、家康が晝の茶に見える日であった。
利休は、ま新しい十徳姿  で、うやうやしく出迎えた。
 
昨日も夕方近くまで床にあったようにはない、きりっとした身ごなしで、物静かで、愛嬌あふるる笑顔は、
大徳寺の出来事など、とんと知りもせぬひとの如く見えた。』

客の家康。

『家康は、灰ねずみの紋服にほとんど同じ色の綸子の短袴、茶いろの綾織りの肩衣、
 
秀吉とはうって変わった地味な装いで、寛ろぎであった。』

そして、秀吉。

『秀吉は利休を睨んで喰いしめた口をくわっと犬のようにあけ、荒々しく叫んだ。
「不屈者奴、面も見たくない、地獄のどん底に失せろ。」』

信頼し合う仲間や、師弟が、ある出来事の真意を理解し合えぬままに、今までの信頼関係が揺らぐことがある。
野上彌生子は、そのようなことが育った環境が原因の時もある。と書く。 さもありなんか?と思ってみる私です。

秀吉は、何事においても相談相手であった利休に、蟄居と切腹を命じます。
人を育てる、人が育つ、ということがいかに難しいことかと、今日も思い知らされました。


そして。

今日は10月28日。 『聖シモン 聖ユダ使徒 祝日』

『今日の福音 イエスの12人の使徒の選び』

『イエスは祈るために山に行き、神に祈って夜を明かされた。
朝になると弟子たちを呼び集め、その中から十二人を選んで使徒と名付けられた。
 

『それは、イエスがペテロと名付けられたシモン、その兄弟アンドレ、そして、ヤコブ、ヨハネ、フィリッポ、
バルトマイ、マタイ、トマス、アルファイの子ヤコブ、熱心等と呼ばれたシモン、ヤコブの子ユダ、
それに後に裏切り者となったイスカリオテのユダである。』
     ルカ福音書 6章12-19

沢山の弟子たちは・・・イエスについていき、親しくなり、イエスと信頼関係で結ばれていたのでしょう。
イエスは・・・御自分の『使命:人類の贖罪』の時が近いことを知り、神に祈りながら神から与えられた『仕事』の続く方法を考えたのです。

そこで。

イエスは、
12人の弟子を選んで、『使徒』と名付け、イエス亡き後の『宣教』を託したのです。

11人の弟子(裏切り者のユダを除く)は、
イエスから遣わされた者として、イエスの十字架上の死と復活の証人となり自分の使命を果たしました。
同様に。
私たち・キリスト者も、
イエスから遣わされた者です。イエスの証人となる『仕事』を託された者なのです。

イエスは、弟子たちを教育すること、育てることの難しさを知っておられました。

12人の弟子たちは、イエスと共に過ごし、復活してイエスに出会い、イエスの愛弟子として育てられました。
12人に続く私達は、聖書を読んでイエスを深く学び、イエスに出会い、イエスの本当の弟子になることを求められているのです。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
台風が接近していますので気をつけましょう。 穏やかな日曜日をお祈り申し上げます。

 

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理性によって認識される存在…『騎士団長殺し』 そして 『神の計画をゆだねられた管理者』

2017-02-26 23:18:51 | 大学。大学院。本。映画。

 自称『ハルキスト』の私。

村上春樹の最新作・・・  
     『騎士団長殺し:Killing Commendatore
   
   
 ついに発表。                早速購入。

       『第一部 顕れるイデア編』  第二部は未購入
     
   帯の『言葉』 = 『旋回する物語 そして変装する言葉』
   帯の『言葉』にすら、私の胸はドキドキ、期待が大きく膨らむ。

「『海辺のカフカ』より長く、『1Q84』より短い小説。とても奇妙な物語になります。」
                                             朝日新聞より
「その年の五月から翌年の初めにかけて、私は狭い谷間の入り口近くの、山の上に住んでいた。
 夏には谷の奥の方でひっきりなしに雨が降ったが、谷の外側はだいたい晴れていた・・・・・
  それは孤独で静謐な日々であるはずだった。 騎士団長が顕れるまでは。 
                                       『騎士団長殺し』背表紙より

        難解と言われる『村上文学』
        お得意のメタファーも健在でしょう。
        「顔のない男」という、いかにも『村上ワールド』な登場人物が現れてくる。そうです。

  私の『ハルキスト』である理由。
  村上春樹の世界観…見える世界と見えない世界の共存の不思議さと確実性。
                                『理性によって認識される存在』 を思い知らされます。  

