マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

二日がかり垣根剪定作業・・・筋肉痛大歓迎。 そして 『あなたがたの天の父が完全であられるように、あなたがたも完全な者となりなさい。』

2021-02-27 20:01:00 | 自然・花々・樹木・ガーデニング・畑
2月27日。土曜日。晴れ。

今日は垣根のアイビーの撤去作業。
昨日は雨で一休み。
一昨日の5時間作業に続けて
今日の5時間半作業で完成です。
二日がかり、合計10時間半の撤去作業となりました。


  我が家は・・・        『サザンカの垣根』
 
       
         サザンカの合間に育った『アイビーの撤去作業』
           サザンカの合間に沢山の隙間ができた。
             足と腕の筋肉痛が起こった。

自称アスリートの私。
日々の練習で、
筋肉痛は当たり前です。

『筋肉痛』とは、
運動に伴って傷ついた筋線維を
修復する過程で炎症が起きる筋肉の痛みで、
新しい筋肉細胞が出来上がる前の痛みであると、
     大歓迎していました。


      今日は、運動ではなく、庭作業のための筋肉痛であるのがちょっと寂しいけど、
             筋肉の再生につながるので、大歓迎です。
         コロナ禍のためマラソンも登山もなくなり、ちょっと寂しい。

  それでも、
      できた垣根の合間を、サザンカを補充すべきか? 別花を植えましょうか? 
         楽しい悩みと痛み・・・
            今日も楽しい庭作業でルンルン気分です。
           筋肉痛大歓迎の一日でした。 感謝!感謝!
     


そして。

今日は2月27日。四旬節第一土曜日。

『今日の入祭唱』

   『主の律法は完全で、魂を生き返らせ、
  主の定めは真実で、無知な人に知恵を与える。』

        詩編 19章8節



『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、 イエスは弟子たちに言われた。
 

     「あなたがたも聞いているとおり、
        『隣人を愛し、敵を憎め』 と命じられている。
       しかし、わたしは言っておく。
        敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。
         あなたがたの天の父の子となるためである。

       父は悪人にも善人にも太陽を昇らせ、
 
     正しい者にも正しくない者にも雨を降らせてくださるからである。

      自分を愛してくれる人を愛したところで、
       あなたがたにどんな報いがあろうか。
     徴税人でも、同じことをしているではないか。

      自分の兄弟にだけ挨拶したところで、
     どんな優れたことをしたことになろうか。
    異邦人でさえ、同じことをしているではないか。

 だから、あなたがたの天の父が完全であられるように、
     あなたがたも完全な者となりなさい。」』

        マタイ福音書 5章43-48節


      今日は、 二つの『聖書の言葉』、 の考察です。
  『隣人を愛し、敵を憎め』  『敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい』 


旧約時代。
   旧約聖書の中の『契約の書』の中に、『身体の障害と報復』 について書かれています。

  『人々がけんかをして、妊娠している女を打ち、流産させた場合は、もしその他の損傷がなくても、
その女の主人が要求する賠償を支払わねばならない。仲裁者の裁定に従ってそれを支払わねばならない。
      その他の損傷があるならが、
    命には命、目には目、歯には歯、手には手、足には足、やけどにはやけど、
     生傷には生傷、打ち傷には打ち傷をもって償わねばならない。』

             出エジプト記 21章22-25節

      「過剰な報復(復讐)を禁じる」  律法でした。
 何倍もの仕返しをすることを禁じ、「報復を最低限のものにとどめる」 という意図でした。
           つまり、
        『目には目を、歯には歯を』という法は、
     古代世界においては、高い水準を目指した『律法』であったということなのです。


時が過ぎ・・・
イエスの時代。
      イエス様は、『敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。』 と、
                          『報復』を禁止したのです。

    新約聖書の、『マタイ福音書』の中に、『報復の禁止』 について書かれています。

    『あなたがたも聞いているとおり、『目には目を、歯には歯を』と命じられている。
        しかし、わたしは言っておく。悪人に手向かってはならない。
        だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい。
       あなたを訴えて下着を取ろうとする者には、上着をも取らせなさい。
     だれかが、一ミリオン行くように強いるなら、一緒に二ミリオン行きなさい。
   求める者には与えなさい。あなたから借りようとする者に、背を向けてはならない。』

            マタイ福音書 5章38-42節


    イエス様は、『報復を禁止』 なさいました。
      「報復を最低限のものにとどめる」 のではなく 「報復そのものをしない」
           と、 イエス様は、『新しい掟』 を定めたのです。


      『新しい掟』 の実行は不可能のように思えますが・・・
           イエスに従う者は、

 悪人にも善人にも太陽を昇らせ、正しい者にも正しくない者にも雨を降らせてくださり、
     すべての人を愛し、 すべての兄弟に挨拶をする、
          『完全な御方・御父・神』に倣って・・・ 
             『完全な者』になりなさい、
             『愛深い者』になりなさい、
              とイエスはおっしゃるのです。 


私たちすべての人は、
神から『深い愛』を期待されているのです。
すべての人を隣人と思い、
特に人の助けを必要とする人たちに手をさしのべて、
『完全な者』となれるように勤めたいですね。
            

『今日の祈願』

   『永遠の父よ、 
      罪深い民をあなたに立ち帰らせてください。
    わたしたちが、ただ一つの必要なものを絶えず求め、
 愛のわざを通して、ひたすらあなたに仕える者になりますように。』

       

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様の明日の日曜日が、穏やかな日でありますように。 お元気で!