マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

日没                   2/12(祭)

2007-02-27 19:56:55 | 父の日。母の日。結婚記念日。
   日没の素晴らしさ!!

今日は、初めて四国徳島県の山に落ちる夕日を見ました。
その美しさには、感動でした。

和歌山日高町から、紀伊水道の海をじっと眺めていると、悲しくなるほどに幸せな気分がひたひたと湧いてきて、充実した気分が充ち満ちて来ます。

今までに何回、感動の日没に出会ったことでしょう・・・
すべてその時々の、美しい情景と、幸せな気持ち、至福の時間をはっきりと思い出せます・・
こんな美しい思い出を心の中の引き出しに一杯持っている私は本当に幸せ者です。

日本海地平線に沈む日没・・
小豆島瀬戸内の島々に沈む日没・・
北海道の田んぼに金色の光を放ちながら沈む日没・・・
バークレーサンフランシスコ湾に沈む日没・・・   等々・・・

私の心の中の、それぞれの日没を共に経験させて下さった方々に、感謝で一杯です。  有難う!
又連れってってね~~~。

新定番の冬魚 「クエ」 づくしのグルメ旅  2/12(祭)

2007-02-27 14:29:40 | 父の日。母の日。結婚記念日。
        クエ
 ハタ科マハタ属に属するクエは、全長1m以上、体重30kg以上にもなり、
日本沿岸の磯魚としては最大級。
クエは南日本から東、南シナ海、水深5~50mの岩礁に棲息する。
紀州海岸部も絶好の棲息環境だが、漁獲量が少ないため、いまや幻の高級魚。

今日は、料理民宿 「波満の家」(和歌山県白浜町の少し手前の日高町)で
「クエづくし」、クエを食べ尽くす旅です。
息子夫婦と息子の友人(眞弓の飲み友達?)と行って来ました。
                          

神戸六甲からの湾岸線のドライブは、景色の変化も多く、楽しめます。
和歌山に入り、まずは昼飯です。 和歌山といえば、「柿の葉すし」です。
「柿の葉すし」といえば、鯖、鮭、あゆですが、「はや」とよばれる「川じゃこ」
の「じゃこすし」があるとの情報を得てたので、柿の葉すし本舗「なかむら」を探してひたすら走りました。
「なかむら」の「じゃこすし」は美味い・・・
「はや」と呼ばれる「川じゃこ」を香ばしくやき、甘辛く煮てあるのが、美味い・・・
鯖、鮭、鮎のすしも食べました。
川のじゃこや鮎、海の鯖や鮭、山の柿の葉で、海の幸と山の幸を見事に調和させた、素朴な味わいに満足でした。
じゃこといえば、イワシの小さいのを干した、出汁の素のじゃこを思いますが、
「じゃこすし」の「じゃこ」は流れの急な清流に住む鮎科の魚。中でも上流に住むものを「はや」と称するそうです。

西国三番札所「粉河寺」の由緒ある佇まいの厳かさを、穏やかな日差しの中で、ゆっくりと散策も楽しみました。

「クエづくし」の前に、和歌山といえば温泉です。
日高町煙樹海岸県立自然公園内の「みちしおの湯」の露天風呂につかりながら、
目の前に大きく広がる紀伊水道を眺める醍醐味を味わいました。

日高町町中心地に、クエの像が建っていました。口が大きくなんともいかつ姿には驚きです。これが絶品のお味なのでしょうか?って思います。

いよいよ、「クエずくし」です。
お部屋の窓から、ちょうど夕日が沈むのが見えます・・・
「先付け」は、クエの皮の煮こぼりのゼリー、アラの唐揚げ、ぬた、酢の物 他。
「薄造り」は、フグほどには薄造りにせず、少し厚めなのが食感も味わえ美味い!
「ひれ酒」は、酒好きの眞弓には、もう言うことなし・・・ただただ美味い!!
 「鍋」 は、いかついクエの姿から想像も出来ない、口当たりのよい白身の身はクセがなく上品な味わい。脂、皮の厚みのバランスがよく、皮と身の間にはコラーゲンたっぷり。
昆布だしで水炊きにしたクエをいただく柚ポン酢は、柚をしぼった物で香りが高く、厚く切ったクエの味を引き立てる。  美味い・・・・
「雑炊」は、コラーゲンがたっぷりの鍋汁でとろーりって感じ。もう最高・・・
眞弓の明朝のお肌はつるんつるん保証でしょう・・