そして。

今日は2月26日。年間第八主日。

     『使徒パウロの言葉』
   
   『皆さん、 
 人は、神の秘められた計画をゆだねられた管理者と考えるべきです。
 この場合、
 管理者に要求されるのは忠実であることです。』 コリントの信徒への手紙Ⅰ 4章1-5

    
   使徒パウロも、村上春樹同様、平易な言葉を用いながら、難解な課題を出す。 

   私たちは、『神の秘められた計画をゆだねられた管理者 』、だというのです。

       確かに・・・

  は、生命の不思議を体験しながら、『人の親』となり、『神の計画の管理者』となります。 
  教師たちは、教育の大切さを体験しながら、『人の師』となり、『神の計画の管理者』となります。
  国の指導者たちは、国民の平和を維持するために、『国主』となり、、『神の計画の管理者』となります。

     管理者に要求されることは・・・

     神の秘めた計画をゆだねられた管理者として、『神への忠実』です。 
     神の秘めた計画への、『絶対なる服従』なのです。 

       『人は、キリストに仕える者なのです。』 同4-1

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
使徒パウロは『人は神の計画の管理者』であると断言します。 村上春樹は『人間の本質』を突きつけてきます。
『真実』を知った私たちは、真摯に生きるべきなのでしょう! 頑張りましょう!

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『サードエイジ』の言葉を御存知ですか? 私はその真っ只中。 そして 『神戸シルバーカレッジ』

2017-02-16 21:31:23 | 大学。大学院。本。映画。

  御存知でしたか?      『サードエイジ』

                『サードエイジ イメージ写真』              ネットより。

   子育てを終えて、仕事を終えて・・・『第二の人生』 の『言葉』は知っていました。


   社会学的に。
  高齢者は、前期高齢者(65歳~74歳) と 後期高齢者(75歳以上)、に分類される。
   その分類で、
高齢者は、前期高齢者:『サードエイジ:3代』 と 後期高齢者:『フォースエイジ:4代』 に分かれて、呼ばれるそうです。


        
『サードエイジ論』 を広めたのは・・・

    イギリスの歴史家、ピーター・ラズレット(1915-2001)。
 第二次世界大戦中は、日本語を学び、軍事情報の翻訳や暗号の解読をしていました。 
     彼は、『サードエイジ』を迎える人々のいる国の一つに、「日本」を挙げました。

           『人口高齢化が進んだ先進国』  こそ、
   『退職後の高齢者が人生の全盛期を迎えることのできる国々』 である。

            ・・・・と。 人口高齢化とエイジングを、とても肯定的に捉えました。


  
ここで、出てくるのが・・・

            『サードエイジ大学』。 とは?

1973年。44年前。
フランスのトゥールーズで、ピエール・ベラが、
比較的健康で活動的な高齢者(サードエイジャー)に、『学習の場を提供する目的』で

      ・・・世界初の 『サードエイジ大学』 を創設しました。

そして。


1983年。 フランスより10年遅れて。
退職を迎えたラズレットは
 イギリス・
ケンブリッジ大学内に、『サードエイジ大学』 を創設。

このように・・・

人口高齢化とエイジングを肯定的に捉えた 『サードエイジ論』は、人々に、強い影響を与えました。
高齢者への見方は
心身ともに衰弱し、年金という政府からの収入に頼らざるをえない者という否定的なものから、
       『健康的で、年金で不自由なくいきいきと生活する者』 へと変化したのです。

 

     イギリス型『サードエイジ大学』 では、
高齢者自身がグループリーダーと共に、『人生の意味』を見つけ、洞察できるように、
講義では、講師と学生(高齢者)との間の、『階層的構造』ができあがるのも、避けています。

  
  『サードエイジ大学』での 『サードエイジャー』 の自治と自立を強調したのです。


そして。 

1993年(平成5年9月) イギリス開校より、11年後。
ラズレットの独自の『サードエイジ論』に基づき、

   神戸に、イギリス型:『サードエイジ大学』:『神戸市シルバーカレッジ』 が開校したのです。


     私は、『サードエイジ』 真っ只中。

『健康的で、年金で不自由なくいきいきと生活する者』 へと変化するために、入学しようか?否か?
     『To be or not to be, that is the question.』 迷っています。

  今回入学すれば、4つ目の『大学入学』です。
若かりし頃の『国際政治学』。 大好きでした。
60歳を向かえる頃から、若者と共に『哲学』。 そして 若い大学院生と共に『旧約聖書学』 と。 楽しかった。
そして今、
『サードエイジ』の方たちと共に、『国際交流・交流コース』で、学ぼうかな 
   
友人から勧められた、3年間の『キャンパスライフ』 の検証でした。

 

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様は、どの年代でいらっしゃいますか? 老若男女・・・それぞれに輝きましょう!

***************

今日のランニング 12㎞ 2月ラン距離合計:12㎞

5時半。2度。 無人。静寂。 無心に足を運んでいると、無我の境地、観想の境地に、なったりする。
    心が整えられる『至福の時間』も、7時半で終了。  感謝。感謝。

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『芥川賞』・・・短編・中編作品に限る新人の登竜門。 そして 『信仰のゆえに神に認められました。』

2017-01-28 23:49:00 | 大学。大学院。本。映画。

    第156回 2016年下半期   『芥川賞』
   
    山下すみとさん 51歳              

  創作の目的は、『ぶっ壊したいから』。 だそうです。
『社会性』の名の下に個人を抑圧する世界全体に対し、小説の言葉で揺さぶりをかける。
                                     本日の新聞:『ひと』 より。

    昔から・・・
    芥川賞が発表されると、早速に読みます。

芥川賞は、
各新聞・雑誌に発表された、純文学短編・中編、無名もしくは新進作家の登竜門です。
    明確な規定があるわけではないが、短編・中編作品を対象とし、
    原稿用紙100枚から200枚程度の作品が候補に選ばれる。

    読んでみて・・・
    フレッシュ。 清新。 コツコツと・・・と。 将来を応援したくなる。
 

    人も文学も、年季が、その良さを作りだす。
    たくさん見て、たくさん経験し、考えて、感じて、沢山の苦しみが、人を文学を育てる。
    厳しい道を、頑張って下さい。 読む者を楽しませてください。 応援しています。 

    
 今の私はどうだろう? どんな顔をしているのだろう? 相応に熟成している? と余計事を考えました。

            ちなみに、国際的にも評価の高い村上春樹は芥川賞を受賞していない。
             村上の場合は中篇作品で2度候補となった後、すぐに長編に移行したことが理由の一つに挙げられる。

そして。

今日は11月28日。年間第三土曜日。
     『今日の第一朗読 アブラハムの信仰』

   『信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することです。

     昔の人たちは、この信仰のゆえに神に認められました。

信仰によって、アブラハムは、
自分の財産として受け継ぐことになる土地に出て行くように召し出されると、行先も知らずに出発したのです。
                                    ヘブライ人への手紙 11章1-19
   
      『アブラハムは、ハランを出発したとき七十五歳であった。』  創世記12-4


  人も文学も、
  年季が、その良さを作りだす。
  たくさん見て、たくさん経験し、考えて、感じて、沢山の苦しみが、人を文学を育てる。 

  アブラハムも、
  75年の年月が、その揺るぎのない信仰を育てました。
  たくさん見て、たくさん経験し、考えて、感じて、沢山の苦しみの75年間が、信仰を育てました。

     神は、アブラハムが75歳になった時に、その信仰のゆえに認め、召命したのです。
    
  信仰とは、望んでいる事柄を確信し見えない事実を確認することで、生易しいことではない。

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
私たちの生涯には、フレッシュな時期や成熟の時期、それぞれの段階があります。
皆様は、今、どの段階を歩まれておいでなのでしょう?  素敵な段階をお過ごしましょう!

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只今読書中・・・中原中也と村上春樹。 そして 『神の御心を行う人こそ、わたしの兄弟、姉妹、また母なのだ。』

2017-01-24 23:44:38 | 大学。大学院。本。映画。

 只今、2冊、読書中。

一冊目。

『100分de名著』      1月の名著: 『中原中也 詩集』

      これが良い。素晴らしい。魂を揺さぶられる。感動する。

指南役の先生方も、司会役の磯野アナウンサーと伊集院光氏も、とても良い。素晴らしい。

 中原中也は、
 世界を、『芸術世界』 と 『生活世界』 に分けて考えて・・・
   挫折と絶望の中で、悲しみを達観できるようになり、『芸術世界』の力で生きようと決意する。
      それは、
 あたかも、『芸術世界の天使』のような存在でありました。純粋な『The 詩人』のイメージでした。 
 