グルメの旅の醍醐味は、美味い食べ物・・・そして楽しい仲間との至福の時!!
又連れっててね~~~。

春一番                2/14(水)

2007-02-20 18:34:53 | 父の日。母の日。結婚記念日。
いよいよ春です・・・ 昨年、挿し木をした椿も花をつけました

早朝から一日中、風がふきまくっていました。
雨が降ってるわけではないので、早朝ランニングに飛び出しました。
なま暖かい風が、走る身体に巻き付いてきて、冬用ランニングウエアの中は汗で大変。 いよいよ春だな~って感じで、半袖一枚になって走りました。
寒い冬が苦手な私は、もう嬉しくて嬉しくて、身体まで快調になります。
日中の気温は18.3度まで上がりました。

私の友達にも早朝ランニングをする方がいます。
一ヶ月ほど前に、いつものように神戸地下鉄の学園都市の辺りを走っていたら、
あの””イチロー””!!が、沿道を走っていて、(イチローはその頃、オリックス球技場でオリックス選手と強化合宿をしてると報道されていました)、
「頑張って下さい」と声をかけられたそうです。
イチロウの格好の良さに、友達はポ~としています。
その友達は、イチローがオリックスの選手時代で今程有名になる前に、ご主人と神戸地下鉄に乗ったときにも、イチローに遇って握手をしてもらっているのです。
そのときにサインを貰わなかったのが、悔やまれると言っている彼女は、今回の出会いでも、ランニング中だったので、「サインのための紙を持っていなかった~」と残念がります。二回も、イチローに会えているだけで、私は羨ましい~。

私なんて、今日は走行中、一人の人すらにも出会いませんでした。
住宅街の外周を走るせいか、お人に会うことすらないときが多々あります。
大自然の明け方前に、一人で走る時、私は何事にも変えられない爽快さを毎回味わいます。これも私には走る魅力ですが、イチローがオリックスで練習する時には、私も、サイン帳を待って学園都市辺りを走ってみましょうかしら・・・
そして、声をかけられる位、格好良く走ッてみましょうかしら!!

寒ブリへの期待             2/10(土)

2007-02-10 21:22:47 | 父の日。母の日。結婚記念日。
富山県の氷見市の鮮魚店で寒ブリを食べるということを聞きました。
氷見のお寿司屋さんで食べたものは15キロの大物で、脂も十分すぎるくらいのっていたとも聞きました。
「食べてみたい」と相棒と二人、時が熟するのを待っていました!!
もう今日は2月も10日! 寒ブリの時期を逃したら大変!
今日「行こお!」と相棒の一言です。
とれとれの「寒ブリづくし」を 味わう旅にいよいよ出発です。
もう期待で一杯!!
チョット遠征して、輪島にも足を伸ばして楽しんで来ます。日程は未定。

氷見の寒ブリ! そして輪島の朝市!

美味しさに期待して胸躍ります・・・   では・・・


91歳の美人                1/5(月)

2007-02-07 17:05:39 | 父の日。母の日。結婚記念日。
       91歳の母を訪問

「年をとるということは、大変なことです」という実感の訪問でした。
91歳ではありますが、長年の習慣の結果のおしゃれで、長年の栄養管理の生活の結果の腰も曲がぬ姿勢の良さ、長年の新聞完読の結果の頭脳明晰な頭の回転、の残る母の姿でした。長年生活してきた結果が、そのまま現れるのが老後の人の姿です。でも哀しみが漂います。

母と別れる時の寂しさは、言葉にもなりません。
先に向かう未来が少ない91歳の母にとって、分かれは寂しさが大きいでしょう・
先に向かってまだ未来がある私は、寂しさを埋め合わす世界があります・・
年を重ねた人とは、彼等が持っている過去の思い出を共有して、喜び合い、楽しむことがとても大切と思いました。彼等の住む世界に入って行きたいものです。

産む苦しみ、生きる苦しみ、死ぬ苦しみ、を思い知らされる母の訪問でした。
「生きている」ことを充実させていきたいものです。 


丹波篠山ABCマラソンまで1ヶ月!!    2/4日〔日)

2007-02-07 15:40:06 | 父の日。母の日。結婚記念日。
          走ります!!   

いよいよ今年のマラソン大会まで、1ヶ月!!
「丹波篠山ABCマラソン」!去年に続き2回目の挑戦です。

昨年の年齢別(59歳)ランナーズ全国ランキング「45位」!!!の眞弓さんとしては、「走るっきゃない!!!」
1ヶ月間「流れの良いトレーニング」を続けていきましょう。
全くの素人で、誰の教えもなく、ただ一人で走っているだけ。自分で納得していける「流れの良いトレーニング」を続けてみます。
良いアドバイスがありましたら教えて下さい。

強い味方二つを、味方につけて・・・・
1:練習・・・練習量は裏切りません。まして老体の私には練習あるのみ。
       最近練習をさぼりがちで、「やっぱり年なのかな~?」
       なんて自分に甘く、言い訳しています。  反省!                                
2:靴・・・・ミズノが「ウエーブクリエーション8」を2月に発売。
       着地時の衝撃を和らげるクッション性と安定性を重視して
       作った新製品。試し履きに”STEP”に行ってきます。

では、応援宜しくお願いします。

暖かい神戸に雪!          2/2(金)

2007-02-07 14:49:08 | 父の日。母の日。結婚記念日。
    雪やコンコン    

温暖気候の神戸。温暖化で暖かい今年の冬。
何年も雪が降ったことのない神戸。
それが今日、雪が降りました。 大感激!
感激して、カメラのシャターを押したのですが、一瞬のうちに終わった雪を撮るのは難しい! でも収めてみました。
桜に降りかかる雪が銀色の斜めの線になって写りました。

温暖化はどうなるのでしょう? チョット深刻な問題でしょうか?
今雪が沢山降る地方でも、何時か「雪だ~」なんて言ってカメラに雪を収める日が来るのかしら?

先月15日、近所の竹の台公園で「函館桜」が100程の花を咲かせました。
函館にお住まいのミカエルさんから「何故、神戸に函館桜があるのかしら?」との質問でした。
担当の建設局西建設事務所からの答「15~6年前に出来た公園で、その頃の事情を分かる人はいないのです。全国に沢山ある桜の種類を楽しんで頂こうと、いろいろの桜の産地の品を植えているのでしょう」とのことでした。
「神戸桜」の品種ってあるのかしら? 函館でも「神戸桜」楽しんで下さい。
函館と神戸・・仲良くしていきましょうね。
私も何時か、満開の函館五稜郭の函館桜を見に参ります。


二つの花束             1/31(水)

2007-02-07 07:31:29 | 父の日。母の日。結婚記念日。
         結婚記念日「祝宴会」

親の「結婚36周年」をでも祝ってくれた、息子夫婦と娘夫婦・・
偶然、二夫婦の「キーワード」は「マーク」でした!!
息子夫婦から・・・
型のルクルーゼの「ココット」と春の花の「花束」
娘夫婦からは、祝宴会最中に会場に配達されて来ました・・・・
型のバラの花束の「フラワーアレンジ」
本当に嬉しい、思いがけない二つの花束のプレゼントでした。
子供達夫婦に守られている中で、これから始まる老年時代を過ごす力が湧いてきます。どうぞ宜しくね・・・

子供達が私達夫婦に求めるものは「」「仲良い関係」なのでしょう。
期待に応えて、期待以上に(!)「仲良い二人」でいきますね。
「空気のような関係」ではなく、何時までも「恋人同士」でいきますね。
どうぞ宜しくね・・・