 そんな中原中也の書く『悲しみ』『さみしさ』が、読む者の中にもあり、共鳴してしまうのです。

二冊目。

日曜日の新聞記事。      『昨日読んだ文庫』   
大好きで、毎週スクラップにして、楽しみに読んでいる。

 今週日曜日:22日は、
 芥川賞作家の三田誠広『村上春樹・1973年のピンボール』に関するコラムでした。

 なんとしたことか!!
 ハルキストとなる私が『本』を読んでいなかった 三田氏のコラムもさすがのお上手で、『本』を読みたくなる。

 早速に、
 Amazonに注文。
  
 翌日に送られてきた。 今回は新書の購入。  早速に読んでいます。
             
            ここだけの話。アマゾンで文庫を買う時の要注意…古本+送料=新書(送料は無料)だったりする)

    1ページめ。
           『1969-1973 (20歳ー24歳)
      見知らぬ土地の話を聞くのが病的に好きだった。』
    
  
  三田氏は語る。
       「いかにもおしゃれな文体に、違和感を感じた。
       ストリーのない断片の寄せ集めのような作風は、
    絵画でいえば抽象画にあたる、アバンギャルド(前衛)気取りだろうと思った。
       それでも。
     ピンボールマシンと再開する物語は、やはり秀作だ。
   ”うわぁ、センチメンタルだ”・・・と思いながら、これが文学だな、と共鳴してしまうのだ。」

 そんな村上春樹の書く『個人的体験』が、読む者の中にもあり、納得し、共鳴してしまうのです。


      文学は良い。 読書から目が離せない私です。

そして。

今日は1月24日。年間第二火曜日。
    『今日の福音 イエスの言葉』

       『イエスは、周りに座っている人々を見回して言われた。
   「神の御心を行う人こそ、わたしの兄弟、姉妹、また母なのだ。」』 マルコ福音書 3章31-35
 
   キリストこそ・・・      『神の御心を行う人』

     『わたしが天から降って来たのは、自分の意志を行うためではなく、
       わたしをお遣わしになった方の御心を行うためである。』 ヨハネ福音書 6-38

    では。

    『神の御心』とは?  何でしょう?

『神の御心は、神の子を見て信じる者が永遠の命を得ることであり、
      神の御子がその人を終わりの日に復活させることである。』 ヨハネ福音書 6-40

   つまり

  聖母マリアも・・・  『神の御心を行う人』。 キリストの、兄弟であり、姉妹、母なのです。

 マリアこそ、理解できなくとも、神と我が子イエスを信じ、深い信仰で、イエスとつながっていました。
 マリアこそ、イエスを信じ、人々を我が子イエスの元へ案内し、『永遠の命』の取り成しする人です。

      私たちも・・・
    キリストを自分の模範とし、聖母マリアの信仰に倣って、信仰を深めたいものです。
      そして、
    その生き様で、人々をイエスの元に連れて行き、キリストの兄弟姉妹母になりたいものですね。

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
厳しい寒さが続きますね。 こんな時は、暖かくして、読書三昧と致しましょう! お元気で!

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『勉学の秋』・・・NHKラジオ実践ビジネス英語  そして 『聖ミカエル 聖ガブリエル 聖ラファエル大天使 祝日』

2016-09-29 22:39:35 | 大学。大学院。本。映画。

「勉強して下さいよ。 何回も聞き直せる『CD版』も出ましたよ。」と婿殿。

  
 「NHK ラジオ 実践ビジネス英語」 CDBOOK化。2016年7月12日発行

婿殿が、ず~と以前から、朝番組を録音して聴いていたのは知っていました。
私も、婿殿の真似をして、しばらく聴いたことがある。 続かなかった

  「テーマもなかなか面白いクラスがありますよ。」と婿殿。

孫達が、小学生になって、勉強が多くなった。
おばあちゃんの私は、「頑張ってね」と、勉強する孫達を見守るのみ。 これでは示しがつかない

 婿殿の勧めどうり・・・孫達への示しのためにも、英語を再開することとした。ネットで購入手続き完了。

   期待でわくわくします。孫に負けちゃいられない!私も『勉学の秋』です。頑張ります!
                                                              小さい声で・・・・今回は続けます!


そして。
今日は9月29日。 『聖ミカエル 聖ガブリエル 聖ラファエル大天使 祝日』

『今日の集会祈願』
『いつくしみ深い神よ、
あなたは限りない英知を以て天使と人間にそれぞれ使命をお与えになりました。
あなたに仕える天使の助けによって、わたしたちもゆだねられた使命を果たすことが出来ますように。』

 カトリック教会では、聖ミカエル聖ガブリエル聖ラファエル大天使を、三大天使としています。

    聖ミカエル
  
   パリの聖ミカエル大通りにある   『ミカエル像』

ミカエルは、
守護者というイメージから、しばしば山頂や建物の頂上に彼の像が置かれました。
右手に剣左手に秤、を持ち『武器と秤を扱う職業の守護者』 とされました。

  聖ブリエル
  
天使聖ガブリエルはマリアを訪れてイ『エスの誕生』を告げます。
           『
受胎告知』      エル・グレコ作。

    聖ガブリエルは、『通信事業の守護者』 です。


  聖ラファエル大天使
  
ラファエルという名前は、ヘブライ語で神は癒されるという意味で、
    『癒しを司る天使』 とされています。

 ラファエルは、
 ヤコブ
が天使と格闘した際・・・外れてしまった彼の関節を戻したり、
 アブラハムが高齢になってから割礼を行った際・・・彼の激痛を和らげました。


    神は、天使にも人間にも、それぞれの使命をお与えになりました。
私たちも、天使たちのように、神から与えられた自分の使命に感謝し、しっかりと果たしたいものですね!

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
大したことはできなくても、自分の働きがお人の役に立っていくと思えば、嬉しいですね。 頑張りましょう!

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『人は年をとると、青春時代より満足している。』…恩師との再開。 そして 『『書の中に隠されている』

2016-09-20 23:14:04 | 大学。大学院。本。映画。

恩師から譲り受けた4冊の本

尊敬する恩師が、今年の4月、神戸から東京に転勤となった。

恩師は、
「気に入った本があれば、何冊でも持ち帰って下さい」と、惜しげなく、沢山の蔵書を残された。

私は、
師の内面を少し知る思いで、師が残された沢山の本の種類を見させていただいた。
沢山の中から、『4冊』を選んで、遠慮なく頂戴しました。

4月~9月。
哲学もヘッセも大好きな私が、『4冊』を、5か月かけて読み終えました。 

ヘルマン・ヘッセと云えば・・・
高校時代の『車輪の下』から始まって、今に至るまで、沢山の本を読んできました。
 
『春の嵐』を今回読み直して・・・
青春時代のヘッセ文学の理解度を思いだし、懐かしかった。 心弾みました。
青春時代のヘッセ文学の理解と、年を重ねた後の今の理解との違いが、面白い。
年を重ねることの意味が分かった気がした。 理解の幅が広がるということ。有難いことです。年を重ねる醍醐味です。

    『人は年をとると、青春時代より満足している。』 (書中のヘッセの言葉)

来月末に中学の同期会で、上京する。
恩師と出会って、『春の嵐』の理解を、分かち合いたいものです。 お会いできるかな?
          師との再会は『ヘッセ文学』の分かち合いになるのかな? 楽しみです。


そして。
今日・9月20日。久しぶりのランニング。
ランニング途中で、プロテスタント教会の『掲示版・今週の言葉』のチェックです。

  『今週の言葉』 = 『書の中に隠されている』

聖書は、
『神の御心』が書かれている書物です。
その『神の心』は、聖書の言葉の中に隠されています。隠れている神の心を、神の真意を理解するのは難しい。

それでも、
神は、
聖書を読む人が、
『書の中に隠された神の心』を正しく理解し、御言葉の真意が明らかになり・・・
聖書から『益』を得ることを望んであられるのです。

では、
なぜ? 読む者が、最初から理解できるように易しく書かないの? と。疑問が残りますよね。 その通りです。

でも、
人は、ものの理解には、段階があるのです。
小学生の理解。高校生の理解。大学生時代の理解。 
大人になった者は・・・聖書を何回も読み直して、人生の経験と重ねて、理解の訓練をするのです。理解を深めるのです。

訓練によって・・・
人は、難解と言われる聖書が、特別に難解な本でないことが分かるようになるのです。
むしろ、
『書の中に隠されている』と云われるわれる『神の心』は、『普遍な唯一の心』であると分かり・・・
聖書は、簡単な 理解しやすい本であることが分かるのです。

 
私も、
この度、恩師のお蔭で、『春の風』を読み直してみて・・・
『ヘッセの真意』を、より理解できたように思えます。 本の中に隠された『ヘッセの真意』が、理解できたような?

       『人は年をとると、青春時代より満足している。』  
                人生・・いくつになっても、ワクワクと、理解が深まります!

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
御当地の台風の様子はいかがでしたか? 大事になりませんようにとお祈り申し上げます。
台風で外に出ることが出来ないい一日・・・読書三昧ですね。

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今日・20日のランニング 8㎞。   9月のランニング合計距離:8㎞
晴れ間が出て・・・読書で固まった体をほぐしに出ました。 走っているというより歩いているような・・・。 

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