祝膳も美味しく戴きました。(忘れないようにメニューを書いておきます)
アムーズ  :根室産タラバガニのタルタルとハモンイベリコベジョーダ
アペタイザー:アワビのショーフロワ うにのビネグレットと
       コライユのレムラードタブレと春野菜のブーケを添えて
メイン   :ハンガリー産フォアグラのポワレ 薫り高い自家製パンテピス添え
       ビンコットフィグと乾燥いちじくのソース
メイン魚  :ふぐのグリエと白子のヴァプール エビナのソテー添え
       トリフのソース シャンパーニュ
メイン肉  :仏ビュルゴー鴨のロースト サルミソース(赤ワインとアバ) 
       蝦夷鹿のロースト グランヴヌールソース
デザート  :フレーズ(苺)のココット シュクル・フィレ(飴糸)をまとって

ワインも美味しく戴きました
MANSARD  シャンパン
Chablis ler Cru Mont de Miliey '02
Le Rose de Giscours '04
Margaux 02





36周年 結婚記念日         1/31(水)

2007-02-02 22:25:26 | 父の日。母の日。結婚記念日。
      36回目の結婚記念日

結婚記念日は「何をする日」?

30回、35回と大きな数字の回を重ねていても、昨年までは、
「今年はどこのレストランで記念日を祝うか」に重点がおかれていたし、
「新しく始まる一年も宜しくね・・」なんて挨拶して記念日を楽しんでいました。
忙しい日々の生活の中での、アオシス的「非日常」を楽しむ日という感覚でした

36年目となると、子育てや、仕事や、親の面倒を看ることから全く解放されて、
忙しい若い時代の「非日常を楽しむ」結婚記念日とは、随分感覚が違う感じです。
若い頃には自分の心と目の殆どを向けていた絶対なる仕事(雑事)がなくなった今は、自分の心と目が向かう先は、一日の殆どの時間同じ屋根の下にいる相棒に向うという大きな変化の日常が生まれて来ています。
相棒の存在を改めて大きく意識し、相棒の姿や考えが良く見えてくるわけです。
相棒の存在が、私の前に大きな存在となって見えてきます。
私の場合だけではないと思いますが、中年夫婦の日々の生活の満足度が、相棒との生活の質の良さにかかっている面がとても大きくなってきたわけです。
熟年時代に入った年代が、必ず通る人生の大きな変化です。
私にとって、相棒と向き合う日常はどうでしょう?
それってちょっぴり新鮮で、スリルある、素敵な関係だと思いませんか?

そういう大きな変化が出てきた結婚35年から36年の一年間の後に迎えた今年の結婚記念日は、私にとってとても意味深い一日です。
36年目の結婚記念日は、二人が面と向き合っていく日常のとなったこれからの人生を、どのように送っていくのかを、新婚時代と同様に模索していく「愛の確認の日」となりました。 
新婚時代と同様に、正に「新婚時代」の始まりの日のように思えました。

私の好きな、宮部みゆきの「日暮らし」に書かれていた言葉を思い出します。
「好きになるということは」
ずっと一緒にいたくなり、その人と楽しく暮らしたくなり、その人の笑顔がみたくなり、困ったら助けてあげたくなること。
「嫌いということは」
好きになるということの逆のこと。
その人と一緒にいたくないし、その人と楽しく暮らせなくてもかまわないし、その人の笑う顔は見たくないし、困っていても放っておけるということ。
「惚れるということは」
時間を共に費やすこと。
何がなくなっても、なけなしの心でも、相手が喜んでくれると信じているなら、相手にやれるものを根こそぎ与えてやること。その人の笑顔を見たい。その人と一緒にいたい。その人が困っていたら助けてあげたい。

「私は本当に、相棒が好き?」  「私は本当に、相棒に惚れている?」
相棒の気持ちはどうなのかしら?
今日は「愛の確認」をして、新しい「新婚時代」の始まる日です・・・・

でも、やっぱり美味いディナーも大事!!  
今日のディナーは、勿論大好きなフレンチです!!
コースの魚は、天然とらふぐだそうです!!  
どんな創作料理になるのでしょうか・・・
では、今夜はこれで。 ディナーに行ってきま~~す・・・・・
おやすみなさい・・・